国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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2015年11月20日千鳥ヶ淵さんぽみち《北の丸公園(乾門口から田安門口)》

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千鳥ヶ淵さんぽみち」に指定されているルートのうち、北の丸公園の入口の一つで東京国立近代美術館付属工芸館に程近い乾門口を起点に、北の丸公園内のもみじ山を通って田安門口に向かう区間(バリアフリールート)をご案内します。

北の丸公園区間の千鳥ヶ淵さんぽみちは、約820mゆっくり歩いて約15分、途中で上り下りのある細い園路も通りますが、千鳥ヶ淵を見下ろせる高台にある展望園地のベンチや、もみじ林や滝口に程近い高床式の展望東屋で一息入れると、東京の真ん中にいることをふっと忘れてしまうほど静かなお散歩コースです。

写真:北の丸公園区間(乾門口から田安門口)のバリアフリー経路図

<北の丸公園区間(乾門口から田安門口)のバリアフリー経路図>

  • ※千鳥ケ淵戦没者墓苑から北の丸公園(乾門口)までのバリアフリー経路のご案内は、こちらをご覧ください。
  • ※竹橋駅(車いす昇降機のある2番出入口)から北の丸公園(北桔橋門口・乾門口)方面に向かうバリアフリー経路は、こちらをご覧ください。

写真:北の丸公園(乾門口)

<北の丸公園(乾門口)>

道の両脇にある石積みを結ぶラインが、北の丸公園と代官町通り(千代田区道)の境目です。

写真:北の丸公園

<北の丸公園(東京国立近代美術館付属工芸館の入口標識>

乾門口から公園内に入るとすぐにある左(西)に分枝する角が、東京国立近代美術館付属の工芸館に向かう経路の入口です。

写真:北白川宮能久親王銅像と工芸館

<北白川宮能久親王銅像と工芸館>

工芸館の入口標識など目印に角を曲がると、すぐ左側には北白川宮能久親王銅像があり、正面右奥には重厚なレンガ造りの外観が特徴的な工芸館が見えてきます。北白川宮能久親王銅像と工芸館の建物は何れもこの地に旧近衛師団が置かれていた時代の遺構で、工芸館の建物は「旧近衛師団司令部庁舎」として国の重要文化財に指定されています。

写真:千鳥ヶ淵さんぽみちの案内板

<千鳥ヶ淵さんぽみちの案内板>

千鳥ヶ淵さんぽみちは、工芸館の手前で右手に分岐する細い園路に続きます。


写真:千鳥ヶ淵さんぽみち1

写真:千鳥ヶ淵さんぽみち2

写真:千鳥ヶ淵さんぽみち3

<千鳥ヶ淵堤塘の階段>

千鳥ヶ淵さんぽみちの案内標識では、この階段から千鳥ヶ淵堤塘の高台に上る経路を指し示していますが、バリアフリールートではありませんので、この少し先にある階段の無いスロープ状の園路を進むルートをご案内します。

写真:ムクロジの黄葉

<ムクロジの黄葉>

バリアフリールートの脇で鮮やかに黄葉していたのは、お正月の羽根つきのはねに使われるムクロジです。左側にはイタヤカエデ、ミツデカエデ、などちょっと珍しいカエデも植えられていて、一見変化に乏しいように見える森の中のさんぽみちに四季折々の彩りを添えています。以前紹介したタマアジサイが植えられているのもこの辺りです。ムクロジのすぐ先に見えている分岐点を左に曲がると階段の無いスロープ状の園路です。

写真:展望園地方面に向かう上り坂の曲がり角

<展望園地方面に向かう上り坂の曲がり角>

こちらが階段の無いスロープ状の園路です。この先の千鳥ヶ淵堤塘の高台は、千鳥ヶ淵を一望できる高台になっており、北の丸公園を代表するビュースポットの一つです。

ここを曲がらずに真っ直ぐ進むと滝から続く流れを「飛び石」で横切る場所に突き当たります。車いすやベビーカー、足下に不安のある方がムリに「飛び石」を通り抜けるのは危険を伴うためお薦めできません。「飛び石」の付近は、紅葉や渓流のような景色をご覧いただけるスポットですが、ご自身の体調や状況に応じて歩行障壁の少ない園路に迂回する等してお楽しみください。

写真:北の丸公園側の千鳥ヶ淵堤塘

<北の丸公園側の千鳥ヶ淵堤塘>

北の丸公園側の千鳥ヶ淵堤塘上の高台には、旧怡和園(いわえん)碑の辺りを中心に、南北約200m程に渡って林間に展望園地が設けられています。展望園地は一部を除き未舗装のため木の根などの凹凸も多く、バリアフリー対応にはなっていませんので、足下に気をつけてご利用ください。

