北の丸公園ブログ
521件の記事があります。
2016年04月01日桜前線2016(満開)
皇居外苑バックナンバー2016 / 北の丸公園ブログ / 千鳥ヶ淵さんぽみち / 気象観測 / 皇居外苑・北の丸公園の桜
東京都心で桜の満開が観測されたという気象庁東京管区気象台からの報道発表が、昨日(3月31日)のニュース等で季節の話題として取り上げられていました。一夜明けた今朝の桜の様子はどうでしょうか?
※皇居乾通り一般公開の参入口は、坂下門(皇居前広場側)です。乾門(北の丸公園側)は退出専用ですので、お間違えの無いようにご注意ください。
<靖国神社の染井吉野(ソメイヨシノ)>
今朝の標本木(靖国神社境内)の様子です。標本木はまさに満開という感じです。東京都心部では、染井吉野(ソメイヨシノ)は満開から凡そ一週間くらい見ごろが続きます。
来週末には、染井吉野(ソメイヨシノ)は花吹雪になりますが、入れ替わるように咲き始めるさまざまな八重桜が楽しめるようになります。「忙しくて染井吉野(ソメイヨシノ)のお花見にちょっと間に合わないよ」という方は、是非、八重桜の植えられている桜の名所をチェックしてみてください。
生物季節観測「さくらの満開日」 東京3月31日(平年より3日早く、昨年より2日遅い記録)
<千鳥ヶ淵の染井吉野(ソメイヨシノ)>
皇居外苑千鳥ヶ淵の染井吉野(ソメイヨシノ)は、木によって開花状況にばらつきはありますが、殆どの木が8分咲き以上の満開状態に達しており、千鳥ヶ淵の景観と相まって見応えのある景色が広がっています。
千代田のさくらまつり《3月25日(金)から4月3日(日)+6日(水)まで延長》について
☆千鳥ヶ淵緑道のライトアップ(4月3日までは22時消灯、6日までの延長期間は21時消灯)、その他、皇居周辺地域におけるお花見等に関する関連情報については、(一社)千代田区観光協会のホームページ「千代田のさくらまつり」をご覧下さい。
<北の丸公園(花木園)の染井吉野(ソメイヨシノ)>
<北の丸公園(芝生広場)の染井吉野(ソメイヨシノ)>
北の丸公園内の染井吉野(ソメイヨシノ)も、木によって開花状況にばらつきはありますが、花木園の木は8分咲き以上の満開状態、芝生広場周辺も6分から7分咲きくらいまで咲き進んで概ね見ごろをむかえています。多くの人で賑わう皇居乾通りや千鳥ヶ淵緑道で桜さんぽを楽しまれた後は、北の丸公園で"のんびり"、"ゆったり"桜ピクニックをお楽しみください。
<北の丸公園の赤実大島(アカミオオシマ)>
北の丸公園内の花木園では、赤実大島(アカミオオシマ)も満開で、桜色の染井吉野(ソメイヨシノ)に囲まれて、純白の花が際だっています。オオシマザクラの栽培種のひとつで、通常のオオシマザクラ(大島桜)の実は黒く熟すのに対して、サクランボのように赤い実がなる特徴ことから、赤実大島(アカミオオシマ)と呼ばれています。北の丸公園では、染井吉野(ソメイヨシノ)に先駆けて満開になりました。
「皇居乾通り一般公開(平成28年春季)」に伴う混雑等の緩和にご協力ください
皇居(宮内庁)において催される下記行事の開催期間中、皇居周辺の道路や皇居外苑及び北の丸公園内の駐車場等の混雑が発生することが予想されます。
皇居外苑及び北の丸公園、周辺文化施設を訪れることを予定されている一般の皆様方におかれましては、大変ご迷惑をおかけいたしますが、皆様方におかれましても、出来る限り公共交通機関をご利用くださいますよう、お願い申し上げます。
記
開催日 平成28年3月25日(金)、26日(土)、27日(日)、28日(月)、29日(火)、
30日(水)、31日(木)、4月1日(金)、2日(土)、3日(日)
※乾通りの桜の開花状況を鑑み、4月3日までの3日間、会期が延長されました。
行事名 「乾通り一般公開(平成28年春季)」
乾通り一般公開(平成28年春季)、皇居東御苑、三の丸尚蔵館に関する問い合わせ
宮内庁へお問い合わせください。
- ※皇居乾通り一般公開テレホンサービス(03-3284-6780)
参入口(午前10時から午後3時まで)の最寄り駅について
【皇居坂下門】
皇居坂下門の最寄り駅の利用案内は、各駅(東京駅(東京メトロ丸ノ内線、JR)、大手町駅(都営地下鉄三田線、東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線)、二重橋前駅(東京メトロ千代田線、日比谷駅(都営地下鉄三田線、東京メトロ日比谷線・千代田線)、有楽町駅(東京メトロ有楽町線、JR)、霞ヶ関駅(東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線)、桜田門駅(東京メトロ有楽町線)(順不同))へお問い合わせください。
- ※混雑のため、最寄りの各駅から坂下門まで徒歩で30分近くかかる場合があります。また、入門前の手荷物検査等で長時間お待ちいただく場合もありますので、時間的な余裕を十分に持ってお出掛けください。
退出口の最寄り駅について
【皇居乾門、皇居東御苑(北桔橋門、平川門)】
皇居乾門、皇居東御苑(北桔橋門、平川門)の最寄り駅利用案内は、竹橋駅(東京メトロ東西線)、神保町駅(都営地下鉄三田線、都営地下鉄新宿線、東京メトロ半蔵門線(順不同))へお問い合わせください。
- ※皇居乾門から退出できる時間は午後4時までです。
- ※皇居東御苑(北桔橋門、平川門)から退出できる時間は午後4時30分までです。
【皇居東御苑(大手門)】
皇居東御苑(大手門)の最寄り駅の利用案内は、大手町駅(都営地下鉄三田線、東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線)、東京駅(東京メトロ丸ノ内線、JR)へお問い合わせください。
- ※皇居東御苑(大手門)から退出できる時間は午後4時30分までです。
