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178件の記事があります。

2018年10月25日北の丸公園紅葉だより

皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉

朝晩は寒くなってきました。

紅葉の状態も合わせ、北の丸公園の自然状況をお知らせします。

芝生地(2018.10.25池にかかる橋から撮影)

イチョウやケヤキの色が変わってきています。

晴れの日には多くの人が訪れ、くつろぎの場となっています。

イチョウの紅葉(2018.10.22池にかかる橋から撮影)

イチョウとケヤキの紅葉(2018.10.25芝生地の石のベンチから撮影)

事務所前四阿向かいのイチョウとケヤキは、角度によって様々な表情を見せます。

ハナミズキの紅葉(2018.10.22吉田茂像前にて撮影)

葉の間に通った朝日が朝もやに映し出され、紅葉と相まって美しい光景となりました。

開花し始めたツワブキの花(2018.10.22第2駐車場入口にて撮影)

キク科の植物で、10月から12月にかけて花を咲かせます。

園芸品種としても栽培されており、八重咲品種、葉に模様入りの品種があります。

コカマキリ(2018.10.16歩道上にて撮影)

小型のカマキリで、前足の鎌に黒と白の模様が特徴です。

歩道を横切りながら、頻繁に周りを見回していました。

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内 

開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。

東京国立近代美術館では企画展「アジアにめざめたら」が10月10日から12月24日までの日程で開催中です。

東京国立近代美術工芸館では日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が9月14日から12月9日までの日程開催中です。

科学技術館では、「東京パズルデー 2018in科学技術館」が11月3日から11月4日までの日程で開催されます。

国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「躍動する明治-近代日本の幕開け-」が9月22日から11月4日までの日程で開催中です。

昭和館では、写真展「草の根の人びとと共に --GHQ婦人問題担当官がみた日本--」が9月15日から12月6日の日程で開催中です。

しょうけい館では、企画展「戦傷病者の証言-戦争別④アジア・太平洋戦争末期(S20)編-」 が10月16日から11月18日の日程で開催中です。

日比谷図書文化館では、「江戸から東京へ ー江戸城無血開城から東京の新たな幕開けー」が10月5日から12月2日までの日程で開催中です。

日比谷公園では、「第16回日比谷公園ガーデニングショー2018」が10月20日から10月28日までの日程で開催中です。

(順不同)

北の丸公園の最寄り駅のご案内

 運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。

(順不同)

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2018年10月19日北の丸公園紅葉だより

皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 秋の花

気持ちの良い季節になり、散策をされる方が多くなりました。

紅葉の状態もあわせ、北の丸公園の自然状況をお知らせします。

芝生地(2018.10.18ザ・フォレスト北の丸横四阿から撮影)

イチョウやケヤキの色が変わってきています。

モミジ林(2018.10.18西大通りから撮影)

モミジは上部に、色の変化が表れています。

日本武道館前イチョウ並木(2018.10.18時計塔前から撮影)

大イチョウの色は変わりませんが、他のイチョウは徐々に色が変化しています。

紅葉したハナミズキ(2018.10.18清水門広場階段から撮影)

紅葉した葉も綺麗で見頃です。近付けば赤い実が付いているのが分かります。

サザンカの花(2018.10.16花木園にて撮影)

ハチやハナアブの仲間が頻繁に飛来してきました。

スイフヨウの花(2018.10.16花木園にて撮影)

スイフヨウは白い花が咲いて、時間が経つと赤くなって花が閉じます。

ナンテンの実(2018.10.16管理事務所前にて撮影)

難を転じると言われ、縁起物とされています。綺麗に実が色付いています。

ノゲシとシジミチョウの仲間(2018.10.12清水門広場にて撮影)

夢中になって花の蜜を吸っていたのか、近付いても逃げませんでした。

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東京国立近代美術館では企画展「アジアにめざめたら」が10月10日から12月24日で開催中です。

