令和6年度版(2024年度版)活用事例

令和4年度に設備を導入した補助事業から事例を取りまとめ、令和6年度版の活用事例集を作成しました。

活用事例一覧 85件)

脱炭素社会構築に向けた再エネ等由来水素活用推進事業 〈水素活用による運輸部門等の脱炭素化支援事業 (水素社会実現に向けた産業車両等における燃料電池化促進事業 [燃料電池フォークリフト導入事業/燃料電池バス導入事業])〉

移動式発電・給電システム「Moving e」を活用した水素エネルギーの普及啓発

Moving eを活用し、イベント等で展示・電力供給・体 験試乗を行うことで、水素エネルギーの普及啓発を実施。 また、福岡市が取り組む下水由来の水素とあわせて活 用することで、脱炭素についての効果的なPRにつながっ ている。

事例(1)「移動式発電・給電システム「Moving e」を活用した水素エネルギーの普及啓発」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:福岡市(設備利用者)
MOBILOTS株式会社(申請者)
業種:地方公共団体(市区町村)
所在地:福岡県
導入設備
燃料電池バス(蓄電池を含む)
稼働日
2022年9月
補助金額
約5,775万円
エネルギーコスト削減額
-
CO2削減量
約8t-CO2/年

脱炭素社会構築に向けた再エネ等由来水素活用推進事業 〈水素活用による運輸部門等の脱炭素化支援事業 (水素社会実現に向けた産業車両等における燃料電池化促進事業 [燃料電池フォークリフト導入事業/燃料電池バス導入事業])〉

燃料電池フォークリフトの導入による、更なる環境負荷の軽減と作業環境の改善

ガソリンやバッテリーを利用としていたフォークリフトから水素 を燃料とする「燃料電池フォークリフト」に更新したことによ り、環境負荷の軽減に加え、危険が伴うバッテリー交換 作業がなくなり、作業環境の改善に繋がった。 燃料となる水素は、太陽光発電によって得られた電力 (化石燃料未使用の電力)を使用して製造している。

事例(2)「燃料電池フォークリフトの導入による、更なる環境負荷の軽減と作業環境の改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:鴻池運輸株式会社
(トヨタL&F中部株式会社)
業種:運輸業
所在地:愛知県
導入設備
燃料電池フォークリフト
稼働日
2023年1月
補助金額
約675万円
エネルギーコスト削減額
約208万円/年
CO2削減量
約28t-CO2/年

脱炭素社会構築に向けた再エネ等由来水素活用推進事業 〈脱炭素な地域水素サプライチェーン構築事業 (再エネ由来等水素を活用した自立・分散型エネルギーシステム構築事業 [水素利活用機器導入促進事業])〉

水素製造設備・蓄電池・燃料電池の導入によるレジリエンス強化とビジネス機会の創出

水素製造設備と燃料電池等の導入により、停電時に最 低限必要となる電源の確保ができた。現在、広域停電 時などに、自社の太陽光や燃料電池での電力を供給出 来るように行政との協定を検討している。 また、設備導入により、燃料電池から電力を活用したエ レベータなど、今後の自社製品への応用も可能になり、 新たなビジネス展開が見込まれる。

事例(3)「水素製造設備・蓄電池・燃料電池の導入によるレジリエンス強化とビジネス機会の創出」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:ダイコー株式会社
業種:建設業/不動産業
所在地:埼玉県
導入設備
水素製造設備、燃料電池、水素吸蔵合金、蓄電池
稼働日
2023年5月
補助金額
約4,640万円
エネルギーコスト削減額
約7万円/年
CO2削減量
約2t-CO2/年

脱炭素社会構築に向けた再エネ等由来水素活用推進事業 〈脱炭素な地域水素サプライチェーン構築事業 (再エネ由来等水素を活用した自立・分散型エネルギーシステム構築事業 [水素利活用機器導入促進事業])〉

太陽光発電電力を利用したグリーン水素の製造及び活用による企業価値の向上

水素製造装置、水素貯蔵設備等の導入により、太陽光発電電力を利用したグリーン水素の製造及び活用が可能となった。製造した水素は、水素の劣化や漏洩の少ない自社製の水素吸蔵合金を利用した燃料ケースで配送しており、燃料電池も自社製のものを使用している。また、今回の取組が「中部圏低炭素水素認証制度」の認定を受けたことで、企業価値・競争力向上にも寄与している。

事例(4)「太陽光発電電力を利用したグリーン水素の製造及び活用による企業価値の向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:ブラザー工業株式会社
業種:製造業
所在地:愛知県
導入設備
水素充填装置、水素発生制御装置、水電解スタック、
MHキャニスター、水電解システム電源、蓄電池、チラー
稼働日
2023年5月
補助金額
約4,151万円
エネルギーコスト削減額
約62万円/年
CO2削減量
約1t-CO2/年

廃熱・未利用熱・営農地等の効率的活用による脱炭素化推進事業 〈低炭素型の融雪設備導入支援事業〉

地中熱ヒートパイプ設備の導入による自動融雪と労働環境の改善

敷地内への地中熱ヒートパイプ設備の導入により、降雪時に自動的に融雪が可能となった。従来は、除雪作業に社員が追われており、業務にも支障を来していたが、地中熱ヒートパイプ設備を導入することで、除雪にかかる時間と費用が大幅に削減できた。加えて、凍結防止にもつながり、転倒による労働災害が減少し、労働環境の改善にもつながった。

事例(5)「地中熱ヒートパイプ設備の導入による自動融雪と労働環境の改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:ナミックス株式会社
業種:製造業
所在地:新潟県
導入設備
地中熱ヒートパイプ設備
稼働日
2022年1月
補助金額
約1,365万円
エネルギーコスト削減額
約28万円/年
CO2削減量
約6t-CO2/年

廃熱・未利用熱・営農地等の効率的活用による脱炭素化推進事業 〈営農型等再生可能エネルギー発電自家利用モデル構築事業〉

農地の上部空間への太陽光発電設備設置による電力の地産地消への貢献

施設内のぶどう栽培を行っている農地の上部空間に太陽光発電設備を設置することで、空間を有効活用し、施設内で電力の自家消費を行っている。余剰電力は地域電力会社を通して市内の公共施設等に供給し、電力の地産地消に貢献している。

事例(6)「農地の上部空間への太陽光発電設備設置による電力の地産地消への貢献」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:ワタミオーガニックランド株式会社
業種:農業/林業/漁業
所在地:岩手県
導入設備
太陽光発電設備
稼働日
2023年1月
補助金額
約5,015万円
エネルギーコスト削減額
約1,143万円/年
CO2削減量
約291t-CO2/年

PPA活用等による地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業 (未利用熱・廃熱利用等の価格低減促進事業)〉

業務用エコキュートの導入による NOx、SOx排出量の抑制とコスト削減の実現

灯油を燃料とする温水ボイラーから、電力で稼働する業務用エコキュートへ更新したことにより、エネルギーコストの大幅な削減につながった。また、CO2の削減だけではなく、NOx、SOxの排出抑制にもつながり、労働環境と周辺大気環境への負荷低減に寄与している。

事例(7)「業務用エコキュートの導入による NOx、SOx排出量の抑制とコスト削減の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社河一屋
業種:卸売業/小売業/宿泊/飲食店
所在地:長野県
導入設備
業務用エコキュート
稼働日
2022年11月
補助金額
約578万円
エネルギーコスト削減額
約209万円/年
CO2削減量
約54t-CO2/年

PPA活用等による地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業 (未利用熱・廃熱利用等の価格低減促進事業)〉

熱回収式電動エアコンプレッサの廃熱回収による省エネの実現

熱回収式電動エアコンプレッサを導入することで、製造工程で排出される廃熱を回収し、その熱をボイラ給水の加温に活用することで、ボイラ加温に使用していたA重油の使用量を削減できた。また、大気への放熱量と、A重油の燃焼によるNOx、SOx等の大気汚染物質排出量が減少され、環境改善に貢献した。

事例(8)「熱回収式電動エアコンプレッサの廃熱回収による省エネの実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:三和缶詰株式会社
業種:製造業
所在地:山形県
導入設備
熱回収式電動エアコンプレッサ
稼働日
2023年1月
補助金額
約475万円
エネルギーコスト削減額
約62万円/年
CO2削減量
約19t-CO2/年

PPA活用等による地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業 (地域における太陽光発電の新たな設置場所活用事業)〉

垂直設置型設備による積雪地域及び農地での太陽光発電の事業性向上の実現

垂直設置型太陽光発電設備を利用することにより、傾斜地・平坦地設置の際に課題となっていた「積雪による発電効率の低下」が解消された。また、パネル位置を、積雪深を考慮した高さとして設置することで、積雪面からの反射光によって発電効率が更に
向上した。設備の設置方法も工夫(設備の向きを、南北方向と東西方向の2種類に調整)しており、1日の発電量の変動も平準化できている。

