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冬の花

77件の記事があります。

2020年12月25日2020年、年末のご挨拶とお知らせ

皇居外苑お知らせ / お願い / バックナンバー2020 / 冬の花 / 季節の便り

2020年も残すところあとわずかとなりました。

本年も北の丸公園のブログ記事をご覧いただき、誠にありがとうございました。

それでは、今年の北の丸公園と現在の状況をお知らせします。

公園内の四季(2020年に撮影)

北の丸公園の自然ですが、春にはサクラの花が見事に咲き、夏には緑と生きものたちで溢れ、秋には美しい紅葉になり、冬には渡り鳥が訪れるなど、今年も生命力溢れる姿を見せてくれました。

花と冬芽(2020.12.25園内各所にて撮影)

気象観測露場付近ではスイセンが咲き始めており、また、各所でカンツバキ・ツバキも開花しています。

サクラの枝先には沢山の冬芽があり、数ヶ月後の春を迎えようとする準備が伺えました。

最後に、来年もこれまでと変わらぬお引き立てのほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

※来年の新年の一般参賀は中止となりました、詳しくは宮内庁HPをご覧ください

 URLhttps://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/sanga01.html

落ち葉の時期を向かえ、足下が滑りやすくなっているところもありますので、園内散策の際はご注意下さい。

(園内にゴミ箱はありません、ゴミはお持ち帰り下さい)

※千鳥ヶ淵沿いは現在、太い枝の落下と陥没があるため立ち入り禁止となっています

北の丸公園駐車場の営業については下記URLをご確認ください

URLhttps://fng.or.jp/koukyo/2019/12/20/post_530/

年末年始のザ・フォレスト北の丸の営業については下記URLをご確認ください。

https://fng.or.jp/koukyo/2020/12/23/%e3%80%90%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b%e3%80%91%e5%b9%b4%e6%9c%ab%e5%b9%b4%e5%a7%8b%e6%9c%9f%e9%96%93%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8b%e7%9a%87%e5%b1%85%e5%a4%96%e8%8b%91%e3%81%ae%e4%bc%91/

箱根駅伝に伴う近隣道路の交通規制については下記のURLをご確認ください。

東京箱根間往復大学駅伝競走URL(https://www.hakone-ekiden.jp/

(出典:厚生労働省HPより)

※首相官邸、新型コロナウィルス感染症に備えて、一人ひとりができる対策を知っておこう

URLhttp://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

※厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について

URLhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

※皇居外苑・北の丸公園の利用施設等の再開についてお知らせがありますので、下記URLにてご確認くださいませ

URL(http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/post_214.html

※環境省による熱中症予防情報サイトにおいて、暑さ指数や暑さ対策などを掲載しておりますので、当方をご利用の際にお役立て頂ければ幸いです

環境省熱中症予防情報サイトURL(https://www.wbgt.env.go.jp/

※新型コロナウイルス接触確認アプリ COVID-19 Contact-Confirming Applicationがリリースされました。感染防止策の一環としてお役立て下さい。

URL (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内 

詳しくは各施設へお問い合わせください。

東京国立近代美術館

千鳥ケ淵戦没者墓苑

千鳥ヶ淵緑道

千鳥ヶ淵ボート場

皇居東御苑及び三の丸尚蔵館

科学技術館

国立公文書館

昭和館

しょうけい館(戦傷病者史料館)

日本武道館

千代田区立図書館

日比谷公園

(順不同)

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2020年02月14日河津桜(かわづざくら)

皇居外苑バックナンバー2019 / 冬の花 / 北の丸公園の桜 / 季節の便り

これまで点々と咲いていたカワヅザクラでしたが、ここに来て遠目から見ても目立つように一斉に花を咲かせました。

それでは、開花しているサクラと現在の北の丸公園の自然状況をお知らせします。

河津桜(2020213日、日本武道館付近にて撮影)

バラ科サクラ属に分類されるサクラの栽培品種(人の手で作られた品種)で、2月頃から3月頃にかけて花を咲かせます。カンザクラよりも濃い色の大きな花が咲き、伊豆半島で発見されたサクラの原木(元になった木)が河津町の民家へ植えられたことから河津桜(カワヅザクラ)と名付けられました。

カンザクラの花とカワヅザクラの花(2020213、日園内各所にて撮影)

