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夏の花

158件の記事があります。

2012年07月12日北の丸公園見頃情報(7月12日)

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九州地方では大雨で大変なようです。東京は例年の梅雨のように毎日雨模様では無く、晴れの日があったかと思えば大雨というように不安定な日が続いています。何時になったら梅雨が明けるのでしょうか。
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ヤブカンゾウが咲き始めました。
ユリ科の多年草。花期は7~8月。
中国原産の帰化植物。別名ワスレグサ。
花は八重咲き。新芽は茹でてお浸しにする等食用になります。


ヤブミョウガが見頃になりました。


ヒメヒオウギスイセンも満開です。


1ヶ月前にはこんなに小さくて、親の背中に乗っていた
カイツブリが


こんなに大きく成長しました。


でも、まだ親から餌食を受けています。後、半月もすると独り立ちをすると思われます。




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2012年07月05日北の丸公園見頃情報(7月5日)

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7月になり、暑い日が増えて参りました。公園も夏の花が咲き始めました。
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ムクゲが咲き出しました。アオイ科の落葉低木。中国、インド原産といわれる。
北の丸公園には一重と八重が植栽されています。


リョウブも咲き出しました。リョウブ科の落葉小高木。花期6月~7月。
白い房状の花穂が天に向かって咲いています。




コムラサキが咲いています。クマツヅラ科 落葉低木。
花期6月~8月頃。ムラサキシキブより小型なところ
から名前がつけられる。秋には紫色の美しい実をつける。



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2012年06月27日北の丸公園見頃情報(6月27日)

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もうすぐ7月。まだ、梅雨は明けそうにはありません。でも園内の花は変わってきています。(*画像をクリックすると拡大します)





ネムノキの花が咲いてきました。
マメ科の落葉高木。花期6月~7月。
夕方になると葉は小葉を閉じて垂れ下がり、
眠ったようになるので「ネムノキ」の名があります。




ヤブミョウガ  
ツユクサ科の多年草。
葉がミョウガにいてることから名がついていますが、
ミョウガはショウガ科で花は異なる。




ヒメヒオウギスイセン
アヤメ科。南アフリカ原産のヒオウギズイセンと
ヒメトウショウブの交配種、ヨーロッパで作られ、
明治時代に渡来。スイセンと名がつくもアヤメ科の仲間。


ヤマモモの実が赤く色づきました。





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2012年06月21日北の丸公園見頃情報(6月21日)

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6月には珍しい台風も過ぎ、又、梅雨空となってしまいました。梅雨の晴れ間に是非お越し下さい、こんな花が咲いています。
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アジサイがきれいに咲きました。




ナンテン  6月頃の白い米粒のような花を咲かせます。難を転じるということで縁起ものと重宝されます。




ナツツバキ  ツバキ科の落葉高木。花期は6月中頃~7月。ツバキの花に似ていて、夏に咲くことから名前がつきました。


ムラサキシキブ  花期6月中旬頃、山野に咲く落葉低木。実がなるのが楽しみです。

 

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2012年06月14日北の丸公園見頃情報(6月14日)

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東京もとうとう梅雨入りしました。今週は次の花を紹介します。
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ヤマボウシ  ミズキ科、開花時期は5月~6月頃です。白い法師の頭巾のように見えるので名前がつけられたそうです。





サンゴシトウ  マメ科、開花時期は6月~8月頃です。アメリカディゴを片親持つ南国の華やかな花木。




ビョウヤナギ  中国原産の半落葉性の低木。開花時期は6月~7月頃です。花びらが大きく長い雄しべがとても美しい花です。




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2012年06月07日北の丸公園見頃情報(6月7日)

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6月になり、園内各所でアジサイが咲き出しました。又、カイツブリのヒナが生まれ、元気に泳いでいます。
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アジサイ
園内各所できれいな色の花を咲かせ始めました。色も形もさまざまです。
散策しながらお気入りを見つけてみてはいかがでしょうか。






タイサンボク(北米原産モクレン科)もかなり咲き出しました。ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されています。これから7月頃まで見られます。側を通ると良い香りがします。