事例(9)「垂直設置型設備による積雪地域及び農地での太陽光発電の事業性向上の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:エア・ウォーター・ライフソリューション株式会社
(代表申請者:三菱HCキャピタル株式会社)
業種:電力/ガス/水道関連事業
所在地:北海道
導入設備
垂直設置型太陽光発電設備
稼働日
2023年2月
補助金額
約2,426万円
エネルギーコスト削減額
約502万円/年
CO2削減量
約128t-CO2/年

PPA活用等による地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業 (地域における太陽光発電の新たな設置場所活用事業)〉

太陽光発電設備の設置による、地域の防災対策の強化とため池の維持管理への貢

自社の周辺地域にある、ため池に太陽光発電設備を設置、発電することで、自社工場の電力需要を自家消費している。周辺地域では、ため池の維持管理コストが課題となっていたが、ため池水面をリース契約することで維持管理コストを支援するとともに、地元公民館に電力供給することで広域災害発生等の緊急時の地域防災力を強化するなど、地域社会への貢献に繋がっている。

事例(10)「太陽光発電設備の設置による、地域の防災対策の強化とため池の維持管理への貢」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:ハリマ化成株式会社
業種:製造業
所在地:兵庫県
導入設備
太陽光発電設備
稼働日
2023年3月
補助金額
約1億117万円
エネルギーコスト削減額
約2,033万円/年
CO2削減量
約417t-CO2/年

脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業

高効率射出成形機の更新による省電力化、生産品の高品質化

最新式の高効率射出成形機の導入により、精度が高まり高品質化された。また、安全性も向上し、作動油使用量の低減にもつながった。

事例(11)「高効率射出成形機の更新による省電力化、生産品の高品質化」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:戸出化成株式会社
(富山ファースト・リース株式会社)
業種:製造業
所在地:富山県
導入設備
高効率射出成形機
稼働日
2022年12月
補助金額
約62万円
エネルギーコスト削減額
約350万円/年
CO2削減量
約78t-CO2

脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業

ガソリン車から電気自動車への更新による給油時間の削減とPR効果

帰社後に充電器につなぐだけで良いため、ガソリンスタンドに行く手間が減り、その分の時間を節約することができるようになり、また電気自動車を導入したことについて新聞に掲載され、企業のイメージアップにつながった。

事例(12)「ガソリン車から電気自動車への更新による給油時間の削減とPR効果」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:杉政貿易株式会社 (北国総合リース株式会社)
業種:商業(小売業)
所在地:富山県
導入設備
電気自動車(1台)
稼働日
2022年12月
補助金額
約23万円
エネルギーコスト削減額
約16万円/年
CO2削減量
約2t-CO2/年

脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業

高効率ヒートポンプ熱源機設備への更新による生産効率向上、作業環境改善

高効率ヒートポンプ熱源機設備への更新によって、生産品の平均歩留まりが0.7%向上し廃棄の量が削減され、生産効率と品質が向上した。また、冷却水の水温管理を集中させる事により年間を通して一定の温度管理が行えるようになった。

事例(13)「高効率ヒートポンプ熱源機設備への更新による生産効率向上、作業環境改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社吉田製作所 (商工中金リース株式会社)
業種:製造業
所在地:群馬県
導入設備
高効率ヒートポンプ熱源機設備
稼働日
2023年1月
補助金額
約119万円
エネルギーコスト削減額
約137万円/年
CO2削減量
約26t-CO2/年

脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業

磁気共鳴画像診断装置導入による来院者数の増加

導入前までは他院に検査を依頼する必要があったが、その手間を削減できた。また、最先端の機器であり、閉所恐怖症の方でも検査を受けやすいという特徴があるため、遠方から検査を受けに来る患者が増加した。

事例(14)「磁気共鳴画像診断装置導入による来院者数の増加」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:いまいリウマチ・リハビリテーションクリニック
(ひめぎんリース株式会社)
業種:医療・福祉
所在地:愛媛県
導入設備
磁気共鳴画像診断装置
稼働日
2022年12月
補助金額
約293万円
エネルギーコスト削減額
約204万円/年
CO2削減量
約40t-CO2/年

脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業

低燃費型建設機械への更新による燃費性能の改善と競争力の向上

燃料の使用量が従来の機種より削減されたため、災害時においても長時間の使用が可能になった。入札要件が省エネ性能の高い機械の導入有無の案件もあり、入札で有利に働いた。また、地域の方々に対して、環境負荷に資する取り組みをしているというイメージアップに繋がった。

事例(15)「低燃費型建設機械への更新による燃費性能の改善と競争力の向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:斉藤土木株式会社 (静銀リース株式会社)
業種:建設業/不動産業
所在地:静岡県
導入設備
低燃費型建設機械
稼働日
2022年12月
補助金額
約59万円
エネルギーコスト削減額
約58万円/年
CO2削減量
約10t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

密閉式冷却塔の導入による節水及び作業環境の改善

従前設備は屋内に設置していたため稼働音が作業の妨げとなっていたが、屋外に設置したことにより騒音が軽減され作業環境が改善した。また、開放式冷却塔から密閉式冷却塔への更新により、熱交換率が上がり、節水に繋がった。

事例(16)「密閉式冷却塔の導入による節水及び作業環境の改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社東市ロジスティクス 豊海事業所
業種:製造業
所在地:東京都
導入設備
冷凍機 2台(冷媒:NH3 導入設備 /CO2
稼働日
2023年3月
補助金額
約1億200万円
エネルギーコスト削減額
約4,336万円/年
CO2削減量
約1,595t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

空気冷媒冷凍機導入による管理コスト削減と企業イメージの向上

冷凍機で使用する冷媒が空気となったため、保安責任者の専任が不要となり、管理コストの削減に繋がった。また、ノンフロンを目指す企業イメージを醸成できたため、取引先へのイメージアップができた。

事例(17)「空気冷媒冷凍機導入による管理コスト削減と企業イメージの向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社マリンアクセス
業種:製造業
所在地:静岡県
導入設備
冷凍機ユニット 4台
(冷媒:CO2、1台)(冷媒:空気、3台)
稼働日
2023年2月
補助金額
約8,386万円
エネルギーコスト削減額
約470万円/年
CO2削減量
約826t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

空気圧縮膨張式冷凍機導入による業務効率改善・省スペース化

空気冷媒冷凍機ユニットを導入したことにより、庫内の温度帯が安定した。このため商品の鮮度や品質がより担保され、検品作業に要していた時間が短縮し、業務効率改善に繋がった。また、庫内のクーラー設置が不要となったため、保管場所が以前より広く使えるようになり、積荷の高さを低くすることで荷崩れ防止になっている。

事例(18)「空気圧縮膨張式冷凍機導入による業務効率改善・省スペース化」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:大幸株式会社
業種:製造業
所在地:鳥取県
導入設備
冷凍機ユニット 1台(冷媒:空気)
稼働日
2022年12月
補助金額
約2,010万円
エネルギーコスト削減額
約189万円/年
CO2削減量
約261t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

データの集約化による点検の省人化及び業務負荷の低減

安定稼働に必要な情報(冷媒圧力やブライン温度等)がPCで一括管理可能となり、日常点検の簡素化が図れ、省人化に繋がった。また、従来設備と今回導入した自然冷媒設備を併用し稼働負荷集中を避けることで、電気ショートトラブルの発生頻度及び担当者のトラブル対応の労力が減った。

事例(19)「データの集約化による点検の省人化及び業務負荷の低減」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社やまひろ
業種:製造業
所在地:群馬県
導入設備
冷凍機 2台(冷媒:NH3
稼働日
2023年3月
補助金額
約2,615万円
エネルギーコスト削減額
約929万円/年
CO2削減量
約347t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

アンモニア冷媒ゼロポイントチラー導入による業務効率化と人員不足の解消

今回導入した設備5台を一つのパネルで管理できるようになったため、機械ごとに稼働状況を見る手間を省くことができた。また、パネル管理により設備ごとに人員を割く必要がなく人員不足を解決できるとともに、操作教育が容易となった。

事例(20)「アンモニア冷媒ゼロポイントチラー導入による業務効率化と人員不足の解消」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社ジャパンファーム
業種:製造業
所在地:鹿児島県
導入設備
チラーユニット 5台(冷媒:NH3
稼働日
2023年6月
補助金額
約6,750万円
エネルギーコスト削減額
約772万円/年
CO2削減量
約589t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

冷凍設備の更新・規模拡大に伴うモーダルシフトの促進および製品製造の高品質化・安定化

自然冷媒機器導入により、食品の輸送エネルギー効率が向上したことでモーダルシフトの推進加速化に繋がった。また、機器の性能が良くなったことで内容量に合わせた庫内の温度設定ができるようになり、安定した品質で提供できるようになった。