カワヅザクラの花はカンザクラに比べ、ピンク色が強く見えます。

現在のカンザクラとカンヒザクラ(2020213日、吉田茂像周辺にて撮影)

カンザクラは満開となっており、私たちの目を惹きます。

また、カンヒザクラも後を追うように次々と開花し始めています。

サンシュユ(2020年2月13日、清水門付近にて撮影)

つぼみが割れていましたので、そろそろ黄色い花が咲きそうです。

吉田茂像から清水門の周辺は、早咲きのサクラ類やマンサク類などが次々と開花しています。

芝生地などでのピクニックと今回ご紹介した花を探しに、私ども北の丸公園を訪れてみてははいかがでしょうか。

※北の丸公園では、2020東京オリンピック・パラリンピック東京大会に伴う工事が始まりました

期間中は公園の一部でご利用できない箇所が生じますが、詳しくは下記URLでご確認下さいませ

URLhttp://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/2020_1.html

※園内のトイレは改修工事中です、本日現在で使用可能なトイレは第3駐車場トイレ、清水門広場のトイレとなります

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

11月1日よりウォームビズが始まっています。

(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内 

開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。

東京国立近代美術館及び工芸館(重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)

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(順不同)

北の丸公園の最寄り駅のご案内

運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。

九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線都営地下鉄新宿線

竹橋駅(東京メトロ東西線

神保町駅(東京メトロ半蔵門線都営地下鉄三田線・新宿線

(順不同)

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2020年02月07日立春(りっしゅん)

皇居外苑バックナンバー2019 / 冬の花 / 北の丸公園の桜 / 季節の便り

2月5二十四節気でいう立春でした。

立春とは、日照時間が延びて、草木が次第に芽吹く頃とされており、旧暦では、この日が一年の始まりと定められています。

それでは、現在の北の丸公園の自然状況をお知らせします。

マンサク(2020年2月7日、日本武道館付近にて撮影)

マンサク科マンサク属に分類される日本原産の植物です。

関東以西から九州四国の山地にかけて生え、2月頃から3月頃にかけて花を咲かせます。

名前の由来は、他の植物よりも早く咲き始める特徴から先ず(まず)咲く→まんずさく→まんさくになった説と、枝いっぱいに花を咲かせる様から満(まん)咲く→まんさくとなった説などがあります。

アカバナマンサク、シナマンサク(20202月7日園内各所にて撮影)

公園内では別のマンサク類も開花しており、見頃となっています。

カンザクラとカンヒザクラ(202027日、吉田茂像周辺にて撮影)

カンザクラは満開となっており、私たちの目を惹きます。

また、カンヒザクラは開花間近で、今からの開花が楽しみです。

カタバミ、ヒイラギナンテン(202027日、園内各所にて撮影)

日当たりの良い斜面ではオオキバナカタバミが、管理事務所の付近ではヒイラギナンテンが開花しています。

日の出・日の入りの時間も目に見えて変わり、地面から伸びた葉や、咲き始めた花を見ていると、改めて春なのだと感じるところです。

今回ご紹介した植物たちの花探しやピクニックなどを私ども北の丸公園でいかがでしょうか。

※北の丸公園では、2020東京オリンピック・パラリンピック東京大会に伴う工事が始まりました

期間中は公園の一部でご利用できない箇所が生じますが、詳しくは下記URLでご確認下さい

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2020年01月31日カンザクラ

皇居外苑いきもの / バックナンバー2019 / 冬の花 / 季節の便り

すでに咲き始めているソシンロウバイやシナマンサクなどに続き、ここに来てカンザクラも咲き始めたことで、季節が冬から春に移りゆく道筋のようなものを感じる今日この頃です。

それでは、現在の北の丸公園の自然状況をお知らせします。

カンザクラ(2020131日、吉田茂像付近にて撮影)

バラ科サクラ属に分類されるサクラの栽培品種(人の手で作られた品種)で、2月頃から3月頃にかけて花を咲かせます。江戸時代後期から関東以南の暖地で栽培されており、秋から開花し続けるフユザクラを除けばサクラの中で一番早く開花するとされています。

マンサク類(2020131日、園内各所にて撮影)

シナマンサクは満開、アカバナマンサクとマンサクが咲き始めを迎えました。

キジバトとメジロ(2020129日、北の丸公園内にて撮影)