北の丸公園(田安門口)の最寄り駅について
北の丸公園(田安門口)の最寄り駅利用案内は、九段下駅(都営地下鉄新宿線、東京メトロ東西線・半蔵門線(順不同))へお問い合わせください。
皇居乾門、北の丸公園周辺の文化施設の利用案内
近隣の文化施設等の開館・開園状況等については、各文化施設等(東京国立近代美術館及び工芸館、国立公文書館、科学技術館、昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)、千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道、千鳥ヶ淵ボート場(順不同))にお問い合わせください。
☆国立公文書館では、明日4月2日(土)から5月8日(日)まで、平成28年春の特別展徳川家康―将軍家蔵書からみるその生涯―(入場料無料・会期中無休)が開催されます。詳しくは国立公文書館にお問い合わせください。
☆東京国立近代美術館(本館)は、明後日4月3日(日)は、無料観覧日です。詳しくは東京国立近代美術館にお問い合わせください。
千代田のさくらまつり《3月25日(金)から4月3日(日)+6日(水)まで延長》について
☆千鳥ヶ淵緑道のライトアップ(4月3日までは22時消灯、6日までの延長期間は21時消灯)、その他、皇居周辺地域におけるお花見等に関する関連情報については、(一社)千代田区観光協会のホームページ「千代田のさくらまつり」をご覧下さい。
パレスサイクリングについて
皇居乾通り一般公開に伴い、3月27日(日)、4月3日(日)のパレスサイクリングは、お休みになります。パレスサイクリングの開催日等については、(一財)自転車産業振興協会のホームページ(パレスサイクリング)をご確認ください。
皇居外苑/楠公駐車場(バス)の利用規制について
所轄警察署の指導により、乾通りの一般公開を目的として訪れる観光バスについては、降車専用となり、駐車することはできません。二重橋観光などの一般的な公園利用を目的とした観光バスについては、通常通り駐車可能ですが、上記の措置に伴い通常よりも駐車台数が制限されます。
北の丸公園/北の丸駐車場(バス)の利用規制について
行事期間中、通常の公園利用を目的とした観光バス等だけで満車となることも予想されます。乾通り一般公開を目的とした観光バスについては、所轄警察署の指導により、北の丸駐車場での駐車、北の丸公園構内での乗車(乗車を目的とした停車)、北の丸公園構内への進入をお断りする場合があります。
- ※皇居(皇居外苑及び北の丸公園)の周辺道路は、法令により駐停車が禁止されているため乗客の乗降車はできません。行事参加者(とりわけ乾通り一般公開を目的とした観光バス等の運行事業者)の皆様におかれては、当該行事の本旨を踏まえ、参加者等の車列による周辺道路の渋滞や園路・駐車場の混雑等に起因する一般利用者への迷惑や社会的な支障を生じさせないように、「周辺地域においてバス駐車場(乗降場所、待機場所)を確保」し、「皇居付近の最寄り駅まで公共交通機関を利用する」などの対応をご検討いただくなど、十分な配慮がなされますよう重ねてお願いします。
2016年03月29日"桜さんぽ"(千鳥ヶ淵さんぽみち)
皇居外苑バックナンバー2016 / 北の丸公園ブログ / 千鳥ヶ淵さんぽみち / 皇居外苑・北の丸公園の桜
皇居乾門を退出して正面の交差点を北の丸公園側に渡った代官町通りの緑地帯で、紅枝垂(ベニシダレ)が咲き始めました。
※皇居乾通り一般公開の参入口は、坂下門(皇居前広場側)です。乾門(北の丸公園側)は退出専用ですので、お間違えの無いようにご注意ください。
<代官町通り(乾門口前)の紅枝垂(ベニシダレ)>
エドヒガン(江戸彼岸)の栽培品種のひとつで、枝が垂れる事が特徴。紅枝垂(ベニシダレ)は、枝垂れ桜の標準種よりも花の紅色が濃い種類です。例年は東京都心では染井吉野(ソメイヨシノ)に先駆けて春のお彼岸ごろには見ごろをむかえる桜ですが、今年はようやく咲きはじめです。この枝垂れ桜を毎年楽しみにしている方も多くいらっしゃるようで、咲き進むのが待ち遠しい桜のひとつです。
乾門から千鳥ヶ淵にかけての代官町通り(千代田区道)では、桜並木に植えられたヤマザクラ(山桜)や陽光(ヨウコウ)、オオシマザクラ(大島桜)が見ごろをむかえ、乾通りの一般公開から退出された多くの方々が、千鳥ヶ淵方面へ足を延ばしがてら千鳥ヶ淵さんぽみちでちょっと予定外の"桜さんぽ"を堪能されていました。
<千鳥ヶ淵の桜(ボート場付近)>
千鳥ヶ淵緑道全体ではまだ3分咲きといったところですが、ボート場付近の染井吉野(ソメイヨシノ)は少し咲き進んでいました。今日は暖かい一日になりそうですので、明日にはもっと咲き進んで千鳥ヶ淵緑道のライトアップもぐっと美しさを増すことことでしょう。
<千鳥ヶ淵の桜(田安門脇)>
今年は、千鳥ヶ淵の桜の中でも田安門脇の堤塘に植えられた染井吉野(ソメイヨシノ)だけが、なぜか早く咲き進み、この一角だけがいち早く見ごろをむかえています。
この桜が植えられている堤塘は立ち入り禁止で一般の方は地上からは近づけませんが、千鳥ヶ淵ボート場でボートを借りて水上から桜を愛でることができるというのが、千鳥ヶ淵ならではの桜の楽しみ方のひとつです。
※テレビ番組でこの一角の桜の映像が放映され、北の丸公園や千鳥ヶ淵ボート場の桜の開花状況として伝えられていますが、こんなに咲いているのはこの数本だけです。
<北の丸公園田安門口(靖国通り田安門交差点の歩道橋から撮影)>
九段下側に位置する北の丸公園の田安門口付近も、皇居乾通りから退出して北の丸公園を通り抜けて来られた方々や千鳥ヶ淵の桜を観賞しに来られた方々で賑わっています。田安門橋付近では、皇居外苑のお濠の中でも最も広く名前が知られる"千鳥ヶ淵"と"牛ヶ渕"の桜を眺める事が出来ます。
