国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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春の花

157件の記事があります。

2009年05月18日北の丸公園の夏2009(卯の花)

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 童謡「夏は来ぬ」の歌い出し(卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて)でおなじみ、卯の花が咲いています。「ウツギ」と言われる低木の花です。初夏の花ですね。

沢山の蝶が蜜を吸いに来ていました(武道館南側の林)。

「ウツギ」の花のアップ

○○ウツギといわれるものはいくつかあります。これは「タニウツギ」。「ウツギ」はユキノシタ科ですが、これはスイカズラ科。千鳥ケ淵側丘のモミジ林近く。

「ハコネウツギ」(スイカズラ科)。武道館南側の林。

「ベニウツギ」(スイカズラ科)。中央の休憩所南東の林。

**武道館南側にある「北の丸休憩所」は、空調設備改修等工事のため、7月初旬まで閉鎖します。併設トイレ・自動販売機も使えません。皆様にはご不便をおかけしますが、ご協力をお願いします。

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2009年04月24日北の丸公園の春2009(新緑の季節)

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過ごしやすい日が続き、鮮やかな緑の季節になりました。
*画像をクリックすると「拡大」します。

モミジ林







園内あちこちでツツジが満開(車道両側中心)。

ホオノキ(モクレン科の落葉高木)の花が咲き出しました。樹高が高いので撮影するのが大変。15cmほどの花でしょうか。この木の大きな葉を使った朴葉味噌や朴葉焼きが有名ですね。武道館南側(吉田茂像北側)の林。

*武道館南側にある「北の丸休憩所」は、空調設備改修等工事のため、5月11日から7月初旬まで閉鎖します。併設トイレ・自動販売機も使えません。皆様にはご不便をおかけしますが、ご協力をお願いします。

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2009年04月16日北の丸公園の春2009(春の花々)

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園内のあちこちにいろいろな花が咲いています。一番、鮮やかな季節に入りました。

ハナミズキの花。ピンクと--

白があります(吉田茂像正面)。

ヤマブキにも--

シロヤマブキがあります(園内各所)。

はやコデマリの花が咲き出しています(清水門近傍)。

中央の林の下にはオドリコソウがいっぱい。

ハナズオウの花。今が盛りです(武道館南側、吉田茂像北側)。

ツツジが一斉に咲き出しました。

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2009年04月06日北の丸公園の春2009(桜満開です)

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北の丸公園にある日本武道館では連日、大学の入学式が行われています。入学式シーズンに桜が満開というのは何年ぶりでしょうか。


田安門をでて武道館へ向かう人の波

田安門と桜のトンネル

遅れていた芝生の桜も満開です

北の丸公園西側の堰堤から千鳥ケ淵を望む

千鳥ケ淵

桜とハナダイコン(紫)とハナニラ

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2009年03月24日北の丸公園の春2009(サクラ二分咲き)

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東京ではサクラの開花宣言が21日でしたが、このところの寒さで満開までが遅れそうです(通常、開花から満開まで1週間ですが)。北の丸公園のサクラは全体としてひいき目に見て「二分咲き」、といったところでしょうか。
*画像をクリックすると「拡大」します。


田安門横

千鳥ケ淵を上から見て

芝生のサクラ

休憩所芝生側のベニシダレです。ソメイヨシノよりも少し早いのですが、満開まではまだまだ。

ベニシダレのアップ

上ばかり見て歩いて、ふと地面をみたら一面、ヒメオドリコソウ(シソ科)の群生。雑草と呼ばないで。よくみるとかわいい花を付けています。

池ではオタマジャクシの大群。季節は確実に進んでいます。

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2009年03月19日北の丸公園の春2009(サクラ、もうすぐ開花です)

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ここ数日、東京では20℃近い日が続いています。この陽気を受けてかサクラのつぼみから花びらが---

気象庁によると開花予想日は21日、開花とは花が5,6輪開いた状態で、ソメイヨシノは開花から満開までの期間は約1週間です。東京のサクラ基準木はお隣の靖国神社のものですので、目安にされるとよろしいかと思います。園内では色々な春の花が咲き出しました。

あれ、サクラ?と思ったら「スモモ」の花でした。モモとありますが、バラ科サクラ属です。

スモモの花のアップ。初春の花です。(武道館南側園路)


吉田茂像裏手では「ハクモクレン」が満開です。

ハクモクレンとコブシのトンネル。

「シャガ」(アヤメ科の多年草)が咲いていました。4月下旬から5月の花ですが。

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2009年03月10日北の丸公園の春2009(春を呼ぶ花々が咲き出しました)

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 雨がふったりやんだりの日が続いていましたが、久しぶりに暖かな晴れの日になりました。この陽気に誘われて早春の花々が一斉に咲き出しました。

