串本海域公園について
串本海域公園の利用
串本海中図鑑
串本海域公園の話題
終わりに
18日には繁殖期を迎えたアカテガニが小川の河原付近をうろうろしています(写真 1)。この日、ヒガンバナが咲きました(写真 2)。
10月1日は雨天で、観察を翌日に延ばしましたが、研究所の外壁をジャコウアゲハの終齢幼虫が蛹化する場所を探して、うろうろしているのに出会いました(写真 3)。
2日の定期観察、ウメは葉が全て落ちました(写真 4)。ミカンの実は大きくなり、クリのイガも目立つようになりました(写真 5~6)。カキは夏にいっぱい実を付けて、今年は生り年のはずでしたが、いまではそれらの実はことごとく落果して、枝に実を見つけることが出来ません(写真 7)。その他には、カラスウリの実がきれいに色付きました(写真 8)。また、アケビが実を付けていますが、熟れるには少し時間が必要なようです(写真 9)。ススキが穂を出し始め(写真 10)、景色としては秋本番を思わせます。
6日にはススキはそこいら中に目立ち(写真 11)、クリのイガは熟れて落果するものがあり、既にサルがそれを賞味しているようです(写真 12)。
8日にはセイタカアワダチソウの穂が目立ち始め(写真 13)、秋に個体数を増すイチモンジセセリがそこいら中を飛び回っています(写真 14)。
10月15日には当調査ルートの冬の使者であるムラサキツバメが今年も越冬場所のミカンの木の付近に見られました(写真 15)。