<北の丸公園(芝生広場近く)の桜>
一方、北の丸公園内の染井吉野(ソメイヨシノ)は、一部を除き、ようやく咲き始めたばかりです。暖かい日が続くようですので、週末にかけて一気に咲き進むことでしょう。
「皇居乾通り一般公開(平成28年春季)」に伴う混雑等の緩和にご協力ください
皇居(宮内庁)において催される下記行事の開催期間中、皇居周辺の道路や皇居外苑及び北の丸公園内の駐車場等の混雑が発生することが予想されます。
皇居外苑及び北の丸公園、周辺文化施設を訪れることを予定されている一般の皆様方におかれましては、大変ご迷惑をおかけいたしますが、皆様方におかれましても、出来る限り公共交通機関をご利用くださいますよう、お願い申し上げます。
記
開催日 平成28年3月25日(金)、26日(土)、27日(日)、28日(月)、29日(火)、
30日(水)、31日(木)
行事名 「乾通り一般公開(平成28年春季)」
乾通り一般公開(平成28年春季)、皇居東御苑、三の丸尚蔵館に関する問い合わせ
宮内庁へお問い合わせください。
- ※皇居乾通り一般公開テレホンサービス(03-3284-6780)
参入口(午前10時から午後3時まで)の最寄り駅について
【皇居坂下門】
皇居坂下門の最寄り駅の利用案内は、各駅(東京駅(東京メトロ丸ノ内線、JR)、大手町駅(都営地下鉄三田線、東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線)、二重橋前駅(東京メトロ千代田線、日比谷駅(都営地下鉄三田線、東京メトロ日比谷線・千代田線)、有楽町駅(東京メトロ有楽町線、JR)、霞ヶ関駅(東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線)、桜田門駅(東京メトロ有楽町線)(順不同))へお問い合わせください。
- ※混雑のため、最寄りの各駅から坂下門まで徒歩で30分近くかかる場合があります。また、入門前の手荷物検査等で長時間お待ちいただく場合もありますので、時間的な余裕を十分に持ってお出掛けください。
退出口の最寄り駅について
【皇居乾門、皇居東御苑(北桔橋門、平川門)】
皇居乾門、皇居東御苑(北桔橋門、平川門)の最寄り駅利用案内は、竹橋駅(東京メトロ東西線)、神保町駅(都営地下鉄三田線、都営地下鉄新宿線、東京メトロ半蔵門線(順不同))へお問い合わせください。
- ※皇居乾門から退出できる時間は午後4時までです。
- ※皇居東御苑(北桔橋門、平川門)から退出できる時間は午後4時30分までです。
【皇居東御苑(大手門)】
皇居東御苑(大手門)の最寄り駅の利用案内は、大手町駅(都営地下鉄三田線、東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線)、東京駅(東京メトロ丸ノ内線、JR)へお問い合わせください。
- ※皇居東御苑(大手門)から退出できる時間は午後4時30分までです。
北の丸公園(田安門口)の最寄り駅について
北の丸公園(田安門口)の最寄り駅利用案内は、九段下駅(都営地下鉄新宿線、東京メトロ東西線・半蔵門線(順不同))へお問い合わせください。
皇居乾門、北の丸公園周辺の文化施設の利用案内
近隣の文化施設等の開館・開園状況等については、各文化施設等(東京国立近代美術館及び工芸館、国立公文書館、科学技術館、昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)、千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道、千鳥ヶ淵ボート場(順不同))にお問い合わせください。
千代田のさくらまつり《3月25日(金)から4月3日(日)》について
☆千鳥ヶ淵緑道のライトアップ(22時消灯)、その他、皇居周辺地域におけるお花見等に関する関連情報については、(一社)千代田区観光協会のホームページ「千代田のさくらまつり」をご覧下さい。
皇居外苑/楠公駐車場(バス)の利用規制について
所轄警察署の指導により、乾通りの一般公開を目的として訪れる観光バスについては、降車専用となり、駐車することはできません。二重橋観光などの一般的な公園利用を目的とした観光バスについては、通常通り駐車可能ですが、上記の措置に伴い通常よりも駐車台数が制限されます。
北の丸公園/北の丸駐車場(バス)の利用規制について
行事期間中、通常の公園利用を目的とした観光バス等だけで満車となることも予想されます。乾通り一般公開を目的とした観光バスについては、所轄警察署の指導により、北の丸駐車場での駐車、北の丸公園構内での乗車(乗車を目的とした停車)、北の丸公園構内への進入をお断りする場合があります。
- ※皇居(皇居外苑及び北の丸公園)の周辺道路は、法令により駐停車が禁止されているため乗客の乗降車はできません。行事参加者(とりわけ乾通り一般公開を目的とした観光バス等の運行事業者)の皆様におかれては、当該行事の本旨を踏まえ、参加者等の車列による周辺道路の渋滞や園路・駐車場の混雑等に起因する一般利用者への迷惑や社会的な支障を生じさせないように、「周辺地域においてバス駐車場(乗降場所、待機場所)を確保」し、「皇居付近の最寄り駅まで公共交通機関を利用する」などの対応をご検討いただくなど、十分な配慮がなされますよう重ねてお願いします。
2016年03月22日桜前線2016(開花)
皇居外苑バックナンバー2016 / 北の丸公園ブログ / 千鳥ヶ淵さんぽみち / 気象観測 / 皇居外苑・北の丸公園の桜
東京都心で桜の開花が観測されたという気象庁東京管区気象台からの報道発表が、昨日(3月21日)のニュースやワイドショーで、季節の話題として繰り返し取り上げられていましたが、一夜明けた今朝の桜の様子はどうでしょうか?
