バリアフリー情報
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2016年07月14日北の丸公園ひと駅さんぽ【飯田橋駅から九段下交差点(目白通りルート)】
皇居外苑バックナンバー2016 / バリアフリー情報 / 北の丸公園ひと駅さんぽ / 北の丸公園ブログ
飯田橋駅のうち、地上行きエレベータが設置されている飯田橋交差点エレベータ地上出入口と、今回ご案内するルート上に位置するJR東口、東西線A5出入口の3カ所それぞれを起点に、九段下交差点(下図の★印)を経由して、北の丸公園方面に向かうバリアフリールートをご案内いたします。
北の丸公園から最も遠い飯田橋交差点エレベータ地上出入口からは、外堀通りと目白通り、大久保通りが交差する飯田橋交差点を経由(右折)して目白通りを歩きます。九段下交差点までの道のりは、歩行距離約1.06㎞、ゆっくり歩いて約21分と少し長いルートですが、沿道に点在する標石や解説板、神社などで地域の歴史を辿りながらのんびりと歩けるひと駅さんぽです。
<飯田橋駅(地下鉄エレベータ地上出入口)から九段下交差点までのバリアフリー経路図>
〇エレベーター(地上出入口)
・東京メトロ有楽町線、南北線、都営地下鉄大江戸線からアクセスしやすい地上行きのエレベーターは、飯田橋交差点地上エレベーター出入口(外堀通り沿い)に設置されています。
・東京メトロ東西線は、A5出入口(目白通り沿い)にエレベーターが設置されています。
※飯田橋駅出入口の詳しい位置や運用時間、駅構内のバリアフリー設備、エレベーターの運行状況等については、飯田橋駅(東京メトロ南北線、有楽町線、東西線、都営地下鉄大江戸線、JR(順不同))へお問い合わせください。
<地下鉄飯田橋駅/飯田橋交差点地上エレベーター出入口>
東京メトロ有楽町線、南北線、都営地下鉄大江戸線からアクセスしやすい地上行きエレベーターの出入口です。今回ご紹介する飯田橋駅から北の丸公園までのひと駅さんぽの起点のうちで一番遠いスタート地点です。
<地下鉄飯田橋交差点地上エレベーター出入口(外堀通り)の様子>
地上エレベーター出口の前は、外堀通り、目白通り、大久保通りなどが交差する飯田橋交差点です。この交差点付近は千代田区と新宿区、文京区の区界です。
<目白通り(飯田橋交差点)>
この角を右に曲がり、目白通りに沿って歩きます。曲がるとすぐにJR飯田橋駅東口があります。
<JR飯田橋駅東口(目白通り)>
JR飯田橋駅東口です。JR中央本線(各駅)をご利用の方は、こちらを起点に北の丸公園までのひと駅散歩をお楽しみいただけます。
また、JR飯田橋駅西口(神楽坂側)をご利用の方は、西口を出て左方向(南東)に早稲田通りを歩かれれば、今回ご紹介するルートとは趣の異なる北の丸公園までのひと駅さんぽもお楽しみいただけます。
※早稲田通りのお散歩ルートで北の丸公園に到達するには、靖国通りを横断する際に田安門交差点の歩道橋(階段のみ)を渡るか、少し離れた九段坂下交差点、又は九段坂上交差点の横断歩道へ迂回する必要があり、最後にちょっと遠回りで不便にも思いますが、九段坂上交差点を経由される場合は、靖国神社外苑の杜が形づくる九段坂の重厚な風景も併せてお楽しみいただけます。
<飯田橋駅東口交差点/東西線A5エレベーター出入口>
目白通りの向かい側には、エレベーターが設置されている東京メトロ東西線のA5出入口があります。東西線をご利用の方はこちらを起点にひと駅散歩をお楽しみください。
<日本赤十字社跡>
<新徴組屯所跡>
<徽章業発祥の地跡>
<飯田橋むかしむかし(家康入城)>
<飯田橋むかしむかし(江戸のおわり)>
<飯田橋むかしむかし(明治のはじめ)>
<北辰社牧場跡>
<東京女子医科大学発祥の地>
<筑土神社>
目白通り沿いの高層ビルに囲まれるように、筑土神社の祠が祀られています。この社(やしろ)は、940年(天慶3年)ごろに太田道灌が平将門を祀った津久戸神社がはじまりとされ、かつては江戸明神、田安明神とも呼ばれた江戸を代表する神社のひとつと云われ、1874年(明治7年)に筑土神社となり、1945年(昭和20年)に空襲で焼失した後、現在の地に移され再建されたそうです。境内にある二個の力石は、千代田区指定の有形民族文化財になっています。
<九段下交差点(目白通り)>
<九段下交差点(九段下交番前)>
経由地の九段下交差点(★印)に着きました。ここから北の丸公園(田安門口)までは、約380m、ゆっくり歩いて約7分程です。
※九段下駅6番出口(九段下交差点)から北の丸公園(田安門口)、日本武道館方面に向かうバリアフリー経路は、こちらをご覧ください。
歩いてみると意外と近い飯田橋駅からの"ひと駅さんぽ"。田安門交差点の横断歩道橋を渡って、早稲田通りを歩いてJR飯田橋駅西口に向かう最短ルートでは、約826m、ゆっくり歩いても16分ほどの道のりです。日本武道館の大規模な行事等で、田安門付近や九段下駅に向かう歩道が大混雑して順番待ちの列になっているような時は、飯田橋駅まで"ひと駅さんぽ"を選ぶのも選択枝の一つです。急がば回れで、早く、楽しく、安全におうちに帰れますよ。
※近隣の文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)、日本武道館、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場、千鳥ケ淵戦没者墓苑、科学技術館、国立公文書館、東京国立近代美術館及び工芸館、千代田図書館(順不同))へお問い合わせください。
2016年02月29日北の丸公園ひと駅さんぽ【神保町駅(A9番口)から竹橋交差点】
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神保町駅(エレベーターがある9番出入口)を起点に、平川門交差点と竹橋交差点(下図の★印)を経由して、北の丸公園方面に向かうバリアフリールートをご案内いたします。
