コラム
C-1.レジ袋に係る調査(平成27年度)

3. 市区町村の取組状況

以下の調査項目5については、調査対象市区町村のうち、レジ袋削減に対して何らかの取組を行っていると回答のあった市区町村750件を対象に集計した。

5.レジ袋有料化の取組詳細

[レジ袋有料化の取組詳細の要旨]

  • 実施地域については、「市区町村単独での実施」が約5割、「都道府県全域での実施の一環」が約3割となっている。
  • 参加店舗の状況について、「殆ど全部が参加」と「半数以上が参加」の合計では、スーパーマーケットが5割強、生協・大学生協・農協が3割強、百貨店、ドラッグストア、コンビニは5%以下となっている。
(1)

実施地域について

■今年度の特徴
「市区町村単独での実施」が約5割、「都道府県全域での実施の一環」が約3割となっている。 四国地方では、「市区町村単独での実施」が8割を占めている。

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(2)

スーパーマーケットの参加店舗の状況について

■今年度の特徴
「殆ど全部が参加」が3割強と最も多く、「半数以上が参加」が約2割と続く。 中国地方、北海道地方、東北地方及び四国地方では、「殆ど全部が参加」が5割以上となっている。

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(3)

生協・大学生協・農協の参加店舗の状況について

■今年度の特徴
「殆ど全部が参加」が3割弱、「不明(推定困難)」及び「不参加」がそれぞれ2割弱となっている。

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(4)

百貨店の参加店舗の状況について

■今年度の特徴
「不参加」が約3割、「殆ど全部が参加」が約4%となっている。 北海道地方では「殆ど全部が参加」が1割を超えている。

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(5)

ドラッグストアの参加店舗の状況について

■今年度の特徴
「不参加」が3割強を占めている。

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(6)

コンビニの参加店舗の状況について

■今年度の特徴
「不参加」が半数近くを占めている。

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(7)

取組の目標値について:レジ袋辞退率及びレジ袋持参率の目標値

■今年度の特徴
2割弱にあたる73市区町村がレジ袋辞退率の目標値を、約1割にあたる46市区町村がマイバッグ持参率の目標値を設定している。 中部地方でレジ袋辞退率の目標値を設定している市区町村が多くなっている。

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