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皇居外苑・北の丸公園の紅葉

107件の記事があります。

2020年10月09日寒露(かんろ)

皇居外苑いきもの / お知らせ / お願い / バックナンバー2020 / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉 / 秋の花

10月8日は二十四節気で言う寒露でした。寒露とは草木に降りる冷たい露のことを指し、秋の深まりを感じさせる頃とされています。

北の丸公園ではキンモクセイが開花し、樹木の葉も徐々に紅葉し始めてきました。

部分的に紅葉が始まったケヤキ(芝生地にて撮影、2020年105日)

それでは、現在の園内の自然状況をお知らせします。

キンモクセイ(2020年10月5日、管理事務所付近にて撮影)

モクセイ科モクセイ属に分類される植物で中国が原産とされています。

日本では庭木や公園樹として植えられ、9月頃から10月頃にかけて香り高い花を咲かせます。

名前の由来については、花が金色で木の肌が犀(動物のサイ)の肌に似ていることから付けられたとされています。

キンモクセイはオス・メスに分かれている植物ですが、たとえ性別がそろわなくとも挿し木(さしき)という手法で増殖することができます。

このことから、香りの良い花が咲く雄株(オス)が重宝され、中国から渡来したのちに国内で増殖していった結果、そのほとんどは雄株(オス)になったとされています。

ヒイラギモクセイ(2020年10月5日、北の丸休憩所付近にて撮影)

モクセイ科モクセイ属に分類される植物です。

キンモクセイに近い種類のヒイラギモクセイも花を付けていました。

カルガモ(2020年10月5日、池にて撮影)

カモ科マガモ属に分類される鳥類です。

北の丸公園には秋頃になると越冬のためにカモ達が飛来しますが、これらのカルガモは今秋の第一陣です。

コブシ(2020年10月5日、管理事務所付近にて撮影)

モクレン科モクレン属に分類される植物です。

熟した実が地面に落ちており、キジバトがついばんでいました。

林の中などを歩くと蚊が寄ってきますので、北の丸公園へお越しの際は虫刺され対策を万全にお願いします。

また、足が滑りやすいところもありますので、園内散策の際は足下にご注意下さい。

(園内にゴミ箱はありません、ゴミはお持ち帰り下さい)


(出典:厚生労働省HPより)

※首相官邸、新型コロナウィルス感染症に備えて、一人ひとりができる対策を知っておこう

URLhttp://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

※厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について

URLhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

※皇居外苑・北の丸公園の利用施設等の再開についてお知らせがありますので、下記URLにてご確認くださいませ

URL(http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/post_214.html

※環境省による熱中症予防情報サイトにおいて、暑さ指数や暑さ対策などを掲載しておりますので、当方をご利用の際にお役立て頂ければ幸いです

環境省熱中症予防情報サイトURL(https://www.wbgt.env.go.jp/

※新型コロナウイルス接触確認アプリ COVID-19 Contact-Confirming Applicationがリリースされました。感染防止策の一環としてお役立て下さい。

URL (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内 

詳しくは各施設へお問い合わせください。

東京国立近代美術館及び工芸館(重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)

千鳥ケ淵戦没者墓苑

千鳥ヶ淵緑道

千鳥ヶ淵ボート場

皇居東御苑及び三の丸尚蔵館

科学技術館

国立公文書館

昭和館

しょうけい館(戦傷病者史料館)

日本武道館

千代田区立図書館

日比谷公園

(順不同)

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2020年10月02日ヒガンバナ(彼岸花)

皇居外苑いきもの / お知らせ / お願い / バックナンバー2020 / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉 / 秋の花

気温も下がって涼しくなり、セミの鳴き声も収まりました。

また、ここに来て、地面から伸びてきた彼岸花が花を咲かせ始めるなど、秋が日に日に深まっていくのを感じます。

※環境省熱中症予防サイトより転載

それでは、現在の園内の自然状況をお知らせします。

ヒガンバナ(2020年10月2日、芝生地付近の林にて撮影)

ヒガンバナ科ヒガンバナ属に分類される植物で、日本全国の人里近くに分布し、9月頃に花を咲かせます。

名前の由来については、秋の彼岸頃(秋分の日付近)に咲くこと、花だけで葉がないことをこの世の花ではなく、あの世(彼岸)の花としたこと、などからヒガンバナと呼ぶようになったとされています。

別名では曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と呼ばれますが、これは梵語(古代インドの言語)から付けられたとされています。

他にも死人花・仏花・霊花と呼ばれたり、狐ぐさ・狐ばなといった、死や狐に関する名前で呼ばれることもあるなど、実に数多くの呼び名を持っています。

タマスダレ(2020年10月2日、第一駐車場付近にて撮影)

