国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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北の丸公園ブログ

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2012年08月16日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2012 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

夏真っ盛りの公園、木陰が一服の清涼剤です。
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サルスベリの花が見頃となってきました。
中国南部生まれの落葉高木。
名前の由来はサルが滑りそうなくらい木肌が
すべすべしているところから。
花期が長いことから漢字で「百日紅」とも書かれる。

隣には赤色の花を咲かせている木もあります。





タマアジサイが咲き出しました。
他のアジサイより遅咲きで7月~9月頃に咲きます。
名前は蕾が玉のような形をしていることに由来しています。





カンガレイという珍しい水性植物が小穂をつけています。
池や沼などの湿地に生える多年草。
7~9月頃に先の尖った楕円形の小さな穂をつけます、
茶褐色になります。
名前は冬になっても枯れた茎が残っているという意味でつけられたようです。




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2012年08月03日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2012 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

真夏の公園にも咲き出した植物があります。
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トコロの花が咲きました。
ヤマノイモ科ヤマノイモ属で多年草。
雄株の雄花の花序はまっすぐ立ち上がり花を咲かせ(写真上)、
雌株の雌花の花序は下に垂れ下がり花を咲かせる(写真下)
ところが特徴です。ハート形のつやのある葉を互生させます。





エンジュの花が咲き始めました。
マメ科の落葉高木。街路樹や庭木として植えられる。
小枝の先に淡黄白色の花の集まりをつける。





ベニバナボロギクの花も咲いています。
アフリカ原産帰化植物で一年草。紅色の頭花が下向きに咲きます。




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2012年07月27日北の丸公園の自然

皇居外苑いきもの / バックナンバー2012 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

真夏の太陽が顔を出し、本当に暑い日が続く毎日となりました。
公園も夏本番となってきました。
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カクレミノが実を付け始めました。秋には黒紫色に熟します。
葉が三裂、無裂など様々な形が一本の木に出るのが特徴です。



クサギの花が咲き始めました。野山に生えている落葉木。
名前は葉に独特の臭気があるところから着けられる。


(咲いたイメージ)



ベニイトトンボが現れました。全身が真っ赤なオス。

胸部は若干橙色ような色だが、腹部は緑がかっているメス。
環境省レッドデータブックの絶滅危惧Ⅱ類に分類



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2012年07月20日北の丸公園見頃情報(7月20日)

皇居外苑バックナンバー2012 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

梅雨も明けたようで、いよいよ夏本番となってきました。
暑い日が続きますが、日陰を探しに是非お越し下さい。
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キョウチクトウが見頃となってきました。
キョウチクトウ科、花期7月~9月。
インド原産で江戸時代中国を経由して渡来したと云われる。有毒植物。


オニユリがそろそろ咲きそうです。

                      (イメージ)
ユリ科、多年草。花期7月~8月。
花に黒紫色の斑点が目立つところが特徴です




ヤブランがササの間から顔を出しました。




ツユクサがきれいです。


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2012年07月12日北の丸公園見頃情報(7月12日)

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九州地方では大雨で大変なようです。東京は例年の梅雨のように毎日雨模様では無く、晴れの日があったかと思えば大雨というように不安定な日が続いています。何時になったら梅雨が明けるのでしょうか。
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ヤブカンゾウが咲き始めました。
ユリ科の多年草。花期は7~8月。
中国原産の帰化植物。別名ワスレグサ。
花は八重咲き。新芽は茹でてお浸しにする等食用になります。


ヤブミョウガが見頃になりました。


ヒメヒオウギスイセンも満開です。


1ヶ月前にはこんなに小さくて、親の背中に乗っていた
カイツブリが


こんなに大きく成長しました。


でも、まだ親から餌食を受けています。後、半月もすると独り立ちをすると思われます。




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2012年07月05日北の丸公園見頃情報(7月5日)

皇居外苑バックナンバー2012 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

7月になり、暑い日が増えて参りました。公園も夏の花が咲き始めました。
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ムクゲが咲き出しました。アオイ科の落葉低木。中国、インド原産といわれる。
北の丸公園には一重と八重が植栽されています。


リョウブも咲き出しました。リョウブ科の落葉小高木。花期6月~7月。
白い房状の花穂が天に向かって咲いています。




コムラサキが咲いています。クマツヅラ科 落葉低木。
花期6月~8月頃。ムラサキシキブより小型なところ
から名前がつけられる。秋には紫色の美しい実をつける。



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2012年06月27日北の丸公園見頃情報(6月27日)

皇居外苑バックナンバー2012 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

もうすぐ7月。まだ、梅雨は明けそうにはありません。でも園内の花は変わってきています。(*画像をクリックすると拡大します)





ネムノキの花が咲いてきました。
マメ科の落葉高木。花期6月~7月。
夕方になると葉は小葉を閉じて垂れ下がり、
眠ったようになるので「ネムノキ」の名があります。




ヤブミョウガ  
ツユクサ科の多年草。
葉がミョウガにいてることから名がついていますが、
ミョウガはショウガ科で花は異なる。




ヒメヒオウギスイセン
アヤメ科。南アフリカ原産のヒオウギズイセンと
ヒメトウショウブの交配種、ヨーロッパで作られ、
明治時代に渡来。スイセンと名がつくもアヤメ科の仲間。


ヤマモモの実が赤く色づきました。





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2012年06月21日北の丸公園見頃情報(6月21日)

皇居外苑バックナンバー2012 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

6月には珍しい台風も過ぎ、又、梅雨空となってしまいました。梅雨の晴れ間に是非お越し下さい、こんな花が咲いています。
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アジサイがきれいに咲きました。




ナンテン  6月頃の白い米粒のような花を咲かせます。難を転じるということで縁起ものと重宝されます。




ナツツバキ  ツバキ科の落葉高木。花期は6月中頃~7月。ツバキの花に似ていて、夏に咲くことから名前がつきました。


ムラサキシキブ  花期6月中旬頃、山野に咲く落葉低木。実がなるのが楽しみです。

 

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2012年06月14日北の丸公園見頃情報(6月14日)

皇居外苑バックナンバー2012 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

東京もとうとう梅雨入りしました。今週は次の花を紹介します。
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ヤマボウシ  ミズキ科、開花時期は5月~6月頃です。白い法師の頭巾のように見えるので名前がつけられたそうです。





サンゴシトウ  マメ科、開花時期は6月~8月頃です。アメリカディゴを片親持つ南国の華やかな花木。




ビョウヤナギ  中国原産の半落葉性の低木。開花時期は6月~7月頃です。花びらが大きく長い雄しべがとても美しい花です。




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2012年06月07日北の丸公園見頃情報(6月7日)

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6月になり、園内各所でアジサイが咲き出しました。又、カイツブリのヒナが生まれ、元気に泳いでいます。
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アジサイ
園内各所できれいな色の花を咲かせ始めました。色も形もさまざまです。
散策しながらお気入りを見つけてみてはいかがでしょうか。






タイサンボク(北米原産モクレン科)もかなり咲き出しました。ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されています。これから7月頃まで見られます。側を通ると良い香りがします。


カイツブリのヒナが誕生しました。

6月5日(火)に全てのヒナ(5羽)がかえりました。これから池を親子で泳ぐ姿が見られることでしょう。やさしく見守ってあげましょう。

以下の場所で見られます。


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