写真の辺りからは、千鳥ケ淵戦没者墓苑方面を臨む眺望の他、1964年の東京オリンピックの頃、清水濠から北の丸公園、千鳥ヶ淵までを一直線に突き抜けるように設けられた首都高速道路の様子もご覧いただけます。

写真:あずまや風景

<高床式の展望東屋>

千鳥ヶ淵を臨む展望園地の逆側には、北の丸公園でもっとも森らしい風景が広がる一角があり、滝口から続く流れを臨むように高床式の展望東屋が設けられています。この付近には野鳥も多く集まり、高い枝の上で木の実をついばんでいるのを見る事が出来ます。流れの音を聞きながらのんびり休憩していると都心にいることを忘れてしまいそうです。


写真:旧怡和園(いわえん)の碑

<旧怡和園(いわえん)の碑>

写真:展望園地のベンチ

<展望園地のベンチ>

写真:展望園地方面からの下り坂園路

<展望園地方面からの下り坂園路>

展望園地沿いの園路に戻り、階段の無いスロープ状の坂道を下ります。

写真:千鳥が淵さんぽみちの案内板

<千鳥が淵さんぽみちの案内板>

写真:展望園地方面からの曲がり角

<展望園地方面からの曲がり角>

この丁字路を左に曲がり、その先の西大通りを左に進むと日本武道館や北の丸休憩所、田安門口方面です。

写真:日本武道館・北の丸休憩所

<日本武道館・北の丸休憩所>

道なりに進むと、1964年の東京オリンピックを象徴する建物のひとつである日本武道館が見えてきます。

右手前の建物は、北の丸休憩所(ザ・フォレスト北の丸)。北の丸休憩所(ザ・フォレスト北の丸)では、売店や軽食をご提供している他、館内のインフォメーションコーナーでは、北の丸公園の歴史や自然、みごろ情報などを展示しております。さんぽの起終点としてお立ち寄りください。

写真:日本武道館付近

<日本武道館付近>

日本武道館付近の園路は、行事がある日や準備日には多くの人で混雑する場合もあります。この付近は多くの車(観光バスやトラック等の大型車両を含む)が出入りしたり、機資材の搬入や設営等で雑然とすることもありますので、安全に注意してさんぽをお楽しみ下さい。

写真:田安門

<田安門>

日本武道館の前を通り、旧江戸城田安門(国指定重要文化財)に向かいます。

写真:田安門から牛ヶ淵を臨む

<田安門から牛ヶ淵を臨む>

田安門を出ると、右手には高層ビルのあ街並みを背景にして皇居のお濠のひとつである「牛ヶ淵」が広がり、この時期は、牛ヶ渕の堤塘沿いのサクラの冬木立や靖国通りのイチョウ並木の黄葉が風景に色を添えていました。千鳥ヶ淵さんぽみちは季節によって表情を変えます。北の丸公園内の散策も加えて、四季折々の風景をお楽しみ下さい。

写真:靖国神社の黄色良いイチョウが正面に見える田安門外通り北の丸公園の入口

<田安門口(北の丸公園入口標識)>

千鳥ヶ淵緑道(千鳥ヶ淵ボート場)や千鳥ケ淵戦没者墓苑は、ここを左に曲がって九段坂(靖国通り)をまっすぐ上り、次の交差点を左に曲がります。靖国神社は靖国通りをはさんで向かい側ですので、公園入口の傍らにある歩道橋を渡るか、その先の交差点に迂回して横断歩道を渡るとすぐそこです。

  • ※行事開催時は、この入口付近は大変混雑します。混雑時に自転車で来園される方は、自転車を降り押し歩いて通行してください。
  • ※北の丸公園(田安門口)から千鳥ケ淵戦没者墓苑までのバリアフリー経路のご案内は、こちらをご覧ください。
  • ※九段下駅(エレベーターのある6番出入口)から北の丸公園(田安門口)までのバリアフリー経路のご案内は、こちらご覧ください。
  • ※千鳥ヶ淵さんぽみち近隣にある文化施設等の開館・開園状況やバリアフリー設備の設置状況等については、各文化施設等(工芸館皇居東御苑、日本武道館、千鳥ヶ淵緑道及び千鳥ヶ淵ボート場千鳥ケ淵戦没者墓苑昭和館科学技術館国立公文書館東京国立近代美術館(順不同))へお問い合わせください。

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