エレベーター等のバリアフリー設備が整った神保町駅(A9出入口)から、白山通りと内堀通りが交差する平川門交差点を経由して、竹橋交差点(下図の★印/竹橋駅1b出入口付近)までの道のりは、約655m、ゆっくり歩いて約13分のひと駅さんぽです。
<神保町駅(エレベーターがある9番出入口)から竹橋交差点までのバリアフリー経路図>
〇エレベーター(地上出入口)
神保町駅のA9番出入口に設置されています。
〇車いす昇降機(地上出入口)
竹橋駅の2番出入口(神保町駅は、靖国通り側のA1番出入口)に設置されています。
※竹橋駅の2番出入口付近では、大手濠緑地広場を全面閉鎖して地下鉄のエレベーター設置工事が行われており、同工事の期間中は大手濠緑地広場は使用出来なくなっております。この区間を通過するランナーや自転車をご利用の皆様におかれましては、歩行者優先で、とりわけ車いすやベビーカーを使用されている方々等に配慮してご通行ください。
神保町駅(A9出入口)から、北の丸公園の北桔橋門口までは約952mゆっくり歩いて約19分ほど、乾門口までは約1.16㎞ゆっくり歩いて約23分。少し歩行距離はありますが、階段の上り下りが困難な方々やベビーカーを使用されている方々等は、ご自身の体調や状況に応じて、エレベーターのある神保町駅まで、散策がてらのんびり迂回するのも選択枝の一つです。
※神保町駅出入口の詳しい位置や運用時間、駅構内のバリアフリー設備、エレベーターの運行状況等については、神保町駅(都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線(順不同))へお問い合わせください。
※神保町駅に相互直通運転で乗り入れている各鉄道駅構内のバリアフリー情報は、ご利用になる最寄り駅(東急電鉄目黒線、京王電鉄京王線、東急電鉄田園都市線、東武鉄道伊勢崎線・日光線(順不同))にお問い合わせください。
神保町駅の地上行きエレべーターはA9番出入口に設置されています。今回はA9出口から、平川門交差点方面(南)に向かって白山通りを進みます。
<我が国の大学発祥の地/東京大学発祥の地の石碑(学士会館)>
神保町駅A9番出入口の直ぐお隣の重厚な建物は、国の登録有形文化財にも指定されている学士会館です。敷地内には我が国の大学発祥の地、東京大学発祥の地の石碑、新島襄先生生誕地の碑、日本野球発祥の地の記念碑など建てられています。近代史の舞台となったことでも知られていますが、最近はドラマのロケ地として使用されたことで幅広い世代の方々にも親しまれる場にもなっているそうです。
<一ツ橋>
白山通りの一ツ橋河岸交差点の直ぐ先に一ツ橋(ひとつばし)が架かっています。古来から日本橋川と小石川(現白山通り)の合流点に架かっていた橋と伝えられ、自然発生的に呼称されていた"ひとつばし"という呼び名が橋名の由来であり、後になるとこの辺り一帯を示す地名としても使われるようになったそうです。この橋の下には、首都高速都心環状線等の高架に覆われるように日本橋川が流れています。
<一橋徳川家屋敷跡>
一橋家は、現在の北の丸公園として公開されている地に居を構えていた田安家や清水家とともに、徳川御三卿のひとつに数えられる家柄で、その屋敷地は、江戸城一橋門内一帯(現在の丸紅本社ビルあたりから気象庁や大手町合同庁舎あたり)にまで広がっていたと伝えられます。
<平川門交差点>
内堀通りと白山通りが交わる交差点です。竹橋駅や北の丸公園は、この丁字路を右(西)に曲がり内堀通りを竹橋交差点方面に進みます。
白山通りは、この平川門交差点(千代田区)を起点に千石前交差点(文京区)までの「都道301号白山祝田田町線」と、西巣鴨交差点(豊島区)までの「国道17号線」を合わせた道路の通称です。
<平川門橋>
平川門交差点の横断歩道を皇居のお濠側に渡って直ぐ右手には、皇居東御苑の参観口の一つとして利用されている平川門があります。神保町駅A9番出入口から平川門付近までは、約550m、ゆっくり歩いて約11分です。平川門から最寄りの竹橋駅にはエレベーターがありませんので、階段の上り下りが困難な方々やベビーカーを使用されている方々が皇居東御苑を参観される場合は、エレベーターが設置されている神保町駅A9番出入口を利用されることも選択枝の一つです。
<内堀通り風景・竹橋交差点を臨む街路樹(エンジュ)>
<竹橋駅1b番出入口>
竹橋駅を利用される方で、階段の上り下りに支障が無い方は、この1b番出入口が北の丸公園方面(北桔橋門口・乾門口)に向かう場合の最寄り出入口になります。
竹橋駅1b番出入口には、エレベーターや車いす昇降機は設置されていません。内堀通り沿いにある2番出口には車いす昇降機が設置されていますが、2番出口までの歩行距離は、エレベーターがある神保町駅A9出入口と余り変わらないので、階段の上り下りが困難な方々やベビーカーを使用されている方々等は、ご自身の体調や状況に応じて、エレベーターのある神保町駅(A9出入口)まで、散策がてらのんびり迂回するのも選択枝の一つです。
<竹橋交差点>
経由地の竹橋交差点(★印)に着きました。
歩いてみると意外と近い神保町駅からの"ひと駅さんぽ"。ここから北の丸公園の北桔橋門口(東京国立近代美術館、国立公文書館、科学技術館)までは約300m、ゆっくり歩いて約6分、乾門口(工芸館)までは約500mゆっくり歩いて約10分ほどです。
※竹橋駅2番出入口から北の丸公園の北桔橋門口や乾門口に向かうバリアフリー経路は、こちらをご覧ください。
※竹橋駅2番出入口からから、高齢者総合サポートセンターかがやきプラザや同施設に移転・合築された九段坂病院、九段下交差点等を経由して北の丸公園(田安門口)方面に向かうバリアフリー経路はこちらをご覧下さい。
