報道発表資料

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2017年12月25日
  • 保健対策

水銀対策技術の国際展開に関する情報交換会(第2回)の開催について

 地球規模での水銀汚染の防止を目的とした「水銀に関する水俣条約」が、本年8月16日に発効し、今後、一層の水銀対策が進められることとなりました。
 このような状況を踏まえ、我が国が有する優れた水銀対策技術の国際展開を官民が連携して推進するため、環境省は、情報共有、企業間連携の促進、相手国政府への働きかけなど具体的な連携を促進するための情報交換会を平成30年1月19日(金)に開催します。

1.開催趣旨

 環境省では、途上国における水銀対策を後押しするため、対策ニーズの把握とともに、我が国が有する優れた水銀対策技術の国際展開に取り組んでまいりました。

 本年8月16日には、地球規模での水銀汚染の防止を目的とした「水銀に関する水俣条約」が発効し、9月24日~29日にはスイス・ジュネーブにおいて同条約締約国会議第1回会合(COP1)が開催され、今後、途上国においても一層の水銀対策が進められることとなりました。

 このような状況を踏まえ、環境省は、我が国が有する優れた水銀対策技術の国際展開を官民が連携して推進することを目的として、国際展開に資する情報の共有、企業間の連携、進出を目指す相手国政府への働きかけ等の具体的な連携を促進するための、企業との情報交換会を開催しています。水銀対策技術を有し同技術の国際展開に高い関心を有する企業が対象となります。

 本年度第2回目の開催となる今回は、第1回情報交換会に参加した企業による現地調査ミッションの中間報告や、国際機関等担当者による水銀対策技術の国際展開を支援するスキーム例の紹介などを予定しています。

2.概要

名称:水銀対策技術の国際展開に関する情報交換会(第2回)

日時:平成30年1月19日(金) 15:00~17:00

会場:一般社団法人海外環境協力センター (OECC) 会議室

(〒105-0003 東京都港区西新橋3-25-33 NP御成門ビル3階)

プログラム案:

1.開会

環境省あいさつ

参加者の自己紹介

2.現地調査ミッションの中間報告(タイ、マレーシア)

       

3.国際展開を支援するスキーム例の紹介

独立行政法人 国際協力機構 (JICA) 地球環境部(予定)

国連工業開発機関 (UNIDO) 東京投資・技術移転促進事務所(予定)

4.意見交換

※ プログラムは変更になる場合があります。

※ 本情報交換会は、非公開です。

3.参加申し込み

 情報交換会に参加を御希望の方は、平成30年1月12日(金)15時までに、下記のとおり、電子メールにて事務局まで御送付ください。

  • メールの件名は「水銀対策技術の国際展開に関する情報交換会」としてください。
  • 応募事業者が有する水銀対策技術の概要と、応募事業者名(フリガナ含む)、氏名(フリガナ含む)、メールアドレスを明記してください。

※ 応募は、各事業者1名でお願いいたします。

※ 応募事業者多数の場合は、抽選とさせていただきます(定員は20名程度)。

※ 忌憚のない情報交換のため、お申込時にお送りいただいた情報は会合参加者で共有します。

※ 水銀対策技術の記入がない方の御参加は御遠慮いただく場合がございます。

4.問合せ先

 御不明な点等につきましては、下記情報交換会の事務局までお願いいたします。

 一般社団法人海外環境協力センター (OECC)

〒105-0003 東京都港区西新橋3-25-33 NP御成門ビル3階

    担当:林・成瀬

    電話:03-5472-0144(受付時間10:00-17:00(土・日・祝日を除く))

    E-mail:hguketsuke@oecc.or.jp

連絡先
環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課水銀対策推進室
代表   03-3581-3351
直通   03-5521-8260
室長   西前 晶子(内 6353)
室長補佐 斉藤  貢(内 6368)
担当   大江沙知子(内 6356)

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