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最新の話題 2006年10月【陸域】

 18日には繁殖期を迎えたアカテガニが小川の河原付近をうろうろしています(写真 1)。この日、ヒガンバナが咲きました(写真 2)。

 10月1日は雨天で、観察を翌日に延ばしましたが、研究所の外壁をジャコウアゲハの終齢幼虫が蛹化する場所を探して、うろうろしているのに出会いました(写真 3)。

 2日の定期観察、ウメは葉が全て落ちました(写真 4)。ミカンの実は大きくなり、クリのイガも目立つようになりました(写真 5~6)。カキは夏にいっぱい実を付けて、今年は生り年のはずでしたが、いまではそれらの実はことごとく落果して、枝に実を見つけることが出来ません(写真 7)。その他には、カラスウリの実がきれいに色付きました(写真 8)。また、アケビが実を付けていますが、熟れるには少し時間が必要なようです(写真 9)。ススキが穂を出し始め(写真 10)、景色としては秋本番を思わせます。

 6日にはススキはそこいら中に目立ち(写真 11)、クリのイガは熟れて落果するものがあり、既にサルがそれを賞味しているようです(写真 12)。

 8日にはセイタカアワダチソウの穂が目立ち始め(写真 13)、秋に個体数を増すイチモンジセセリがそこいら中を飛び回っています(写真 14)。

 10月15日には当調査ルートの冬の使者であるムラサキツバメが今年も越冬場所のミカンの木の付近に見られました(写真 15)。

繁殖期のアカテガニ
写真1. 繁殖期のアカテガニ
ヒガンバナ開花
写真2. ヒガンバナ開花
ジャコウアゲハの終齢幼虫
写真3. ジャコウアゲハの終齢幼虫
ウメ、葉は全部落ちる
写真4. ウメ、葉は全部落ちる
実が大きくなったミカン
写真5. 実が大きくなったミカン
クリの実
写真6. クリの実
カキには実が見あたらない
写真7. カキには実が見あたらない
色付いたカラスウリ
写真8. 色付いたカラスウリ
アケビの実
写真9. アケビの実
ススキの穂
写真10. ススキの穂
一面のススキ
写真11. 一面のススキ
クリの落果、食害はサルか?
写真12. クリの落果、食害はサルか?
セイタカアワダチソウ
写真13. セイタカアワダチソウ
イチモンジセセリ
写真14. イチモンジセセリ
越冬地のムラサキツバメ♂
写真15. 越冬地のムラサキツバメ♂

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