登山の前に必ず知っておくこと
登山における諸注意・マナー
山を畏れ、山に学び、山を楽しむ
屋久島には、九州最高峰の宮之浦岳(標高1,936m)をはじめとして、険しい山々が40数座連なっています。山頂部で年間1万ミリといわれる多量の降雨は、無数の滝や清らかな渓流を形成し、河口まで一気に駆けくだります。また、縄文杉など樹齢数千年の巨杉が生育する森林や、亜熱帯から冷温帯までの植物の垂直分布が見られるこの島は野生動植物の宝庫になっています。
世界遺産の島・屋久島の素晴らしい自然を人類共通の財産として末永く後生に守り伝えましょう。

動植物を大切にする
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動植物の捕獲・採集・損傷はしない
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山中に動物を持ち込まない
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岩や倒木に生えたコケを踏まない
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ゴムキャップの付いたストックを使う(積雪時は除く)
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サルやシカなどの野生動物に餌を与えない
環境を汚さない・壊さない
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ゴミを持ち帰る
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山の水を汚さない
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トイレは決まった場所で。携帯トイレの使用にご協力を
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山岳部のトイレに、つまるものを流さない
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焚き火をしない
安全な登山のためのルール
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登山届はあなたの居場所を伝えます
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甘く考えず十分な装備で
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登山道は事前に状況確認を
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登山口に至る道路の通行止め・登山バスの運休に注意
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登山道から外れない
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道に迷ったら動き回らない
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事故等で救助が必要な場合、落ち着いて対応を
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山での宿泊は避難小屋を利用
快適な登山のためのルール
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登山道は登り優先で譲り合って
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大きな音を出さない
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場所を考えて食事をする
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祠など神聖な場所を大切にする
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携帯電話の利用を控える(ただし非常時は除く)
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アイドリングストップ
