地域循環共生圏づくりへさらに前進!
山崎佐知子
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高校生の山崎佐知子さんは食品ロスを減らし、持続可能な社会を実現させたいという思いでFairy forestを立ち上げました。
豆腐づくりで発生する「おから」の9割が産業廃棄物になっていることを知り、「雪花菜(おから)のグラノーラ」を開発。お豆腐屋さんの在来種のおからと有機オートミール 、国産米粉のみで作り、販売からの収益は子ども食堂へ寄付をしています。 食品ロスに興味をもったきかっけは、東京・八王子市の牧場でカウガールとして通い、リサイクル飼料の「エコフィード」という取組で、おからが牛のエサになっていたこと。まだ食べられる食材のもったいなさを感じ、雪花菜のグラノーラ作りを思いつきました。
小さな一歩ながら、食品ロスを減らして持続可能な社会を実現させたいと、元気いっぱいにプレゼンテーションを展開しました。
ひとつの豆腐を作る過程で、その4倍のおからが発生することを知りませんでした。本当によく物事を調べて、食品ロスの問題に向き合っています。山崎さんのプレゼンテーションには感動しました。(森 摂実行委員)
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