屋久島のウミガメ

ウミガメ観察 よくある質問

よくある質問と回答

屋久島のウミガメはどうやったら観察できるの?

屋久島町エコツーリズム推進協議会ウミガメ保護利用専門部会が行っているウミガメ観察会に参加してください。ウミガメへ与える影響に配慮した定員を設けているため、事前の予約が必ず必要となります。

お問い合せ先:永田ウミガメ連絡協議会
電話:0997-45-2280 (13:00~17:00)
永田ウミガメ連絡協議会HP新しいウィンドウで開きます

予約の電話が繋がらない…!?

回線が1つしかなく、順番に受け付けているため繋がらないことがあります。また、電話の受付時間は13:00から17:00までです。お手数ですが、この時間内でお掛け直しください。
17:00以降もスタッフの携帯電話に転送されますので、当日17:00以降に連絡を取りたい場合は、同じ番号にお掛けください。またインターネットからも、予約・問合せが可能です。

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観察会にはどうやって参加すればいいの?

永田いなか浜駐車場で、受付とレクチャーを行います。上記にて予約後、受付時間までに受付をすませてご参加ください。

受付・開催時間:
①20:00受付
②20:30レクチャー/浜で産卵観察
③23:00終了(観察でき次第終了、観察できない場合もこの時間で終了します。)

観察会に参加するにはいくらかかるの?

参加料 大人(高校生以上)2000円、中学生以下500円がかかります。参加料は、ウミガメの保護のための調査費、浜の清掃費、観察会の人件費・諸経費などに充てられます。

産卵するシーンは撮影できるの?

永田浜ウミガメ観察ルールにより、カメラ・ビデオ撮影は禁止されています
ウミガメは外敵から身を守るために夜間上陸します。光を苦手とするウミガメは、カメラのフラッシュだけでなく液晶画面の光にさえも敏感に反応し、上陸や産卵を止めて海へ帰ってしまうことがあります。

ウミガメや卵にはさわれるの?

鹿児島県ウミガメ保護条例によって県内全域の海岸(海域を除く)でウミガメを捕獲したり、卵を採取したりすることは禁止されています。また、アカウミガメ及びアオウミガメは、国の法律(自然公園法)でも捕獲や殺傷が禁止されている動物(指定動物)に定められています。(子ガメを手に乗せる行為も“捕獲”になります。)調査や研究の際は許可が必要です。

永田浜には自由に入ってもいいの?

永田浜ウミガメ観察ルールにより、5月1日から9月30日の、20:00から翌朝5:00は、浜への立ち入りはご遠慮願います。

子ガメが海に帰る様子は見られるの?

子ガメは夜間に浜の地中から自力でふ化・脱出します。自然の状態で海に帰る子ガメと人間が遭遇する可能性は極めて低いです。ご自身で探し回られると地中の卵や子ガメが踏まれて死んでしまう可能性があるため、むやみに歩き回ることはご遠慮ください
なお、昼間の子ガメ放流は、ウミガメの本来の行動と異なり、生存率の低下をもたらす可能性があるため、屋久島では行われていません。

永田浜ウミガメ保全協議会って何?

永田浜におけるウミガメの保護及びその産卵・ふ化環境の保全と、適正な利用のあり方を協議するために、2009(平成21)年12月9日に設立された協議会です。2019(令和元)年度からは、永田浜だけでなく屋久島全体でウミガメのエコツーリズムを達成するため、屋久島町エコツーリズム推進協議会ウミガメ保護利用専門部会の新体制で検討を行っています。

屋久島町エコツーリズム推進協議会ウミガメ保護利用専門部会って何?

屋久島町エコツーリズム推進協議会は、屋久島町の動植物、風致景観、地形、水等の自然環境を持続的に利用するため、関係者がその保全に努め、エコツーリズムの推進に必要な事業を実施することを目的に、2009(平成21)年8月に設立されました。ウミガメ保護利用専門部会は、永田浜・栗生浜・中間浜におけるウミガメの保護と利用に必要なルールを検討するため、2019(令和元)年9月に設立されました。

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永田ウミガメ連絡協議会って何?

地元の永田区で組織する団体で、ウミガメ観察に訪れる観光客から静かな産卵環境を守るために活動を開始しました。ウミガメ保護利用専門部会の構成員で、各種団体と協力してウミガメ観察会を運営しています。

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永田浜以外でも観察会はあるの?

永田浜以外で観察会は行われていませんが、栗生浜においてウミガメ保護・観察ルールを定めており、保護監視員やウミガメ保護サポーターの指示に従って観察頂くようご協力をお願いしています。詳しくは屋久島町役場観光まちづくり課までお問い合わせ下さい。

問い合わせ先

  • 屋久島町役場観光まちづくり課 電話:0997-43-5900
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