事例(21)「冷凍設備の更新・規模拡大に伴うモーダルシフトの促進および製品製造の高品質化・安定化」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:プリマハム株式会社
業種:製造業
所在地:三重県
導入設備
冷凍機ユニット 1台(冷媒:NH3 導入設備 /CO2
稼働日
2023年4月
補助金額
約1,182万円
エネルギーコスト削減額
約329万円/年
CO2削減量
約144t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

自然冷媒設備導入によるビール製造プロセスにおける脱フロン化

水冷式から空冷式冷凍機に更新したことにより、断水時でも設備を稼働させることが可能となった。また、静岡県主催のイベントで工場におけるCO2の削減取り組みや削減量を地域に向けて発信しており、温暖化係数が低い設備への更新としてノンフロン設備を使用することで環境負荷を低減し、地域へのPR及び企業イメージの向上を目指す。

事例(22)「自然冷媒設備導入によるビール製造プロセスにおける脱フロン化」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:サッポロビール株式会社 静岡工場
業種:製造業
所在地:静岡県
導入設備
炭酸ガス液化冷凍機 1台(冷媒:CO2
稼働日
2023年2月
補助金額
約4,259万円
エネルギーコスト削減額
約442万円/年
CO2削減量
約341t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

新型設備導入による運用コスト低減及び業務効率の向上

新型冷凍機の導入により、故障前の異常等微細な異変でも把握できるようになったため、日々の点検が軽減され、運用面での改善がなされたこれにより、運用コストの低下及び、設備内蔵の遠隔モニタリングシステムの活用による保守点検の効率化が実現した。

事例(23)「新型設備導入による運用コスト低減及び業務効率の向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:一品香食品株式会社
業種:製造業
所在地:福岡県
導入設備
冷凍機ユニット 3台(冷媒:NH3 導入設備 /CO2
稼働日
2022年4月
補助金額
約4,207万円
エネルギーコスト削減額
約2,175万円/年
CO2削減量
約1,322t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

空冷式冷却設備への更新による水使用量の削減

設備老朽化による騒音や振動が作業の妨げとなっていたが、設備更新により作業環境の静寂性が増し労働環境が改善した。また、水冷式から空冷式冷凍設備への更新により、冷却水用の水使用量がなくなり、環境負荷低減に寄与できた。

事例(24)「空冷式冷却設備への更新による水使用量の削減」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:よつ葉乳業株式会社 宗谷工場
業種:製造業
所在地:北海道
導入設備
冷却設備 2台(冷媒:CO2
稼働日
2022年6月
補助金額
4,663万円
エネルギーコスト削減額
約616万円/年
CO2削減量
約557t-CO2/年

脱フロン・脱炭素社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業

設備性能向上によるオーバーホール時の廃棄物削減

従来の複雑な制御システムが簡素化したことや、冷凍保安責任者の専任が不要となったことから、人手不足の解消に繋がった。また、オーバーホール期間が従来の設備と比較して約4倍に延長されたことにより、作業中に発生する廃棄物の削減にも繋がった。

事例(25)「設備性能向上によるオーバーホール時の廃棄物削減」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:横浜冷凍株式会社
業種:商業
所在地:千葉県
導入設備
冷凍機ユニット 7台
(冷媒:NH3/CO2 5台) (冷媒:CO2 2台)
稼働日
2023年3月
補助金額
約1億6,333万円
エネルギーコスト削減額
約1,901万円/年
CO2削減量
約1,528t-CO2/年

工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業/ 設備更新補助事業

高効率ボイラへの更新と省CO2対策

蒸気ボイラのガス化と照明機器のLED化により、CO2排出を大幅に削減できた。また、蒸気ボイラのガス化により、SOxやNOxの排出量が削減され、労働環境及び周辺大気環境の改善に貢献した。

事例(26)「高効率ボイラへの更新と省CO2対策」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:北菱イーピーエス株式会社
業種:製造業
所在地:北海道
導入設備
都市ガス焚き蒸気ボイラ
稼働日
2023年1月
補助金額
約2,000万円
エネルギーコスト削減額
約985万円/年
CO2削減量
約1,181t-CO2/年

工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業/ 設備更新補助事業

高効率空調設備の導入による環境負荷低減

ビル用マルチエアコンへの更新により、CO2排出量を大幅に削減するとともに、設備更新によって労働環境が改善された。また、オゾン層に対する悪影響リスクのあるフロン冷媒を使用する空調については、早期の更新が課題となっており、今回の更新によって本課題を解決することが
できた。

事例(27)「高効率空調設備の導入による環境負荷低減」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:ー
業種:その他民間企業
所在地:東京都
導入設備
ビル用マルチエアコン(室外機・空調機)
稼働日
2023年3月
補助金額
約5,000万円
エネルギーコスト削減額
約878万円/年
CO2削減量
約199t-CO2/年

工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業/ 設備更新補助事業

高効率エアコンの導入と遮熱塗料による空調機能の向上

高効率パッケージエアコンの導入によりエネルギー効率が向上し、CO2排出量を削減できた。加えて、遮熱塗料により室外機の放熱機能を維持することで、更なる消費電力/CO2排出量の削減を達成できた。また、設備の電動化により、既設の太陽光発電と組み合わせることで災害時においても利用可能となり、レジリエンス機能の向上にも貢献できた。

事例(28)「高効率エアコンの導入と遮熱塗料による空調機能の向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:上松電子株式会社
業種:製造業
所在地:長野県
導入設備
高効率パッケージエアコン
稼働日
2022年9月
補助金額
約2,500万円
エネルギーコスト削減額
約1,170万円/年
CO2削減量
約310t-CO2/年

工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業/ 設備更新補助事業

高効率空調設備と太陽光発電設備の導入による環境負荷低減

高効率空調機への更新と空調機器の運用改善、自家消費型太陽光発電設備の導入により、CO2排出を大幅に削減した。また、設備が更新されたことで、空調管理が省力化され、労働環境の改善に貢献するとともに、更新後の設備では重油を使用しないため排気ガスがなくなり、大気環境の改善に貢献した。

事例(29)「高効率空調設備と太陽光発電設備の導入による環境負荷低減」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社ゴールドウイン
業種:製造業
所在地:富山県
導入設備
高効率空調機、太陽光発電設備
稼働日
2023年3月
補助金額
約3,560万円
エネルギーコスト削減額
約927万円/年
CO2削減量
約219t-CO2/年

工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業/ 設備更新補助事業

空調関連設備の更新によるコスト削減と環境負荷低減の実現

空冷ヒートポンプチラーへの更新により、空調使用時のCO2排出量を大幅に削減するとともに、エネルギーコスト低下による製造原価の低減を達成した。また、ボイラを使用しなくなったことにより、排ガスの排出が抑制され、地域の大気環境負荷の低減に貢献した。

事例(30)「空調関連設備の更新によるコスト削減と環境負荷低減の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:市光工業株式会社 (芙蓉総合リース株式会社)
業種:製造業
所在地:東京都
導入設備
空冷ヒートポンプチラー
稼働日
2023年4月
補助金額
約8,000万円
エネルギーコスト削減額
約2億2,151万円/年
CO2削減量
約5,890t-CO2/年

グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業

LNG焚き蒸気ボイラへの更新による生産性の向上

LNG焚き蒸気ボイラへの更新により、ばい煙やNOx、SOxの排出が削減され、労働環境及び周辺大気環境の改善に貢献した。また、ボイラの故障率が低下したことにより、生産性が向上し、安定操業を行うことできている。

事例(31)「LNG焚き蒸気ボイラへの更新による生産性の向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:イトマン株式会社
業種:製造業
所在地:愛媛県
導入設備
LNG焚き蒸気ボイラ
稼働日
2023年1月
補助金額
約2,600万円
エネルギーコスト削減額
約1億1,332万円/年
CO2削減量
約2,208t-CO2/年

グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業

エネルギー転換と回収ドレンの再利用による省エネ・エネルギーコスト削減の実現

蒸気ボイラの更新に加え、独自の取組として蒸気から回収したドレンをボイラ給水に再利用することで、一層の省エネを実現できた。また、エネルギー効率の向上および価格の低いボイラ燃料(都市ガス)への変更により、CO2排出削減だけでなく、エネルギーコストの削減も実現できている。

事例(32)「エネルギー転換と回収ドレンの再利用による省エネ・エネルギーコスト削減の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:みのる化成株式会社
業種:製造業
所在地:岡山県
導入設備
都市ガス焚き蒸気ボイラ
稼働日
2023年2月
補助金額
約1,500万円
エネルギーコスト削減額
約314万円/年
CO2削減量
約749t-CO2/年

グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業

高効率ボイラへの更新と排ガス利用式中和装置の導入による環境負荷低減

蒸気ボイラを、これまでの重油からガス(LPG)へエネルギー転換したことで、CO2排出削減を達成できた。加えて、排ガス利用式中和装置の設置により、ボイラ排水の水質が改善され、地域環境の改善に貢献している。