<靖国神社の染井吉野(ソメイヨシノ)>
今朝の標本木(靖国神社境内)の様子です。ぽつりぽつりと咲いていますが、気温がやや低いためか昨日のニュースで見た様子とあまり変わらず、まさに咲きはじめという感じです。
生物季節観測「さくらの開花日」 東京3月21日(平年より5日、昨年より2日早い記録)
<千鳥ヶ淵の染井吉野(ソメイヨシノ)>
皇居外苑千鳥ヶ淵の染井吉野(ソメイヨシノ)も、数輪、咲きはじめていました。
千代田のさくらまつり《3月25日(金)から4月3日(日)》について
☆千鳥ヶ淵緑道のライトアップ(22時消灯)、その他、皇居周辺地域におけるお花見等に関する関連情報については、(一社)千代田区観光協会のホームページ「千代田のさくらまつり」をご覧下さい。
<北の丸公園(田安門脇)の染井吉野(ソメイヨシノ)>
北側をお濠の堤塘や田安門に囲まれて、日だまりのような条件の場所に植えられている田安門脇(日本武道館の手前)の染井吉野(ソメイヨシノ)は、靖国神社境内の標本木より先駆けて19日には5、6輪咲きはじめていたようです。この桜の木の下を通り過ぎて、日本武道館で行われる卒業式に向かう皆さんが、咲き始めたばかりの桜の花をふと仰ぎ見ては、慈しむように写真を撮られている姿が印象的でした。
<北の丸公園(芝生広場)の染井吉野(ソメイヨシノ)>
入口付近の染井吉野(ソメイヨシノ)がいち早く咲き進み、つい期待も高まりますが・・・、北の丸公園内の染井吉野(ソメイヨシノ)は、全体的にはまだ蕾がちでようやく花芽から蕾が出始めたところです。
<トサミズキ(土佐水木)とスモモ(李)>
<スモモ(李)の花>
大学の卒業式で賑わう日本武道館のすぐ南側の園地では、黄色い花のトサミズキ(土佐水木)と白い花のスモモ(李)が見ごろを迎え、旅立ちの春にほのかな彩りを添えていました。
2016年03月18日もうすぐ春分(しゅんぶん)、春到来!
皇居外苑いきもの / バックナンバー2016 / 北の丸公園カエル通信 / 北の丸公園ブログ / 千鳥ヶ淵さんぽみち / 春の花 / 気象観測 / 皇居外苑・北の丸公園の桜
春のお彼岸に入り、東京都心では春らしい暖かい日になりました。あさって(3月20日)は、二十四節気のひとつ「春分(しゅんぶん)」です。春分の日には、昼と夜の長さがほぼ同じ時間になり、この日を境に夏至までの間は昼の時間が長くなっていきます。
<ウグイス(鴬)>
卒業式シーズンを迎え、日本武道館周辺は旅立ちの春を祝う大勢の方々で賑わっています。賑わう一角から少し離れて北の丸公園内の樹林地等を訪れれば、芽吹きはじめた雑木林にキブシなどの木々が花を咲かせ、梢ではウグイスが春の訪れを告げています。
『ケ、キョ、ホケ、キョ』
北の丸公園のウグイスは、どうやらデビューしたての新人さんのようで、一生懸命さえずりの練習中です。
<キブシ(木五倍子)>
<ヒュウガミズキ(日向水木)>
<ミツマタ(三椏)>
<ボケ(木瓜)>
<コブシ(辛夷)とヒマラヤヒザクラ(ヒマラヤ緋桜)>
<北の丸公園内の染井吉野(ソメイヨシノ)>
桜の開花が今か今かと待たれる頃となり、北の丸公園内の染井吉野(ソメイヨシノ)も、堅い花芽の先から蕾が顔を見せはじめていました。
<千鳥ヶ淵の染井吉野(ソメイヨシノ)>
桜の名所として知られる皇居外苑千鳥ヶ淵の染井吉野(ソメイヨシノ)も準備万端です。千鳥ヶ淵さんぽみちの周辺には、いくつか早咲きの桜もありますので、思い思いのコースで街歩きを楽しまれてはいかがでしょうか。
☆近隣の文化施設等の開館・開園状況等については、各文化施設等(千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場、日本武道館、科学技術館、国立公文書館、東京国立近代美術館及び工芸館、皇居東御苑及び三の丸尚蔵館、千代田図書館、昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)(順不同))へお問い合わせください。
☆千鳥ヶ淵緑道のライトアップその他、皇居周辺地域におけるお花見等に関する関連情報については、(一社)千代田区観光協会のホームページ「千代田のさくらまつり」をご覧下さい。
<靖国神社の染井吉野(ソメイヨシノ)>
こちらは、気象庁東京管区気象台が東京地方の桜の標本木として選定し、生物季節観測の一環としてサクラの開花日、満開日が観測されている靖国神社の染井吉野(ソメイヨシノ)。花芽の殻をすっかり脱ぎ捨てて、遠目にも蕾がはっきり見えはじめており、今にも咲き出しそうな蕾もありました。
<アズマヒキガエルの幼生(オタマジャクシ)>
昨日の暖かさに北の丸公園の池も温みはじめ、ようやくオタマジャクシらしい形に育ってきたアズマヒキガエルの小さな幼生たちも、水の中で本格的な春の到来を感じているかもしれません。
☆北の丸公園では動植物の採取は禁止しております。アズマヒキガエルの幼生(オタマジャクシ)を捕まえたり、園外に持ち出したり、園外から持ち込んだりせず、水辺でそっと観察してください。
2016年03月14日No.5北の丸公園グリーンアドベンチャー/子供用コース
皇居外苑バックナンバー2016 / 北の丸公園グリーンアドベンチャー / 北の丸公園ブログ / 春の花
北の丸公園グリーンアドベンチャー、子供用コースの設問5番を紹介します。