※近隣の文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(しょうけい館(戦傷病者史料館)、昭和館、日本武道館、千代田図書館、東京国立近代美術館及び工芸館、国立公文書館、科学技術館、千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場(順不同))へお問い合わせください。
2016年01月04日北の丸公園ひと駅さんぽ【神保町駅(A9番口)から九段下交差点】
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神保町駅(エレベーターがある9番出入口)を起点に、神保町交差点と九段下交差点(下図の★印)を経由して、北の丸公園方面に向かうバリアフリールートをご案内いたします。
エレベーター等のバリアフリー設備が整った神保町駅(A9出入口)から、白山通りと靖国通りが交差する神保町交差点を経由して、九段下交差点(下図の★印)までの道のりは、約850m、ゆっくり歩いて約16分のひと駅さんぽです。
<神保町駅(エレベーターがある9番出入口)から九段下交差点までのバリアフリー経路図>
- 〇エレベーター(地上出入口)
- A9番出入口に設置されています。
- 〇車いす昇降機(地上出入口)
- A1番出入口に設置されています。
神保町駅(A9出入口)から、北の丸公園(田安門口)までは、約1.2㎞、ゆっくり歩いて約23分ほど。少し歩行距離はありますが、階段の上り下りが困難な方々やベビーカーを使用されている方々等は、ご自身の体調や状況に応じて、エレベーターのある神保町駅まで、散策がてらのんびり迂回するのも選択枝の一つです。
- ※神保町駅出入口の詳しい位置や運用時間、駅構内のバリアフリー設備、エレベーターの運行状況等については、神保町駅(都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線(順不同))へお問い合わせください。
- ※神保町駅に相互直通運転で乗り入れている各鉄道駅構内のバリアフリー情報は、ご利用になる最寄り駅(東急電鉄目黒線、京王電鉄京王線、東急電鉄田園都市線、東武鉄道伊勢崎線・日光線(順不同))にお問い合わせください。
<神保町駅A9番出入口>
神保町駅の地上行きエレべーターはA9番出入口に設置されています。今回はA9出口から、神保町交差点方面(北)に向かって白山通りを進みます。神保町駅A9番出入口付近から神保町交差点にかけては街路樹として桜の木が植えられていて、春には華やかな桜のさんぽ道になります。
<神保町交差点>
靖国通りと白山通りが交わる交差点です。九段下駅や北の丸公園は、この交差点を左(西)に曲がります。
この交差点を曲がらずに白山通りを真っ直ぐ進むと水道橋駅です。写真右奥に映り込んでいる白いビルは、東京ドームの脇にあるホテルの建物です。東京ドームのすぐ隣には、国の特別史跡及び特別名勝に指定されている小石川後楽園(都立庭園)があります。目印になる建物が見えているので近いようにも感じますが、小石川後楽園の入口はさらにお隣の飯田橋駅に近い西門なので、ここから小石川後楽園(西門)までは、約1.63㎞、ゆっくり歩いて約32分ほどかかります。
<神田神保町の古書店街>
神保町交差点の界隈には、由緒ある古書店や昔ながらの専門店も多く建ち並び、掘り出し物や一品を求めて国内外から多くの方々が訪れます。
<神保町駅A1出入口>
靖国通り通り沿いにある神保町駅A1番出入口には、車いす昇降機が設置されています。
神保町駅を利用される方で、階段の上り下りに支障が無い方や車いす昇降機を利用される方は、このA1出入口が北の丸公園方面に向かう場合の最寄り出入口になります。ここから九段下交差点(九段下駅6番出入口)までは約400m、ゆっくり歩いて約7分、北の丸公園(田安門口)までは約745mゆっくり歩いて約14分ほどです。
<専大前交差点>
<俎橋(まないたばし)>
首都高速都心環状線や5号池袋線の高架に覆われるように日本橋川が流れており、靖国通りには俎橋(まないたばし)が架かっています。この橋の名前は、江戸時代に一枚の木を横たえて架けられた橋の様子が、まるで"まな板"のように見えたことから名付けられたと伝えられています。橋の欄干から見える日本橋川の水面は、上流の神田川から小石川橋付近で分岐し、永代橋付近で隅田川に合流する一級河川で、『日本橋』が架かっている川としてもよく知られています。
<九段下駅6番出入口(地上行きエレベータ)>
<九段下交差点>
経由地の九段下交差点(★印)に着きました。
歩いてみると意外と近い神保町駅からの"ひと駅さんぽ"。ここから北の丸公園(田安門)までは、約380m、ゆっくり歩いて約7分、竹橋交差点までは約790m、ゆっくり歩いて約15分程です。
- ※九段下駅6番出口(九段下交差点)から昭和館や北の丸公園(田安門口)、日本武道館方面に向かうバリアフリー経路(★印から赤←のルート)は、こちらをご覧ください。
- ※九段下駅6番出口(九段下交差点)から、最近開館(平成27年11月24日)したばかりの高齢者総合サポートセンターかがやきプラザや同施設に移転・合築された九段坂病院、竹橋交差点等を経由して北の丸公園(北桔橋門口・乾門口)方面に向かうバリアフリー経路(★印から黄色←のルート)は、こちらをご覧下さい。
<北の丸公園(田安門口)から神保町駅(2番出入口)への迂回ルート>
日本武道館の行事等で九段下駅に向かう歩道が大混雑して順番待ちの列になっているような時は、ただ並んで待つよりも、急がば回れ、帰り道に"ひと駅さんぽ"(青←のルート)を選ぶのも選択枝の一つです。
田安門口前の横断歩道橋や九段坂上の交差点を渡って、靖国神社側の歩道に迂回して神保町駅A2出入口に向かうルートは約900m、ゆっくり歩いても18分ほどの道のりです。階段の上り下りに支障が無い健脚な方々が少しでも迂回ルートに分散していただけると、みんなが、早く、楽しく、安全におうちに帰れますよ。
