みんなの力で社会は変わる!
みんなの力が社会を変える!
グッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して紹介、表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していくプロジェクトです。
グッドライフアワードでは、生活者や各種団体、企業などが行っている「環境と社会によい暮らし」を実現するための取組を募集します。
みなさんの取組についての情報を発信することで、日本で暮らすひとり一人がライフスタイルを見直すきっかけになることを目指しています。
持続可能な社会の実現に向けて、成功している取組が「なぜうまくいっているのか」といったポイントや、多くのみなさんが抱く社会の問題に対する思いを、広く共有していきましょう。
わたしたちの暮らしを制約するさまざまな課題
日本、そして地球は、わたしたちの暮らしを制約するさまざまな課題を抱えています。グッドライフアワードが応援する取組は、まさにこうした課題を複合的に解決するための一歩です。
たくさんの人たちのアイデアや取組で、サスティナブルライフを実現しましょう。
現在および将来の制約条件例
私たちはさまざまな制約のもとで生活しています。人の暮らしを取り巻く社会システム、自然環境など、いろいろなレベルの制約があることを認識しておきましょう。グッドライフを実現するための取組は、こうした「制約」の緩和に役立つものであると考えています。
地域循環共生圏の実現に向けて
環境省では持続可能な循環型社会の実現に向けて、世界共通の目標であるSDGsのもと、「地域循環共生圏」をローカルSDGsと位置づけ、普及啓発と自立分散型社会形成サポートの両面から取り組んでいます。
→詳しくはこちら。
実行委員会
グッドライフアワード実行委員会は、アワードの主旨に賛同する、環境と社会によい活動に関わる分野で活躍中の有識者の集まりです。
実行委員会ではグッドライフアワードの厳正な選考を行います。また、応募、受賞されたプロジェクトを世の中に広げていくためのサポートなど「グッドライフ」が日本全国に広がるよう、さまざまなかたちでプロジェクトを応援します。
益田 文和 委員長
Fumikazu Masuda
株式会社オープンハウス 代表取締役
デザインコンサルタント
1949年東京都出身、1973年東京造形大学デザイン学科卒業。1978年以降フリーのインダストリアルデザイナーとして家電をはじめとする様々な製品のデザイン開発や地域産業のデザイン振興など国内外のプロジェクトに関わる。1991年株式会社オープンハウス設立(代表取締役)、2000年より15年まで東京造形大学デザイン学科教授(インダストリアルデザイン/サステナブルプロジェクト)。サステナブルデザイン国際会議実行委員長、2014年よりキッズデザイン賞審査委員長などを務める。著書に「エコデザイン ベストプラクティス100」(共著/ダイヤモンド社)、エコデザイン(共著/東大出版会)など。
大葉 ナナコ 委員
Nanako Oba
一般社団法人 DFC Japan 代表理事
1987年の初産時から女性の身体能力やセルフケアに関心を持ち、出産準備教育を国内外で学ぶ。妊娠出産の知識といのちの大切さを多くの世代が学べるようにと、1997年起業。2003年にバースセンス研究所を設立。2005年に日本誕生学協会を設立。開発した自尊感情を高めるいのちの学習プログラム「誕生学」が、2010年"現代用語の基礎知識"に新語として紹介される。全国の保健行政機関、小中学校、PTA、社会人、育児支援企業に採用され、好評を博す。環境省「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」アンバサダー。次世代につなぐ未来創りの官民、海外の各種プロジェクトや教育機関に委員として参画。著書共訳書26冊。バースエデュケーターを育成する株式会社バースセンス研究所代表取締役。筑波大学大学院修了・保健学修士。
炭谷 茂 委員
Shigeru Sumitani
社会福祉法人 恩賜財団済生会 理事長
1946年富山県生まれ。1969年東京大学法学部卒業後、厚生省(当時)入省。2001年環境省官房長、地球環境局長、2002年総合環境政策局長、2003年7月環境事務次官に就任、2006年9月退任。2008年より現職。大学等で社会福祉学、環境政策学、環境福祉論等の教育と研究に従事。 環境福祉学会会長、日本ソーシャルインクルージョン推進協議会代表、ソーシャルファームジャパン理事長、人権文化を育てる会代表世話人等を通じて社会貢献活動に従事。
高橋 俊宏 委員
Toshihiro Takahashi
株式会社ディスカバー・ジャパン 代表取締役社長
Discover Japan 統括編集長
岡山県生まれ。建築やインテリア、デザイン系のムックや書籍など幅広いジャンルの出版を手掛けたのち、2008年に日本の魅力を再発見をテーマにした雑誌、Discover Japanを創刊。編集長を務める。2018年11月に株式会社ディスカバー・ジャパンを設立し、代表取締役社長兼統括編集長を務める。雑誌メディアを軸に、イベントや場づくりのプロデュース、デジタル事業や海外展開など積極的に取り組んでいる。 現在、環境省グッドライフアワード実行委員、京ものユースコンペ審査員、高山市観光経済アドバイザー、高山市メイド・バイ・飛騨高山ブランド認証委員会 委員長、経産省や農水省関連のアドバイザーなども務める。NHKラジオ「マイあさ!」に隔月でゲスト出演、JFN「オーハッピーモーニング」に毎月ゲスト出演中などメディアを超えて、日本の魅力、地方の素晴らしさを発信中。
竹ケ原 啓介 委員
Keisuke Takegahara
政策研究大学院大学 教授