ヒガンバナ科サフランモドキ属に分類される植物で、8月頃から10月頃花を咲かせます。

紅葉してきた葉(2020年10月2日、吉田茂銅像付近にて撮影)

モミジとハナミズキの葉の色が変わってきているように見えます。

キンモクセイの花(2020年10月2日、管理事務所付近にて撮影)

花を咲かせはじめました。

林の中などを歩くと蚊が寄ってきますので、北の丸公園へお越しの際は虫刺され対策を万全にお願いします。

また、足が滑りやすいところもありますので、園内散策の際は足下にご注意下さい。

(園内にゴミ箱はありません、ゴミはお持ち帰り下さい)

なお、暑さ対策や熱中症対策については、引き続き各自しっかりお願いいたします。

(出典:厚生労働省HPより)

※首相官邸、新型コロナウィルス感染症に備えて、一人ひとりができる対策を知っておこう

URLhttp://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

※厚生労働省、新型コロナウィルス感染症について

URLhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

※皇居外苑・北の丸公園の利用施設等の再開についてお知らせがありますので、下記URLにてご確認くださいませ

URL(http://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/post_214.html

※環境省による熱中症予防情報サイトにおいて、暑さ指数や暑さ対策などを掲載しておりますので、当方をご利用の際にお役立て頂ければ幸いです

環境省熱中症予防情報サイトURL(https://www.wbgt.env.go.jp/

※新型コロナウイルス接触確認アプリ COVID-19 Contact-Confirming Applicationがリリースされました。感染防止策の一環としてお役立て下さい。

URL (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

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詳しくは各施設へお問い合わせください。

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日比谷公園

(順不同)

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2019年12月06日大雪(たいせつ)

皇居外苑バックナンバー2019 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉

12月6日は二十四節気でいう大雪です。大雪とは、山に雪が積もり、本格的な冬が到来する頃を指しています。

紅葉シーズンも終盤となり、落葉が激しい樹木も目立ち始めましたが、まだまだ見頃の樹木もあります。

それでは、公園内の状況をお知らせします。

芝生地(2019.12.6芝生地周辺にて撮影)

公園内の中心となる芝生地です。休憩などで多くの人にご利用頂いております。

モミジ林(2019.12.6芝生地付近にて撮影)

本日現在、日本武道館側の橋付近が紅葉の見頃です。

日本武道館前のイチョウ並木(2019.12.6日本武道館付近にて撮影).

大イチョウは色が変化し始めるのが遅かったため、今が黄葉のピークとなっております。

林の中の紅葉(2019.12.6芝生地付近の林にて撮影)

林の中では様々な樹木が紅葉しています。

日本武道館付近の広場(2019.12.6日本武道館付近にて撮影)

広場の中にあるイロハモミジが紅葉しています。

近隣のイベントへの参加と共に、北の丸公園で紅葉狩りの散策と芝生地でのピクニックなどをお楽しみ下さい。

※紅葉のピークを迎え、来園者が多くなります。転倒・接触などにご注意ください

※北の丸公園内のトイレは改修工事中です、本日現在で使用可能なトイレは第3駐車場仮設トイレと清水門広場のトイレとなります

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開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。

(順不同)

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2019年11月29日北の丸公園の紅葉状況(11月29日)

皇居外苑いきもの / バックナンバー2019 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉

錦秋(きんしゅう:錦の織物のように美しい秋)となり、モミジやイチョウが見頃を迎えています。

それでは、公園内の状況をお知らせします。

芝生周辺(2019.11.29芝生地周辺にて撮影)

ケヤキやイチョウは落葉し始めました。

モミジ林(2019.11.29芝生地付近にて撮影)

かなり紅葉が進んでいます。12月の第一週がピークとなる予想です。

日本武道館前のイチョウ並木(2019.11.29日本武道館付近にて撮影)

今週に入り、大イチョウも黄葉が進み始めました。

林の中の紅葉(2019.11.29芝生地付近の林にて撮影)

エノキ、ハゼノキ、ケヤキなど様々な紅葉が林内を彩ります。

池の野鳥(2019.11.29芝生地付近の池にて撮影)

カルガモの群れの中を見ると、ヨシガモやヒドリガモが混じっています。

北の丸公園での紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬です。

公園内は紅葉の見頃を迎えています。

芝生地とその周辺が紅葉狩りおすすめエリアですので、紅葉狩りの散策と共に、芝生地でのピクニックなどをお楽しみ下さい。

※紅葉のピークを迎え、来園者が多くなります。転倒・接触などにご注意ください

※北の丸公園内のトイレは現在改修工事中です、現在使用できるトイレは第3駐車場仮設トイレと清水門広場のトイレとなります

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2019年11月22日小雪(しょうせつ)

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11月22日は二十四節気でいう小雪です。小雪とは、本格的な寒さと降雪が始まる前を指しています。