5番の木の全景です。冬から春にかけて紅い花を咲かせる常緑樹を代表する樹種の一つで、北の丸公園では12月頃から4月頃まで冬の森に暖かな色合いの差し色を添えてくれます。(写真は 1月7日撮影)
ヒント
○冬から春に赤い花が咲くよ。
○実から取れる油は髪の毛をきれいにするよ。
○鳥が密を吸いにくるよ。
花の様子(写真は1月7日撮影)
この花は、蜜を求めて集まってきた鳥に花粉を運んでもらう鳥媒花(ちょうばいか)で、長く伸びたおしべにはたくさんの花粉を蓄えています。
5番の木の標準和名は「ヤブ〇〇〇」で、文字通り藪状に茂ることが名前の由来になっている〇〇〇科を代表する原種のひとつです。日本では本州から九州、沖縄地方の沿岸から山地にかけて広く分布します。
ピンク色で八重咲きの品種(写真は12月14日撮影)
この種類の木は、花を観賞するために古くから園芸品種が作出されており、さまざまな花色、花形の品種が知られています。
実の様子(写真は6月17日撮影)
直径4、5㎝の球形の実は厚い果皮に覆われており、中には2、3個の種が入っています。
種の様子(写真は1月7日撮影)
この木の種からは良質な油が採れることでも知られており、古くから食用油や整髪料、燃料油として活用されてきた他、現代ではシャンプーや化粧品などの原料としても幅広く利用されています。
葉の様子(写真は1月7日撮影)
葉はふちに鋸歯(きょし)と呼ばれるギザギザがあり、肉厚で表面がつやつやしています。弱い光でも光合成できるように葉緑素をたくさん持っために厚い葉になり、表面はロウの様に水をはじき、つやつやしたクチクラ層に覆われています。クチクラ層のおかげで葉は乾燥から身を守る事ができます。
そんな葉の様子から、厚葉木(厚い葉の木)、艶葉木(艶(つや)のある葉の木)と呼ばれ、今の名になったと言われています。
樹皮の様子(写真は12月18日撮影)
樹皮は灰白色でやや滑らかです。
満開の花(写真は3月1日撮影)
枝いっぱいに咲く濃く赤い色の花と緑色の葉の色の対比がとても鮮やかです。
さてこの木は何でしょう?
北の丸公園では、落葉樹林地の周辺や園路脇などの常緑樹林帯に植えられています。樹高が10m以上になるものもあり、年末から年始のまだ花の少ない時期に花が開き始めると、ヒヨドリやメジロが次々と集まり賑やかです。答えはぜひ北の丸公園に確かめに来て下さい。
☆コースのご案内や解答用紙のダウンロードは、北の丸公園グリーンアドベンチャーのご案内をご覧下さい。
2016年03月11日♪♪春よ来い♪♪
皇居外苑いきもの / バックナンバー2016 / 北の丸公園カエル通信 / 北の丸公園ブログ / 春の花
北の丸公園では、トサミズキ(土佐水木)やハクモクレン(白木蓮)などの早春の花木が見ごろをむかえ、寒の戻りで肌寒い北の丸公園の風景に、春色の花々がやさしい差し色を添えています。
<トサミズキ(土佐水木)>
<ハクモクレン(白木蓮)>
※北の丸公園のハクモクレンは、今年は花付が少ないです。
<アセビ(馬酔木)>
<ヒマラヤヒザクラ(ヒマラヤ緋桜)>
清水門の展望広場の片隅で、ヒマラヤヒザクラ(ヒマラヤ緋桜)が満開をむかえていました。ヒマラヤヒザクラ(ヒマラヤ緋桜)は、中国南部からネパールにかけて分布するサクラの原種(野生種)で、東京地方では、非常によく似た花を咲かせるカンヒザクラ(寒緋桜)と同じ頃に緋色の花を咲かせます。
<アズマヒキガエルの幼生(オタマジャクシ)(3月11日撮影)>
北の丸公園の池では、アズマヒキガエルの幼生(オタマジャクシ)がたくさん孵化していました。孵化してまだ間もない小さなオタマジャクシたちは、低い水温に負けないように肩を寄せ合いながら、間もなく訪れる暖かな春を静かに待っているかのように浅瀬の水底に集まっています。
♪♪春よ来い、早く来い♪♪
ゆらゆらと浮かんでいる小さな小さなオタマジャクシ(♪)を眺めていると、そんな春待ち歌がそこかしこで奏でられているようです。
☆北の丸公園では動植物の採取は禁止しております。アズマヒキガエルの幼生(オタマジャクシ)を捕まえたり、園外に持ち出したり、園外から持ち込んだりせず、水辺でそっと観察してください。
2016年03月07日北の丸公園のカンヒザクラ(寒緋桜)
皇居外苑バックナンバー2016 / 北の丸公園ブログ / 春の花 / 皇居外苑・北の丸公園の桜
北の丸公園では、カンヒザクラ(寒緋桜)が見ごろを迎えています。
<満開のカンヒザクラ(清水門展望広場/3月4日撮影)>
北の丸公園のカンヒザクラ(寒緋桜)は、清水門近くの花木園エリア(吉田茂像付近)3本と、清水門脇の展望広場の植え込み2本植えられています。
<カンヒザクラの蕾>
カンヒザクラ(寒緋桜)は、中国南部や台湾島などに分布するサクラの原種(野生種)で、東京地方では名前の由来の通り、まだ寒さが残る早春に緋色の花を咲かせ始めます。
<咲き始めの清水門広場のカンヒザクラ(写真撮影は2月24日)>
沖縄県や鹿児島県奄美地方では、この種類でサクラの開花日、満開日が観測され、1月末から2月上旬にかけて沖縄各地で桜まつりが催されます。
西表石垣国立公園に指定されている沖縄県の石垣島(石垣市)には、国の天然記念物(昭47. 5.15指定)となっている「荒川のカンヒザクラ自生地」があり、貴重な自生群落として周辺植生とともに大切に保護されつつ、お花見の名所としても親しまれているそうです。
