このページは、里海創生活動を実際に行った事例を紹介します。
※実践事例は、(社)瀬戸内海環境保全協会がインターネット等を通じて独自に情報収集し、類型区分したものであり、実際の活動の趣旨とは異なる可能性があります。
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実践事例11 ミティゲーション型「関空の護岸を用いた藻場造成」[主体:関西国際空港株式会社・関西国際空港用地造成株式会社/場所:大阪府―大阪湾(関西国際空港周辺)]大阪湾における海域生物の生息環境の創出に貢献するため、緩傾斜護岸に海藻類着生用消波ブロック、藻礁ブロック等を用いて藻場を造成。●実施時期:1期空港島 S62.1月〜H1.6月(H6.5月 1期空港島約592ha禁漁区に指定) 2期空港島 H13 9月〜14年12月 (H19 4月 2期空港島約508ha禁漁区に指定) ●活動による効果: ・砂泥質の海底に多年生の大型海草が主構成となる岩礁 性藻場を安定的に創出(大阪湾の藻場の約13%に相当) ・大阪湾の重要な生産の場となり、誕生した稚魚が大阪湾を広域的に移動、分布。