サクラはまだまだですが--

日当たりのいいところでは、タンポポや、

ハナダイコン(ショカッサイ)、

ハナニラなどの春の草花が咲きはじめています(園内各所)。

ハクモクレンも

気温が上がるにつれ、開き始めました(吉田茂像裏手)。

アカバナミツマタも、遠目ではよくわかりませんが、

一斉に咲き出しています(管理事務所前)。

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2008年05月26日北の丸公園夏模様("本格的な"夏、近し)

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 本日、東京は朝から快晴です。最高気温が28℃まであがるとの予報です。園内にはシオカラトンボが舞い始め、6月の花も咲き始めました。いつの間にか"本格的な"夏がすぐそこに来ているようです。
(*画像をクリックすると「拡大」します。)



「タイサンボク」の花が咲き始めました。10m以上の高い木の梢に上向きに10cm以上の大きな花が咲いています。モクレン科の常緑高木。北アメリカ原産で明治の始め頃、日本に入り、新宿御苑に植栽されたとか。木の下に行くといい香りがしますが、香水で使われるマグノリアの香りがこれです。吉田茂像周辺。

「タチアオイ」の花。アオイ科の多年草で6~7月にかけて紅やピンク、紫など多彩な花が次々と咲いていきます。草丈は1~3mで茎は直立しています。田安門外の靖国通り側。

「ブラシノキ」の花。フトモモ科のオーストラリア原産の常緑小高木。試験管ブラシの毛にみえるのは雄しべの花糸です。この紅色で虫をひきつけるのですが、受粉させればいいのだから花びらでなくてもいいということなのですね。吉田茂像裏手。

カルガモが池の縁をのんびりとお散歩していました。近寄っても逃げません。

ふと見ると池の周りの「アジサイ」が咲き始めています。園内の散策路はまだ蕾ですが、もうすぐ咲き出しますね。

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2008年05月21日北の丸公園夏模様(小満)

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 今日(21日)は二十四節気のひとつ「小満」。すべてのものが次第に成長し、天地に満ち始める頃、草木が生い茂る頃をいい、本来は麦の穂が少し満ちてくる頃ということで「小満」だそうです。
 北の丸公園もますます緑が濃くなっています。昨日の大雨と打って変わって朝から快晴、芝生には親子連れの姿が目につきます。

(*画像をクリックすると「拡大」します。)

前回紹介した「エゴノキ」もあちこちで満開です。

「エゴノキ」の花びら。

中央樹林帯にある「タチバナ」の木にも花が咲いていました。ミカン科の常緑小高木。日本固有のカンキツで、京都御所紫宸殿の「右近の橘、左近の桜」が有名ですね。

「タチバナ」の花。文化勲章の形どおり。

「ヤマボウシ」の花。6月頃咲く花ですが少し早いですね。ミズキ科の落葉高木。4枚の花びらのようにみえるのは、花ではありません。本当の花は中央の黄色い部分で、小さい花が多数、球状に集合し、その外側に花々の下にあって、つぼみを包んでいたのが、4枚の白色の葉(総包片)です。「山法師」の頭巾のようにみえることからこの名がついたとか。中央樹林帯。

雑草ですが「コバンソウ」が園内のあちこちに。ヨーロッパ原産のイネ科の植物で明治時代に観賞用として持ち込まれたそうです。穂が卵状楕円形(虫がついているのではありません)。はじめは緑色ですが熟すと黄金色(?)。

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2008年05月13日北の丸公園夏模様("寒い"台風)

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 本日9時現在、台風2号が八丈島南東の海上を通過中。東京は風雨ともそれほど影響は受けてないようで、今、"冷たい"小雨が降っています。「冷たい」というのも気温が現在12℃!台風は夏のものですよね。台風がきて冬に逆戻りっていうのもなんともはや。
 初夏に咲く花々も面食らっているのではないでしょうか。
(画像をクリックすると「拡大」します。)

「エゴノキ」。エゴノキ科の落葉高木。雑木林によくみられる木です。実に有毒物質であるサポニンが含まれており、その味が「えぐい」からエゴノキとか。中央の樹林帯。

「ガマズミ」。スイカズラ科の落葉低木。萌芽再生力が強く二次林によくでるそうです。名前の由来はよくわかりませんでした。園内各所。

「カルミヤ」。ツツジ科の低木で北米原産。アメリカシャクナゲとかハナガサシャクナゲとも。パラソル型の花がきれいですね。休憩所前。

「タニウツギ」。スイカズラ科の落葉低木。幹や枝が中空になること、谷間に自生することから「谷空木」。千鳥ケ淵側丘。

「ピラカンサ」。バラ科の常緑中高木。秋、赤い実を沢山つける姿が印象的ですが、この時期の沢山の白い小さな花も見事です。池西側道路など。

1月から2月にかけて黄色い透き通った花をさかせていた「ロウバイ」の実です。花から想像がつかないユニークな実ですね。休憩所前。

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