環境省保健・化学物質対策国際的動向と我が国の取組

水銀等の有害金属に関する国際的な取組


■背景

 国連環境計画(UNEP)では、水銀、カドミウム、鉛等の有害金属類について、大気経由での汚染の拡散等に対する国際的対応を行う必要性についての検討を開始しています。2007年2月の第24回UNEP管理理事会では、世界水銀アセスメント、水銀の世界的な需給と貿易に関する報告書、カドミウム及び鉛の世界アセスメント結果等を踏まえ、対策強化を検討するためのアドホック公開作業グループ会合の設置などが採択されました。
 この中で、水銀に関しては、2009年2月の第25回管理理事会においては、法的拘束力のある文書(条約)を制定すること、及びそのための政府間交渉委員会(INC)を設置して2010年に交渉を開始し、2013年までの取りまとめを目指すことが合意されました。今後、2013年までに計5回のINCが開催され、議論の結果は同年に開催される第27回管理理事会に報告される予定です。本条約交渉に関して、我が国は、水俣病経験国として水銀条約の制定に積極的に貢献すること、及び条約の採択・署名のために2013年頃に開催される外交会議を我が国に招致することにより条約を「水俣条約」と名付けたいとの意向を表明しています。 また、今年1月の第2回政府間交渉委員会(INC2)は、我が国のホストで、千葉市幕張で開催されました。

■UNEP管理理事会の結果

■水銀に関する条約の制定に向けた国際交渉の状況

※会議文書等は、「リンク」に掲載されているUNEPの各会議のページをご覧ください。

■国内における検討等

■リンク