キジバトがひなたで羽を広げて休んでおり、二羽のメジロが仲良くお互いを羽繕いしている姿を見かけました。

暖かい日には、普段ならば警戒心が高い野鳥たちののんびりした姿を見られるかもしれませんね。

紅梅と白梅(2020年1月31日、気象観測露場周辺にて撮影)

北の丸公園内にある気象観測露場の周辺では、紅梅・白梅が開花しています。

新年を迎えてから冬とは思えないような暖かい日もありますが、その反面、園内を散策するにはうってつけです。また、花に訪れる野鳥を見ることもできるかもしれません。

そんな北の丸公園で、花観察と野鳥探しはいかがでしょうか。

※北の丸公園では、2020東京オリンピック・パラリンピック東京大会に伴う、工事が始まりました

期間中は公園の一部でご利用できない箇所が生じますが、詳しくは下記URLでご確認下さい

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※園内のトイレは改修工事中です、本日現在で使用可能なトイレは第3駐車場仮設トイレと清水門広場のトイレとなります

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2020年01月24日大寒(だいかん)

皇居外苑いきもの / バックナンバー2019 / 冬の花 / 季節の便り

1月20日は二十四節気でいう大寒でした。一年間のうち最も寒い時期とされています。

そんな中でもソシンロウバイに続き、冬の花が次々と咲き始めています。

それでは、現在の北の丸公園の自然状況をお知らせします。

シナマンサク(2020年1月21日清水門付近にて撮影)

マンサク科マンサク属に分類される中国原産の植物で、1月から3月にかけて花を咲かせます。

名前の由来は、中国から渡来したマンサクなので'シナ(中国の古い呼び名)'マンサクになったとされています。

花が咲く頃まで枯れ葉が木に残り続けること、日本原産のマンサクよりも開花が少し早いことなどが特徴です。

シナマンサクの花

細長く伸びた部分が花びら(水色の枠線内)で、暗い紫色の部分(赤い枠線内)が萼(がく)という部分です。

開き始めの今は、まるでクラッカーが弾けたかのようです。

マンサク(2020122日日本武道館付近にて撮影)

片や、マンサクはまだ咲きそうにありません。

カンザクラ(2020122日吉田茂像付近にて撮影)

秋から咲き続ける冬桜という品種をのぞくと、栽培品種としてのサクラの中では一番早く咲くとされています。

つぼみが割れて開花しているものもあるので、これからのサクラ類の開花に期待が高まります。

ウメ(紅梅)とフキの芽(2020年1月21日気象観測露場と土手にて撮影)

気象観測露場付近のウメ(紅梅)が2輪ほど開花し、他のつぼみも咲きそうな勢いです。

また、日当たりの良い土手ではフキの芽や葉が出ていました。

※北の丸公園内で、植物など生き物の採取はできません

今回取り上げた植物はほとんどが樹木ですが、フキやカタバミ類、ホトケノザなどの野草も花が咲いているものがあります。

大寒とはいえ、頑張って花を咲かせている植物も見てとれる北の丸公園で、冬の花探しの散策などはいかがでしょうか。

※落ち葉が多いため、滑りやすい場所もございます。園内を散策の際は転倒などにご注意ください

※園内のトイレは改修工事中です、本日現在で使用可能なトイレは第3駐車場仮設トイレと清水門広場のトイレとなります

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2020年01月17日素心蠟梅(ソシンロウバイ)

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晩秋から初冬にかけての園内では花の種類が少ない時期となっておりましたが、冬を代表する花がついに咲き始めました。

それでは、現在の北の丸公園の自然状況をお知らせします。

ソシンロウバイ(2020年1月17日北の丸休憩所付近にて撮影)

ロウバイ科ロウバイ属に分類される中国原産の植物で、1月から2月頃にかけて花を咲かせます。

名前の由来は、花びらから芯まで同じ色という意味の'素芯:そしん''蝋細工:ろうざいく'のような'梅に似た花'が咲くことから付いたとされています。

枝に残っている干からびた黒い物体はソシンロウバイの実で、その中に、アズキの実に似た種が入っています。

オナガ(2020年1月14日吉田茂像付近にて撮影)

スズメ目カラス科に分類される野鳥で、中部地方以北から東北地方にかけての市街地、湖畔林、山地の林に生息しています。

その名のとおり水色の'長い尾'を持ち、黒色の頭が特徴です、

「ギューイ」「ゲー」「ギュイ」「キュルル」などの鳴き方をします。

ウメ(白梅)とシナマンサク(2020117日気象観測露場と清水門付近にて撮影)