2015年12月10日九段下駅(6番口)から竹橋交差点方面のバリアフリールート
皇居外苑バックナンバー2015 / バリアフリー情報 / 北の丸公園ブログ
九段下駅(エレベーターのある6番出入口)を起点に北の丸公園に向かうバリアフリールートのうち、九段下交差点を左折して内堀通りから北の丸公園(北桔橋門口・乾門口)に向かうルートを経由地(下図の★印:竹橋交差点)までご案内いたします。
<九段下駅(エレベーターがある6番出入口)から竹橋交差点までのバリアフリー経路図>
九段下駅(エレベーターのある6番出入口)から竹橋交差点までは約790m、ゆっくり歩いて約15分程です。ちょっと一足伸ばして旧江戸城清水門(国指定重要文化財)や皇居のお濠の一つである清水濠を眺めたり、北の丸公園や近隣の文化施設を訪ねたりして、ゆったりとしたひとときを過ごされてはいかがでしょうか。
<地下鉄九段下駅6番地上出口>
九段下駅のエレべーターは、6番出入口(東西線上り方面からは7番出入口)に設置されています。6番出入口付近には、九段生涯学習館やしょうけい館(戦傷病者史料館)等の施設もあります。
- ※九段下駅出入口の詳しい位置や運用時間、駅構内のバリアフリー設備、エレベーターの運行状況等については、九段下駅(都営地下鉄新宿線、東京メトロ東西線・半蔵門線)へお問い合わせください。
- ※九段下駅に相互直通運転で乗り入れている各鉄道駅構内のバリアフリー情報は、ご利用になる最寄り駅(京王電鉄京王線、東葉高速鉄道東葉高速線、JR東日本中央本線・総武線、東急電鉄田園都市線、東武鉄道伊勢崎線・日光線(順不同))にお問い合わせください。
<九段下交差点>
竹橋方面に向かうには、この交差点(九段下交差点)を左に曲がって内堀通りを進みます。
※昭和館や北の丸公園(田安門口)、日本武道館方面へは、このまま前方の横断歩道を渡り、九段坂(靖国通り)をまっすぐ上ります。九段下駅(エレベーターのある6番出入口)から北の丸公園(田安門口)方面に向かうバリアフリー経路は、こちらでご紹介しておりますのでご覧ください。
<九段南一丁目交差点>
写真左側の歩道を真っ直ぐ進むと、千代田図書館も併設された千代田区役所庁舎や法務局等、公共機関が集約された一角があります。今回は、この交差点(九段南一丁目)を右に横断します。
<九段南一丁目交差点>
横断歩道を渡った先には、先日(平成27年11月24日)開館したばかりの高齢者総合サポートセンターかがやきプラザがあります。この建物には九段坂上から移転してきた九段坂病院等も併設されています。
<内堀通り(千代田区観光協会前)>
観光協会等が入居しているビルの先に、清水濠の石垣が見えてきました。九段下駅からオフィスビルの街並みが続いていましたが、この先で風景が一変します。
<北の丸公園(清水門口)>
こちらは、北の丸公園の出入りの一つである清水門口です。橋の奥には、旧江戸城清水門(国指定重要文化財)が見えます。この橋では、皇居のお濠のひとつである牛ヶ渕(写真では右側)と清水濠(写真では左側)の風景もご覧いただけます。
清水門やその周りの文化財群は、地形的にも文化財保護の観点からもバリアフリー化することは困難な場所ですが、車いすを使用されている方々や階段の上り下りが困難な方々、ベビーカーを使用されている方々でも、竹橋交差点経由で代官町通り側の入口から迂回して巡っていただくことで、高麗門の近くや展望広場からの眺望をご覧いただく事が可能です。
<内堀通り(清水濠沿いの歩道)>
内堀通りの歩道沿いにはヤナギなどの街路樹が植栽されており、清水濠沿いの歴史的な景色と相まって潤いを添えています。
<清水濠まちかど庭園>
首都高速道路の高架下あたりには、内堀通り付帯の小さな緑地(清水濠まちかど庭園)が整備されています。
<竹橋交差点>
この先が今回の経由地の竹橋交差点です。交差点の向かい側に見える森は皇居東御苑です。皇居東御苑には、この交差点を渡って右手の北桔橋門と左手の平川門に参観口があり、公開日には入園する事が出来ます。
<竹橋交差点より代官町通りを臨む>
北の丸公園は、この交差点を右に曲がって竹橋を渡り、代官町通り(千代田区道)の紀伊国坂を上ります。この先には、東京国立近代美術館、国立公文書館、北の丸公園北桔橋門口(科学技術館)、北の丸公園乾門口(工芸館)へと続くお散歩みちが続きます。
- ☆竹橋駅(車いす昇降機のある2番出入口)から竹橋交差を経由し、東京国立近代美術館や国立公文書館、科学技術館、工芸館等が点在する北の丸公園(北桔橋門口・乾門口)方面に向かうバリアフリー経路は、こちらでご紹介しておりますのでご覧ください。
- ※竹橋駅出入口の詳しい位置や運用時間、車いす昇降機の利用方法、駅構内のバリアフリー設備等については、竹橋駅(東京メトロ東西線)へお問い合わせください。
- ※竹橋駅(東西線)に相互直通運転で乗り入れている各鉄道駅構内のバリアフリー情報は、ご利用になる最寄り駅(東葉高速鉄道東葉高速線、JR東日本中央本線・総武線(順不同))にお問い合わせください。
※近隣の文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(昭和館、日本武道館、千代田図書館、東京国立近代美術館及び工芸館、国立公文書館、科学技術館、千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場(順不同))へお問い合わせください。
2015年11月20日千鳥ヶ淵さんぽみち《北の丸公園(乾門口から田安門口)》
皇居外苑バックナンバー2015 / バリアフリー情報 / 北の丸公園ブログ / 千鳥ヶ淵さんぽみち