事例(33)「高効率ボイラへの更新と排ガス利用式中和装置の導入による環境負荷低減」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社赤城商会 (ぐんぎんリース株式会社)
業種:製造業
所在地:群馬県
導入設備
LPG焚き蒸気ボイラ
稼働日
2023年4月
補助金額
約920万円
エネルギーコスト削減額
約743万円/年
CO2削減量
約129t-CO2/年

グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業

蒸気ボイラの高効率化及びガス化更新による省エネの実現

ガス焚き蒸気ボイラへの更新(高効率化)によりCO2排出量を削減できた。また、エネルギー転換に伴い、当該設備に関するA重油関連付帯設備及び燃料受入作業が不要となり、担当者の負荷低減(労働環境の改善)につながり、省人・省力化を実現できた。

事例(34)「蒸気ボイラの高効率化及びガス化更新による省エネの実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:ー
業種:製造業
所在地:ー
導入設備
ガス焚き蒸気ボイラ
稼働日
2023年2月
補助金額
約2,400万円
エネルギーコスト削減額
約1億1,545万円/年
CO2削減量
約2,539t-CO2/年

グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業

高効率ボイラへの更新による環境負荷低減と大幅なコスト削減

ガス焚きボイラに更新することにより、CO2の排出削減を実現すると同時に、黒煙やばい煙の発生が抑制され、周辺環境に改善につながった。加えて、蒸気の負荷追従性が大幅に強化(ガスボイラの立ち上げ、立ち下げが数10分で可能)され、不必要な燃料消費が大幅に低減された。

事例(35)「高効率ボイラへの更新による環境負荷低減と大幅なコスト削減」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:小倉合成工業株式会社
業種:製造業
所在地:福岡県
導入設備
多管式貫流ガス焚き蒸気ボイラ
稼働日
2023年4月
補助金額
約5,000万円
エネルギーコスト削減額
約2,717万円/年
CO2削減量
約3,268t-CO2/年

エネルギー回収型施設改良事業

省電力化を実現した基幹的設備改良工事の取組

基幹改良工事による長寿命化を実施。排ガス処理設備を湿式から乾式に変更したことにより、通風圧損が減少し、電力消費が削減されている。

事例(36)「省電力化を実現した基幹的設備改良工事の取組」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:蕨戸田衛生センター組合
業種:自治体
所在地:埼玉県
導入設備
(ほぼ従前設備の更新である)受入供給設備、燃焼
設備、排ガス処理設備(バグフィルタ更新、消石灰吹
込み装置新設、活性炭吸着塔新設)給水設備、排
水処理設備、通風設備、灰出し設備、雑設備、電気
計装設備(受変電設備更新、高調波フィルタ盤新
設)
稼働日
2023年2月
補助金額
18億8,253.6万円
エネルギーコスト削減額
約1,001万円/年
CO2削減量
約2,281 t-CO2/年

エネルギー回収型施設改良事業

施設の再稼働に伴う一般廃棄物処理施設の大規模改修の取組

休止していたごみ焼却施設の再稼働に伴って、基幹改良工事による長寿命化を実施している。発電設備の容量を変更したことで、1炉稼働でも安定的に発電でき、3炉稼働でも廃蒸気量が最小になるよう設定している。

事例(37)「施設の再稼働に伴う一般廃棄物処理施設の大規模改修の取組」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:東京二十三区清掃一部事務組合(大田清掃工場)
業種:地方公共団体(市区町村)
所在地:東京都
導入設備
(※ほぼ従前設備の更新である)給じん設備、焼却炉
本体設備、灰処理設備、汚水処理設備、集じん設備、
塩化水素除去設備、窒素酸化物除去設備、ボイラ設
備、発電設備、純水設備、電気設備、計装・自動制御
設備、給水設備、建築設備 等
稼働日
2023年4月
補助金額
18億3,158.4万円
エネルギーコスト削減額
約2億485万円
CO2削減量
約13,127 t-CO2/年

省CO2型プラスチック高度リサイクル設備導入事業

PETボトルの水平リサイクルを実現したリサイクル事業者

再生PETフレークから飲料ボトル用再生PETペレットを製造している。ガラス等の微細異物除去技術により、事業系や混合回収の市町村系廃PETボトルによる「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実現している。

事例(38)「PETボトルの水平リサイクルを実現したリサイクル事業者」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:協栄J&T環境株式会社
業種:製造業
所在地:三重県
導入設備
①メカニカルリサイクル設備 1,800kg/h
1台+スクリーンチェンジャー1台 1,800kg/h
②メカニカルリサイクル設備 1,450kg/h
1台+スクリーンチェンジャー1台 1,200kg/h 等
稼働日
2022年4月
補助金額
約4億8,195万円
エネルギーコスト削減額
新設のため非該当
CO2削減量
約92,269t-CO2/年

省CO2型プラスチック高度リサイクル設備導入事業

汚れが付着したフレコンバックを再生するマテリアルリサイクル事業

汚れの付着した使用済フレコンバッグの破砕、洗浄、ペレット化を行っている。再生原料(PP)は販売後、日用品(プラスチックカゴ、ごみ箱等)の原料となる。

事例(39)「汚れが付着したフレコンバックを再生するマテリアルリサイクル事業」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:明融産業株式会社
業種:廃棄物処理業
所在地:兵庫県
導入設備
破砕機、摩擦洗浄機、比重選別機、押出機、脱水機、 切断機
稼働日
2023年4月
補助金額
約5,850万円
エネルギーコスト削減額
新設のため非該当
CO2削減量
約8,517t-CO2/年

太陽光パネルリサイクル設備導入事業

使用済み太陽光パネルの熱分解、高度選別によるガラス、銅、銀の高純度回収の実現

太陽光パネルのEVA等樹脂分を熱分解除去し、高度選別により素材の品位を上げ、ガラス、銅線及びセル(銀)を高純度で回収することで、これまで実現が出来ていなかった完全リサイクルが可能なリサイクル処理設備を導入する事業である。

事例(40)「使用済み太陽光パネルの熱分解、高度選別によるガラス、銅、銀の高純度回収の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社新菱、株式会社リサイクルテック
業種:化学工業、廃棄物処理業
所在地:福岡県
導入設備
PVパネル熱分解処理炉:1基、配線選別篩:1基
配線選別篩移送コンベア:1基、風力選別機:1基
比重選別機:1基
稼働日
2023年6月
補助金額
約4,015万円
エネルギーコスト削減額
新設のため非該当
CO2削減量
約3,952t-CO2/年

廃棄物高効率熱回収事業

産業廃棄物焼却炉 熱回収システムによる地域環境共生圏の実現

既設焼却炉隣接地に最新鋭のハイブリッド熱回収システム(蒸気→発電・汚泥乾燥・熱供給)を有し産業廃棄物の無害化・減量化・安定化・再資源化する新焼却炉を増設した事業である。

事例(41)「産業廃棄物焼却炉 熱回収システムによる地域環境共生圏の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社京都環境保全公社
業種:廃棄物処理業
所在地:京都府
導入設備
産業廃棄物焼却炉(95t/日)1基、発電設備 (3,250kW)等
稼働日
2022年12月
補助金額
約14億円
エネルギーコスト削減額
新設のため非該当
CO2削減量
約12,555 t-CO2/年

廃棄物燃料製造事業

災害発生廃材等も受け入れる木材チップ化施設の新設事業

木造住宅の解体、造成工事、樹木の維持管理等から発生する産業・一般廃棄物の木くずから木材チップを製造(中間処理)し、主にバイオマス発電所の燃料として利用する事業である。

事例(42)「災害発生廃材等も受け入れる木材チップ化施設の新設事業」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:中山リサイクル産業株式会社
業種:営利法人
所在地:福岡県
導入設備
チップ製造ライン 1式
稼働日
2023年2月
補助金額
1億695.6万円
エネルギーコスト削減額
新設のため非該当
CO2削減量
約13,881 t-CO2/年

環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業 〈環境配慮型先進トラック(電気自動車)導入事業 〉

EVトラック×再生可能エネルギーによる脱炭素化と地域支援

グループ全体として、脱炭素化取組の一環として配送ト
ラックの電動化を推進している。
電動トラックへの入替により、ガソリンから環境に優しい再
生可能エネルギーへの切り替えが実現でき、脱炭素社会
推進に貢献した。エネルギー転換に伴い、コストが削減で
きた。

事例(43)「EVトラック×再生可能エネルギーによる脱炭素化と地域支援」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:グリーンコープ生活協同組合ふくおか
業種:その他
所在地:福岡県
導入設備
EVトラック(8トン未満) 48台
稼働日
2022年11月
補助金額
482万円
エネルギーコスト削減額
約30万円/年
CO2削減量
約5t-CO2/年

環境配慮型先進トラック・バス導入加速事業 〈環境配慮型先進トラック(電気自動車)導入事業 〉

荷主と連携したサプライチェーン全体のCO2削減取組

荷主要望により電動トラックの新規導入。軽油から環境
に優しいエネルギーへの切り替えが実現でき、脱炭素社
会推進に貢献した。エネルギー転換に伴い、コストが削
減できた。