気象観測露場付近の梅林では早咲きの白梅が咲き始めました。

また、清水門付近のシナマンサクも開花が始まっています。

開花した花を探す散策に、北の丸公園を訪れてみてはいかがでしょうか。

※落ち葉が多いため、滑りやすい場所もございます。園内を散策の際は転倒などにご注意ください

※園内のトイレは改修工事中です、本日現在で使用可能なトイレは第3駐車場仮設トイレと清水門広場のトイレとなります

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2019年12月27日年末のご挨拶とお知らせ

皇居外苑お知らせ / バックナンバー2019 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り

2019年も残すところあとわずかとなりました。

本年も北の丸公園のブログ記事をご覧いただき、誠にありがとうございました。

来年も引き続きご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

それでは、今年の北の丸公園と現在の状況をお知らせします。

公園内の四季(2019年に撮影)

今年の北の丸公園の自然ですが、春にはサクラの花が見事に咲き、夏には緑と生きものたちで溢れ、秋には美しい紅葉になり、冬には渡り鳥が訪れるなど、様々な姿を見せてくれました。

花と冬芽(2019.12.26園内各所にて撮影)

吉田茂像付近から日本武道館にかけての広場にスイセンが咲き始めており、園内各所ではカンツバキも開花しています。

また、サクラなどは冬芽を付けて春を向かえる準備をしています。

最後に、来年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます。

※新年の一般参賀では北の丸公園も大変混雑いたします。ご来園の際は他の来園者様と接触などしないよう、十分ご注意ください。

※紅葉が終わったことで落ち葉が多くなり、滑りやすい場所もございます。園内を散策の際は転倒などにご注意ください

※園内のトイレは改修工事中です、本日現在で使用可能なトイレは第3駐車場仮設トイレと清水門広場のトイレとなります

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

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11月1日よりウォームビズが始まっています。

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年末年始の駐車場営業については下記のURLをご確認ください。

北の丸公園駐車場URLhttps://fng.or.jp/koukyo/2019/12/20/post_530/

年末年始のザ・フォレスト北の丸の営業については下記URLをご確認ください。

北の丸休憩所URLhttps://fng.or.jp/koukyo/2019/12/23/post_531/

新年一般参賀については下記のURLをご確認ください。

新年一般参賀要領URLhttp://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/sanga01.html

箱根駅伝に伴う近隣道路の交通規制については下記のURLをご確認ください。

東京箱根間往復大学駅伝競走URLhttps://www.hakone-ekiden.jp/

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2019年02月04日立春の花

皇居外苑いきもの / バックナンバー2019 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り

2月4は二十四節気の1番目、立春(りっしゅん)です。また、この日から立夏(りっか:5月5日)の前日までが春の期間とされます。まだまだ寒さの厳しい季節ですが、公園内ではこの時期ならではの花を見ることができます。北の丸公園の自然状況をお知らせします。

ソシンロウバイの花(2019.1.29 北の丸休憩所前にて撮影)

中国原産です。日本へは江戸時代初期に渡来したとされています。

他の植物よりも早く花を咲かせることから、生け花や庭木として利用されてきました。

「ロウバイ」という名前の由来は、ウメの花に似ている、蜜蝋のような色艶をしている、旧暦の12月(ろう月)に花が咲くなど、諸説あります。

ソシンロウバイは、ロウバイとは異なり、内側の花びらは褐色ではありません。

ソシンロウバイの実(2019.1.29 北の丸休憩所前にて撮影)

5cm程度の卵型の実です。枯れても長く枝に残り続けます。

内部に長さが1cmほどの種があり、細長いアズキのような色と形をしています。


シナマンサク(2019.1.29 清水門付近の広場にて撮影)

前回のブログでご紹介したシナマンサクが見頃を迎えています。

アカバナマンサクの花(2019.2.4 北の丸休憩所前にて撮影)

12月から2月頃開花します。マンサクの園芸品種と考えられ、赤い花を咲かせます。

シロハラ(2019.1.28 管理事務所周辺の林にて撮影)

