国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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秋の花

69件の記事があります。

2013年12月09日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2013 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉 / 秋の花

 12月7日(土)に暦上での大雪(たいせつ)を迎え、日中の冷え込みも厳しさを増してきました。
12月9日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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カンツバキ
 12月から2月頃が開花時期です。枝は横に広がるため、あまり高くならないことが特徴です。

カンツバキ(白花)
こちらは八重咲きです。

フユザクラ
 園内に植栽されている桜の中で最も早く開花する桜です。現在は7分咲き程度。

アツバキミガヨラン
 休憩所前に植栽されています。背が高く、花は大きなスズランの様な形をしています。

大イチョウ
 現在の大イチョウの様子です。落葉がはじまりました。

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2013年11月11日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2013 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉 / 秋の花

このところ気温の低い日が続いている為、サクラやケヤキなどの紅葉も進んできました。来週は紅葉状況をお知らせ致します。
 11月11日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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ツワブキ
 以前紹介したツワブキが見頃を迎えています。園内至る所に咲いていますが、管理事務所近くのトイレ脇では群生がご覧いただけます。

ヤツデ
 ヤツデが咲き始めました。日陰でも生育します。花言葉は「親しみ」、「分別」。

ナンテン
 ナンテンの実が赤く色付いてきました。葉は次第に紅葉してきます。

タチバナ
 良い香りのするタチバナが黄色く色付きはじめました。ミカン(蜜柑)の様な甘みはなく、酸っぱいです。

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2013年11月05日北の丸公園の自然

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 本日は気持ちの良い秋晴れとなりました。園内の樹木はわずかに色づきはじめています。
 11月5日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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チャノキ
 チャノキの花が葉の裏に隠れるように咲いています。葉や茎は加工されて、緑茶やウーロン茶として飲用されます。

キチジョウソウ
 花は根元に咲き小さいので見つけにくいです。名前の由来は「めでたい兆し」や、「良い前兆」など。

ゴシュユ(実)
 国内にあるゴシュユはほとんどが雌木だそうです。実(み)は漢方として用いられ、頭痛や腹痛などに効果があります。

キカラスウリ
 以前紹介したキカラスウリが色付いてきました。武道館近くトイレ脇に植栽されています。是非ご覧下さい。

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2013年10月28日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2013 / 北の丸公園ブログ / 秋の花

 本日は気持ちの良い秋晴れとなりました。
10月28日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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ツワブキ
 秋の訪れを感じさせてくれる、ツワブキの花が咲き始めました。蕗(ふき)の葉によく似た艶のある葉である事から「つやぶき」と呼ばれ、それが変化してこの名になったようです。花言葉は「困難に傷つけられない」。

コノテガシワ
 青白く、コンペイトウのような形をした実を沢山つけています。葉は鱗が重なっているように見えるヒノキ科独特のものです。

ピラカンサ
 西大通りのピラカンサの実が赤く色付いてきました。バラ科なので枝にはトゲがあります。ご覧になる際は十分にお気を付け下さい。

クヌギ
 クヌギのどんぐりの帽子(殻斗)にはもじゃもじゃとしたものがついています。以前紹介したマテバシイの帽子は表面が鱗状です。種類によって異なるので、是非観察してみて下さい。

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2013年10月21日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2013 / 北の丸公園ブログ / 秋の花

本日も昨日に引き続き、上着を一枚羽織らなければ肌寒い日となりました。
 10月21日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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タイワンホトトギス
 ユリ科のタイワンホトトギスが咲き始めました。花びらの斑点模様が鳥のホトトギスの胸の模様に似ている為、この名がつけられたようです。中国では斑点が油の染みに見えることから「油点草」ともいいます。

ゲンノショウコ
 古くから胃薬や下痢止めとして煎じて飲まれてきました。残存果実が御輿の飾りに似ている事から、「御輿草(みこしぐさ)」の別名もあります。

シャリンバイ
 枝の分岐する様子が車輪のスポークに似ている事、花が梅花に似ている事からこの名がつきました。奄美大島では大島紬(おおしまつむぎ)の染料にシャリンバイの樹皮が使われるそうです。

サンシュユ
 秋には光沢のある赤い実がつく事から、「秋珊瑚(あきさんご)」とも呼ばれます。見た目はグミの実に似て美味しそうですが、渋みが強く、そのままでは食べられません。乾燥させ、果実酒として飲まれることはあるようです。

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2013年10月15日北の丸公園の自然

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 近づいている台風を予感させるように、午後になるにしたがって雨脚が強まってきました。
10月15日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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オオミゴロモ
 サザンカの園芸品種、オオミゴロモが咲き始めました。ツバキの花と似ていますが、サザンカは花びらが一枚ずつ散り、ツバキは花ごと地面に落ちます。

クロガネモチ
 モチノキに似て、葉が乾くと鉄色になることからこの名がつきました。金持ちに通じることから、縁起の良い植物とされているようです。現在は綺麗な赤い実がびっしりとついています。