「千鳥ヶ淵さんぽみち」に指定されているルートのうち、北の丸公園の入口の一つで東京国立近代美術館付属工芸館に程近い乾門口を起点に、北の丸公園内のもみじ山を通って田安門口に向かう区間(バリアフリールート)をご案内します。
北の丸公園区間の千鳥ヶ淵さんぽみちは、約820mゆっくり歩いて約15分、途中で上り下りのある細い園路も通りますが、千鳥ヶ淵を見下ろせる高台にある展望園地のベンチや、もみじ林や滝口に程近い高床式の展望東屋で一息入れると、東京の真ん中にいることをふっと忘れてしまうほど静かなお散歩コースです。
<北の丸公園区間(乾門口から田安門口)のバリアフリー経路図>
- ※千鳥ケ淵戦没者墓苑から北の丸公園(乾門口)までのバリアフリー経路のご案内は、こちらをご覧ください。
- ※竹橋駅(車いす昇降機のある2番出入口)から北の丸公園(北桔橋門口・乾門口)方面に向かうバリアフリー経路は、こちらをご覧ください。
<北の丸公園(乾門口)>
道の両脇にある石積みを結ぶラインが、北の丸公園と代官町通り(千代田区道)の境目です。
<北の丸公園(東京国立近代美術館付属工芸館の入口標識>
乾門口から公園内に入るとすぐにある左(西)に分枝する角が、東京国立近代美術館付属の工芸館に向かう経路の入口です。
<北白川宮能久親王銅像と工芸館>
工芸館の入口標識など目印に角を曲がると、すぐ左側には北白川宮能久親王銅像があり、正面右奥には重厚なレンガ造りの外観が特徴的な工芸館が見えてきます。北白川宮能久親王銅像と工芸館の建物は何れもこの地に旧近衛師団が置かれていた時代の遺構で、工芸館の建物は「旧近衛師団司令部庁舎」として国の重要文化財に指定されています。
<千鳥ヶ淵さんぽみちの案内板>
千鳥ヶ淵さんぽみちは、工芸館の手前で右手に分岐する細い園路に続きます。
<千鳥ヶ淵堤塘の階段>
千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識では、この階段から千鳥ヶ淵堤塘の高台に上る経路を指し示していますが、バリアフリールートではありませんので、この少し先にある階段の無いスロープ状の園路を進むルートをご案内します。
<ムクロジの黄葉>
バリアフリールートの脇で鮮やかに黄葉していたのは、お正月の羽根つきのはねに使われるムクロジです。左側にはイタヤカエデ、ミツデカエデ、などちょっと珍しいカエデも植えられていて、一見変化に乏しいように見える森の中のさんぽみちに四季折々の彩りを添えています。以前紹介したタマアジサイが植えられているのもこの辺りです。ムクロジのすぐ先に見えている分岐点を左に曲がると階段の無いスロープ状の園路です。
<展望園地方面に向かう上り坂の曲がり角>
こちらが階段の無いスロープ状の園路です。この先の千鳥ヶ淵堤塘の高台は、千鳥ヶ淵を一望できる高台になっており、北の丸公園を代表するビュースポットの一つです。
ここを曲がらずに真っ直ぐ進むと滝から続く流れを「飛び石」で横切る場所に突き当たります。車いすやベビーカー、足下に不安のある方がムリに「飛び石」を通り抜けるのは危険を伴うためお薦めできません。「飛び石」の付近は、紅葉や渓流のような景色をご覧いただけるスポットですが、ご自身の体調や状況に応じて歩行障壁の少ない園路に迂回する等してお楽しみください。
<北の丸公園側の千鳥ヶ淵堤塘>
北の丸公園側の千鳥ヶ淵堤塘上の高台には、旧怡和園(いわえん)碑の辺りを中心に、南北約200m程に渡って林間に展望園地が設けられています。展望園地は一部を除き未舗装のため木の根などの凹凸も多く、バリアフリー対応にはなっていませんので、足下に気をつけてご利用ください。
写真の辺りからは、千鳥ケ淵戦没者墓苑方面を臨む眺望の他、1964年の東京オリンピックの頃、清水濠から北の丸公園、千鳥ヶ淵までを一直線に突き抜けるように設けられた首都高速道路の様子もご覧いただけます。
<高床式の展望東屋>
千鳥ヶ淵を臨む展望園地の逆側には、北の丸公園でもっとも森らしい風景が広がる一角があり、滝口から続く流れを臨むように高床式の展望東屋が設けられています。この付近には野鳥も多く集まり、高い枝の上で木の実をついばんでいるのを見る事が出来ます。流れの音を聞きながらのんびり休憩していると都心にいることを忘れてしまいそうです。
<旧怡和園(いわえん)の碑>
<展望園地のベンチ>
<展望園地方面からの下り坂園路>
展望園地沿いの園路に戻り、階段の無いスロープ状の坂道を下ります。
<千鳥が淵さんぽみちの案内板>
<展望園地方面からの曲がり角>
この丁字路を左に曲がり、その先の西大通りを左に進むと日本武道館や北の丸休憩所、田安門口方面です。
<日本武道館・北の丸休憩所>
道なりに進むと、1964年の東京オリンピックを象徴する建物のひとつである日本武道館が見えてきます。
右手前の建物は、北の丸休憩所(ザ・フォレスト北の丸)。北の丸休憩所(ザ・フォレスト北の丸)では、売店や軽食をご提供している他、館内のインフォメーションコーナーでは、北の丸公園の歴史や自然、みごろ情報などを展示しております。さんぽの起終点としてお立ち寄りください。
<日本武道館付近>
日本武道館付近の園路は、行事がある日や準備日には多くの人で混雑する場合もあります。この付近は多くの車(観光バスやトラック等の大型車両を含む)が出入りしたり、機資材の搬入や設営等で雑然とすることもありますので、安全に注意してさんぽをお楽しみ下さい。
<田安門>
日本武道館の前を通り、旧江戸城田安門(国指定重要文化財)に向かいます。
<田安門から牛ヶ淵を臨む>
田安門を出ると、右手には高層ビルのあ街並みを背景にして皇居のお濠のひとつである「牛ヶ淵」が広がり、この時期は、牛ヶ渕の堤塘沿いのサクラの冬木立や靖国通りのイチョウ並木の黄葉が風景に色を添えていました。千鳥ヶ淵さんぽみちは季節によって表情を変えます。北の丸公園内の散策も加えて、四季折々の風景をお楽しみ下さい。
