自然環境・生物多様性

保護増殖事業

 国内希少野生動植物種に指定されている種のうち、その個体の繁殖の促進、生息地等の整備等の事業の推進をする必要がある場合は、保護増殖事業計画を策定して、保護増殖事業を実施しています。令和8年8月現在、79種・亜種について58計画が策定されています。

 ※保護増殖事業の完了について
  保護増殖事業の実施により、計画等に掲げられた目標を達成し、増殖・回復のための事業を集中的に継続しなくてもその状態を維持できる見込みが高い場合には、事業を「完了」して維持・監視の段階に移行することとしています(計画は存続し、必要に応じてモニタリング等を実施)。令和8年6月末に、鳥類のオオトラツグミ及びアマミヤマシギの2種の保護増殖事業を完了しました。この2種は我が国で実施している58の保護増殖事業計画のうち、初めての「完了」事例となりました。​
 【参考】保護増殖事業の完了の考え方  [PDF420 KB]

 


保護増殖事業対象種の紹介

 保護増殖事業計画を策定している種について、種の概要及び保全対策等について紹介しています。

  …事業を完了し、維持・監視の段階に移行した種

哺乳類


ツシマヤマネコ

イリオモテヤマネコ

アマミノクロウサギ

オガサワラ
オオコウモリ

鳥類


アホウドリ

トキ

タンチョウ

シマフクロウ

イヌワシ

ノグチゲラ

オオトラツグミ
 

アマミヤマシギ
 

ウミガラス

エトピリカ

ヤンバルクイナ

オジロワシ

オオワシ

アカガシラ
カラスバト

ライチョウ

オガサワラ
カワラヒワ

爬虫類


ミヤコカナヘビ

両生類


アベサンショウウオ

魚類

写真:ミヤコタナゴ
ミヤコタナゴ

イタセンパラ

スイゲンゼニタナゴ

アユモドキ
ハカタスジシマドジョウハカタスジシマドジョウ

昆虫類


ベッコウトンボ

ゴイシツバメ
シジミ

ヤンバルテナガ
コガネ

ヤシャゲンゴロウ

オガサワラ
ハンミョウ

オガサワラ
シジミ

オガサワラ
トンボ

オガサワラ
アオイトトンボ

ハナダカトンボ

ツシマウラボシシジミ

フサヒゲルリカミキリ

ウスイロヒョウモンモドキ

タカネヒカゲ八ヶ岳亜種
 

貝類

小笠原陸産貝類20種

小笠原陸産貝類20種

植物


キタダケソウ

レブン
アツモリソウ

ハナシノブ

チョウセンキバナアツモリソウ

ムニンツツジ

ムニンノボタン

アサヒエビネ

ホシツルラン

シマホザキラン

タイヨウ
フウトウカズラ

コバトベラ

ウラジロ
コムラサキ

ヒメタニワタリ

コヘラナレン

シマカコソウ

ウチダシクロキ

保護増殖事業のあり方について

 保護増殖事業全体の実施状況をレビューするとともに、今後のあり方について検討・整理しました。

保護増殖事業のあり方について [PDF 466KB](令和2年3月31日作成)