千鳥ヶ淵さんぽみち
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2015年08月23日千鳥ヶ淵さんぽみち《北の丸公園(田安門口)から千鳥ケ淵戦没者墓苑(墓苑入口交差点)》
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「千鳥ヶ淵さんぽみち」に指定されているルートのうち、北の丸公園(田安門口)を起点に、千鳥ケ淵戦没者墓苑に立ち寄って、墓苑入口交差点までの散策コース(バリアフリールート)をご案内します。
北の丸公園(田安門口)から墓苑入口交差点は約970mゆっくり歩いて約19分、エレベーターがある九段下駅6番口から千鳥ケ淵戦没者墓苑辺りまでなら約880mゆっくり歩いて約17分、千鳥ヶ淵緑道のみどりや千鳥ヶ淵の水辺など、都心とは思えない四季折々の風景に出会えるお散歩コースです。
<北の丸公園(田安門口)から千鳥ケ淵戦没者墓苑(墓苑入口交差点)までのバリアフリー経路図>
※九段下駅(エレベーターのある6番出入口)から北の丸公園(田安門口)までのバリアフリー経路のご案内は、こちらをご覧ください。
<北の丸公園田安門口(靖国通り)>
<千代田区立九段坂公園(公衆トイレ付近)>
<千代田区立千鳥ヶ淵緑道入口の交差点を田安門方面から見た様子>
<千鳥ヶ淵緑道入口>
前の写真の交差点を左に曲がった辺りの様子です。
ここから千鳥ヶ淵緑道を進めます。
<千鳥ヶ淵緑道(インド大使館前)>
<千鳥ヶ淵緑道(サルスベリ)>
千鳥ヶ淵緑道は、お花見の時期に行われる通り抜けで有名ですが、この緑道には四季折々の花木や草花も植えられています。
<千鳥ヶ淵緑道(水飲場)>
<千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識>
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<千鳥ヶ淵ボート場(ボート乗場のスロープ)>
ボート乗り場の入り口は、このスロープでは無く、ここを通り過ぎて、展望台の先にあります。
<千鳥ヶ淵ボート場(展望台側のスロープ)>
<千鳥ヶ淵ボート場(展望台)>
<千鳥ケ淵戦没者墓苑(東門)>
墓苑にこの東門と、西門の2カ所から参拝出来ます。
<千鳥ケ淵戦没者墓苑(六角堂)>
<千鳥ヶ淵緑道(ベンチと公衆トイレ)>
ここからは、また千鳥ヶ淵緑道の様子を紹介しています。
<千鳥ヶ淵緑道(水飲場と休憩所)>
<千鳥ヶ淵緑道(千鳥ヶ淵をはさんで北の丸公園方向への眺望)>
<千鳥ヶ淵緑道から見える墓苑入口交差点(内堀通り)の様子>
<墓苑入口交差点・千鳥ヶ淵緑道入口>
この交差点から内堀通りに沿って左方面に進むと、千鳥ヶ淵交差点から半蔵門交差点まで千代田区立の千鳥ヶ淵公園(通称「半蔵門公園」)が整備されており、公園からは皇居のお濠の一つである半蔵濠の雄大な景観が楽しめます。
この写真に映っている内堀通りの横断歩道を渡った先のみどりも千鳥ヶ淵公園(千代田区)の一部。こちらの公園を左手に進むと、その先には内堀通りに沿って緑道が続き、緑道に囲まれるようにイギリス大使館があります。
千鳥ヶ淵さんぽみちは、墓苑入口交差点を左に曲がり、交番がある千鳥ヶ淵交差点をさらに左に曲がって代官町通りを道なりにまっすぐ進み、東京国立近代美術館付属の工芸館(国指定重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)の前を通り、北の丸公園(乾門口)に続きます。
※九段下駅出入口の詳しい位置や運用時間、駅構内のバリアフリー設備、エレベーターの運行状況等については、九段下駅(都営地下鉄新宿線、東京メトロ東西線・半蔵門線)へお問い合わせください。
※九段下駅に相互直通運転で乗り入れている各鉄道駅構内のバリアフリー情報は、ご利用になる最寄り駅(京王電鉄京王線、東葉高速鉄道東葉高速線、JR東日本中央本線・総武線、東急電鉄田園都市線、東武鉄道伊勢崎線・日光線(順不同))にお問い合わせください。
※千鳥ヶ淵さんぽみち近隣にある文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(昭和館、日本武道館、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場、千鳥ケ淵戦没者墓苑、工芸館、国立公文書館、東京国立近代美術館、科学技術館(順不同))へお問い合わせください。
2015年07月14日タマアジサイの咲く場所へ
皇居外苑バックナンバー2015 / 北の丸公園ブログ / 千鳥ヶ淵さんぽみち / 夏の花
千鳥ヶ淵や北の丸公園をぐるっと巡る「千鳥ヶ淵さんぽみち」のコース沿いで、タマアジサイが咲いていました。
タマアジサイは、他のアジサイが終わりを迎えようとする7月から一つ一つ咲き続け、秋までその花を楽しむ事ができ、名前は「玉」のような蕾の形に由来します。
名前の由来の「タマ」のような愛らしさの蕾
蕾が割れて中から花が顔を出してきました!