北の丸公園内の紅葉はケヤキが見頃となり、イチョウやモミジ類なども日に日に紅葉が進んでいます。

それでは、公園内の状況をお知らせします。

芝生地(2019.11.20管理事務所付近にて撮影)

ケヤキは落葉が始まりつつありますが、今が見頃です。イチョウの黄葉は11月下旬頃から見頃となりそうです。

モミジ林(2019.11.20芝生地付近にて撮影)

かなり紅葉が進んだ木もありますが、例年通り、11月下旬頃から見頃となりそうです。

日本武道館前のイチョウ並木(2019.11.20日本武道館付近にて撮影)

木によっては黄葉しているものの、まだ緑色が強い木もあります。

林の中の紅葉(2019.11.20芝生地付近の林にて撮影)

エノキやヤマボウシが紅葉し、カツラの落ち葉からの香りが林内に漂っています。

北の丸公園での紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬です。

今回のブログは紅葉シーズン直前でのお届けとなりましたので、混み合う前の北の丸公園で、紅葉狩りの散策や芝生地でのピクニックなどをお楽しみ下さればと願います。


※沢山の落ち葉やドングリなどが落ちている季節ですので、ご来園の際は転倒しないよう足下にご注意ください

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2019年11月15日北の丸公園の紅葉状況

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北の丸公園内では日に日に紅葉が深まっていて、ケヤキやナツツバキが綺麗になっています。

それでは、北の丸公園内の紅葉状況をお知らせします。

芝生地(2019.11.15管理事務所付近にて撮影)

イチョウの黄葉はそれほど進んでいませんが、ケヤキの紅葉は公園全体で早く進んでいます。

モミジ林(2019.11.15芝生地付近にて撮影)

モミジ類はまだ緑が多いですが、木の上の葉が色付き始めました。

日本武道館前のイチョウ並木(2019.11.15日本武道館付近にて撮影)

黄葉が早めのイチョウは色が変わり始めていますが、大イチョウはまだ緑色が強いです。

吉田茂銅像周辺の紅葉(2019.11.15吉田茂銅像付近にて撮影)

銅像後ろのナツツバキや清水門側に生えているケヤキが紅葉してきています。

朝晩は寒く感じるようになり、季節が変わっていくのを感じます。

北の丸公園での紅葉の見頃は例年11月下旬から12月上旬となります。今回のブログでお届けしたのは、最盛期より少し早いタイミングとなりますので、ちょっと早めの紅葉探しや芝生地でのピクニックなどはいかがでしょうか。

※沢山の落ち葉やドングリなどが落ちている季節ですので、ご来園の際は転倒しないよう足下にご注意ください

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2019年11月08日立冬(りっとう)

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11月8日は二十四節気でいう立冬です。立冬とは、冬の気配を感じ始める頃を指しています。

公園内では紅葉する葉の数が増え、ツワブキやサザンカが咲き始めました。

それでは、北の丸公園の自然状況をお知らせします。

ツワブキ(2019.11.7管理事務所付近にて撮影)

キク科に分類され、日本では福島県・石川県の以西から四国・九州にかけての海岸や崖の上に生えます。

花は10月頃から12月頃に咲きます。

名前の由来は、津(つ:海辺などのこと)に生え、葉に艶(つや)があることから、津葉(つは)・艶葉(つやは)などと呼ばれ、葉がフキに似ていることから"ツワブキ"と呼ばれるようになりました。

サザンカ(2019.11.7芝生地付近の林にて撮影)

ツバキ科に分類され、日本では山口県から四国・九州・沖縄にかけての林の内部や縁に生えます。

花は10月頃から12月頃に咲きます。

名前はツバキの漢字名である山茶(さんさ)から由来し、最初の頃は山茶花(さんざか)と呼ばれていましたが、江戸時代あたりから"サザンカ"と呼ばれるようになりました。

植物の紅葉や実の状況(2019.11.7芝生地周辺にて撮影)

日々、葉が紅葉する割合が多くなっているように見受けられます。

※北の丸公園の紅葉時期は、例年11月下旬から12月上旬頃です

天気の良い日に屋外で過ごすには良い季節となりました。この機会に、北の丸公園で花と紅葉探しの散策や芝生地などでのピクニックはいかがでしょうか。

※沢山の落ち葉やドングリなどが落ちている季節ですので、ご来園の際は転倒しないよう足下にご注意ください

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2019年10月31日吉祥草(きちじょうそう)

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公園内では紅葉している植物たちの色が徐々に変化し、秋に色付く実も目立つようになりました。そんな中、ふと足下に目をやると花が咲いていました。

それでは、北の丸公園の花と自然状況をお知らせします。

キチジョウソウ(2019.10.30管理事務所付近にて撮影)