東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催中です。

科学技術館では、「東京パズルデー 2018in科学技術館」が11月3日から11月4日の日程で開催されます。

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2018年10月16日紅葉の気配

皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉 / 秋の花

日没も早くなり、北の丸公園では葉の色が変わる植物も出てきました。

北の丸公園の自然状況をお知らせします。

樹林地とカツラの木(2018.10.15撮影)

カツラの落ち葉特有の甘い香りがしています。

樹林地のハゼノキ(2018.10.15撮影)

色が赤く変わっている葉があります。

アツバキミガヨラン(2018.10.15ザ・フォレスト北の丸前で撮影)

垂直に伸びてきた花茎が開き、花を咲かせ始めました。

クロガネモチの実(2018.10.9ザ・フォレスト北の丸前で撮影)

モチノキ科の樹木です。オス、メスの木がある植物で、メスの木の赤く色付いた実がきれいです

チャノキの花(2018.10.9樹林地で撮影)

ツバキ科の植物に分類され、原産地は中国・ベトナム・インド周辺です。

花の時期は10月から12月、下を向いた花が特徴です。

サルビアレウカンサの花と蜜を吸う虫たち(2018.10.10ザ・フォレスト北の丸前で撮影)

ミツバチ

ヒメクロホウジャク(スズメガの仲間)

スダジイの幹から生えたキノコ(2018.10.10気象観測露場付近で撮影)

小さな虫に食べられています。キノコには、虫に食べられることによって胞子を運ぶ種類があります。

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2018年10月10日紅葉の兆し

皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り

寒露の日を過ぎ、朝夕は肌寒くなってきました。北の丸公園では様々な野鳥たちの鳴き声が聴こえます。

北の丸公園の自然状況をお知らせします。

池と芝生地(2018.10.9撮影)

ケヤキが少々色付いています。

西大通りのモミジ林(2018.10.9撮影)

モミジの紅葉はまだ先です。

ハナミズキ(2018.10.9吉田茂像前で撮影)

赤い実と、紅葉がきれいです。

開いたトベラの実と種 (2018.10.2樹林地で撮影)

トベラ科の植物で5月から6月にかけて花を咲かせます。

トベラの種は、粘り気のある赤い皮に包まれています。

色付き始めたピラカンサの実 (2018.10.2西大通りで撮影)

ピラカンサはバラ科トキワサンザシ属の通称で、いくつかの種類があります。

10月から2月にかけて実が見られます。

アベリアの花の蜜を吸うホシホウジャク(2018.10.5科学技術館横で撮影)

蝶(ちょう)ではなく、スズメガと呼ばれる蛾(が)の仲間です。

アベリアの花から花へ素早く動き回っています。

アベリアの花の蜜を吸うツマグロヒョウモンのメス(2018.10.2科学技術館横で撮影)

秋に多く見られ、羽にヒョウのような模様があることから、この名前が付いています。

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科学技術館ではたくさんのプログラムやイベントが行われています、詳細は科学技術館のサイトをご覧下さい。

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2018年09月28日秋の実り

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北の丸公園ではドングリが落ち始め、様々な実が色付いています。

(管理事務所前四阿 大量のマテバシイの実 2018.9.7撮影)