主に中国東北地方や朝鮮半島に生息します。日本では11月から4月頃まで見られる冬の渡り鳥です。

薄暗い林の中などで生活し、開けた明るい場所にはあまり出てきません。

雑食性で、クモやミミズなどのほか、カキやウメモドキの実なども食べます。

春になると小さな群れを作り、繁殖地に戻っていきます。

「キョロン、キョッキョキョキョ」などと囀ります。


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2019年01月25日開花

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121日、東京にてウメ(ハクバイ)の開花が観測されました。

平年よりも5日早く、去年より2日遅い開花となったようです。

公園内ではウメ以外にも、早春の花が開花し始めています。

北の丸公園の自然状況をお知らせします。

ウメ:ハクバイ(2019.1.24 気象観測露場対面、梅林にて撮影)

いち早く咲いていた白色の花ウメの一株が、見事に開花しています。

ほかの株も開花するものがでてきました。

ウメ:コウバイ(2019.1.24 気象観測露場付近にて撮影)

気象観測露場付近、武道館側のウメは紅梅(こうばい)という赤色の花です。

花を楽しむウメは、野梅系(やばいけい:原種に近い系統)、紅梅系(こうばいけい:花の色や木の断面が赤い系統)、豊後系(ぶんごけい:ウメとアンズの雑種系統)に分けられ、そこから更に細かい系統に分けられていきます。花ウメの歴史は深く、江戸時代末期には品種が300を超えていたとも言われます。

シナマンサクの花(2019.1.24 清水門広場にて撮影)

マンサク科に分類される中国原産の植物です。

名前の由来は、早春に花が咲くため、「まず咲く」や、「豊年満作」から名付けられた等、諸説あります。

マンサクとの違いは、葉の裏に毛が密集することで見分けます。

公園内にはマンサク、シナマンサク、アカバナマンサクが植えられています。

カンザクラ(2019.1.24 吉田茂像裏にて撮影)

バラ科に分類される、カンヒザクラとヤマザクラの交雑品種と考えられるサクラです。

2月前後から3月にかけて開花する早春のサクラです。

よく似た名前のカンヒザクラとは、花の色が白いことで見分けることができます。

ルリビタキ(2019.1.24 清水門付近にて撮影)

ヒタキ科に分類されます。日本では北海道、本州、四国に分布します。

オスの瑠璃色に例えられる羽の色が有名ですが、メスや若いオスは画像のような控えめな色です。

山などの森林に生息し、冬になると越冬するために平地などに飛来します。

昆虫やクモから植物の種子まで食べる雑食です。

「ピル、ピーチュリリ」などと囀ります。

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2019年01月18日大寒

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1月20日は二十四節気の24番目、大寒(だいかん)です。

一年の中で最も寒い期間とされ、寒稽古などが行われます。

北の丸公園の自然状況をお知らせします。

芝生地の桜の花芽(2019.1.16 芝生地にて撮影)

北の丸公園のサクラはほとんどがソメイヨシノです。

オオシマザクラとエドヒガンの交雑種で、花見に適することから、全国で大量に植えられました。

公園内のサクラは、2月頃カンヒザクラなどの早咲きの開花から始まり、4月頃にはソメイヨシノなど多数の品種のサクラが開花となります。

その後、八重桜など遅咲きのサクラに変わっていきます。

モクレンの花芽(2019.1.16 緑地にて撮影)

中国原産の植物です。モクレン科に分類され、公園や庭によく植えられる花付きのよい植物です。

公園内にはハクモクレンとその仲間のコブシ、タイサンボク、ホオノキなどが植えられています。

ソシンロウバイの花(2019.1.16 北の丸休憩所前にて撮影)

中国原産の植物です。12月から2月頃開花します。

香りの良い、蝋細工のような透き通った花を咲かせることからこの名前が付きました。

シロヤマブキの実(2019.1.17 管理事務所付近緑地にて撮影)

日本原産の植物です。バラ科に分類され、4月から5月頃に白い花を咲かせます。

山吹色のヤマブキと、シロヤマブキは別種です。

花びらの枚数、葉の生え方の特徴によってこの2種を見分けます。

冬羽のカイツブリ(2019.1.16 池にて撮影)

1年中見ることができますが、北海道では夏鳥です。

湿地や水辺で暮らす水鳥で、カルガモなどより小さく、秋から冬の時期には単独或いは少数の群れで活動します。

潜水し、魚類、甲殻類、両生類などを捕食します。

「ケレ、ケレ、ピッ、ピッ」などとさえずります。

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