<田安門口(北の丸公園入口標識)>
千鳥ヶ淵緑道(千鳥ヶ淵ボート場)や千鳥ケ淵戦没者墓苑は、ここを左に曲がって九段坂(靖国通り)をまっすぐ上り、次の交差点を左に曲がります。靖国神社は靖国通りをはさんで向かい側ですので、公園入口の傍らにある歩道橋を渡るか、その先の交差点に迂回して横断歩道を渡るとすぐそこです。
- ※行事開催時は、この入口付近は大変混雑します。混雑時に自転車で来園される方は、自転車を降り押し歩いて通行してください。
- ※北の丸公園(田安門口)から千鳥ケ淵戦没者墓苑までのバリアフリー経路のご案内は、こちらをご覧ください。
- ※九段下駅(エレベーターのある6番出入口)から北の丸公園(田安門口)までのバリアフリー経路のご案内は、こちらご覧ください。
- ※千鳥ヶ淵さんぽみち近隣にある文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(工芸館、皇居東御苑、日本武道館、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場、千鳥ケ淵戦没者墓苑、昭和館、科学技術館、国立公文書館、東京国立近代美術館(順不同))へお問い合わせください。
2015年10月26日筆談承ります・皇居外苑(皇居前広場他)
皇居外苑バックナンバー2015 / バリアフリー情報 / 皇居外苑ブログ
皇居外苑(皇居前広場)の主な公園施設には筆談器を設置しています。また、皇居外苑全域を巡回している巡視員も筆談器を携帯しています。筆談器の配備場所には耳マークを掲示し、筆談器を携帯している巡視員は耳マーク付きの胸章を着用しています。聴覚や発話に不安のある方には、筆談などで応対いたしますのでお気軽にお申し出ください。
〇皇居外苑巡視員(写真は国民公園協会皇居外苑巡視班)
耳マーク付きの胸章を着用している巡視員は筆談器を携帯してます。
○楠公休憩所(楠公レストハウス)
楠公レストハウス内のインフォメーションカウンターと売店のレジカウンターに筆談器を配備してますので、インフォメーションスタッフや売店のサービススタッフ、レストランのホールスタッフに気軽にお申し付け下さい。
〇楠公像前売店くすのき
楠公像前の売店「くすのき」にも筆談器を配備してますので、くすのき売店のサービススタッフにお申し付け下さい。
〇 楠公駐車場
楠公駐車場の管理所に筆談器を配備してますので、駐車場スタッフにお申し付け下さい。
〇皇居外苑管理事務所
公園管理事務所の受付カウンターに筆談器を配備してます。聴覚や発話に不安のある場合は、携帯されている耳マークを提示したり、窓口に掲示されている「筆談器あります」の表示を指さすなどして筆談での対応を事務所員にお申し付け下さい。
- ※耳マークは、聴覚に障がいのある方々がサポートを受けやすい社会環境づくりを推進することなどを目的として、(一財)全日本難聴者・中途失聴者連合会が考案したシンボルマークです。
☆北の丸公園での筆談器、耳マークの配備状況は、こちらをご覧下さい。
2015年10月15日千鳥ヶ淵さんぽみち《千鳥ケ淵戦没者墓苑から北の丸公園(乾門口)》
皇居外苑バックナンバー2015 / バリアフリー情報 / 北の丸公園ブログ / 千鳥ヶ淵さんぽみち / 皇居外苑ブログ
「千鳥ヶ淵さんぽみち」に指定されているルートのうち、千鳥ケ淵戦没者墓苑を起点に、千鳥ヶ淵堤塘沿いの代官町通り(千代田区道)を歩いて、東京国立近代美術館付属工芸館や北の丸公園(乾門口)に向かう散策コース(バリアフリールート)をご案内します。
<千鳥ケ淵戦没者墓苑から北の丸公園(乾門口)までのバリアフリー経路図>
千鳥ケ淵戦没者墓苑(西門)から北の丸公園(乾門口)までは、約850mゆっくり歩いて約16分、千鳥ヶ淵の堤塘や皇居の木々に包まれたように続く代官町通りの歩道は、都心とは思えないみどりあふれるお散歩コースです。
<千鳥ケ淵戦没者墓苑(東門)>
- ※北の丸公園(田安門口)から千鳥ケ淵戦没者墓苑までのバリアフリー経路のご案内は、こちらをご覧ください。
<千鳥ケ淵戦没者墓苑(公衆トイレ)>
東門を入ってすぐに公衆トイレがあります。
<千鳥ケ淵戦没者墓苑(管理事務所)>
管理事務所には筆談器が配備されています。聴覚や発話に不安のある場合は、携帯されている耳マークを提示したり、窓口に掲示されている「筆談器あります」の表示を指さすなどして職員に筆談での対応を申し出れば、筆談等で応対してくれます。
<千鳥ケ淵戦没者墓苑(多目的トイレ)>
管理事務所の裏手に、車いす対応の多目的ブースも備えた公衆トイレがあります。
<千鳥ケ淵戦没者墓苑(六角堂)>
<千鳥ケ淵戦没者墓苑(西門へ続くスロープ)>
元々傾斜路と数段の階段が組み合わさせて造られた園路も、階段の一部をスロープ状に改修してあるので、車いすやベビーカーの利用者でも安心して参拝出来ます。
<千鳥ケ淵戦没者墓苑(西門)>
千鳥ヶ淵緑道から振り返って見た西門の全景です。千鳥ケ淵戦没者墓苑には、東門と西門の2カ所出入り口があり、西門の横には参拝者専用駐車場があります。今回は西門から出て千鳥ヶ淵緑道を通って、墓苑入口交差点に向かいます。
<千鳥ヶ淵緑道(千代田区立公園)>
千鳥ヶ淵緑道では、サザンカの園芸品種「御美衣(おみころも)」やシオンが咲いていました。
<墓苑入口交差点・千鳥ヶ淵緑道入口>
千鳥ヶ淵緑道から見える墓苑入口交差点(内堀通り)の様子です。
<千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識/墓苑入口交差点>
千鳥ヶ淵緑道の脇に設置されている案内標識を確認して、左手に進みます。
<千鳥ヶ淵交差点>