今回は、北の丸公園でよく地面に落ちている実を紹介します。

ご紹介した樹木の場所は、一番下に地図の画像を用意しましたのでそちらをご覧ください。

クヌギ 

細長い葉の形にはっきりとした鋸歯(きょし:葉の縁の周りにあるノコギリの刃のような部分)があります。

ドングリは丸く、殻斗(かくと:花芽を包む葉が集まったもの)と呼ばれるカバー部分はたてがみのようにとても荒々しいです。

地図の白色点周辺にあります。

コナラ 

丸みを帯びた葉の形で、クヌギほどではないですが鋸歯があります。

ドングリは楕円形で、お椀のような殻斗をかぶっています。

樹木位置図の赤点周辺にあります。

マテバシイ 

ツヤツヤで厚い楕円形の葉で、先端に一本角が出たような形の葉をしています。

ドングリも細長い楕円形で、どんぶり型の深い殻斗をしています。

樹木位置図の紫色点周辺にあります。

スダジイ  

こちらも葉がツヤツヤで厚いですが、波形の鋸歯があるタイプとないタイプがあります。

ドングリは殻斗に全体が包まれていて、熟してくると殻斗が三つに割れてドングリが顔を覗かせます。

樹木位置図のオレンジ色点の周辺にあります。

ヤマボウシ

ミズキの仲間なので葉がよく似ています。

サクランボのように長い柄が特徴の実で、上を向いて付いています。

樹木位置図の黒い点周辺で見ることができます。

樹木位置図

北の丸公園では、今回のドングリ類とヤマボウシのほかにも沢山の種類の実があります。

ご家族で、ドングリの実など探しに来られては如何でしょうか?

紹介し切れない実がまだまだありますので、次の記事でご紹介したいと思います。

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2018年09月25日ショウジョウトンボ

皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 秋の花

北の丸公園内で黄金色を思わせるトンボに出会いました。

(2018.8.23撮影)

そして、この黄金色のトンボは調べてみると羽化直後のショウジョウトンボ(猩猩蜻蛉)であると考えられます。

日本では北海道から沖縄まで広く生息していて、4月から10月くらいの間見られるトンボです。

成虫になったショウジョウトンボはその名のとおり、オスの体が猩猩(しょうじょう:架空の真っ赤な動物)を思わせるほど真っ赤になります。

メスはクリーム色からオレンジ色のグラデーションが綺麗だと思います。

左:オス 右:メス(2018.8.30撮影)

成虫になったオスとメスではっきりと色が分かれるショウジョウトンボですが、1枚目の写真のような羽化直後はほとんど同じ色で、性別は判りづらいようです。

ショウジョウトンボは案内図の赤色の枠線の池と芝生地周辺に見ることができます。

他にもシオカラトンボやアカネ系のトンボの仲間を見ることができます。

(池のススキとトンボ 2018.9.19撮影)

北の丸公園の芝生に揺れるススキとトンボたちを見に来られては如何でしょうか。

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2018年09月21日秋分

皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 秋の花

9月23日並びに9月23日から10月7日までの期間は、二十四節気の秋分(しゅうぶん)とされています。

秋分は白露から数えて約15日後とされ、9月23日は秋分の日として国民の祝日となっています。

秋分の日は秋の彼岸とも呼ばれ、おはぎや団子を仏壇に供え、お墓参りをする時期でもあります。

(田安門手前のヒガンバナ 2018.9.19撮影)

北の丸公園では秋分を前に各所で花が咲いています。

その中の一つがヒガンバナで、秋の彼岸近くになると咲くことからこの名前になったと言われています。

別名曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と呼ばれ、この名前は仏教思想に由来するようです。

また、リコリスという名前の園芸品種があり、紫色、黄色、オレンジ色、ピンク色など様々な色の花があります。

(ヒガンバナとアゲハチョウの仲間 2018.9.19撮影)

また、もう一つ彼岸近くになると咲くツルボという花をご紹介します。

(ツルボの群落と穂 2018.9.19撮影)

ツルボはスルボとも呼ばれる球根植物です。

春から夏にかけて葉だけを出していったん枯れますが、秋の頃また葉とともに花茎が伸びてきて鈴なりになった薄紫色の花を咲かせます。

ツルボの仲間にも様々な園芸品種があり、シラーとも呼ばれプランターや花壇に植えられます。

北の丸公園内の地図でヒガンバナとツルボの位置は以下のようになります。

ヒガンバナは公園内全体的に顔を覗かせていますが、特に赤枠の樹林地周辺で近くまで寄って見ることができます。

ツルボは黄色点の吉田茂像横、ムクゲの根元に花を咲かせています。

涼しく歩きやすくなった北の丸公園に、ヒガンバナとツルボを見に来られては如何でしょうか。

蚊もまだまだ出ている季節です。北の丸公園を訪れる際は蚊の対策をしてお越しください。

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東京国立近代美術館では所蔵作品展「MOMATコレクション」が6月5日から9月24日で開催中です。

