北の丸公園ブログ
521件の記事があります。
2018年07月19日土用と丑の日
皇居外苑バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り
真夏の気候が続きますが、日本人には馴染み深い土用丑の日(7月20日と8月1日)があり、夏バテしない食べ物を食べる風習があります。
土用(どよう)と丑(うし)の日はなぜこう呼ばれているかご存じでしょうか。
これには諸説ありますが、古代中国の五行思想(ごぎょうしそう)によると、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素から成り立っていると言われています。
そのため四季には春が木、夏が火、秋が金、冬が水と当てはめられました。
しかし季節は急に変わるわけではなく、変わり目が存在するため、土はそこに当てはめられました。
そしてこれが土用と呼ばれています。
【2018年の季節】
立春 2/4 |
春 |
春の土用
|
立夏 5/5 |
夏 |
夏の土用
|
立秋 8/7 |
秋 |
秋の土用
|
立 冬 |
冬 |
冬の土用
|
木 |
土 |
火 |
土 |
金 |
土 |
水 |
土 |
土用とは二十四節気の中でも変わり目で、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことを指します。
そのため土用は各季節に存在します。
丑は十二支(じゅうにし)と関連して付けられており、カレンダーにも小さく十二支が振られているものがあります。
この十二支(干支)は、古代中国では天文学・時計・方位・年・月など様々な形で使われていたことにより、日にも割り振られていました。
それによって、1日(子) 2日(丑) 3日(虎)...というように十二支が12日ごとに割り振られており、立秋の前の土用、7月20日と8月1日に割り振られた丑で、土用丑の日となります。
土用丑の日にウナギを食べるキャンペーンが行われますが、これには昔、夏の暑い時期に'う'の付く梅干しやうどんといったものを食べると夏バテしないという風習があったとされていて、それにあやかってウナギを食べるキャンペーンをしたことで土用丑の日にウナギと言われるようになったそうです。
連日猛暑が続いています。適切な冷房やこまめな水分補給をしてお過ごしください。
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環境省では暑い夏をCOOLに地球と人に優しくすごすためのホームページを開設しています。
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html)
北の丸公園の最寄り駅のご案内
運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。
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九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線)
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竹橋駅(東京メトロ東西線)
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神保町駅(東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄三田線・新宿線)
(順不同)
北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。
-
東京国立近代美術館では企画展・所蔵作品展のほか、「MOMATサマーフェス」
7月20日から9月17日が開催されます。
東京国立近代美術工芸館では「こどもとおとなのアツアツこうげいかん」(6月19日 から8月26日)が開催中です。
科学技術館では「青少年のための科学の祭典 2018全国大会」が7月28日,29日(日)の日程で開催されます。
国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「平家物語―妖しくも美しき―」が7月21日〜9月1日の日程で開催されます。
昭和館では常設の展示のほか、「昭和館で学ぶ『この世界の片隅に』」7月21日から9月9日の日程で開催されます。
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しょうけい館では常設の展示・映像資料のほか、『「みくにの華」から「日傷月刊」まで-傷痍軍人会の紆余曲折-』が7月19日から9月9日まで開催されます。
- 日本武道館
- 千代田図書館
(順不同)
2018年07月12日夏の木陰とヤブミョウガ
皇居外苑バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 夏の花 / 季節の便り
北の丸公園の最寄り駅のご案内
北の丸公園ではヤブミョウガの花が咲いてきました。