この交差点を渡ると内堀通りに沿って半蔵門交差点まで千代田区立の千鳥ヶ淵公園(通称「半蔵門公園」)が整備されており、公園からは皇居のお濠の一つである半蔵濠の雄大な景観が楽しめます。写真右手に映っている内堀通りの横断歩道を渡った先のみどりも千鳥ヶ淵公園(千代田区)の一部。こちらの公園を左手に進むと、その先には内堀通りに沿って緑道が続き、緑道に囲まれるようにイギリス大使館があります。
千鳥ヶ淵さんぽみちは、千鳥ヶ淵交差点の交番を左に曲がって、千鳥ヶ淵堤塘沿いに代官町通りを進みます。
<千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識/千鳥ヶ淵交差点>
ここから千鳥ヶ淵堤塘沿いの代官町通りです。
<代官町通り/千鳥ヶ淵堤塘の四つ目垣>
この辺りからは、歩道に沿って設けられた低い四つ目垣越しに千鳥ヶ淵の水面がご覧いただけます。
<千鳥ヶ淵堤塘の階段>
千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識では、この階段を登って千鳥ヶ淵堤塘の上を通る経路を指し示していますが、バリアフリールートではありませんので、代官町通りの歩道を進むルートをご案内します。
<千鳥ヶ淵堤塘の松林〉
<代官町通りのソメイヨシノ>
<代官町通りのヤマザクラ>
<千鳥ヶ淵堤塘のエノキやムクノキの大木〉
<東京国立近代美術館付属工芸館>
工芸館が見えてきました。工芸館の建物は国指定重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」です。
工芸館前の歩道は首都高速道路をまたぐ高架橋で、やや傾斜がきついスロープ状の坂道になっています。
<北白川宮能久親王銅像下の階段>
この階段を登ると北白川宮能久親王銅像に近道できるため、現在設置されている千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識では矢印が階段園路を指し示していますが、バリアフリールートではありませんので、このまま進んで北の丸公園の乾門口に迂回するルートをご案内します。
<乾門前交差点/代官町通り竹橋駅方面の様子>
代官町通りに沿って真っ直ぐ道なりに進んだ北の丸公園(北桔橋門口)の周辺には、北の丸公園の駐車場(第一駐車場、第二駐車場)や科学技術館、国立公文書館、東京国立近代美術館があり、さらに先に進めば竹橋駅にたどり着きます。
<乾門前交差点/皇居乾門側に渡る横断歩道の様子>
写真の横断歩道を渡った先は、皇居の乾門です。皇居東御苑の参観口のうち、北の丸公園(乾門口)や工芸館付近から最寄りの入口は、乾門前を左に曲がって約220m程先にある北桔橋門です。
<北の丸公園(乾門口)>
千鳥ヶ淵さんぽみちはここから北の丸公園内の区間に入り、東京国立近代美術館付属の工芸館(国指定重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)に向かう園路から右に分岐して千鳥ヶ淵を望む高台を経由して、北の丸公園(田安門口)方面に続きます。
- ※千鳥ヶ淵さんぽみち近隣にある文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場、工芸館、皇居東御苑、科学技術館、国立公文書館、東京国立近代美術館、日本武道館、昭和館(順不同))へお問い合わせください。
- ※耳マークは、聴覚に障がいのある方々がサポートを受けやすい社会環境づくりを推進することなどを目的として、(一財)全日本難聴者・中途失聴者連合会が考案したシンボルマークです。
- ※九段下駅(エレベーターのある6番出入口)から北の丸公園(田安門口)までのバリアフリー経路のご案内は、こちらご覧ください。
- ※竹橋駅(車いす昇降機のある2番出入口)から北の丸公園(北桔橋門口・乾門口)方面に向かうバリアフリー経路は、こちらをご覧ください。
2015年10月13日筆談承ります・北の丸公園
皇居外苑バックナンバー2015 / バリアフリー情報 / 北の丸公園ブログ
北の丸公園内の公園施設に筆談器を設置しています。また、園内を巡回している巡視員も筆談器や筆記用具を携帯しています。筆談器の配備場所や筆談器を携帯している巡視員には、耳マークを掲示(巡視員は耳マーク付きの胸章を着用)してあります。聴覚や発話に不安のある方には、筆談などで応対いたしますのでお気軽にお申し出ください。
〇北の丸公園巡視員(写真は国民公園協会皇居外苑巡視班)
耳マーク付きの胸章を着用している巡視員は筆談器を携帯してます。
〇北の丸休憩所(ザ・フォレスト北の丸)
受付カウンターに筆談器を配備してますので、売店・喫茶のサービススタッフにお申し付け下さい。
〇 北の丸駐車場
第3駐車場の管理所(日本武道館前)に筆談器を配備してますので、駐車場スタッフにお申し付け下さい。
〇公園管理事務所(皇居外苑管理事務所北の丸分室)
公園管理事務所の受付カウンターに筆談器を配備してます。聴覚や発話に不安のある場合は、携帯されている耳マークを提示したり、窓口に掲示されている「筆談器あります」の表示を指さすなどして筆談での対応を、インフォメーションスタッフ又は事務所員にお申し付け下さい。
- ※耳マークは、聴覚に障がいのある方々がサポートを受けやすい社会環境づくりを推進することなどを目的として、(一財)全日本難聴者・中途失聴者連合会が考案したシンボルマークです。
☆皇居外苑(皇居前広場他)での筆談器、耳マークの配備状況は、こちらをご覧下さい。
☆近隣の文化施設等におけるバリアフリー対応の状況や開館・開園状況の利用案内については、各文化施設等(昭和館、日本武道館、千代田図書館、東京国立近代美術館及び工芸館、国立公文書館、科学技術館、千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場(順不同))へお問い合わせください。
2015年09月18日九段下駅(6番口)から北の丸公園(田安門口)へのバリアフリールート