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2018年09月14日オニフスベ(鬼瘤)

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※キノコは分類が難しく、無毒のキノコによく似た有毒なものが数多くあります。

見つけられた際は、観察にとどめるようにお願いします。

北の丸公園で非常に目を惹く大きなキノコを見つけました。

(オニフスベ 2018.8.15)

このキノコはオニフスベと呼ばれるキノコで、見つけたものはバレーボール程の大きさでした。

夏から秋にかけて林の中や草原などの地面から出てきます。

前日にはなかったところに急に出てきたので、非常に速い速度で成長するキノコのようです。

群生(一ヶ所に群がって生える)ということも起こるようで、このバレーボール大のオニフスベが大量に発生した場合には驚くことになりそうですね。

オニフスベは出てきてから時間が経つとボロボロになり、まるで腐ったような状態になってしまいます。

(2018.9.12撮影 発生から4週間ほど)

この状態になると胞子を周りに飛ばしながら崩れてなくなってしまいます。

今回はオニフスベでしたが、北の丸公園には他にもキノコが沢山あります。

北の丸公園の中ではキノコは樹林地(赤い枠線のエリア)、オニフスベは管理事務所横(黄色い点付近)で見ることが多いです。

日に日に涼しくなってきました。北の丸公園にある木々の色付いた実達と一緒にキノコ達も見に来ては如何でしょうか。

まだまだ蚊が出ていますので、北の丸公園にいらっしゃる際は蚊の対策をしてご来園ください。

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東京国立近代美術館では企画展・所蔵作品展のほか、「MOMATサマーフェス」7月20日から9月17日が開催中です。

東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催中です。

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2018年09月07日白露

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9月8並びに9月8日から9月22日までの期間は、二十四節気の15番目、白露(はくろ)とされています。

白露は処暑から数えて約15日後とされ、気温が下がって白露(しらつゆ)が草木に付くようになる頃を指します。

(キノコと露に濡れた落ち葉 2018.9.5撮影)

北の丸公園ではセミの鳴き声も一段落して、鳥たちの鳴き声が目立つようになり、草地を歩くとショウリョウバッタやイナゴが飛び出します。

(花木園 2018.9.7撮影)

花木園ではコオロギがささやくように歌っています。

(ショウリョウバッタ 2018.9.5撮影)(イナゴ 2018.9.7撮影)

北の丸公園の案内図をご覧いただきたいと思います。

今回の写真の草地は紫色の枠線の花木園となり、日本武道館と科学技術館の間にあります。

赤い枠線の樹林地では熟してきたゴンズイやクヌギなどの木の実も見られます。

(左:ゴンズイ 右:クヌギ 2018.9.7撮影)

涼しい日には北の丸公園へ散策に訪れるのは如何でしょうか。

まだまだ蚊が出る時期です。刺されないよう対策をしてお出掛けください。

環境省ではまだ暑い夏をCOOLに地球と人に優しくすごすためのホームページを開設しています。

また、COOLCHOICE LEADERSAWARD 2018が開催されています。

詳細についてはCOOLCHOICEバナー、URLからご覧下さい。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内 

開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。

東京国立近代美術館では企画展・所蔵作品展のほか、「MOMATサマーフェス

7月20日から9月17日が開催されます。

東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催予定です。

科学技術館ではたくさんのプログラムやイベントが行われています、詳細は科学技術館のサイトをご覧下さい。

国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「躍動する明治-近代日本の幕開け-」が9月22日から11月4日の日程で開催されます。

昭和館では常設の展示のほか、「昭和館で学ぶ『この世界の片隅に』」7月21日から9月9日の日程で開催されます。

しょうけい館では常設の展示・映像資料のほか、『「みくにの華」から「日傷月刊」まで-傷痍軍人会の紆余曲折-』が7月19日から9月9日まで開催されます。

(順不同)

北の丸公園の最寄り駅のご案内

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2018年09月03日夏期の歌い手たち

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北の丸公園では9月に入り、セミの鳴き声はツクツクボウシが多くなりました。

