平成31年度より、従来の技術分野から新たな技術領域(6領域)に変更されます。技術対象が拡大されることにより、
今まで従来の技術分野では実証することのできなかった環境技術も新たな技術領域で実証対象となります。
領域とは… 環境省が、既に実用化されながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術から、技術の動向、市場の要請、社会的必要性等も踏まえ、実証対象とする技術領域を定めます(現状は上記6領域)
区分とは… 環境省は領域毎に申請された実証対象技術を、実証技術区分に分類します。申請技術が既設の実証技術区分に属すときは、申請技術を既設の実証技術区分に分類します。
既設の実証技術区分に該当しない技術は類似する技術ごとに整理し、環境省が新たな実証技術区分の設定が必要であると判断したとき、環境省は新たに実証技術区分を設定します。
実証技術領域(実証技術の例) |
既存の実証技術区分 |
・水質汚染対策技術
・土壌汚染対策・浄化技術 等 |
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・大気汚染対策技術
(排ガス、ダイオキシン類、 有害物質等) ・生活環境保存技術 (騒音、振動防止、光害対策、 悪臭対策、大気排熱抑制) 等 |
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③ 資源循環技術領域 リサイクルに関する技術 等 |
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気候変動対策技術 等
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生物多様性確保技術
外来種対策技術 等 |
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⑥ 環境測定技術領域 環境測定技術 等
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平成31年度からは新たな技術領域となりますが、従来の技術分野(平成30年度まで)に係る詳細は
以下から確認することが出来ます。
過去に実証した技術分野・休止中の分野一覧
平成31年度からは新たな技術領域となります。