里海Q&A

このページでは、皆様から寄せられた里海に関する質問にお答えします。
里海に関する質問は、お問い合わせ・ご質問等からお願いします。

Q.里海の定義はありますか?
A.1998年に九州大学柳哲雄教授によって「里海」の考え方が提唱され、「人手が加わることにより生物生産性と生物多様性が高くなった沿岸海域」として定義されました。
また、以下に示す国の基本計画においても里海という言葉が用いられています。

【海洋基本計画(平成30年5月15日閣議決定)】
≪沿岸域の総合的管理の推進≫
沿岸域の総合的管理に当たっては、森・里・川・海のつながり、流域全体の水循環や生態系管理を意識し、問題解決に必要な一定 の広がりにおいて、人が関わって、より良い海をつくって豊かな恵みを得るという「里海」づくりの考え方を積極的に取り入れつつ、・・・

国の基本計画に関する詳細は「さらに詳しく」をご覧下さい。
Q.アマモ場の造成を行っています。着実にアマモ場は増えていますが、どのような管理がひつようでしょうか?
A.生育密度が高いアマモ場よりも、パッチ状に分布したアマモ場の方が、魚類などの生息環境として適していることが知られています。アマモの生育状況にもよりますが、適度な間引きをするなどの管理を行った方が良い場合があります。
Q.アマモ場の造成など、里海づくりは大規模に行った方が効果的なのでしょうか?
A.沿岸海域の生態系は多様で複雑であり、人手を加えることにより生物多様性・生物生産性を高める方法については、その海域で使用できる方法であるかを検討しなければなりません。アマモ場を造成する場合でも、その海域がアマモの生育に適していないとアマモは育ちません。そのため、一度に大規模な取り組みを行うよりも、少しずつ、それぞれの地域に応じた海と人との適切なかかわり方を模索しながら取り組んで行くことが大切です。