今年、北の丸公園で見付けることができた抜け殻とセミの成虫をご紹介します。

アブラゼミ 最もよく見るセミでジーという鳴き声で油にぬれたような茶色い羽が特徴です。

木の幹やロープなどの様々な場所で抜け殻を見付けることができます。

ミンミンゼミ 日中鳴きます。ミンミン鳴くセミで緑色の体に透明な羽が特徴です。

アブラゼミに次いで抜け殻も多く、様々な場所に付いています。

ミンミンゼミとアブラゼミの抜け殻

ミンミンゼミとアブラゼミの抜け殻の違いは大きさや色だけでは判別できません。

ミンミンゼミとアブラゼミの抜け殻の見分け方は、抜け殻の触角によって行います。

左 ミンミンゼミの抜け殻(毛深くない。根元から三つ目の節が小さい。

右 アブラゼミの抜け殻(毛深い。根元から三つ目の節が大きい。

小さい部分の違いなのでルーペなどで拡大して見ると分かりやすいです。

ツクツクボウシ 名前のとおりの鳴き声で非常に特徴的です。小さなミンミンゼミのようなデザインです。

抜け殻はツヤがなくアブラゼミなどと比べても小さく色が薄いです。

抜け殻はミンミンゼミやアブラゼミなどと同じくらいのところに付いています。

ニイニイゼミ ジーやチーといったあまり目立たない鳴き方をするセミです。木肌と同じような色ですがオレンジ色のW字の背中と羽の下半分が透明なことが特徴です。

抜け殻は泥にまみれていて樹木の下の方にたくさん付いています。

クマゼミ 公園内では一番大きなセミで黒く大きな体と透明な羽をしています。北の丸公園では朝にその鳴き声が目立ち、シャアシャア...と鳴き声を繰り返します。昔は西日本にのみ棲息していましたが近年は関東でも見掛けるようになりました。

鳴いている場所は木の高い所になるので捕まえることが難しい種類です。

(クマゼミの個体は頭から下のみなので実際はもう少し大きくなります。)

抜け殻は他のセミと比べて大きく、顔に泥が付いています。

抜け殻はほとんど見付かりませんが今年はヤマブキに1つだけ見付けることができました。

ここでは、何とか拾うことができた頭のないクマゼミの個体を比較対象としています。

今回紹介したセミの抜け殻を大きさ順に並べてみました。

(左から ニイニイゼミ ツクツクボウシ アブラゼミ ミンミンゼミ クマゼミ)

クマゼミの抜け殻は見付けて手に取ってみるとその体の縦の厚みと大きさに驚きました。

クマゼミとミンミンゼミの比較(写真のクマゼミは頭がありません。)

(横棒が羽を含めた長さ 縦棒が体の縦の長さ 赤線:クマゼミ、頭なし 黒線:ミンミンゼミ)

クマゼミは頭がないとはいえミンミンゼミよりも一回り大きいことが、目測や十字の比較からも見て取れます。

以上が今年、北の丸公園の中で見られたセミの仲間になります。

コオロギやキリギリスの鳴き声が聴こえるようになりました。役者が交代し演目が秋に変わっていくようです。

環境省では暑い夏をCOOLに地球と人に優しくすごすためのホームページを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

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東京国立近代美術館では企画展・所蔵作品展のほか、「MOMATサマーフェス」7月20日から9月17日が開催されます。

東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催予定です。

科学技術館ではたくさんのプログラムやイベントが行われています、詳細は科学技術館のサイトをご覧下さい。

国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「躍動する明治-近代日本の幕開け-」が9月22日から11月4日の日程で開催されます。

昭和館では常設の展示のほか、「昭和館で学ぶ『この世界の片隅に』」7月21日から9月9日の日程で開催されます。

しょうけい館では常設の展示・映像資料のほか、『「みくにの華」から「日傷月刊」まで-傷痍軍人会の紆余曲折-』が7月19日から9月9日まで開催されます。

(順不同)

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