(北の丸公園のヤブミョウガ 2018.7.9撮影)
ヤブミョウガは林の中に生育する草丈1メートル前後の植物で、名前こそミョウガと付いていますがツユクサの仲間です。
なぜミョウガと呼ばれているのでしょう。それは藪(やぶ)に生育すること、見た目がミョウガに似ているためこの名前が付いたようです。
見分けの付きにくい両者ですが、見分ける方法があります。
(ヤブミョウガ) (ミョウガ)
左がヤブミョウガで、右がミョウガです。外見は一見すると違いはないように見えますが、近付いて見ると葉が違います。ヤブミョウガはツヤがあり触るとザラザラしていますが、ミョウガはツヤがなく触るとツルツルしています。
また、両者の花の形状や付き方には大きな違いがあり、見分けるポイントになります。
(ヤブミョウガの花) (ミョウガの花)
※写真は一例です、園内の植物の採取は禁止されています。
ヤブミョウガの花は6月から9月頃に花が咲き、神楽鈴(かぐらすず)のように先端に小さな白い花をたくさん付けて咲きます。
ミョウガの花は7月から10月頃に花が咲きますが、花は根元からタケノコのように生えてきて、白い半透明の花を咲かせるので目立ちません。食用として流通しているのはこの部分になります。
北の丸公園のヤブミョウガは、ザ・フォレスト北の丸の四阿(あずまや)付近から千鳥ヶ淵側の林などにたくさん見ることができます。
暑い最中ではありますが、北の丸公園の木陰に揺れるヤブミョウガを是非ご覧ください。
なお、お越しになる際は熱中症と蚊の対策をしてお出掛けください。
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(順不同)
2018年07月05日小暑と七夕とライトダウン
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7月7日は、二十四節気のひとつ小暑(しょうしょ)であり、七夕(たなばた)でもあります。
小暑は夏至(げし)から15日が経って、これから夏に向けて暑さが本格的になっていくということを表す節季です、この15日後には大暑(たいしょ)と言われる節気があります。そして小暑と同じ日に七夕(たなばた)と呼ばれる行事があります。
七夕は五節句(ごせっく)のひとつであり、日本全国でお祭りやイベントが行われる日でもあります。
(北の丸公園の竹林 2018.7.3撮影)
七夕は元々、中国で織女(しょくじょ)と牽牛(けんぎゅう)の出会いと別れの話と、裁縫の上達を願う行事が合わさったもので、遣唐使などから日本へ伝わったと言われています。
日本では豊作祈願であったり、学問の上達を願う儀式であったりしましたが、今では織姫と彦星のお互いの逢いたい願いが叶うことにあやかって、竹を飾り願い事を書いた短冊を吊るすという習わしがあります。
この頃の夜空を見上げると、こと座の一等星ヴェガとわし座の一等星アルタイルが輝いています。
ヴェガは織姫星または織女星、アルタイルは彦星または牽牛星と呼ばれ、2つの星は天の川に隔てられるように川の両岸で光り輝いていますが、年に一度七夕の夜にだけ逢えるのだと言われています。
環境省でも2008年の七夕にG8サミットが開催されたことを受け、七夕のこの日、地球温暖化防止のためクールアース・デー・ライトダウンとして、20時から22時までライトアップ施設や各家庭の消灯を呼びかけるイベントが行われます。
ライトダウンキャンペーンについてのサイトはこちら
(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolearthday/)
ライトダウンキャンペーンは全国的に行われ、東京では東京駅、東京タワー、東京スカイツリー、レインボーブリッジなど数々の施設、企業が賛同・参加していただいています。
大きな施設だけでなく皆様のご家庭でも賛同・参加していただき、ライトダウンをして夜空の織姫星や彦星を探してみては如何でしょうか?
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2018年07月03日北の丸公園の梅雨明け
皇居外苑バックナンバー2018 / 北の丸公園ブログ / 季節の便り / 気象観測
6月29日、関東甲信地方で梅雨明けが発表されました。今年は観測史上で最も早い梅雨明けとなったようです。
北の丸公園内には露場(ろじょう)と呼ばれる場所があります、この場所には気象庁の観測施設(アメダス)が設置されていて、東京の気象(天気)はここで観測されています。
(左:露場「気象観測施設」 右:気象情報を表示するボード 2018年7月2日撮影)
露場の傍らには現在の気象情報を表示するボードがあり、観測データを見ることができます。
露場付近にはツバキ、フジ、コブシなどの木が植えられており、開花期にはこれらの花を見ることができます。
更にその周囲にはシイの木の仲間が数多く生育しているため、秋にはドングリ拾いを楽しむことができます。
(上段左:フジ 上段右:コブシ 下段:ツバキ 2018年7月2日撮影)
春に比べると花の少ない時期ですが、木々は実をたくさん着け始めています。アジサイの花などとともに木々の実を観察してみては如何でしょうか?
