屋久島のエコツーリズム

里のエコツーリズム

自然と人との共生が育んだ文化と歴史に触れる

屋久島の約9割は山岳地帯で、人は海岸沿いの平地に住んでおり、島内には24の集落があります。かつて集落どうしは山や川で隔てられ、橋や道路が整備されるまで緊密な交流はなかったらしく、それぞれの集落で独特の歴史や文化があります。

屋久島の里地における地域資源や文化・歴史の適切な保全と地域活性化を推進するとともに、観光客や島民が屋久島の良さを認識し、環境保全と経済振興の取れた社会を実現するため、屋久島里めぐり推進協議会が設立されました。当協議会では、集落と連携し、さまざまな地域資源を掘り起こし、地元の歴史、文化、自然、産業などの集落自慢を語り部ガイドによって案内しています。

里めぐりの様子を写した写真。集落で信仰されている神社の境内でたくさんの観光客がガイドから説明を受けており、手前に神社の赤い鳥居が写っています。観光客は、歓談したり写真撮影をしたりしています。
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