冬の花
77件の記事があります。
2018年12月14日落ち葉など
皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り
木枯らしが吹きすさび、寒さが一段と身にしみる季節となりました。
北の丸公園の紅葉は散ってしまいましたが、違った美しい景色を発見しました。
一面の落ち葉(2018.12.11 日本武道館前にて撮影)
大量のイチョウの落ち葉が、絨毯のように広がる場所がありました。
モミジ山の落ち葉(2018.12.11 撮影)
モミジ山と川の流れの間にある歩道は、モミジの落ち葉で埋め尽くされています。
※落ち葉の上は滑りやすくなるため、歩く際はご注意ください。
スイセンの花(2018.12.13 清水門付近の土手にて撮影)
ヒガンバナ科に分類される植物です。園内の様々な場所に生育しています。
清水門付近の土手にあるスイセンが花を咲かせています。
マンリョウの実(2018.12.12 千鳥ケ淵沿いにて撮影)
サクラソウ科又はヤブコウジ科に分類される植物です。家内繁盛の縁起を祝う木として庭に植えられます。
赤く光沢のある果実が豊かに実っています。
ハクセキレイ(2018.12.11 芝生地にて撮影)
ハクセキレイは、北の丸公園内では芝生地を歩き回る姿を見ることができます。
地上を歩き周り、昆虫類を補食して生活しています。
生息場所は農耕地からビル街まで幅広く、セキレイの仲間では最も普通に見ることができます。
「チチン チチン」と鳴きながら飛行します。
ハクセキレイとセグロセキレイの頭部(イメージ図)
姿がよく似ている両種は、頭部を比較することにより見分けることができます。
セグロセキレイは、人間に例えれば"頬"の部分が黒いこと、鳴き声が「ジジッ ジジッ」と濁ることが特徴です。
環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
11月1日よりウォームビズが始まっています。
(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。
東京国立近代美術館では企画展「アジアにめざめたら」が10月10日から12月24日で開催中です。
東京国立近代美術工芸館では12月21日から2月11日まで、所蔵作品展「近代工芸の名品― [特集展示] 棗にまつわるエトセトラ」が開催されます。
国立公文書館では、企画展「つながる日本、つながる世界-明治の情報通信-」が11月20日から12月22日の日程で開催されます。
昭和館では、写真展「草の根の人びとと共に --GHQ婦人問題担当官がみた日本--」が9月15日から12月16日の日程で開催中です。
しょうけい館では、企画展「戦傷病者の証言-戦争別⑤戦後の傷病編-」 が11月20日から12月27日の日程で開催中です。
(順不同)
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
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九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
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竹橋駅(東京メトロ東西線)
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神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
(順不同)
2018年11月22日小雪
皇居外苑いきもの / バックナンバー2018 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉
11月22日は、二十四節気の20番目、小雪(しょうせつ)です。
冬の到来を目前に感じる時期です。
北の丸公園の紅葉と自然状況をお知らせします。
芝生地(2018.11.21撮影)
イチョウやケヤキが紅葉し、落葉も始まっています。
イチョウの紅葉(2018.11.16気象観測露場付近にて撮影)
周囲を緑の葉に囲まれたイチョウの紅葉が、晴天も相まって鮮やかでした。
モミジ(2018.11.21モミジ林にて撮影)
今週に入り、モミジは紅葉が目立つようになりました。
イチョウの紅葉状態(2018.11.21日本武道館前にて撮影)
芝生地周辺に比べると、日本武道館前のイチョウの紅葉は遅れているようです。
キチジョウソウの花(2018.11.21管理事務所前の四阿付近にて撮影)
キジカクシ科に分類される植物です。夏に花が咲くヤブランに似ていますが、キチジョウソウの花は9月から11月にかけて咲きます。 花が終わると赤い実がなります。
オオカマキリ(2018.11.20公園内歩道上にて撮影)
オオカマキリは、一般的に見られるカマキリ科の昆虫の中で最も大きな種類で、5月から11月に見られます。
環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
11月1日よりウォームビズが始まっています。
(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。
東京国立近代美術館では企画展「アジアにめざめたら」が10月10日から12月24日で開催中です。
東京国立近代美術工芸館では9月14日から12月9日まで、日本・スウェーデン国外交関係樹立150周年企画展「インゲヤード・ローマン展」が開催中です。
科学技術館では、「ロボコン体験ミュージアム シーズン2」が11月17日から12月9日の日程で開催されます。
国立公文書館では、企画展「つながる日本、つながる世界-明治の情報通信-」が11月20日から12月22日の日程で開催されます。
昭和館では、写真展「草の根の人びとと共に --GHQ婦人問題担当官がみた日本--」が9月15日から12月6日の日程で開催中です。
しょうけい館では、企画展「戦傷病者の証言-戦争別⑤戦後の傷病編-」 が10月16日から11月18日の日程で開催中です。
日比谷図書文化館では、「江戸から東京へ ー江戸城無血開城から東京の新たな幕開けー」が10月5日から12月2日の日程で開催中です。
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(順不同)
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
