初めての方

初めて補助金活用を検討する方に向けて、エネ特ポータルでできること、エネ特の概要、補助金活用のメリットや申請の流れについて紹介しています。

エネ特ポータルでできること

エネ特ポータルは、補助金の活用に役立つ情報を提供しています。

補助金はどのように活用されているの?

活用事例やパンフレットを見られる

活用事例ページでは、補助事業の活用事例を掲載しています。パンフレットページでは、環境省のエネ特事業をPDFで閲覧することができます。

どんな補助金があるの?

補助・委託事業の一覧が見られる

エネ特を活用した補助・委託事業を年度別にご紹介しています。絞り込み検索やキーワードを入力しての事業検索ができます。

補助金の申請はどうやってやるの?

補助・委託事業の申請フローがわかる

直接補助・間接補助・委託の各事業形態の一般的な申請の流れをご紹介しています。申請方法をご確認後、公募情報や外部執行団体のWebページで申請方法をご確認ください。

エネ特(エネルギー対策特別会計)とは

環境省は、地球温暖化対策のための税を原資としたエネルギー対策特別会計(エネ特)を活用して、再エネや省エネ設備を導入することで温室効果ガス削減を実現する補助・委託事業を実施しています。
エネ特は石油石炭税や電源開発促進税を財源とし、主に4つの目的・使途があります。このうち、環境省では省エネルギー対策の推進や再生可能エネルギーの開発・利用促進を支援しています。

環境省が支援 エネルギー需給構造高度化対策

  • 省エネ対策の推進
  • 再エネの開発利用促進

燃料安定供給対策

  • 石油・天然ガス等の資源開発
  • 石油の備蓄

電源立地対策

  • 発電施設の立地の促進、運転の円滑化

電源利用対策

  • 発電施設の利用の促進、安全の確保

補助金活用のメリット

補助金を活用するメリットには以下の3つがあります。

資金負担の軽減

事業に必要な資金の一部を環境省が負担することで、企業の資金負担を軽減することができる。

事業計画の精度向上

補助金の申請書を作成する過程で事業計画を見直すことができ、結果として事業計画の精度を向上させることができる。

PR効果

補助金を活用し一定の成果を出すことができれば、活用事例等に掲載されることもあり、PR効果が期待できる。

申請の流れ

間接補助事業の例

事業確認 応募 申請 実施・報告 支払い(3月頃)
実施事項

当該年度の補助事業を確認の上、補助事業を執り行う執行団体のサイトにて、公募情報を確認する。

執行団体サイトにて、応募に必要な情報を確認の上、期日までに必要書類を提出する。約1〜1.5ヶ月の審査期間を経て、採択結果が通知される。

採択結果を受け、補助事業者は交付申請を行い、委託事業者による審査の上、交付決定の通知を受け取る

交付決定の通知を受け、補助事業を開始する。事業が完了したら、完了実績を委託事業者に報告する。

委託事業者による完了実績報告の確認後、補助事業者は、補助金請求を実施し、補助金を受け取る

エネ特を活用した実績の例

環境省では、温室効果ガスの削減を目的としてイノベーションの創出と、経済・社会・環境課題の同時解決を図る補助・委託事業を行っています。 事業の一例として、以下のような再エネ・省エネ設備の導入支援、各種技術開発などがあります。

  • 太陽光パネル等の再エネ設備の導入補助
  • ZEBの実現をはじめとした建築分野でのCO2削減
  • 地域交通の脱炭素化に向けたEVカーシェアリング導入支援
  • 廃棄物発電等の環境インフラの国際展開
  • 工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業 〈設備更新補助事業〉
  • 地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する避難施設等への自立・分散型エネルギー設備等導入推進事業 〈設備等導入推進事業〉
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