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地域循環共生圏づくりへさらに前進!

グッドライフアワード表彰式

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「森 里 海 ひと いのちめぐるまち」の実現を目指して~産学官民が連携した生ごみの再資源化~

宮城県南三陸町

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発表者/佐藤 仁氏 (南三陸町長)

トップバッターは、南三陸町の佐藤仁町長。南三陸町は東日本大震災で甚大な被害を受け、水道は約4ヶ月、電気は2ヵ月もの間使用できなかったそうです。そこで南三陸町では「森 里 海 ひと いのちめぐるまち南三陸」をまちづくりのコンセプトに据え、2015年に生ごみやし尿汚泥を電気や液肥に変換するバイオガスプラント(南三陸BIO)を開所し、域内で資源が循環する取組みをスタートさせました。現在、年間約1,770トンの生ごみやし尿汚泥を再資源化し域内で循環させ、町民の約75%が取組に参加しています。

講評

南三陸町のバイオマスガスプラントの取組はたいへん素晴らしい。脱炭素社会を実現するために、生ゴミのリサイクルはとても大切な政策になっています。実は生ゴミは水分を多く含むため、その分重油を多く使って燃やさなければならない。その意味でも南三陸町のバイオマスガスプラントの取組は注目すべきと思います。(森摂実行委員)

表彰状授与

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