国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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夏の花

148件の記事があります。

2014年08月25日北の丸公園の自然

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 8月23日の「処暑」を過ぎ、暑さのピークは過ぎつつあるようです。園内に響き渡っていたセミの声も、日に日に小さくなってきました。
 8月25日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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牛ヶ渕のハス
 田安門向かって左側の牛ヶ渕では、広い範囲に渡って咲いているハスの花の群生をご覧頂けます。

 花は朝早く咲いて、お昼過ぎには閉じてしまいます。

タマスダレ
 第一駐車場トイレ横で、タマスダレが咲き始めました。透き通った白色の花びらが涼しげ。

ヨウシュヤマゴボウ
 もとは西洋のもので、根がゴボウに似ているためこの名になりました。実(み)は黒紫色に熟し美味しそうに見えますが、全体に渡って毒を持っているので注意が必要です。

アカボシゴマダラ
 ハナミズキの葉で休憩していたアカボシゴマダラ。中国原産の蝶で、人為的な「放蝶」により急激に増えた為、生態系の乱れが心配されています。要注意外来生物に指定されているチョウです。

イチモンジセセリ
 黒く大きな目が可愛らしいイチモンジセセリ。晩夏になると急激に姿が見られるようになります。名前の由来は、後ろ翅の裏側に銀紋が一文字状に並んでいることから。

ヤマトシジミの交尾
 翅を開くと、メスは黒っぽく、オスは薄い水色です。低い位置をひらひらと飛んでいるのをよく見かけます。

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2014年08月18日北の丸公園の自然

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 お盆も過ぎ、早いもので8月も中旬に入りました。残暑はまだ続きますが、朝晩は涼しさを感じはじめる時期でもあります。
 8月18日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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サルスベリ
 花木園中程ではサルスベリが満開です。サルも滑ってしまいそうな、なめらかな樹皮をもつことからこの名になりました。

 花ビラ一枚一枚はまるでひらひらとしたレースのよう。薄ピンク色が可愛らしいサルスベリ、是非ご覧下さい。

アブラゼミとツクツクボウシ
 向かい合って盛んに鳴いている2匹のセミを見つけました。右はツクツクボウシ、左はアブラゼミです。まるで声の大きさを競っているかのようでした。

モンキチョウの交尾
 色が異なるので別の種に思いがちですが、モンキチョウはオスが黄色、メスが白っぽい個体の多いチョウです。

ショウリョウバッタ
 オスは飛ぶ時に「チキチキッ」と音を立てるので別名「チキチキバッタ」と呼ばれています。また、後ろ脚をそろえて持つと、体を上下に動かすことから
「コメツキバッタ」の名も。

カマキリの抜け殻
 セミの抜け殻はよく知られていますが、カマキリの抜け殻はご存じでしたか?脱いだ殻は自分で食べてしまうこともあるので、抜け殻を見つけられたらラッキーかもしれませんね!

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2014年08月11日北の丸公園の自然

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 8月7日の立秋を過ぎ、暦の上では秋がはじまりました。
8月11日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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四阿(あずまや)
 公園西側にある四阿は、園内のクールスポット。涼しげな滝の流れる音を聞きながら、散策の休息に是非ご利用下さい。

キョウチクトウ
 代官町通りの公園側に植栽されているキョウチクトウは今が見頃です。花の少ないこの時期に、華やかなピンク色が目を楽しませてくれます。

サンゴシトウ
 キョウチクトウのすぐ隣では、サンゴシトウが咲きはじめました。燃えるような真っ赤な色が特徴的。沖縄の県花である、「デイコ」の仲間としても知られています。

キツネノマゴ
 梅林周辺では足下でひっそりと咲く、キツネノマゴをご覧いただけます。名前の由来は「花が子狐に似ている」「花序(花がついている部分)が狐の尾に似ている」などが有名ですが、定説はないようです。

シオカラトンボ
 淡いブルーが綺麗なシオカラトンボのオス。メスは黄色っぽい「ムギワラ色」をしているため、ムギワラトンボとも呼ばれています。園内の至る所で気持ちよさそうに飛び回るシオカラトンボ、是非探してみて下さいね。