<開花したカンヒザクラの花>
学名に小さな釣り鐘という意味のcampanulata(カンパニュラータ)があてられているとおり、小さなベルのような咲き方の花が特徴のサクラで、早春の青空に愛らしい緋色のベルがよく映えます。
花木園のカンヒザクラ(寒緋桜)(3月4日撮影)
2016年03月04日啓蟄(けいちつ)から始める
皇居外苑いきもの / バックナンバー2016 / 北の丸公園カエル通信 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 春の花 / 皇居外苑・北の丸公園の桜
桃の節句を過ぎ、ようやく春めいて参りました。明日(3月5日)は、二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」です。啓蟄は、冬を越したいきものたちが、春の訪れとともに活動を始める頃とされています。北の丸公園では、早春を彩るサンシュユ(山茱萸)やカンヒザクラ(寒緋桜)の花々が見ごろをむかえています。
<サンシュユ(山茱萸)>
黄色い小さな花々を枝いっぱいに咲かせるようすから「春黄金花(はるこがねばな)」という別名で呼ばれ、浅春(せんしゅん)を彩る代表的な花木のひとつとして親しまれています。
<カンヒザクラ(寒緋桜)>
カンヒザクラ(寒緋桜)は、中国南部や台湾島などに分布するサクラの原種(野生種)で、東京地方では名前の由来の通り、まだ寒さが残る早春に緋色の花を咲かせ始めます。
<アセビ(馬酔木)>
本州、四国、九州地方に広く分布し、繁栄をあらわす"お祝いの樹"のひとつとして親しまれている地方もあるそうです。
<ふきのとう(蕗の薹)>
八百屋さんの店先に山菜が並び始めるのもこの頃からで、さまざまな草木が一斉に芽吹き始めます。山菜に代表されるその季節にしかとれない野菜や果物、お魚などの食材を"旬の恵み"として味わう、日本の家庭で育まれてきた伝統的な食習慣は、和食や食育という形で改めて注目されていますが、毎日の暮らしの中で子供たちに受け継ぎたい大切なことのひとつですね。
<アズマヒキガエルの卵塊>
寒い日が続いて少し心配でしたが、卵塊の中ではオタマジャクシになる準備も進んでいるようです。啓蟄を過ぎると少しづつ池の水も温みだし、都会の森で本格的な春が始まります。
☆北の丸公園では動植物の採取は禁止しております。ふきのとうやアズマヒキガエルの卵塊は、興味本位で採ったりせずに、そっと観察してください。
2016年02月29日北の丸公園ひと駅さんぽ【神保町駅(A9番口)から竹橋交差点】
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神保町駅(エレベーターがある9番出入口)を起点に、平川門交差点と竹橋交差点(下図の★印)を経由して、北の丸公園方面に向かうバリアフリールートをご案内いたします。
エレベーター等のバリアフリー設備が整った神保町駅(A9出入口)から、白山通りと内堀通りが交差する平川門交差点を経由して、竹橋交差点(下図の★印/竹橋駅1b出入口付近)までの道のりは、約655m、ゆっくり歩いて約13分のひと駅さんぽです。
<神保町駅(エレベーターがある9番出入口)から竹橋交差点までのバリアフリー経路図>
〇エレベーター(地上出入口)
神保町駅のA9番出入口に設置されています。
〇車いす昇降機(地上出入口)
竹橋駅の2番出入口(神保町駅は、靖国通り側のA1番出入口)に設置されています。
※竹橋駅の2番出入口付近では、大手濠緑地広場を全面閉鎖して地下鉄のエレベーター設置工事が行われており、同工事の期間中は大手濠緑地広場は使用出来なくなっております。この区間を通過するランナーや自転車をご利用の皆様におかれましては、歩行者優先で、とりわけ車いすやベビーカーを使用されている方々等に配慮してご通行ください。
神保町駅(A9出入口)から、北の丸公園の北桔橋門口までは約952mゆっくり歩いて約19分ほど、乾門口までは約1.16㎞ゆっくり歩いて約23分。少し歩行距離はありますが、階段の上り下りが困難な方々やベビーカーを使用されている方々等は、ご自身の体調や状況に応じて、エレベーターのある神保町駅まで、散策がてらのんびり迂回するのも選択枝の一つです。
※神保町駅出入口の詳しい位置や運用時間、駅構内のバリアフリー設備、エレベーターの運行状況等については、神保町駅(都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線(順不同))へお問い合わせください。
※神保町駅に相互直通運転で乗り入れている各鉄道駅構内のバリアフリー情報は、ご利用になる最寄り駅(東急電鉄目黒線、京王電鉄京王線、東急電鉄田園都市線、東武鉄道伊勢崎線・日光線(順不同))にお問い合わせください。
神保町駅の地上行きエレべーターはA9番出入口に設置されています。今回はA9出口から、平川門交差点方面(南)に向かって白山通りを進みます。
<我が国の大学発祥の地/東京大学発祥の地の石碑(学士会館)>