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九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
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神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
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2018年01月30日北の丸公園のハマメリス・モリス
皇居外苑バックナンバー2018 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ
北の丸公園で、ハマメリス・モリス(Hamamelis mollis)の花が見頃です。
〈清水門展望広場のハマメリス・モリス〉
聞き慣れない名前ですが、中国原産のマンサク科の落葉小高木で、和名のシナマンサクで呼ばれることが多い花木で、ハマメリス・モリスは学名です。
マンサクの仲間でもっとも花が大きいことから、様々な園芸品種が作出されているそうです。マンサクの仲間は、種間交配で作出された園芸品種や実生苗なども広く流通しており、品種を特定することが困難な花木のひとつです。清水門展望広場の植え込みに植えられているこの木は、ハマメリス・モリスのクームウッド(H mollis cv Coombe Wood)という園芸品種等によく似ているため、今回の記事では学名のハマメリス・モリスを用いてご紹介してみました。
〈ハマメリス・モリスと旧江戸城清水門〉
日本原産の満作(マンサク/Hamamelis japonica)は、「まず咲く」の語呂合わせからついた和名というエピソードとともに、春の到来をいち早く告げる花としてよく知られています。
いずれ来る春に思いをはせるように咲きはじめ、一年で最も寒い"寒の内"に見頃をむかえるハマメリス・モリスは、数少ない寒咲きの花木として各地の公園やお庭などにも数多く植えられており、今ではすっかり日本の風景に溶け込んでいる樹木のひとつです。
2018年01月26日-3.1℃(2018/01/26)
皇居外苑バックナンバー2018 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 気象観測 / 皇居外苑・北の丸公園の梅
<東京都心の気象観測点・北の丸公園露場(ろじょう)>
今朝6時52分頃、東京都心の観測点(北の丸公園)の最低気温が氷点下3.1℃を記録しました。東京都心で二日続けて氷点下3℃以下になったのは、53年ぶり(1965年2月3日~4日以来)の記録だそうです。
<積雪計と雪尺>
フェンスに囲まれた観測面の芝生の上にはたっぷりと残雪が残っており、モニター画面の積雪測定値は7㎝と表示されていました。
<寒紅梅(カンコウバイ)>
露場の北側に植えられている寒紅梅(カンコウバイ)が、数日前からぽつりぽつりと咲き出しています。
今週末にかけて、非常に厳しい冷え込みが続く予報が出ています。日陰がちな場所など、一部凍結している道も残っていますので、お出かけになる際は、暖かい服装と滑りにくい靴でお出かけ下さい。
※観測データについては、気象庁東京管区気象台にお問い合わせください。
※露場を含む北の丸公園内でのメディア撮影や取材等は、気象庁東京管区気象台の承諾を得た上で、公園管理事務所(皇居外苑管理事務所北の丸分室)への撮影等許可申請が必要です。
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
- 九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
- 竹橋駅(東京メトロ東西線)
- 神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
(順不同)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況等については、各施設へお問い合わせください。
★千鳥ヶ淵ボート場は、12月1日から2月28日までお休みです。詳しくは、千代田区役所等にお問い合わせください
☆国立公文書館(入館無料/日曜、祝日は休館)では、1月13日(土)から3月10日(土)まで、平成29年度 第4回企画展「太田道灌と江戸」が開催されています。詳しくは、国立公文書館へお問い合わせください。
- 昭和館
- しょうけい館(戦傷病者史料館)
- 日本武道館
- 千代田図書館
(順不同)
2018年01月25日-4℃(2018/01/25)
皇居外苑バックナンバー2018 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 気象観測 / 皇居外苑・北の丸公園の梅
<東京都心の気象観測点・北の丸公園露場(ろじょう)>
東京都心の観測点(北の丸公園)では、今朝6時20分頃に最低気温が氷点下4℃を記録しました。報道によると、東京都心では48年ぶり(1970年1月17日以来)の記録的な低温だそうです。
北の丸公園露場にはモニター画面が設置されており、観測された気象情報が表示されます。また、露場の周辺には見学用の通路も整備されていますので、いつでも気軽にご覧いただけます。
<つばき(ヤブツバキ/藪椿)>
<うめ(ハクバイ/白梅)>
北の丸公園露場の周辺では、東京管区気象台が生物季節観測の標準木として観測しているヤブツバキとウメの花が咲き出しています。
<芝生広場の霜柱>2018年1月25日撮影
非常に厳しい冷え込みが続くとの予報が出ています。公園などの屋外にお出かけになる際は、十分に暖かい服装と、凍結して滑りやすい場所もまだ残っていますので、滑りにくい靴で足元もしっかり整えてお出かけ下さい。
※観測データについては、気象庁東京管区気象台にお問い合わせください。
※露場を含む北の丸公園内でのメディア撮影や取材等は、気象庁東京管区気象台の承諾を得た上で、公園管理事務所(皇居外苑管理事務所北の丸分室)への撮影等許可申請が必要です。
2018年01月19日うめ開花2018(生物季節観測@北の丸公園)
皇居外苑バックナンバー2018 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 気象観測 / 皇居外苑・北の丸公園の梅
東京都心の観測点(北の丸公園)で、うめの開花が観測されたそうです。
うめの満開日(ハクバイ)
東京 1月19日〈平年より7日早い、昨年より9日遅い〉