クサスギカズラ科に分類され、日本では関東から九州にかけての野山や林に生えます。

花は8月頃から10月頃に咲きます。

名前の由来は、この植物を植えた家に「吉祥(めでたい兆し)があると花が咲く」という言い伝えから付いたとされています。

タイワンホトトギス(2019.10.30芝生地付近の林にて撮影)

台湾原産の植物で、ユリ科に分類されています。

独特な模様の花が9月頃から10月頃に咲きます。

名前にあるホトトギスとは鳥類のホトトギスのことで、その腹や尾の羽根の模様が、この花の模様に似ていることが由来とされています。

タイワンホトトギスと鳥類のホトトギスの比較図

園内の紅葉状況(2019.10.30芝生地周辺にて撮影)

本格的な紅葉はまだ先ですが、日々、葉の色が変化しているように見受けられました。

※北の丸公園の紅葉時期は、例年11月下旬から12月上旬頃です

天気の良い日に屋外で過ごすには良い季節となりました。この機会に、北の丸公園で花と紅葉探しの散策や芝生地などでのピクニックはいかがでしょうか。

※沢山の落ち葉やドングリなどが落ちている季節ですので、ご来園の際は転倒しないよう足下にご注意ください

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2019年10月25日霜降(そうこう)

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10月24日は二十四節気でいう霜降でした。霜降とは、秋も深まり霜(しも)が降り始める頃を指しています。

公園内ではハナミズキが紅葉し、秋に色付く実も鮮やかになりました。

それでは、北の丸公園の自然状況をお知らせします。

ハナミズキの紅葉(2019.10.23吉田茂像付近にて撮影)

10月の中旬頃から紅葉していたハナミズキですが、そろそろ落葉が目立つようになってきました。

日本武道館前イチョウ並木とモミジ林のモミジ(2019.10.23日本武道館前と芝生地付近にて撮影)

イチョウ並木は木によって色の変化がまばらですが、モミジは枝先の葉色が僅かに変わり始めています。

ピラカンサ・モッコク・クロガネモチ・サンシュユの実(2019.10.23芝生地周辺にて撮影)

これらの植物は園内の様々な場所に植えられており、いずれも赤い実を付けています。

「暑さ寒さも彼岸まで」と称されるよう、外出しやすい季節となりました。この機会に、北の丸公園で秋探しの散策や芝生地などでのピクニックはいかがでしょうか。

※沢山の落ち葉やドングリなどが落ちている季節ですので、ご来園の際は転倒しないよう足下にご注意ください

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2019年10月11日寒露(かんろ)

皇居外苑バックナンバー2019 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉 / 秋の花

10月8日は二十四節気でいう寒露でした。寒露とは、晩夏から初秋にかけて草木に付く冷たい露のことを指します。

それでは、北の丸公園の自然状況をお知らせします。

公園内では、ハゼノキやニシキギなどの葉の色が変わり始めました。また、ツルボやミズヒキなどが開花しています。

葉の色が変わり始めた植物(2019.10.5芝生地周辺にて撮影)

ハゼノキやニシキギは秋の紅葉が美しい植物ですが、イチョウやムクロジなどはまだ色が変わっていません。

ツルボ(2019.10.8吉田茂像付近にて撮影)

キジカクシ科またはユリ科に分類され、日本全国の山野、土手、道端などに幅広く生える植物です。

花は8月頃から9月頃に咲きます。

名前の由来は、細い茎を"つる"にたとえ、その先に穂を付けることから"蔓穂:つるぼ"という説と、穂が"連なるように"立って咲くことから"連穂:つるぼ"という2つの説があります。

別名サンダイガサとも呼ばれておりますが、これは花が集まった穂の形状が、宮中や朝廷に出仕する公家が従者に持たせていた参内傘(さんだいがさ)に似ていることから付けられたとされています。

ミズヒキ(2019.10.9千鳥ヶ淵沿いの歩道にて撮影)

タデ科に分類され、日本全土の山野や草地に分布する植物で、花は8月頃から10月頃に咲きます。

名前の由来は咲いている花の上が赤色、下が白色になることから、紅白の水引に例えたとされる説と、花が終わった後の種がついた穂の形から水引に例えたとされる2つの説があります。

まれに白単色の花が咲くものがあり、そちらはギンミズヒキと呼ばれています。

※水引(みずひき)とは祝儀などの贈答品に掛けられる帯紐のことを指します

気温もだいぶ涼しくなり、歩きやすい時期となってきました。

公園内では、今回ご紹介した植物以外も花が咲いていますので、それらの花の観察や秋探しの散策などに、北の丸公園を訪れてみてはいかがでしょうか。

※暑い時期は過ぎつつありますが熱中症対策・虫刺され対策は十分にお願いします

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