神保町駅A9番出入口の直ぐお隣の重厚な建物は、国の登録有形文化財にも指定されている学士会館です。敷地内には我が国の大学発祥の地、東京大学発祥の地の石碑、新島襄先生生誕地の碑、日本野球発祥の地の記念碑など建てられています。近代史の舞台となったことでも知られていますが、最近はドラマのロケ地として使用されたことで幅広い世代の方々にも親しまれる場にもなっているそうです。
<一ツ橋>
白山通りの一ツ橋河岸交差点の直ぐ先に一ツ橋(ひとつばし)が架かっています。古来から日本橋川と小石川(現白山通り)の合流点に架かっていた橋と伝えられ、自然発生的に呼称されていた"ひとつばし"という呼び名が橋名の由来であり、後になるとこの辺り一帯を示す地名としても使われるようになったそうです。この橋の下には、首都高速都心環状線等の高架に覆われるように日本橋川が流れています。
<一橋徳川家屋敷跡>
一橋家は、現在の北の丸公園として公開されている地に居を構えていた田安家や清水家とともに、徳川御三卿のひとつに数えられる家柄で、その屋敷地は、江戸城一橋門内一帯(現在の丸紅本社ビルあたりから気象庁や大手町合同庁舎あたり)にまで広がっていたと伝えられます。
<平川門交差点>
内堀通りと白山通りが交わる交差点です。竹橋駅や北の丸公園は、この丁字路を右(西)に曲がり内堀通りを竹橋交差点方面に進みます。
白山通りは、この平川門交差点(千代田区)を起点に千石前交差点(文京区)までの「都道301号白山祝田田町線」と、西巣鴨交差点(豊島区)までの「国道17号線」を合わせた道路の通称です。
<平川門橋>
平川門交差点の横断歩道を皇居のお濠側に渡って直ぐ右手には、皇居東御苑の参観口の一つとして利用されている平川門があります。神保町駅A9番出入口から平川門付近までは、約550m、ゆっくり歩いて約11分です。平川門から最寄りの竹橋駅にはエレベーターがありませんので、階段の上り下りが困難な方々やベビーカーを使用されている方々が皇居東御苑を参観される場合は、エレベーターが設置されている神保町駅A9番出入口を利用されることも選択枝の一つです。
<内堀通り風景・竹橋交差点を臨む街路樹(エンジュ)>
<竹橋駅1b番出入口>
竹橋駅を利用される方で、階段の上り下りに支障が無い方は、この1b番出入口が北の丸公園方面(北桔橋門口・乾門口)に向かう場合の最寄り出入口になります。
竹橋駅1b番出入口には、エレベーターや車いす昇降機は設置されていません。内堀通り沿いにある2番出口には車いす昇降機が設置されていますが、2番出口までの歩行距離は、エレベーターがある神保町駅A9出入口と余り変わらないので、階段の上り下りが困難な方々やベビーカーを使用されている方々等は、ご自身の体調や状況に応じて、エレベーターのある神保町駅(A9出入口)まで、散策がてらのんびり迂回するのも選択枝の一つです。
<竹橋交差点>
経由地の竹橋交差点(★印)に着きました。
歩いてみると意外と近い神保町駅からの"ひと駅さんぽ"。ここから北の丸公園の北桔橋門口(東京国立近代美術館、国立公文書館、科学技術館)までは約300m、ゆっくり歩いて約6分、乾門口(工芸館)までは約500mゆっくり歩いて約10分ほどです。
※竹橋駅2番出入口から北の丸公園の北桔橋門口や乾門口に向かうバリアフリー経路は、こちらをご覧ください。
※竹橋駅2番出入口からから、高齢者総合サポートセンターかがやきプラザや同施設に移転・合築された九段坂病院、九段下交差点等を経由して北の丸公園(田安門口)方面に向かうバリアフリー経路はこちらをご覧下さい。
※近隣の文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(しょうけい館(戦傷病者史料館)、昭和館、日本武道館、千代田図書館、東京国立近代美術館及び工芸館、国立公文書館、科学技術館、千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場(順不同))へお問い合わせください。
皇居乾門の向かい側、北の丸公園乾門口の傍で紅枝垂(ベニシダレ)が見頃になりました。
※皇居乾通り一般公開の参入口は、坂下門(皇居前広場側)です。乾門(北の丸公園側)は退出専用ですので、お間違えの無いようにご注意ください。
<代官町通りの紅枝垂(ベニシダレ)>
紅色の枝を風に揺らして、一般公開中の皇居乾門から退出された方々をお迎えするように代官町通り(千代田区道)の緑地帯で咲いているのは、エドヒガン(江戸彼岸)の栽培品種のひとつで、枝が垂れる事と花色が紅がかっている事が特徴の紅枝垂(ベニシダレ)という種類の桜です。
「北の丸公園脇に植えられている枝垂れ桜の咲き具合はどうですか?」、「北の丸公園に大きな枝垂れ桜がありましたよね?見ごろはいつごろですか?」多くのお役様から毎年お問い合わせいただく人気の桜で、通りの向かい側に建つ重厚な乾門を背景に、紅枝垂(ベニシダレ)のたおやかな紅色がよく映えるビュースポットです。
日本三大桜のひとつとして知られる『三春の滝桜』は、今回ご紹介した紅枝垂(ベニシダレ)と同じ品種の桜で、枝垂れ桜としては日本最大級の巨木と云われています。三春の滝桜の想像を遙かに超える荘厳な姿は、桜好きの方はもちろんですが、より多くの方々に是非ともご覧いただきたい、日本を代表する桜風景のひとつです。三春の滝桜の開花状況や行き方、周辺の観光案内等については、みはる観光協会(三春まちづくり公社)のホームページでご確認下さい。