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2014年08月04日北の丸公園の自然

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 東京は朝から太陽光がサンサンと降り注いでいましたが、午後になるにつれて雲が広がり風が出てきました。
 8月4日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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ミンミンゼミ
 牛ヶ渕でミンミンゼミを見つけました。東日本では平地で見られるのでおなじみですが、西日本では山地に生息する、背部のうす緑が美しいセミです。

ツクツクボウシの抜け殻
 園内でツクツクボウシの抜け殻が見られるようになってきました。他のセミの抜け殻よりもほっそりスマートでくびれがあり、色は薄め。是非見つけてみて下さいね。

ナンバンギセル
 ナンバンギセルは主にススキの根に寄生する寄生植物。自らの力では生長できないので、他の植物の根に寄生して、そこから養分を取りながら生育します。ススキの葉をどかしてご覧下さい。

ジャコウアゲハ
 ウマノスズクサの葉を、ジャコウアゲハの幼虫が食べていました。蛹になる一歩手前のようです。成虫は美しい蝶ですが、幼虫の姿は少しとっつきにくいですね。

サトキマダラヒカゲ
 比較的平地に見られるタテハチョウ科のジャノメチョウ亜科。涼しい木陰で樹液を黙々と吸っていました。よく観察すると目玉のような模様がたくさん描かれていて、驚きます。

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2014年07月28日北の丸公園の自然

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 7月23日の大暑から5日が経過しました。園内の木や草花はますます緑を濃くし、枝を伸ばし葉を広げて、夏を謳歌しているかのようです。
 7月28日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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下の橋から撮影。モクモクとした入道雲が夏本番を知らせています。

サルスベリ
 花木園の中程ではサルスベリが咲き始めました。花期が長いことから漢字で「百日紅」とも書かれます。

コブシの実
 ボコボコとした変わった形が面白いコブシの実。コブシの名前の由来は、この姿が「握り拳」に見えることから。


ヤブミョウガ
 実(み)は徐々に藍色へと色づいていきます。色の移り変わりをお楽しみ下さい。ヤブミョウガは種でも発芽しますが、地下茎でも増えるため、公園西側では群生をご覧いただけます。

カメムシの一種
 黄色が目を引くカメムシ。近寄っても逃げるでもなく、のんびり歩いていました。カメムシには面白い模様の種がたくさんいるので、是非園内を探してみて下さい。

カマキリ
 立ち入り禁止の看板にいたカマキリ。目をきょろきょろ動かしたり、首をかしげたりと表情豊かでした。

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2014年07月23日北の丸公園の自然

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 昨日、ようやく関東甲信地方の梅雨明けが発表されました。いよいよ夏本番です。園内ではセミたちのコーラスが元気に響き渡っています。
 7月23日(水)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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 公園西側、四阿近くに細い線のような植物が・・。何かおわかりになりますか?

ミズヒキ
 正解はタデ科の「ミズヒキ」。細い花穂は、上から見ると赤く、下から見ると白く見えることから、紅白の水引(みずひき)に例えられました。

ヤブラン
 藪のような薄暗い場所で凜として咲くことから、花言葉は「忍耐」、「謙遜」、「かくされた心」。優しい薄紫色が目を引きます。

ノリウツギ
 5弁の小さな両性花(一つの花に雄しべと雌しべを持つ花)を多数つけ、その周囲に昆虫を引き寄せる為の目印となる装飾花をつけます。装飾花は基本的には写真の様な白色ですが、淡紅色になる場合もあるようです。

キバラヘリカメムシ
 キバラヘリカメムシの幼虫が、ニシキギの葉で羽化しました。黄色いからだは宝石の様に輝いてとてもきれい。この後少しずつ模様が浮き出てきて、背中は黒っぽく、腹は黄色へと変化します。名前の由来は成虫の姿から。

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2014年07月07日北の丸公園の自然

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 早いもので7月も一週間が経過しました。園内では時折ニイニイゼミの鳴き声が聞こえてくるようになりました。
 7月7日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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芝生広場
 芝生の養生で立ち入り禁止となっていた芝生広場(南側)が7月より解放されました。新しく生まれ変わったふかふかの芝生で、ゆっくりとおくつろぐ下さい。