皇居外苑バックナンバー2015 / バリアフリー情報 / 北の丸公園ブログ
九段下駅(エレベーターのある6番出入口)から、北の丸公園(田安門口)へ向かうバリアフリールートをご案内いたします。
エレベーター等のバリアフリー設備が整った地下鉄出入口から北の丸公園(田安門口)までは、約380m、ゆっくり歩いて約7分です。最寄りの出入口からよりも少し遠回りになりますが、九段坂(靖国通り)の沿道では、皇居のお濠の一つである牛ヶ渕を望む眺望や深々と茂る靖国神社の杜等、九段坂ならではのみどり豊かな景観もご覧いただけます。
<九段下駅(エレベーターがある6番出入口)から北の丸公園(田安門口)までのバリアフリー経路図>
〇エレベーター(地上階)
6番出入口(東西線上り方面からは7番出入口)に設置されています。
〇下りエスカレーター
1番出入口と3b出入口に設置されています。
※九段下駅出入口の詳しい位置や運用時間、駅構内のバリアフリー設備、エレベーターの運行状況等については、九段下駅(都営地下鉄新宿線、東京メトロ東西線・半蔵門線)へお問い合わせください。
<6番出入口の地上ゆきエレベーター乗り場>
<九段下の交差点(靖国通り)>
北の丸公園(田安門口)方面は、このまま前方の歩道を進み、九段坂をまっすぐ上ります。
この交差点を渡ってから左に曲がり、内堀通りを道なりに竹橋駅方面に進むと、途中には旧江戸城清水門や清水濠があり、突き当たりの竹橋交差点を右に曲がって紀伊国坂(代官町通り)を進めば、東京国立近代美術館や国立公文書館、その先に北の丸公園(北桔橋門口)と科学技術館、さらに先には北の丸公園(乾門口)と工芸館へとたどり着けます。
※写真左側の建物は「昭和館」。昭和館手前の小さな建物は「交番」。道の前方に小さく映り込んでいるのは「靖国神社の大鳥居」。
<九段坂(靖国通り)>
<九段下駅2番出入口前>
九段下駅の2番出入口は、北の丸公園(田安門・日本武道館)に最も近い出入口ですが、エレベーターや地上からの下りエスカレーターがありません(地階途中から下りエスカレーターあり)。長い階段を登り降りすることが困難なお客様には少し遠回りになりご不便をおかけしますが、バリアフリー設備の設置された出入口を迂回してご利用されることをおすすめします。
<北の丸公園(田安門口)>
この公園入口は歩行者専用(車いす、ベビーカー、シニアカー及び自転車を含む)です。この入口からは、一般車両やバイク(原動機付自転車を含む)での入園は出来ません。
千鳥ヶ淵緑道(千鳥ヶ淵ボート場)や千鳥ケ淵戦没者墓苑は、ここを曲がらずに九段坂(靖国通り)をまっすぐ上り、次の交差点を左に曲がります。靖国神社は靖国通りをはさんで向かい側ですので、公園入口の傍らにある歩道橋を渡るか、その先の交差点に迂回して横断歩道を渡るとすぐそこです。
※行事開催時は、この入口付近は大変混雑します。混雑時に自転車で来園される方は、自転車を降り押し歩いて通行してください。
※北の丸公園(田安門口)から千鳥ヶ淵緑道経由で千鳥ケ淵戦没者墓苑に向かうバリアフリー経路のご案内は、こちらをご覧ください。
<田安門>
この坂を上ると田安門(国指定重要文化財「旧江戸城田安門」)があり、田安門ををくぐった先が北の丸公園です。
北の丸公園内の一角にある日本武道館も、この門からすぐです。
※九段下駅に相互直通運転で乗り入れている各鉄道駅構内のバリアフリー情報は、ご利用になる最寄り駅(京王電鉄京王線、東葉高速鉄道東葉高速線、JR東日本中央本線・総武線、東急電鉄田園都市線、東武鉄道伊勢崎線・日光線(順不同))にお問い合わせください。
※近隣の文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(昭和館、日本武道館、千代田図書館、東京国立近代美術館及び工芸館、国立公文書館、科学技術館、千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場(順不同))へお問い合わせください。
ご協力いただき、ありがとうございました。
-この記事は、平成28年8月15日に日本武道館で行われた全国戦没者追悼式に関するものです-
全国戦没者追悼式に伴う特別警備のため、8月14日(日)午後5時から8月15日(月)午後1時まで北の丸公園の立ち入り規制が行われます。
行事前夜(8月14日午後5時以降)から行事終了(8月15日午後1時)まで、北の丸公園はごく一部を除きご利用いただくことが出来ません。特別警備期間中に規制区域に立ち入らないよう、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
また、行事当日(8月15日)は、北の丸公園付帯駐車場のうち第1駐車場及び第2駐車場は午後1時まで、第3駐車場は午後2時までご利用いただくことが出来ません。立ち入り規制の期間中に北の丸公園内の文化施設(科学技術館他)にお越しになる予定のお客様におかれましては、地下鉄等の公共交通機関をご利用くださいますよう、お願いいたします。
※北の丸公園の立ち入り規制に関するお知らせは、こちらをご覧下さい。
<北の丸公園(北桔橋門口)>
主な最寄り駅(エレベーターや車いす昇降機がある出入口)から竹橋交差点を経由して、国立公文書館や科学技術館に程近い北の丸公園北桔橋門口方面に向かうバリアフリー経路については、次のブログ記事でもご案内していますので、ご参照ください。
竹橋駅(2番口)から北の丸公園(北桔橋門口・乾門口)
神保町駅(A9番口)から竹橋交差点方面
九段下駅(6番口)から竹橋交差点方面
※8月15日(月)は、東京国立近代美術館及び工芸館、皇居東御苑及び三の丸尚蔵館は定休日です。
-この記事は、平成28年8月15日に日本武道館で行われた全国戦没者追悼式に関するものです-
ご協力いただき、ありがとうございました。