一橋大学法学部卒業後、日本開発銀行入行。フランクフルト首席駐在員、 環境・CSR 部長、執行役員産業調 査本部副部長、設備投資研究所長などを経て、2024年7月より現職。「DBJ環境格付融資」の開発に携わるなど日本の環境金融をリードしてきた。著書に「環境格付―環境金融の情報基盤」、「ドイツ環境都市モデルの教訓」など。環境省「中央環境審議会 総合政策部会」臨時委員、「脱炭素先行地域選定委員会」座長、「環境成長エンジン研究会」委員などを歴任。
福岡 伸一 委員
Shinichi Fukuoka
青山学院大学 教授/米国ロックフェラー大学 客員教授
生物学者・作家。1959年東京生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部 博士研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授。大阪・関西万博(EXPO 2025)テーマ事業「いのちを知る」プロデューサー。サントリー学芸賞を受賞し、88万部を超えるベストセラーとなった『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書)、『動的平衡』(木楽舎)など、生命とは何かを動的平衡論から問い直した著作を数多く発表。近刊に『ゆく川の流れは、動的平衡』(朝日新聞出版)、『新ドリトル先 生物語 ドリトル先生ガラパゴスを救う』(朝日新聞出版)、『音楽と生命』 (集英社)など。
藤野 純一 委員
Junichi Fujino
公益財団法人地球環境戦略研究機関 上席研究員
「成長の限界」が出版された1972年生まれ。大学院時代は長期世界エネルギーシステム分析を行い、そのご縁で2000年4月に国立環境研究所入所。日本低炭素社会シナリオ研究で2050年までにCO2を大幅削減する社会を描いたことなどから、日本の温暖化目標値づくりや「環境未来都市」構想のコンセプトづくりに関わる。またアジアの国や都市の低炭素社会シナリオ構築・その実現策に関心が広がる。東日本大震災をきっかけに特に福島の復興さらには飯舘村の復興計画づくりに関わる。主著書に「低炭素社会に向けた12の方策」(日刊工業新聞社)、「みんなの未来とエネルギー」(文溪堂)。より現場に、よりソリューションに関わっていきたい。
AMIY MORI 委員
Amiy Mori
JapanSearch株式会社 代表取締役CEO
映画監督/メディアプロデューサー
各国大使館や観光局・企業とのコラボレーションで、女性誌等の特集企画ページもプロデュースするフォトグラファーであり映画監督。映画「恋極星」(主演:戸田恵梨香)では上海国際映画祭新人監督賞ノミネート。東日本大震災を機に「東北応援映画上映 ボランティア」を主宰。 2012年12月には気仙沼市共催のクリスマスイルミネーションプロジェクトを企画。2016年熊本地震災害後、経済産業省・九州観光推進機構とのコラボでインバウンド番組「ワインに逢う街 」製作・監督 。2020年、観光庁からの依頼にて「持続可能な観光」における国のロゴもデザイン。
森 摂 委員
Setsu Mori
株式会社オルタナ 代表取締役社長・オルタナ 編集長
武蔵野大学大学院環境学研究科 客員教授
東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。編集局流通経済部などを経て 1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。武蔵野大学大学院環境学研究科客員教授。CSR検定委員会委員。一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事。特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長
顧問
中井 徳太郎
Tokutaro Nakai
環境省 前環境事務次官
一般財団法人三千年の未来会議 代表理事
日本製鉄株式会社 顧問
東京大学法学部卒業。大蔵省(当時)入省後、主計局主査などを経て、富山県庁へ出向中に日本海学の確立・普及に携わる。財務省理財局計画官、財務省主計局主計官(農林水産省担当)、環境省総合環境政策局総務課長、環境省大臣官房会計課長、大臣官房環境政策官兼秘書課長、大臣官房審議官、大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長、総合環境政策統括官を経て、2020年7月に環境事務次官に就任。2022年7月に退官し、2022年9月より現職。
総合プロデューサー
谷中 修吾
Shugo Yanaka
BBT大学大学院 経営学研究科 MBA 教授
BBT大学 経営学部 教授
ビジネスプロデューサー/クリエイティブディレクター。静岡県湖西市出身。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻卒。外資・戦略コンサルティングファーム Booz Allen Hamilton を経て現職。国内最大級の地方創生イノベータープラットフォーム「INSPIRE」を立ち上げ、超絶まちづくりの集合知を社会にシェアする。地方創生分野において、内閣府、総務省、環境省、農林水産省、文部科学省で有識者を務める。世界30ヶ国を遍歴し、国内外の地域創生に専門知見を持つ。BBT大学では、2018〜2022年、4年にわたって経営学部グローバル経営学科の学科長を務め、コロナ禍で世界初の「アバター卒業式」を実現。著書『最強の縄文型ビジネス』(日本経済新聞出版社)で1万人のビジネスリーダーが選ぶ「TOPPOINT大賞」ベストビジネス書を受賞。
森里川海アンバサダー
株式会社パイロットコーポレーション所属。1993年、お風呂や、水辺に浮かぶアヒルをモチー フとしてお風呂用のおもちゃとして登場。かわいい表情と赤い帽子が特徴。TVの川流れ企画で 一躍有名になり2001年より「アヒル隊長」と名乗り活躍中。2014年には霧島温泉大使に任命さ れた。自然を守る大使として、2016年から森里川海アンバサダーに就任。イベントや動画に出 演中。
運営事務局
事業運営 星野翔太(株式会社Aoba-BBT)
事務局長 三浦敦