ムクゲ(紅紫)
 以前紹介した吉田茂像横のムクゲが見頃です。

ムクゲ(白)
 真っ白な花ビラに水滴がついて綺麗ですね。こちらは第二駐車場入口。

 花木園付近を歩いていると、ふわっと甘い良い香りが漂ってきました。

モッコク
 その正体はモッコクの花。秋にはサクランボの様な可愛らしい赤い実をつけます。下向きに開いた花に、アブの仲間が一生懸命蜜を吸っている姿が見られました。

ツマミタケ
 鉛筆の様な形をしたこちらは、ツマミタケという名のキノコです。先端の茶色の部分は胞子を含んだ粘液でとても臭く、その部分を虫に舐めさせて胞子の飛散をします。園内を歩いていて、「何か匂うな?」と思ったら、是非このツマミタケを探してみて下さい。

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2014年06月30日北の丸公園の自然

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 午前中は梅雨の雲が空に広がっていましたが、午後は時折晴れ間がのぞき、蒸し暑い一日となりました。
 6月30日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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ヤブカンゾウ
 牛ヶ渕の堤塘では、ヤブカンゾウの群生を見ることができます。写真は弥生慰霊堂から。

 八重咲きで咲くワスレグサ属のヤブカンゾウ。よく似たノカンゾウは一重咲きです。

 林下の日陰で育つヤブミョウガ。写真は公園西側です。変わった形の白い花は一斉に開花することなく、順番に開いていきます。

ヒメヒオウギズイセン
 スイセンの名を持ちますが、スイセンと同じヒガンバナ科ではなく、江戸時代に日本に薬として伝わった「サフラン」と同じアヤメ科。休憩所横でご覧いただけます。

コクワガタ(雄)
 公園西側の四阿近くで、コクワガタを見つけました。都心部に位置しながらもクワガタと出会うことができるのは、自然豊かな北の丸公園ならではですね。

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2014年06月23日北の丸公園の自然

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 梅雨のさなかの夏至を過ぎ、本格的な夏の訪れはもうすぐそこです。
6月23日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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見本園
 事務所横の見本園では、様々な種類の樹木が涼しげな木陰をつくっています。

ムクロジの花
 その中で、たくさんの花を咲かせているのはムクロジ。実(み)が羽子板の「羽根」や数珠になるというのは有名ですが、花はあまり知られていませんね。黄緑色の小さな花。

ムクゲ(八重)
 吉田茂像横に植栽されているムクゲが今年も咲きはじめました。こちらは八重。さっそくクマバチが蜜を集めにやって来ていました。

ムクゲ(一重)
 一重は夏らしく爽やかな雰囲気ですね。

オオヤエクチナシ
 休憩所前、清水門広場に植栽されているオオヤエクチナシは今が見頃。近くを通る際は、良い香りをお楽しみ下さい。

エゴノキの実
 可愛らしい花を咲かせたエゴノキに、ヤマガラの大好物である実がなっていました。こちらも是非ご覧下さい。

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2014年06月16日北の丸公園の自然

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 本日は日中の気温が30度近くまで上がり、蒸し暑い一日となりました。外出の際はもちろん、室内でも小まめに水分補給を行うなど、熱中症対策をしっかりと行いましょう。
 6月16日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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ナツツバキ
 先週の時点ではまだ蕾でしたが、一週間で見頃を迎えました。純白の花びらが涼しげな装い。

 ツバキ科なので、散るときは花の形のまま。朝咲いて、夕方には散ってしまう一日花です。

ネムノキ
 夜になると葉が閉じて垂れ下がり、眠っているように見えることからこの名が付けられました。淡紅色の、繊細で美しい花ですね。

ネジバナ
 桃紅色で、可憐な小花をたくさん咲かせるネジバナ。花はらせん状に咲き登っていきます。

アゲハ(ナミアゲハ)
 成虫の夏型です。夏型は春型に比べ、羽の色や線の太さが太いようです。群生するヒメジョオンの間を忙しなく移動しながら、一生懸命蜜を吸っていました。

ベニイトトンボ
 池の側でベニイトトンボが休憩していました。環境省レッドデータブックの絶滅危惧Ⅱ類に分類されています。見つけた場合は優しく見守って下さいね。

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