外側から花が伸び、真ん中のタマの中にはまだ更に花が隠れています。
花が少なくなるこの時期、タマアジサイの花粉は虫たちにとっては大変なごちそうです。次々と訪れる虫たちは美しい装飾花には目もくれず、花粉をたっぷり蓄えた小さな小さな'"本当の花"に夢中です。
東京では気候が暑すぎるため、残念ながら株全体の花が一斉に咲くことはなかなかありませんが・・・、あじさいが美しいことでよく知られる箱根地域などでは、タマアジサイもたくさん自生しており、夏の間中、まん丸い蕾や清楚な花を株いっぱいに咲かせた避暑地ならではの涼しげな風景をそこかしこでご覧いただくことができます。この夏、涼を求めてタマアジサイが咲く場所を訪ねては如何でしょうか。
2015年06月12日「千鳥ヶ淵さんぽみち」のご案内
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皇居のお濠の一つで、桜の名所としてもよく知られる千鳥ヶ淵の周りには、千鳥ヶ淵緑道(千代田区立公園)や代官町通り沿いの堤塘(皇居外苑濠地区の一部)、北の丸公園などの公園緑地や、みどり豊かな街路樹に彩られた道路が整えられており、沿道にはさまざま文化施設も点在します。
皇居外苑管理事務所では、千鳥ヶ淵環境再生プランの一環として、これらの歩道を巡って千鳥ヶ淵をぐるっと周回するモデルコース「千鳥ヶ淵さんぽみち」を設け、多くの皆様に千鳥ヶ淵の歴史的な景観や貴重な自然を知っていただき、楽しみながら将来に受け継いでいけるよう取り組みを行っています。
のんびり散策して、一周するのには約1時間半ほど。
今回は、「千鳥ヶ淵さんぽみち」沿道に点在する、江戸時代から明治、大正、昭和、現代まで続く歴史と皇居一体の自然を感じていただけるポイントをいくつかご紹介します。
北白川宮能久親王銅像(1903年)
※背景の建物は、東京国立近代美術館工芸館(国指定重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)
代官町通り沿い堤塘に残る「高射機関砲台跡」
千鳥ヶ淵緑道(千代田区立公園)と千鳥ヶ淵ボート場
九段坂公園(千代田区立公園)の「高燈籠(たかとうろう)」
北の丸公園内の休憩所(「フォレスト北の丸」)前の「千鳥が淵さんぽみち」案内標識
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※背景の建物は日本武道館(1964年に開催された東京オリンピックを象徴する建物の一つ)
シジュウカラ(ツツピー、ツツピーという鳴き声♪)
北の丸公園内では、水のせせらぎや軽やかな小鳥のさえずりもお楽しみいただけます。
☆千鳥ヶ淵さんぽみちに沿ったバリアフリールートをご紹介しています。
北の丸公園でヒガンバナが咲き始めました。ヒガンバナは人里に植えられ、曼珠沙華(マンジュシャゲ)の名前で古くから和歌や俳句にもうたわれています。
日本のヒガンバナは実が付きませんが、地下の球根(鱗茎)でよく増えます。北の丸公園では園内各所で紅い花が顔を出している姿が見られます。一般的なヒガンバナは紅い花。花期には葉は無く花後に葉をつける冬緑型の多年草です。
代官町通り沿いの千鳥ヶ淵の堤塘にもぽつりぽつりとヒガンバナが顔を出していました。
ヒガンバナには、アゲハチョウの仲間がよく蜜を吸いにやって来ます。
清水門の雁木坂の法面では白花のヒガンバナがぽつんと咲いていました。同じ種類の植物でも花色が違うと印象がずいぶんと違うものですね。