このページは、里海創生活動を実際に行った事例を紹介します。
※実践事例は、(社)瀬戸内海環境保全協会がインターネット等を通じて独自に情報収集し、類型区分したものであり、実際の活動の趣旨とは異なる可能性があります。
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実践事例9 鎮守の海型「熊野灘・国崎の奉納神事」[主体:国崎漁協、伊勢神宮等 場所:三重県−熊野灘(国崎)]2千年前、天照大神の安住地を求め国崎に来られた倭(やまと)姫命が、献上された鮑を大変好まれ、以来、加工した“熨斗鮑(のしあわび)”を伊勢神宮に奉納する儀式が2千年間継続。神事の鮑が国崎産に限定されている事もあり、毎年9月〜12月(産卵期)の禁漁期間設定やアクアラング無しで潜水採取する等の資源管理を実施。●実施時期:毎年 6月、10月、12月に奉納神事 9/15〜12/31が禁漁期間 5月下旬〜9/14の23〜24日間のみ採取可能期間 H16「熨斗鮑つくり」が三重県の無形民俗文化財に指定