串本海域公園について
串本海域公園の利用
串本海中図鑑
串本海域公園の話題
終わりに
今年の秋-冬は気温が高めに推移し、いつまでも暖かい日が続きました。そのせいかどうか、秋にはソメイヨシノがぼちぼち咲き、話題となりました。
12月に入ってもなかなか寒くはならなかったのですが、中旬に入って、ようやく冬らしくなりました。それまで非常に美しく咲いていたツワブキの花も写真のように終わってしまいました(花の様子は生物ごよみ、11月に出ています)。
串本海中公園及びその付近の山野はすっかり冬支度の感じですが、その中にあって、なお細々と花を付けているものがあります。たとえば、ハマアザミ・シマカンギク・ムラサキカタバミなどです。また、ダイビングパークに植えてあるランタナも未だに咲いていますが、夏ほどの勢いはありません。
毎年冬に越冬におりてくるムラサキツバメというシジミ(写真)は、今年は随分早く10月下旬には串本で見られました。
12月になって、ヤブツバキが咲き始めました(写真)。
この時期勢いよく咲いているのは、あちこちの庭先に植えられているアロエです(写真)。南アフリカ原産の熱帯性の種ですが、本州最南端の串本では良く育ち、毎年12月に独特の花を咲かせます。12月の串本の見頃の花は間違いなくアロエということになります。