報道発表資料
2025年03月11日
- 保健対策
水俣条約有効性評価科学グループ(OESG)第2回会合、水銀に関する水俣条約への国立水俣病総合研究センターの貢献に関するワークショップ及びOESGと語り部との交流について
1.水銀に関する水俣条約(平成29年条約18号。以下「水俣条約」という。)に基づき設置される「有効性評価作業を実施する科学グループ(OESG)」の第2回会合が、令和7年3月17日(月)から同年21日(金)まで、熊本県水俣市で開催されます。
2.本会合では、水俣条約の有効性評価のうち、水銀モニタリング・データ等の収集及び分析結果報告書のとりまとめに向けた議論が行われます。また、本会合には、水俣条約加盟国のOESGの専門家メンバー及び水俣条約事務局から40名程度が参加し、環境省からも担当者が参加予定です。
3.OESG第2回会合の参加者に対して水俣発の情報発信・交流の取組を推進するため、環境省では以下のイベントを開催します。
① 水俣条約への国立水俣病総合研究センター(以下「国水研」という。)の貢献に関するワークショップ(令和7年3月16日(日))
② 語り部の講話・OESG第2回会合の参加者と語り部との交流(令和7年3月18日(火))
4.環境省では、引き続きこれらの取組を通じて、水俣条約の取組を積極的に推進してまいります。
2.本会合では、水俣条約の有効性評価のうち、水銀モニタリング・データ等の収集及び分析結果報告書のとりまとめに向けた議論が行われます。また、本会合には、水俣条約加盟国のOESGの専門家メンバー及び水俣条約事務局から40名程度が参加し、環境省からも担当者が参加予定です。
3.OESG第2回会合の参加者に対して水俣発の情報発信・交流の取組を推進するため、環境省では以下のイベントを開催します。
① 水俣条約への国立水俣病総合研究センター(以下「国水研」という。)の貢献に関するワークショップ(令和7年3月16日(日))
② 語り部の講話・OESG第2回会合の参加者と語り部との交流(令和7年3月18日(火))
4.環境省では、引き続きこれらの取組を通じて、水俣条約の取組を積極的に推進してまいります。
開催趣旨
水俣条約第22条では、条約の有効性評価(条約に基づく措置が条約の目的の達成に効果を上げているかを評価)の実施が定められています。これを踏まえ、水銀モニタリング・データ等の収集及び分析結果に関する報告書を作成するための科学グループ(OESG: Open-Ended Scientific Group)と、OESGが作成する報告書を基に有効性評価を実施し評価報告書を作成するための政府代表グループ(EEG: Effectiveness Evaluation Group)が設置され、現在作業が進められています。日本はOESGの統合分析チーム長(鈴木国立環境研究所フェロー)、EEGの共同議長(環境省職員)を務めるなど、本取組を主導しています。
この度、OESGの第2回会合が令和7年3月17日(月)~同年21日(金)に熊本県水俣市で開催されます。それに合わせて、前日の3月16日(日)に、環境省と国水研の共催で、水俣条約への国水研の貢献に関するワークショップを開催します。また、会合2日目の3月18日(火)に、水俣条約事務局の主催で、語り部の講話・OESG第2回会合の参加者と語り部との交流を開催します。
この度、OESGの第2回会合が令和7年3月17日(月)~同年21日(金)に熊本県水俣市で開催されます。それに合わせて、前日の3月16日(日)に、環境省と国水研の共催で、水俣条約への国水研の貢献に関するワークショップを開催します。また、会合2日目の3月18日(火)に、水俣条約事務局の主催で、語り部の講話・OESG第2回会合の参加者と語り部との交流を開催します。
水俣条約有効性評価科学グループ(OESG)第2回会合
- 開催期間:令和7年3月17日(月)~同年21日(金)
- 開催場所:水俣市総合もやい直しセンター「もやい館」(熊本県水俣市牧ノ内3番1号)
- 主 催:水俣条約事務局
- 使用言語:英語
- 日程(予定):
日程 | 午前(9時~12時30分) | 午後(13時30分~17時) |
---|---|---|
3月17日(月) | 全体会合(もやいホール) | 小グループ会合 |
3月18日(火) | 小グループ会合 | (語り部の講話・交流及び施設見学) |
3月19日(水) | 全体会合 | 小グループ会合 |
3月20日(木) | 全体会合 | 小グループ会合 |
3月21日(金) | 全体会合 | 全体会合 |
水俣条約への国水研の貢献に関するワークショップ
- 開催期間:令和7年3月16日(日)14:00~17:30
- 開催場所:水俣環境アカデミア4階セミナー室(熊本県水俣市南福寺6番1号)
- 主 催:環境省、国水研
- 協 力:水俣条約事務局
- 使用言語:英語
- プログラム(予定):
時間 | 内容 |
---|---|
14:00~14:10 | 開会挨拶(環境省) |
14:10~15:30 | セッション1:人への水銀ばく露 (国水研の研究者等より発表、ディスカッション) |
15:30~16:00 | 休憩 |
16:00~17:10 | セッション2:環境中の水銀 (国水研の研究者等より発表、ディスカッション) |
17:10~17:25 | まとめ |
17:25~17:30 | 閉会挨拶(水俣条約事務局) |
語り部の講話・交流
・ 開催期間:令和7年3月18日(火)14:00~15:30
・ 開催場所:水俣病情報センター2階講堂(熊本県水俣市明神町55-10)
・ 主催:水俣条約事務局
・ 使用言語:日本語-英語の通訳あり
・ 日程(予定):
・ 語り部(緒方正実さん)の講話・交流
・ その後、水俣病資料館、水俣病情報センター、熊本県環境センター等の見学
取材について
取材を希望される報道関係の方は、社名・氏名・電話番号を記入の上、令和7年3月14日(金)15 時までに、下記【取材申込先】の担当者宛てに電子メールにて事前登録をお願いします。取材に当たっては、自社腕章を必ず着用していただくとともに、所定の位置から撮影する等の担当者の指示に従ってください。
取材可能な時間帯は、以下のとおりです。
① OESG第2回会合:全体会合の初日の冒頭部分のみ(17日(月)9時頃)
② 水俣条約への国水研の貢献に関するワークショップ:フルオープン
③ 語り部の講話・交流:フルオープン
【取材申込先】
○ 環境省 大臣官房 環境保健部 化学物質安全課 水銀・化学物質国際室
担 当:村田、岡野
TEL:03-5521-8260 メール:suigin@env.go.jp
取材可能な時間帯は、以下のとおりです。
① OESG第2回会合:全体会合の初日の冒頭部分のみ(17日(月)9時頃)
② 水俣条約への国水研の貢献に関するワークショップ:フルオープン
③ 語り部の講話・交流:フルオープン
【取材申込先】
○ 環境省 大臣官房 環境保健部 化学物質安全課 水銀・化学物質国際室
担 当:村田、岡野
TEL:03-5521-8260 メール:suigin@env.go.jp
連絡先
環境省大臣官房環境保健部化学物質安全課水銀・化学物質国際室
- 代表
- 03-3581-3351
- 直通
- 03-5521-8260
- 室長
- 高木 恒輝
- 室長補佐
- 村田 貴朗
- 担当
- 岡野 秀亮