トベラの実
 異臭のある枝葉を、節分の鬼よけとして扉に挟んだ事からこの名がつきました。実(み)はこれから薄黄色に色付き、割れるとねばねばとした種が出てきます。

アオサギ
 大きな体とゆったりとした動きは優雅な印象を受けますが、性格はとても神経質です。エサを探しに、園内の池に立ち寄ったようです。

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2013年10月07日北の丸公園の自然

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 午前中は曇り空でしたが午後からは晴れ間も見えだし、散策するお客様の姿も増えてきました。
 10月7日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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キンモクセイ
 キンモクセイが満開になりました。園内の至る所で独特の甘い香りがし、秋を感じさせてくれます。花の開花時期は短いので、お早めにご覧下さい。

サルビアレウカンサ
 以前紹介したサルビアレウカンサが見頃を迎えています。薄紫色の柔らかそうな穂が揺れる様に、訪れたお客様も足をとめてのんびりと眺めていらっしゃいました。

ウメモドキ
 秋が深まる頃に落葉し、赤い実だけが残ります。小鳥の好物で、熟すとすぐ食べられてしまうのでお早めにご覧下さい。

シロウメモドキ
 ウメモドキに比べると花も実も白く、あまり目立たない為うっかり見落としてしまいがちです。注意してご覧下さい。

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2013年09月30日北の丸公園の自然

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9月最後の日となりました。朝晩の冷たい空気に秋が深まっていくのを感じます。園内では、色付いた木の実や落ちているどんぐりを眺めながら散策するお客様の姿が見られました。
 9月30日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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チカラシバ
 花木園中程で、チカラシバがふさふさと穂を揺らしながら群生しています。根が非常に強く、なかなか抜けない事からこの名がつきました。

ヤブツバキの実
 以前紹介したツバキの実が割れ、黒い種が顔をのぞかせています。ひとつの実からとれる種の数は1~6個とまちまちです。

ハゼノキの実
 実からロウが採れるため、昔から栽培されているウルシ科の落葉高木です。紅葉が美しいので庭木としても人気がありますが、体質によってかぶれる事もあるようです。

マユミの実
 以前紹介したマユミの実が薄ピンク色に色付いてきました。これから秋が深くなるにつれて色が濃くなり、中から赤い綺麗な実が出てきます。

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2013年09月24日北の丸公園の自然

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 9月も残りわずかとなりました。お彼岸を過ぎて暑さも落ち着き、過ごしやすい気候が続いています。セミの声もいよいよ小さくなってきました。季節の変わり目、体調を崩されないようくれぐれもお気を付け下さい。
 9月24日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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ツルボ
 ユリ科シラー属です。「scilla(シラー)」はギリシャ語の「skyllo(有毒)」が語源となっていて、地下茎部分が有毒であることが属名の由来のようです。淡い薄紫色の花が穂状に咲く様は、なんとも可愛らしいですね。

アツバキミガヨラン
 アツバキミガヨランの花が咲き始めました。学名「ユッカ・グロリオーサ」。淡いクリーム色をした釣り鐘上の花を咲かせています。

モッコクの実
 以前紹介したモッコクに、実がなっています。つやのある葉と赤く色付いた実が綺麗ですね。やがて果皮が裂け、赤い種子が出てきます。その種子を鳥たちが好んで食べるようです。

アキアカネ
 一般的に「赤とんぼ」と呼ばれるトンボの一種です。トンボといえば季節は秋を思い浮かべますね。ですが、実際にはゴールデンウィーク頃から飛んでいます。園内芝生広場では何種類かのトンボを観察することができますので、秋の散策に是非お越し下さい。

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2013年09月17日北の丸公園夏の植物

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 台風18号は北へと移動し、本日はすっきりとした綺麗な青空が広がっています。園内ではレジャーシートを持参されるお客様が見られ、からっとした気持ちの良い季候の中でピクニックを楽しまれていました。
 9月17日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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スイフヨウ
 花木園中程で、スイフヨウが咲き始めています。花の色が白から赤へ変化するところを酔っ払いに例えたことが名前の由来となっています。写真は午前中に撮影したものです。

 午後に再び訪れてみると、ピンク色へと変化していました。色が変化する理由は、花に含まれているアントシアニンという色素の働きによるものと言われています。一日花であるため、夕方から夜にかけて紅くなり、翌日には萎んでしまいます。

ヒガンバナ
 彼岸の頃に咲く花、ヒガンバナが咲き始めました。昔、中国から渡来したものが広がったと言われています。根には有毒成分を含みますが、毒を抜いて粉にし、食用にされたことから「マンジュ(饅頭)バナ」の別名をもっています。

マテバシイ
 園内では6種類のドングリを見ることができます。写真のドングリはブナ科「マテバシイ」で、ころころと地面にたくさん落ちていました。

コカマキリ
 小ぶりで、鎌足の後ろ側にある黒斑点が特徴のカマキリです。一般的には茶褐色ですが、まれに緑色のものもいるようです。

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