カイツブリのヒナが誕生しました。

6月5日(火)に全てのヒナ(5羽)がかえりました。これから池を親子で泳ぐ姿が見られることでしょう。やさしく見守ってあげましょう。

以下の場所で見られます。


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2012年05月30日北の丸公園5月末日

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5月も終わり、明日から6月です。公園も梅雨の時期を迎えます。
それを過ぎると暑い夏が待っています。
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ガクアジサイが咲き始めました。周辺の花びら(装飾花)が開き、それが額のように見えることからガクアジサイと呼ばれています。(園内各所)

 



タイサンボクの花も咲き始めました。6月~7月頃に見られます。樹の高い所に咲いていて、大きな盃のような形です。(吉田茂像の付近)





シモツケ  ピンクや白色の花が密生して咲きます。5月~8月頃まで見られます。下野国(栃木県)で発見されたのでシモツケと名がつけられたそうです。
(下野草とは別)(中央樹林地)


チリアヤメ  アヤメ科南アメリカ原産。5月~6月頃に見られます。午前中に咲き午後にしぼんでしまいます。プロペラのような形でおもしろいですね。(皇紀二千六百年植樹記念碑付近)



ブラシノキが今、満開です。(吉田茂像北武道館寄り)

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2010年07月05日北の丸公園の夏2010(木陰の下で)

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東京ではこのところ一日のうちに天気がめまぐるしく変わります。昼間、つかの間の晴れを狙って園内を探索しました。
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 7月になると日差しもきつく、木陰を選んで歩いていましたら、面白い形の果実をいくつか見つけました。

エゴノキ(エゴノキ科の落葉小高木)の実。花と同じように鈴なりになって結実しています。この実はヤマガラの大好物とか。

マユミ(ニシキギ科の落葉低木)の実。ひし形の小さな実です。秋には紅くなります。

見た目が一番、面白いのはこれ。コブシ(モクレン科の落葉樹)の実。集合果(一つの花に雌しべが複数有り、それが集まって実を作ったもの)です。この凸凹の形からコブシと命名されたとか。

ヤマモモ(ヤマモモ科の常緑高木)の実。高いところにあったので見にくいのですが、小粒で黒赤色のつぶつぶが一面に並んでいます。

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2010年06月17日北の丸公園の夏2010(梅雨の晴れ間に)

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今日の東京は気温も30℃を越え、強い日差しの「梅雨の晴れ間」となりました。June brideにちなみこの日差しを受け純白に輝く花を探してみました。
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「タチアオイ」(アオイ科の多年草)です。2mほどの丈になり、ハイビスカスに似た10cmほどの花を咲かせます。

色違いの「タチアオイ」。いずれも靖国通り側から田安門に入る入口にあります。花言葉は「大きな望み」。

中央の林の中に白い花を沢山つけた木が。

「ヤマボウシ」(ミズキ科の落葉高木)の花です。中心の黄色いものが花で回りの白はつぼみを包んでいた葉です。全体のイメージが白い頭巾をかぶった山法師に似ているとか。花言葉は「友情」。

ナツツバキ(ツバキ科の落葉高木)の花。朝に開花し夕方には落花する一日花です。花言葉は「愛らしさ」。吉田茂像の裏手。

タイサンボク(モクレン科の常緑高木)の花。20m近くの高木で、上の方に上向きに15cmほどの大きな花が咲いています。この花の香りは香水の原料となるほどで、木の近くに寄ると甘い香りが鼻をくすぐります。花言葉は「前途洋々」。吉田茂像周辺。

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2009年08月25日北の丸公園の秋2009(処暑)

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 8月23日は処暑。暑さがやむという意味だそうで、ここのところ朝夕、心地よい涼風が吹くようになりました。夏の名残をいくつか。

ムクゲ(アオイ科)の花。7月より咲いていましたが、9月中頃まで。吉田茂像周辺。

スイフヨウ(アオイ科)の花が木のてっぺんから咲き出しました。晩夏から初秋の花ですね。朝、白く、午後、ピンクになり、夕方から夜にかけてさらに赤くなります。一日花です。武道館南の林。

サルスベリ(ミソハギ科)の花。8月の花です。もうじき見納め。武道館南の林。

ススキの花穂。白い毛がはえた種子がでたら秋。

タチバナ(ミカン科)の実が色づいています。早いような---。中央の林。

ウチワヤンマ。腹部の先がうちわのように大きく広がっている大型のサナエトンボです。ヤンマという呼称がついていますが、ヤンマ科ではありません。もう見納めです。

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