花の王国ふくしまキビンタンスタンプラリー2016(3月19日から6月30日)と合わせて、花咲く福島を訪れてみては如何でしょうか。
<北の丸公園の紅枝垂(ベニシダレ)>
北の丸公園内にも、芝生広場に面した四阿(北の丸休憩所/ザ・フォレスト北の丸の南側)の脇に紅枝垂(ベニシダレ)が植えられています。まだ生育途上で、枝の枝垂れ方も思わしくない(あまり枝垂れていない)ため、枝垂れ桜らしい春風に揺れるような風情はありませんが、上の方で紅色の花を咲かせています。
「皇居乾通り一般公開(平成28年春季)」に伴う混雑等の緩和にご協力ください
皇居(宮内庁)において催される下記行事の開催期間中、皇居周辺の道路や皇居外苑及び北の丸公園内の駐車場等の混雑が発生することが予想されます。
皇居外苑及び北の丸公園、周辺文化施設を訪れることを予定されている一般の皆様方におかれましては、大変ご迷惑をおかけいたしますが、皆様方におかれましても、出来る限り公共交通機関をご利用くださいますよう、お願い申し上げます。
記
開催日 平成28年3月25日(金)、26日(土)、27日(日)、28日(月)、29日(火)、
30日(水)、31日(木)、4月1日(金)、2日(土)、3日(日)
※乾通りの桜の開花状況を鑑み、4月3日までの3日間、会期が延長されました。
行事名 「乾通り一般公開(平成28年春季)」
乾通り一般公開(平成28年春季)、皇居東御苑、三の丸尚蔵館に関する問い合わせ
宮内庁へお問い合わせください。
参入口(午前10時から午後3時まで)の最寄り駅について
【皇居坂下門】
皇居坂下門の最寄り駅の利用案内は、各駅(東京駅(東京メトロ丸ノ内線、JR)、大手町駅(都営地下鉄三田線、東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線)、二重橋前駅(東京メトロ千代田線、日比谷駅(都営地下鉄三田線、東京メトロ日比谷線・千代田線)、有楽町駅(東京メトロ有楽町線、JR)、霞ヶ関駅(東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線)、桜田門駅(東京メトロ有楽町線)(順不同))へお問い合わせください。
退出口の最寄り駅について
【皇居乾門、皇居東御苑(北桔橋門、平川門)】
皇居乾門、皇居東御苑(北桔橋門、平川門)の最寄り駅利用案内は、竹橋駅(東京メトロ東西線)、神保町駅(都営地下鉄三田線、都営地下鉄新宿線、東京メトロ半蔵門線(順不同))へお問い合わせください。
【皇居東御苑(大手門)】
皇居東御苑(大手門)の最寄り駅の利用案内は、大手町駅(都営地下鉄三田線、東京メトロ丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線)、東京駅(東京メトロ丸ノ内線、JR)へお問い合わせください。
北の丸公園(田安門口)の最寄り駅について
北の丸公園(田安門口)の最寄り駅利用案内は、九段下駅(都営地下鉄新宿線、東京メトロ東西線・半蔵門線(順不同))へお問い合わせください。
皇居乾門、北の丸公園周辺の文化施設の利用案内
近隣の文化施設等の開館・開園状況等については、各文化施設等(東京国立近代美術館及び工芸館、国立公文書館、科学技術館、昭和館、しょうけい館(戦傷病者史料館)、千鳥ケ淵戦没者墓苑、千鳥ヶ淵緑道、千鳥ヶ淵ボート場(順不同))にお問い合わせください。
☆国立公文書館では、本日4月2日(土)から5月8日(日)まで、平成28年春の特別展徳川家康―将軍家蔵書からみるその生涯―(入場料無料・会期中無休)が開催されます。詳しくは国立公文書館にお問い合わせください。
☆東京国立近代美術館(本館)は、明日4月3日(日)は、無料観覧日です。詳しくは東京国立近代美術館にお問い合わせください。
千代田のさくらまつり《3月25日(金)から4月3日(日)+6日(水)まで延長》について
☆千鳥ヶ淵緑道のライトアップ(4月3日までは22時消灯、6日までの延長期間は21時消灯)、その他、皇居周辺地域におけるお花見等に関する関連情報については、(一社)千代田区観光協会のホームページ「千代田のさくらまつり」をご覧下さい。
パレスサイクリングについて
皇居乾通り一般公開に伴い、3月27日(日)、4月3日(日)のパレスサイクリングは、お休みになります。パレスサイクリングの開催日等については、(一財)自転車産業振興協会のホームページ(パレスサイクリング)をご確認ください。
皇居外苑/楠公駐車場(バス)の利用規制について
所轄警察署の指導により、乾通りの一般公開を目的として訪れる観光バスについては、降車専用となり、駐車することはできません。二重橋観光などの一般的な公園利用を目的とした観光バスについては、通常通り駐車可能ですが、上記の措置に伴い通常よりも駐車台数が制限されます。
北の丸公園/北の丸駐車場(バス)の利用規制について
行事期間中、通常の公園利用を目的とした観光バス等だけで満車となることも予想されます。乾通り一般公開を目的とした観光バスについては、所轄警察署の指導により、北の丸駐車場での駐車、北の丸公園構内での乗車(乗車を目的とした停車)、北の丸公園構内への進入をお断りする場合があります。