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みどころ紹介

吉野山

写真:吉野山

 大峯山脈の北端に位置する吉野山は、多くの史跡、社寺が残っており、また日本一のヤマザクラの名所としても名を馳せています。修験道の本尊、蔵王権現を役行者が桜の木で刻み吉野山に祀ったことが始まりで、御神木の献木として桜が植え続けられています。下の千本から奥の千本へ、全山が徐々にさくら色に染まっていく様子は人々を魅了してやみません。

【Link】
サクラの開花情報
吉野山ビジターセンター

大峯山

写真:大峯山

 大峯山脈は、紀伊半島のほぼ中央部を標高1500〜1900mの山々が約50kmにわたって南北に走る褶曲山地です。北から修験道発祥の地・山上ヶ岳、近畿最高峰の八経ヶ岳、そして南部地域の主峰・釈迦ヶ岳と名峰が連なり、「近畿の屋根」と呼ばれる奥深い山岳地域です。  また、古来より神霊や祖霊の住む聖地として守られ、多くの遺跡などの文化的資源が残されています、そして現在でも山上ヶ岳を中心に信仰登山が盛んに行われています。


大台ヶ原

写真:大台ヶ原

 大台ヶ原は、日出ヶ岳(標高1695m)を最高点とし、標高1400〜1600mのゆるやかな起伏が続く台地で、周囲は崖や急斜面となってV字谷に落ち込んでいます。この地域は、年平均降水量が4000mm以上ある日本有数の多雨地帯として知られ、豪雨によって削られた絶壁や滝などの雄大な景観が見られます。トウヒやブナ、ウラジロモミなどの自然林が広がっており、春はシャクナゲやツツジ、秋は紅葉が見事です。しかし、近年シカの食害を主な原因としてや植生の衰退が深刻化しています。

【Link】
大台ヶ原ビジターセンター
大台ヶ原自然再生ホームページ
  :大台ヶ原の自然再生への取り組み、大台ヶ原の自然や楽しみ方について掲載。
西大台利用調整地区ガイドホームページ
  :2007年9月1日より運用が開始された利用調整地区について紹介。


瀞峡

写真:瀞峡

 瀞峡は、大峯山脈や大台ヶ原を源とする熊野川の支流である北山川下流域の峡谷で、上流から奥瀞、上瀞、下瀞に分かれ、そのうち下瀞が「瀞八丁」とも呼ばれています。粘板岩や砂岩が浸食されて垂直に切り立った絶壁や奇岩、深い淵が連なる変化に富んだ景勝地で、ウォータージェット船などで類い希なる渓谷美を探勝することができます。


鬼ヶ城と七里御浜

写真:七里御浜

 三重県熊野市にある海蝕崖で有名な鬼ヶ城から熊野川河口までは七里御浜と呼ばれ、リアス式海岸が主体の紀伊半島ではめずらしい直線海岸になっています。クロマツなどの海岸林を背景に、広い礫浜が緩やかな円弧を描き、太平洋の白い波が美しく映えます。七里御浜はアカウミガメの産卵地になっており、産卵・孵化シーズンの5〜9月は海岸への車両の乗入れが規制されています。


那智山

写真:那智の滝(一の滝)

 那智原始林を源とする那智の滝(一の滝)は、落差133mを誇る名瀑です。銚子口から一気に落下する様は人々に畏敬の念を抱かせます。古代から神として祀られ、那智山中に点在する他の滝と同じく修業の場でもありました。また周辺には、「蟻の熊野詣」と言われたほど人々の信仰を集めた熊野三山の一つ熊野那智大社、西国三十三ヶ所第一番札所の青岸渡寺、熊野古道など史跡や文化財が多く残されています。2004年にこれら霊場とその参詣道が世界文化遺産に登録されました。


宇久井半島

写真:宇久井半島

 宇久井半島は暖かい黒潮の影響を受け、南紀州特有の豊かな自然景観を存分に味わうことができます。森林の多くは照葉樹林に覆われており、目覚山周辺は社叢として保護されてきたことから、スダジイ、ホルトノキなど本来の地域の植生がそのまま残っています。また南方系の昆虫類の宝庫であり、蝶類ではミカドアゲハ、モンキアゲハの大型蝶やオオキンカメムシなどが観察できます。海岸部は、太平洋に直接面した海岸と入り江等の海岸から形成されており、外海と内海の異なった表情を窺い知ることができます。

【Link】
宇久井ビジターセンター
 :宇久井ビジターセンターの「宇久井半島の特色」


橋杭岩

写真:橋杭岩

 橋杭岩は紀伊半島の南に位置し、大島に向かって、大小40程の岩が850mにわたってそそり立っています。海の浸食により硬い岩石のみが残り、その様が橋の杭のように見えることからこのように呼ばれ、国の名勝天然記念物にも指定されています。


串本海域公園

写真:串本海域公園

 本州最南端に位置する串本海域公園は、我が国で最初に指定された海域公園です。黒潮の影響により平均水温が高いため、さまざまな熱帯性の生物が生息しています。サンゴ礁を作ることができる造礁サンゴが多いのが特徴で、海中展望塔やグラスボートなどの施設から、テーブル状に生育するクシハダミドリイシの群集や色とりどりの熱帯魚を観察できます。また海域公園を含む串本海岸海域は、2005年に特に水鳥の生息地等として国際的に重要な湿地やそこに生息・生育する動植物の保全を促進することを目的としたラムサール条約に登録されました。

【Link】
串本海域公園のページ
 :公園の特色や利用に関する情報、海中図鑑などについて掲載。