事例(44)「荷主と連携したサプライチェーン全体のCO2削減取組」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:東京納品代行株式会社
(ダイムラー・トラック・ファイナンシャルサービス・アジア株
式会社)
業種:運輸、郵便
所在地:千葉県
導入設備
EVトラック1台(8トン未満)
稼働日
2022年6月
補助金額
732万円
エネルギーコスト削減額
約12万円/年
CO2削減量
約2t-CO2/年

脱炭素イノベーションによる地域循環型共生圏構築事業 〈地域の脱炭素交通モデル構築支援事業 (回生電力の有効活用に資する設備の整備を実施する事業)〉

回生電力を活用した駅舎補助電源装置導入による低炭素化とコスト削減

車両運行時、回生ブレーキ*1使用により発生した余剰
な回生電力を駅舎電力として融通する装置を導入した。
装置の導入により、今まで無駄になっていた電力を駅舎
電力として活用しエネルギー消費を低減することで脱炭
素社会推進に貢献した。また副次的な効果として回生
失効*2となる回数が減少し、車両の乗り心地改善にも
繋がっている。

事例(45)「回生電力を活用した駅舎補助電源装置導入による低炭素化とコスト削減」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:阪神電気鉄道株式会社
業種:運輸
所在地:兵庫県
導入設備
駅舎補助電源装置 1台
稼働日
2023年2月
補助金額
1,178万円
エネルギーコスト削減額
約227万円/年
CO2削減量
約67t-CO2/年

脱炭素イノベーションによる地域循環型共生圏構築事業 〈空港におけるカーボンニュートラル事業 (空港における再エネ活用型GPU等導入支援)〉

空港における再エネ活用型GPU等導入支援

軽油で稼働するエンジン駆動式のGPUとAPUで対応し
ていた状況を、電力で動くeGPUに置き換えることにより
CO2削減を行う。
エンジン駆動から電力に変更したことにより、燃料が変わ
るだけでなく、排気ガスの削減や振動が減少することによ
る騒音の減少、消耗品の削減等の効果が見込める。
なお、鹿児島県内の離島空港他6か所全てに同時に補
助を活用してeGPUの導入を行っている。

事例(46)「空港における再エネ活用型GPU等導入支援」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:多摩川エアロシステムズ株式会社
業種:運輸・郵便
所在地:鹿児島県
導入設備
eGPU 1台
稼働日
2023年4月
補助金額
491万円
エネルギーコスト削減額
約960万円/年
CO2削減量
約121t-CO2/年

レジリエンス強化型ZEB実証事業

都市ガス利用のZEB化実現

ガス事業者という事業特性を活かして、都市ガスを利用
してZEB化を実施。災害時は地域のガス供給拠点とし
て機能する。

事例(47)「都市ガス利用のZEB化実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:岡山ガス株式会社
業種:電力/ガス/水道関連事業
所在地:岡山県
導入設備
断熱、空調、換気、全熱交換器、変圧器、コージェネ、
太陽光発電、蓄電池、BEM
稼働日
2022年6月
補助金額
約2億5,182万円
エネルギーコスト削減額
約780万円/年
CO2削減量
約182t-CO2/年

レジリエンス強化型ZEB実証事業

ZEB化による大規模スマート庁舎の実現

「環境に配慮した庁舎」を方針とし、延床面積2万m2を
超える大規模ZEB庁舎を実現。

事例(48)「ZEB化による大規模スマート庁舎の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:地方公共団体(市区町村)
業種:地方公共団体(市区町村)
所在地:兵庫県
導入設備
断熱、空調、全熱交換器、換気、変圧器、蓄電池、太
陽光発電、BEMS
稼働日
2022年9月
補助金額
約5億7,878万円
エネルギーコスト削減額
約4,001万円/年
CO2削減量
1,002t-CO2/年

ZEB実現に向けた先進的省エネルギー建築物実証事業

省エネで快適な「知のひろば」を実現した図書館

地下化や自然採光、外皮の高断熱化等で環境負荷を
低減する建築的手法(パッシブ手法)と高効率な空調
設備により環境負荷を制御する設備的手法(アクティブ
手法)の組み合わせ、太陽光発電システムによりZEB
化を行っている。

事例(49)「省エネで快適な「知のひろば」を実現した図書館」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:多摩市
業種:地方公共団体(市区町村)
所在地:東京都
導入設備
断熱、空調、全熱交換器、換気、変圧器、BEMS、太
陽光発電
稼働日
2023年4月
補助金額
約9,215万円
エネルギーコスト削減額
約1,165万円/年
CO2削減量
296t-CO2/年

国立公園利用施設の脱炭素化促進事業

設備更新に伴うエネルギー転換の実現と高効率化による脱炭素化の取組

宿泊施設内の空調、給湯設備の更新に伴いA重油から
電力へのエネルギー転換を行うことで、これまでは対応が
難しかった需要に対する小まめな調整が可能になるととも
に、高効率設備を導入したことで、CO2削減効果が期待
できる事業である。

事例(50)「設備更新に伴うエネルギー転換の実現と高効率化による脱炭素化の取組」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社 あさやホテル
業種:宿泊業、飲食サービス業
所在地:栃木県
導入設備
空調(空冷ヒートポンプチラー、温水ボイラ)、給湯
(ヒートポンプ給湯機、高温水ヒートポンプ、温水ボイラ、
潜熱回収型ガス給湯器)、変圧器
稼働日
2023年3月
補助金額
約1億4,401万円
エネルギーコスト削減額
約5,322万円/年
CO2削減量
約1,050t-CO2/年

上下水道・ダム施設の省CO2改修支援事業

設備更新によるダウンサイジング化、メンテナンスの簡素化、水供給の安定化

貯水池からの有効落差を活用する方式へポンプ設備を
更新したことにより、設備のダウンサイジング化につながっ
た。また、吸込み配管をポンプに直結することにより、ポン
プ井を廃止し、ポンプ井の定期的な清掃や内面防水等
の作業が不要になったことで、水道の安定供給につながっ
た。

事例(51)「設備更新によるダウンサイジング化、メンテナンスの簡素化、水供給の安定化」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:神戸市水道局
業種:電力/ガス/水道関連事業
所在地:兵庫県
導入設備
高効率モーター、インラインポンプ
稼働日
2022年11月
補助金額
約256万円
エネルギーコスト削減額
約17万円/年
CO2削減量
約3.2t-CO2/年

テナントビルの省CO2改修支援事業

テナントと削減連動制グリーンリース契約を締結した業務用ビルの高効率空調設備導入

削減連動制グリーンリース契約をオーナーと各テナント間
で締結し、建物全体のエネルギー消費量削減につなげて
いる。

事例(52)「テナントと削減連動制グリーンリース契約を締結した業務用ビルの高効率空調設備導入」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:第四北越リース 株式会社
中央ビルディング 株式会社
業種:不動産業/物品賃貸業
建設業/不動産業
所在地:新潟県
導入設備
空冷ヒートポンプ型ビルマルチエアコン
稼働日
2022年12月
補助金額
約1,394万円
エネルギーコスト削減額
約201万円/年
CO2削減量
約51t-CO2/年

大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業

設備更新による感染症対策と利用者の快適性向上の実現

全熱交換器と高効率空調設備の導入により、老人福祉
施設利用者の感染症対策、快適性向上につながってい
る。

事例(53)「設備更新による感染症対策と利用者の快適性向上の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:社会福祉法人 豊悠福祉会
業種:医療/福祉
所在地:大阪府
導入設備
全熱交換器、高効率空調機器(ビル用マルチエアコン)
稼働日
2023年1月
補助金額
約1,333万円
エネルギーコスト削減額
約49万円/年
CO2削減量
約12t-CO2/年

平時の脱炭素化と災害時の安心を実現するフェーズフリーの省CO2独立型施設支援事業

スケートボード場 オフグリッド休憩・宿泊施設

太陽光を有効活用した完全オフグリッドの休憩・宿泊施
設。

事例(54)「スケートボード場 オフグリッド休憩・宿泊施設」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社 大村組
業種:建設業/不動産業
所在地:静岡県
導入設備
太陽光発電、蓄電池、換気、空調、断熱、
コンテナハウス
稼働日
2023年2月
補助金額
約500万円
エネルギーコスト削減額
約9万円/年
CO2削減量
約1.9t-CO2/年

自立型ゼロエネルギー倉庫モデル促進事業

冷凍・冷蔵倉庫の自動化、再エネ電力調達による脱炭素化の取組

新設する冷凍・冷蔵倉庫の省エネ化と無人搬送設備等
の自動化システムを一体化させた取組であり、さらに使用
電力の一部をPPAスキームを活用して再エネ100%電
力を調達することで、冷凍・冷蔵倉庫の脱炭素化につな
がる事業である。