北の丸公園内の白梅は、東京管区気象台が東京都心の生物季節観測として観測している標準木のひとつです。
梅の花便りに一足早い春の到来を期待してしまいますが、来週は関東南部も含めた広い範囲で厳しい冷え込みになるという予報もされています。
明日(1月20日)は、二十四節気の一つ"大寒(だいかん)"で、一年で最も寒い時期を迎えます。お出かけの際は、十分に暖かい服装でお越し下さい。
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
- 九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
- 竹橋駅(東京メトロ東西線)
- 神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
(順不同)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況等については、各施設へお問い合わせください。
★10月1日から3月31日までの間は、開苑時間が午前9時から午後4時までです。詳しくは、千鳥ケ淵戦没者墓苑管理事務所へお問い合わせください。
★千鳥ヶ淵ボート場は、12月1日から2月28日までお休みです。詳しくは、千代田区役所等にお問い合わせください
☆国立公文書館(入館無料)では、平成29年度 第4回企画展「太田道灌と江戸」が、1月13日(土)から3月10日(土)まで開催される予定です。
- 昭和館
- しょうけい館(戦傷病者史料館)
- 日本武道館
- 千代田図書館
(順不同)
2018年01月04日つばき開花2018(生物季節観測@北の丸公園)
皇居外苑バックナンバー2018 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 気象観測
東京都心の観測点(北の丸公園)では、昨日、ヤブツバキの開花が観測されたそうです。
つばきの開花日(ヤブツバキ)
東京 1月3日 〈平年より37日早い、昨年より21日早い〉
北の丸公園内のヤブツバキは、東京管区気象台が東京都心の生物季節観測として観測している標準木のひとつです。
今朝の北の丸公園では、池の広い範囲に氷が張っている様子が見られました。
明日(1月5日)は二十四節気の一つ"小寒(しょうかん)"です。暦の上でも"寒の入り(かんのいり)"と云われる一年で最も寒い時期を迎えます。厳しい冷え込みが続きますので、お出かけの際は暖かい服装でお越し下さい。
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
- 九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
- 竹橋駅(東京メトロ東西線)
- 神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
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北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況等については、各施設へお問い合わせください。
1月6日は二十四節気の23番目、小寒でした。
小寒をもって「寒の入り」となり、この日から「立春(節分)」までの期間が「寒」とされ、
寒中見舞いを送る期間とされています。
北の丸公園の自然状況をお知らせします。
池と芝生地(2019.1.7 管理事務所付近の橋から撮影)
池の一部には薄氷が張るようになり、寒さが厳しくなりました。
薄氷の張った池(2019.1.7 管理事務所付近の橋から撮影)
早朝に張りますが、昼頃には溶けて無くなります。
ウメの花(2019.1.7 梅林にて撮影)
気象観測露場の対面にある梅林では、一株のみ他のウメよりも早く開花しています。
カゲロウの一種(2019.1.8 管理事務所付近にて撮影)
一般的に短命と言われるカゲロウの仲間には、成虫で越冬する寿命の長い種類もいます。
アトリ:オス(左側)メス(右側)(2019.1.11 池周辺の歩道にて撮影)
越冬のため日本に渡来する野鳥です。11月から4月頃に見られます。
スズメと同じくらいの大きさの野鳥で、数羽から数十羽の群れで行動し、樹上や地上で植物の種などを食べています。
「ジュイー、チリチリ」など細かくさえずります。
環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
11月1日よりウォームビズが始まっています。
(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。
東京国立近代美術館及び工芸館(重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)
東京国立近代美術館では10月6日から1月20日まで所蔵作品展「MOMATコレクション」が開催されています。
東京国立近代美術工芸館では12月21日から2月11日まで、所蔵作品展「近代工芸の名品― [特集展示] 棗にまつわるエトセトラ」が開催されています。
千鳥ケ淵戦没者墓苑
年末年始も通常通りご利用いただけます。なお、10月1日から3月31日までの間は、開苑時間が午前9時から午後4時までとなっております。詳しくは、千鳥ケ淵戦没者墓苑管理事務所へお問い合わせください。
千鳥ヶ淵緑道
緑道は、年末年始も通常通りご利用いただけますが、千鳥ヶ淵ボート場は、12月1日から2月28日までお休みです。詳しくは、千代田区役所等にお問い合わせください。
千鳥ヶ淵ボート場
皇居東御苑及び三の丸尚蔵館
三の丸尚蔵館は、2018年12月25日から2019年1月18日まで休館します。
詳しくは、宮内庁までお問い合わせください。
科学技術館
国立公文書館
国立公文書館は 企画展 「温泉 ー江戸の湯めぐりー」が1月26日から3月9日まで開催予定です。
昭和館
しょうけい館(戦傷病者史料館)
しょうけい館は、定期上映会「戦地での救護活動」が1月5日から2月6日まで開催されています。
日本武道館
千代田区立図書館
日比谷公園
(順不同)
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
竹橋駅(東京メトロ東西線)
神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
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