屋久島の標高1,000m以上では霧が発生しやすく、南の島らしく森の中はサウナのように蒸し暑くなる。
一般的に、標高が100m上がるにつれ、気温が0.6度下がるといわれます。標高1,000m付近では、海岸部の里地に比べると気温が6度ほど低く、夏でも比較的ひんやりとした涼しい気温となります。霧が発生しやすい森では、涼しい気候を好むコケ、シダ類や自生のスギをたくさん見ることができます。 ヤクスギランドのトレッキングコースは標高約1,000mからスタートしますので、夏でも涼しく、屋久島らしいコケの森をゆっくり見て回るにはうってつけの場所です。