事例(55)「冷凍・冷蔵倉庫の自動化、再エネ電力調達による脱炭素化の取組」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社フリゴ
業種:その他民間企業
所在地:大阪府
導入設備
自動倉庫クレーン、垂直搬送機、搬送コンベヤ、パレット
ラック、制御システム
稼働日
2023年6月
補助金額
約1億1,085万円
エネルギーコスト削減額
新設のため非該当
CO2削減量
約853t-CO2/年

コンテナ型データセンター等導入支援事業

最新鋭のICT機器、太陽光発電設備を導入したコンテナ型データセンターの取組

コンテナ型シェルターの中に高効率なICT機器、分電盤、
空調機、除湿機、サーバラック等を設置しつつ、敷地内
にソーラーカーポートを新設して太陽光発電設備(全量
自家消費)を導入したデータセンターの脱炭素化の事
業である。

事例(56)「最新鋭のICT機器、太陽光発電設備を導入したコンテナ型データセンターの取組」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社フロントエンド
業種:情報通信業
所在地:愛媛県
導入設備
コンテナ、ICT機器、空調、太陽光発電
稼働日
2023年2月
補助金額
エネルギーコスト削減額
新設のため非該当
CO2削減量
約49t-CO2/年

住宅のZEH・省CO2化促進事業 〈ZEH支援事業〉

戸建住宅のZEH化によるエネルギーコスト削減及びレジリエンス確保

高効率な設備の導入で、ZEH対応していない住宅と比
較してエネルギーコストの大幅な削減につながった。追加
で太陽光発電設備の導入も行うことで、停電時でも電
源の確保も可能になった。
また、戸建をZEH仕様化することにより、購入検討顧客
への訴求力が向上し、競争力が向上した。

事例(57)「戸建住宅のZEH化によるエネルギーコスト削減及びレジリエンス確保」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:個人
(施工会社:株式会社一条工務店)
業種:個人
所在地:北海道
導入設備
換気設備、給湯設備、照明設備、暖房設備、冷房設
備、太陽光発電設備、蓄電池、蓄電システム、断熱材
稼働日
2022年11月
補助金額
112.4万円
エネルギーコスト削減額
約43.6万円/年
CO2削減量
約6.8t-CO2/年

住宅のZEH・省CO3化促進事業 〈既存住宅の断熱リフォーム支援事業〉

防熱窓、ロスナイ換気装置への改修による生活環境の改善

断熱性能の高い窓ガラスに改修したことで、断熱効果は
勿論、防音効果も向上した。

事例(58)「防熱窓、ロスナイ換気装置への改修による生活環境の改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:個人
業種:個人宅
所在地:愛知県
導入設備
断熱窓、ロスナイ換気装置
稼働日
2022年5月
補助金額
約29万円
エネルギーコスト削減額
約1.0万円/年
CO2削減量
約0.16t-CO2/年

住宅のZEH・省CO4化促進事業 〈既存住宅の断熱リフォーム支援事業〉

既存住宅の断熱リフォームによる生活環境の改善

断熱性能の向上により、光熱費の削減につながった。ま
た、断熱効果により、脱衣所、廊下等の気温差がなくな
り、風邪や高血圧などの症状が改善された。

事例(59)「既存住宅の断熱リフォームによる生活環境の改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:個人
(施工会社:株式会社テオリアハウスクリニック)
業種:個人
所在地:神奈川県
導入設備
断熱材、窓
稼働日
2023年1月
補助金額
約33万円
エネルギーコスト削減額
約1.2万円/年
CO2削減量
約0.19t-CO2/年

住宅のZEH・省CO5化促進事業 〈低層ZEH-M(ゼッチ・マンション)促進事業〉

マンションのZEH化による高付加価値の実現

マンションのZEH化により、エネルギーコストの削減につな
がった。また、ZEH-M仕様で高効率の設備等による付
加価値が付き入居希望者増加につながった。

事例(60)「マンションのZEH化による高付加価値の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:個人(施工会社:大和ハウス工業株式会社)
業種:個人
所在地:東京都
導入設備
個別エアコン、換気設備、給湯設備、照明設備、太陽光
発電設備、断熱材
稼働日
2022年12月
補助金額
320万円
エネルギーコスト削減額
約49.4万円/年
CO2削減量
約7.7t-CO2/年

住宅のZEH・省CO6化促進事業 〈低層ZEH-M(ゼッチ・マンション)促進事業〉

共同住宅への再エネ設備と高性能設備の導入

高効率な設備の導入で、部屋が短時間で暖かく(涼し
く)なり、生活環境が良くなったうえ、エネルギーコストの
削減にもつながった。また、太陽光発電設備を導入して
いるため、災害時でも電力の使用が可能となった。

事例(61)「共同住宅への再エネ設備と高性能設備の導入」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:個人
(施工会社:積水ハウス株式会社)
業種:個人
所在地:神奈川県
導入設備
空調設備、ガス潜熱回収型給湯器、第3種ダクト、LED
照明、太陽光発電設備、断熱材
稼働日
2022年12月
補助金額
200万円
エネルギーコスト削減額
約21.7万円/年
CO2削減量
約3.5t-CO2/年

住宅のZEH・省CO7化促進事業 〈中高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)支援事業〉

高層住宅のZEH化によるブランド価値の付与

ワンルームマンションのZEH化により、光熱費が抑えられ、
快適な室内環境となった。また、法人の契約先(上場
企業の独身寮)に対しては、ZEH-MであることでESG
に係る取組の一環として訴求力になり、ブランド価値の付
与につながった。

事例(62)「高層住宅のZEH化によるブランド価値の付与」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社 明和工務店
業種:建設業/不動産業
所在地:兵庫県
導入設備
高効率エアコン、ダクト式第3種換気設備、潜熱回収型
ガス給湯器、LED照明、断熱窓、断熱材
稼働日
2023年4月
補助金額
1,968.5万円
エネルギーコスト削減額
約105.5万円/年
CO2削減量
約16.5t-CO2/年

住宅のZEH・省CO2化促進事業 〈既存住宅の断熱リフォーム支援事業 (全体) 〉

高層住宅の窓断熱リフォームによる生活環境の改善

断熱性能の向上により、空調設備等が効率よく利用で
きるようになり、エネルギーコストの削減につながった。また、
結露等がなくなったことで生活環境の改善にもつながり、
マンションの資産価値の向上にも寄与した。

事例(63)「高層住宅の窓断熱リフォームによる生活環境の改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:向島第3街区A棟管理組合
(施工会社:株式会社LIXILリニューアル 関西支店
営業担当:糀谷 俊郎)
業種:個人
所在地:京都府
導入設備
断熱窓
稼働日
2023年3月
補助金額
約2,196万円
エネルギーコスト削減額
約97.8万円/年
CO2削減量
約15.3t-CO2/年

住宅のZEH・省CO3化促進事業 〈既存住宅の断熱リフォーム支援事業 (個別) 〉

開口部の断熱性能の向上による生活環境の改善

開口部の断熱性能の向上により、断熱効果が向上し空
調負荷が軽減されることで、エネルギーコストの削減につ
ながった。

事例(64)「開口部の断熱性能の向上による生活環境の改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:個人
(施工会社:サン・ウィンド株式会社)
業種:個人
所在地:京都府
導入設備
高断熱ガラス、高断熱窓(サッシ)
稼働日
2023年2月
補助金額
約11万円
エネルギーコスト削減額
約1.0万円/年
CO2削減量
約0.15t-CO2/年

住宅のZEH・省CO4化促進事業 〈既存住宅の断熱リフォーム支援事業 (個別) 〉

内窓の追加による生活環境の改善

内窓の追加により、断熱効果が向上しエネルギーコスト
の削減につながった。また、防音性能、防犯性能の向上
にもつながった。

事例(65)「内窓の追加による生活環境の改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:個人
(施工会社:株式会社 島田硝子店)
業種:個人
所在地:東京都
導入設備
内窓
稼働日
2022年10月
補助金額
約9万円
エネルギーコスト削減額
約0.2万円/年
CO2削減量
約0.035t-CO2/年

設備の高効率化改修支援事業 〈熱利用設備の低炭素・脱炭素化による省CO2促進事業〉

熱利用設備導入による環境負荷軽減及び他社との差別化の実現

新設の工場内に小型貫流ボイラ(高圧・低圧)を導入
するとともに、廃油とLNGを燃料としたおから乾燥設備を
導入することで、おからを生産、再利用して、低炭素化・
脱炭素化による環境負荷軽減及び地域内の経済循環
を図っている。また、環境負荷の少ないエネルギーで生
産・再利用された製品として他社との差別化を実現した。

事例(66)「熱利用設備導入による環境負荷軽減及び他社との差別化の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社みすずコーポレーション
業種:製造業
所在地:長野県
導入設備
おから乾燥設備、小型貫流ボイラ(高圧1台・低圧2
台)
稼働日
2021年10月
補助金額
約7,280万円
エネルギーコスト削減額
約7,393万円/年
CO2削減量
約2,785t-CO2/年

脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業 〈温泉供給設備高効率化改修による省CO2促進事業〉

水中モーターポンプへの設備更新による省エネ化及び労働環境改善

コンプレッサー式揚湯機を水中モーターポンプに設備更新
し、高効率化し、電気量が約1/3に低減し省エネ化を図
ることができた。また、事務所内で監視管理が可能となり、
労働環境が改善し、さらに設備稼働時の騒音も低減さ
れた。

事例(67)「水中モーターポンプへの設備更新による省エネ化及び労働環境改善」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:伊豆長岡温泉事業協同組合
業種:その他
所在地:静岡県
導入設備
揚湯設備(水中モーターポンプ)
稼働日
2023年4月
補助金額
約1,330万円
エネルギーコスト削減額
約199万円/年
CO2削減量
約32t-CO2/年

浄化槽システム一式の更新による省電力化及びメンテナンス効率向上 (会社名非公開) 〈既設の中大型合併処理浄化槽から先進的省エネ型浄化槽への交換〉

浄化槽システム一式の更新による省電力化及びメンテナンス効率向上

従来設備老朽化に伴い、浄化槽の更新を実施し、処
理量の最適化(ダウンサイジング)や処理方式変更に
より、ポンプ・ブロワーなどの動力制御が、インバータに変
更でき、消費電力量を約6割程度削減でき省エネに貢
献できた。また従来設備が地下にあったが、設備更新に
より地上に設置したことで、浄化槽本体の外観や漏水有
無など保守点検・管理がしやすくなった。

事例(68)「浄化槽システム一式の更新による省電力化及びメンテナンス効率向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:ー
業種:製造業
所在地:山口県
導入設備
固液分離型担体流動ろ過循環方式浄化槽システム
(曝気用ブロワー、インバータ制御盤)
稼働日
2022年11月
補助金額
約608万円
エネルギーコスト削減額
約35万円/年
CO2削減量
約9t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業〉

太陽光発電設備の新設による電力の自家消費及び防災体制の向上

養鶏場に自家消費型太陽光発電設備および定置用
蓄電池を導入した。平時は太陽光発電による電力を自
家消費し、災害時は平時に貯めた蓄電池により電力供
給をすることで、二酸化炭素・電気代を削減するとともに
レジリエンスを強化した。更に蓄電池を利用してピークカッ
トを行うことで、需要電力を削減し、電力料金を下げるこ
とが可能となった。

事例(69)「太陽光発電設備の新設による電力の自家消費及び防災体制の向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:有限会社高津農場(JA三井リース株式会社)
業種:農業/林業/漁業
所在地:千葉県
導入設備
太陽光発電設備、定置用蓄電池
稼働日
2023年1月
補助金額
約1億5,000万円
エネルギーコスト削減額
約4,684万円/年
CO2削減量
約935t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈オフサイトコーポレートPPAによる太陽光発電供給モデル創出事業〉

太陽光発電設備の新設による災害時の体制向上及び電気料金削減

最終処理場だった場所に太陽光発電設備を設置したこ
とで、災害時には非常用電源の確保が可能となった。ま
た、系統電力を使用していたがPPAモデルでの設置となっ
たことでコスト削減にも繋がった。

事例(70)「太陽光発電設備の新設による災害時の体制向上及び電気料金削減」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:ー (株式会社IQg)
業種:製造業
所在地:新潟県
導入設備
太陽光発電設備(太陽光パネル、パワーコンディショ
ナー)、変電設備
稼働日
2023年3月
補助金額
約1,200万円
エネルギーコスト削減額
約498万円/年
CO2削減量
約127t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈 “建物屋根上や空き地”以外の場所を活用したソーラーカーポート等の 自家消費型の太陽光発電設備及び蓄電池の導入を行う事業〉

ソーラーカーポート新設によるスペース有効活用と競争力向上

ゴルフ場の施設利用者の駐車場にソーラーカーポートを
設置し、駐車場スペースを有効活用できた。また、再生
可能エネルギー導入により、環境保全の取り組み推進
施設として視察者の増加や近隣小学校からの社会科見
学の受け入れ等が発生しており、広告機会や地域への
貢献につながっている。

事例(71)「ソーラーカーポート新設によるスペース有効活用と競争力向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:六甲国際ゴルフ俱楽部
(PPA事業者:シン・エナジー株式会社)
業種:その他民間企業
所在地:兵庫県
導入設備
ソーラーカーポート(太陽光発電設備)、パワーコンディ
ショナー
稼働日
2022年5月
補助金額
約508万円
エネルギーコスト削減額
約182万円/年
CO2削減量
約36t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈建物における太陽光発電の新たな設置手法活用事業〉

ソーラーカーポートの新設による災害時体制の向上と省スペース化の実現

事業所敷地内の駐車場に自家消費型の太陽光発電
設備一体型のカーポートを導入した。災害時などの停電
時は、自立運転出力を有するパワーコンディショナーに接
続した特定負荷設備を稼働出来る設計としたため、レジ
リエンス向上に寄与している。また、ソーラーカーポートのた
め省スペースで再エネ設備を導入することができた。

事例(72)「ソーラーカーポートの新設による災害時体制の向上と省スペース化の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:岩崎電気株式会社
業種:製造業
所在地:埼玉県
導入設備
ソーラーカーポート(太陽光発電設備、パワーコンディショ
ナー)
稼働日
2023年1月
補助金額
約1,080万円
エネルギーコスト削減額
約436万円/年
CO2削減量
約111t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈建物における太陽光発電の新たな設置手法活用事業〉

ソーラーカーポートの新設による労働環境改善及び災害時の電力供給の検討

事業所の駐車場にソーラーカーポート(太陽光発電一
体型カーポート)を駐車場に設置することで、日除けや
雨除けとなり、従業員の労働環境の改善に寄与した。ま
た、災害時の電力の確保が可能となったため、地域への
電力供給を検討している。

事例(73)「ソーラーカーポートの新設による労働環境改善及び災害時の電力供給の検討」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社ハクイ村田製作所
業種:製造業
所在地:石川県
導入設備
ソーラーカーポート(太陽光発電設備、パワーコンディショ
ナー)
稼働日
2023年1月
補助金額
約7,671万円
エネルギーコスト削減額
約2,948万円/年
CO2削減量
約752t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈建物における太陽光発電の新たな設置手法活用事業〉

V2Hシステムの新設による環境負荷低減と防災対策強化

ソーラーカーポートと充放電設備を設置し、一部社用車
を電気自動車にすることで、V2H(Vehicle to Home)
システムを構築でき、停電時に周辺地域の一時避難場
所及び一時充電場所として地域に貢献出来ている。

事例(74)「V2Hシステムの新設による環境負荷低減と防災対策強化」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:サーラE&L浜松株式会社
業種:電力/ガス/水道関連事業
所在地:静岡県
導入設備
ソーラーカーポート(太陽光発電設備)、パワーコンディ
ショナー、充放電設
稼働日
2023年1月
補助金額
約169万円
エネルギーコスト削減額
約39万円/年
CO2削減量
約8t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈再エネ熱利用・自家消費型再エネ発電等の価格低減促進事業〉

チップボイラー設備への更新による施設の脱炭素化と地域の循環経済強化の両立

丸岡温泉たけくらべはボイラーの燃料として灯油を使用し
ており、化石燃料の使用により多くのCO2を排出していた
が、本補助事業で、坂井市等で生じた間伐採から作ら
れた木質チップを利用したチップボイラー設備に更新し、
石油の削減とCO2削減及び地域内の雇用維持、循環
経済の強化につながった。

事例(75)「チップボイラー設備への更新による施設の脱炭素化と地域の循環経済強化の両立」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:丸岡温泉たけくらべ(坂井市)
業種:卸売業/小売業/宿泊/飲食店
所在地:福井県
導入設備
チップボイラ設備
稼働日
2022年8月
補助金額
約1,143万円
エネルギーコスト削減額
約307万円/年
CO2削減量
約162t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈公共施設の設備制御による地域内再エネ活用モデル構築事業〉

遊休地への再エネ設備の設置による電力の地産地消と地域レジリエンス強化

市庁舎や公園駐車場などの遊休地を活用し、大幅な森
林伐採せずに大面積に太陽光発電設備を設置した。
阿久根市のマイクログリッド網で市の公共施設に電力を
供給予定し、現況市役所ではほぼ100%再エネで賄え
ている。また、EMSの導入より、予測可能な災害に対し
ては蓄電池を事前に充電するなど、地域レジリエンスの
強化に貢献している。

事例(76)「遊休地への再エネ設備の設置による電力の地産地消と地域レジリエンス強化」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:阿久根市
(合同会社トラストバンク阿久根)
業種:地方公共団体(市区町村)
所在地:鹿児島県
導入設備
太陽光発電設備、蓄電池、EMS、自営線
稼働日
2023年4月
補助金額
約9億1,218万円
エネルギーコスト削減額
約799万円/年
CO2削減量
約305t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈再エネ主力化に向けた需要側の運転制御設備等導入促進事業 (オフサイトから運転制御を行う事業/再エネの出力抑制低減に資するオフサイト から運転制御可能な発電側の設備・システム等導入支援事業)〉

太陽光発電オンライン制御設備の導入による労働環境の改善と収益の増加

従前はオフライン制御のため出力制御のたびに管理者が
太陽光発電設備がある現地に訪問していたが、オンライ
ンで制御により現地訪問の必要がなくなった。また、出力
抑制時間の減少により、太陽光発電の稼働時間が増
加した。

事例(77)「太陽光発電オンライン制御設備の導入による労働環境の改善と収益の増加」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:Energy Gate合同会社
(NTTアノードエナジー株式会社、東京センチュリー株
式会社)
業種:電力/ガス/水道関連事業
所在地:東京都
導入設備
太陽光発電オンライン制御設備
稼働日
2023年1月
補助金額
約195万円
エネルギーコスト削減額
約151万円/年
CO2削減量
約22t-CO2/年

民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業 〈再エネ主力化に向けた需要側の運転制御設備等導入促進事業 (離島における再エネ主力化に向けた運転制御設備導入構築事業)〉

離島の300戸への太陽光発電設備導入による災害時対応能力の向上

離島の一般住宅300戸に太陽光発電設備と蓄電池を
導入した事例である。離島における電力供給の安定化
を狙い、「有効電力オフセット制御」を実装している。オフ
サイトで監視制御できる状態となり、電力の有効利用が
可能となった。また、台風による停電時にも戸別に部分
給電が可能となり、停電時にも住民は平時とほぼ変わら
ず電力を使用できた。

事例(78)「離島の300戸への太陽光発電設備導入による災害時対応能力の向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社宮古島未来エネルギー
(三菱HCキャピタル株式会社)
業種:電力/ガス/水道関連事業
所在地:沖縄県
導入設備
太陽光発電設備、蓄電池
稼働日
2023年3月
補助金額
約3億6,908万円
エネルギーコスト削減額
約5,500万円/年
CO2削減量
約1,145t-CO2/年

脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業 〈地域の自立・分散型エネルギーシステム構築支援事業(屋外照明のスマートライティン グ化・ゼロエミッション化モデル創出事業/スマートライティング設備等導入事業)〉

遠隔調光可能なLEDスマート街路灯の導入による省エネ化の実現

白岡市の道路照明や公共施設照明等として多箇所に
LEDスマート街路灯を導入した事例である。遠隔調光に
よる省エネ、異常検知機能を活用した維持管理業務の
迅速化・効率化を実現した。
また、日射量計から取得された日射量データは日本気
象協会に送信され、太陽光発電の発電量の高精度予
測に活用されている。

事例(79)「遠隔調光可能なLEDスマート街路灯の導入による省エネ化の実現」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:埼玉県白岡市
業種:地方公共団体(市区町村)
所在地:埼玉県
導入設備
LEDスマート街路灯
稼働日
2023年4月
補助金額
約3,290万円
エネルギーコスト削減額
約877万円/年
CO2削減量
約183t-CO2/年

脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業 〈地域の自立・分散型エネルギーシステム構築支援事業(地域の脱炭素交通 モデル構築支援事業/グリーンスローモビリティの導入実証・促進事業)〉

グリーンスローモビリティの導入による観光客の増加と地域のブランドイメージの向上

環境面と利便性に配慮し、観光地での二次交通手段と
してグリスロを導入した事業である。グリスロにより点在し
ている観光施設へ移動しやすくなったため、期待以上に
観光客数が増加し、地域ブランドイメージが向上した。地
域住民にも好評で、観光客の対応など地域振興活動に
もつながっている。

事例(80)「グリーンスローモビリティの導入による観光客の増加と地域のブランドイメージの向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:岡山県高梁市
業種:地方自治体(市区町村)
所在地:岡山県
導入設備
グリーンスローモビリティ
稼働日
2023年4月
補助金額
約407万円
エネルギーコスト削減額
約5万円/年
CO2削減量
約0.4t-CO2/年

地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への 自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業 〈設備等導入推進事業〉

太陽光発電設備の導入による地域レジリエンスの強化と民間企業への再エネ設備導入促進

PPAモデルの活用によりコストを抑えつつ太陽光発電設
備を導入することができ、脱炭素の促進と地域レジリエン
スの強化を実現することができた。
また、長万部町の設備導入後、太陽発電設備の導入
を検討する民間企業が増加し、再エネ設備の普及に貢
献している。

事例(81)「太陽光発電設備の導入による地域レジリエンスの強化と民間企業への再エネ設備導入促進」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:北海道山越郡長万部町
(合同会社GreenPower)
業種:地方公共団体(市区町村)
所在地:北海道
導入設備
太陽光発電設備
稼働日
2023年1月
補助金額
約2,038万円
エネルギーコスト削減額
約269万円/年
CO2削減量
約69t-CO2/年

地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への 自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業 〈設備等導入推進事業〉

太陽光発電設備と蓄電池の導入による災害時のレジリエンス向上及びPPAモデルの普及促進

PPAモデルを活用して太陽光発電設備と蓄電池を導入
することで、行政の財政負担を軽減しながら再エネ設備
を導入することができた。また、再エネ設備によりCO2
削減だけでなく災害時のレジリエンスも図ることができた。

事例(82)「太陽光発電設備と蓄電池の導入による災害時のレジリエンス向上及びPPAモデルの普及促進」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:桑名市役所
(オムロンソーシアルソリューションズ株式会社)
業種:地方公共団体(市区町村)
所在地:三重県
導入設備
太陽光発電設備、蓄電池
稼働日
2023年1月
補助金額
約2,985万円
エネルギーコスト削減額
約368万円/年
CO2削減量
約140t-CO2/年

「脱炭素×復興まちづくり」推進事 〈「脱炭素×復興まちづくり」に資する計画策定、導入等補助〉

太陽光発電設備・クラウド型蓄電池の導入とAIによる管理

太陽光発電設備とクラウド型蓄電池の導入により、災害
時に系統電力からの電力が途絶した場合にも電力を確
保できるため、レジリエンスを強化することができた。また、
クラウド型蓄電池であるためほほ自動運用となっており、
AIの判断による適切な運用が可能となった。

事例(83)「太陽光発電設備・クラウド型蓄電池の導入とAIによる管理」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:プリマックス株式会社
業種:情報通信業
所在地:福島県
導入設備
太陽光発電設備、クラウド型蓄電池
稼働日
2023年1月
補助金額
約586万円
エネルギーコスト削減額
約76万円/年
CO2削減量
約16t-CO2/年

「脱炭素×復興まちづくり」推進事 〈「脱炭素×復興まちづくり」に資する計画策定、導入等補助〉

屋上への太陽光発電設備の設置により遊休地の活用と再エネ設備の普及を促進

屋上に大面積の太陽光発電設備と蓄電池を設置した
事例であり、周辺に高い遮蔽物がなく、平年天候が良
好で日照時間が多いため効率よく発電ができる。発電し
た電力は自家消費等に活用している。
また、本事例は福島県相馬市の導入事例としての紹介
され、顧客の雑誌や金融機関の地域企業誌への掲載
や環境レポート上の発表等が予定されており、各方面か
ら注目を受けている。

事例(84)「屋上への太陽光発電設備の設置により遊休地の活用と再エネ設備の普及を促進」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社東北三之橋
業種:製造業
所在地:福島県
導入設備
太陽光発電設備、蓄電池
稼働日
2023年1月
補助金額
約6,377万円
エネルギーコスト削減額
約1,569万円/年
CO2削減量
約400t-CO2/年

「脱炭素×復興まちづくり」推進事 〈「脱炭素×復興まちづくり」に資する計画策定、導入等補助〉

太陽光発電システム導入による災害時対応能力の向上

太陽光発電システムの導入により、系統電力からの電力
が途絶した場合の電源の確保により災害時のレジリエン
スが向上した。また、再エネ率の向上により地域ブランドイ
メージの向上や、会社の競争力向上に繋がっている。

事例(85)「太陽光発電システム導入による災害時対応能力の向上」についての 詳細を開く
事業概要
事業者名:株式会社サンエイ海苔
業種:製造業
所在地:福島県
導入設備
太陽光発電システム
稼働日
2023年2月
補助金額
約795万円
エネルギーコスト削減額
約86万円/年
CO2削減量
約33t-CO2/年

エネルギー対策特別会計補助事業 活用事例集(2024年度) 目次

エネルギー対策特別会計補助事業 活用事例集(2024年度)

PDF: エネルギー対策特別会計補助事業 活用事例集(2024年度)

令和4年度に設備を導入した補助事業から事例を取りまとめ、令和6年度版の活用事例集を作成しました。

過年度事例は「エネルギー対策特別会計補助事業 活用事例集(環境省)」をご参照ください。

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