連日最高気温が30度を超える日々が続いています。北の丸公園にお越しになる際は、暑さ対策を忘れずにお出掛けください。
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2018年06月27日北の丸公園のコムラサキ
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梅雨が続く今日、北の丸公園の管理事務所の前ではコムラサキの花が咲き始めています。
(コムラサキの花 2018年6月25日撮影)
コムラサキは、ムラサキシキブの仲間の落葉低木で、日本では本州から沖縄まで広く生育しています。その名のとおり、ムラサキシキブより少し小さく、実が熟すと美しい紫色になることからこう呼ばれているようです(北の丸公園にあるコムラサキは園芸品種)。
実はこのコムラサキ、ムラサキシキブと似ているので混同されやすく、ムラサキシキブの名前で庭に植えられることもあるそうです。
この二種を見分けるための特徴を、葉・花・実に分けてご紹介します。
葉 ムラサキシキブは葉の全体に小さな鋸歯(きょし、葉の周りののこぎりの歯のような部分)が多くありますが、コムラサキは鋸歯が先端から真ん中までで少なめです。
コムラサキの葉(鋸歯が大きく少ない) ムラサキシキブの葉(鋸歯が細かく数が多い)
花 花の咲く時期は両種とも同じくらいの時期(6月から7月)で、ムラサキシキブは隙間がありますが、コムラサキは密集しています。
コムラサキ ムラサキシキブ
(北の丸公園では花は終わってしまいました。)
実 ムラサキシキブは実が密集しておらず、少し隙間がありますが、コムラサキは密集して付きます。
コムラサキ ムラサキシキブ
以上が、両種を見分けるおおまかな特徴となっています。
コムラサキやムラサキシキブはその実の美しさや、暑さ・寒さによく耐えることから園芸品種としての栽培も盛んであり、長く親しまれてきた植物です。
北の丸公園内には、科学技術館の正面から伸びる管理事務所前の道にコムラサキが、ムラサキシキブは花が終わってしまいましたが、芝生と気象観測露場の間の林の中にそれぞれ生育していますので、北の丸公園にいらっしゃる際は熱中症対策と蚊対策をして見にお越しください
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2018年06月21日夏至(げし)
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6月21日は二十四節気で夏至(げし)と言われる日で、夏至は北半球では一年のうちで日の出から日没までの時間が一番長い日になります。北の丸公園では梅雨の最中、アジサイだけではない花たちも咲いています。
写真はザ・フォレスト北の丸前に咲くクチナシ(2018年6月20日撮影)の園芸品種で、6月から7月が花の時期になり、この香りから種名はjasminoides(ジャスミンのよう)と名付けられ、園芸品種や漢方薬として人々に親しまれる植物です。
夏至の反対で日の出から日没までの時間が一番短い冬至(とうじ)があり、このときにはカボチャやコンニャクを食べるなどしますが、実は夏至でもタコや小麦餅を食べるなどの風習がある地域があり、いずれも豊作祈願が由来するようです。
園内では随所にアジサイやキョウチクトウなどの花を見ることができます。
温度や湿度による熱中症に注意してお過ごしください。
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2018年06月07日北の丸公園の紫陽花
皇居外苑北の丸公園ブログ / 皇居外苑ブログ
昨日6月6日、気象庁により関東地方の梅雨入りが発表されました。一夜明けた今日、園内では昨日の雨を受けた紫陽花(アジサイ)がきらきらと梅雨の合間の晴天を彩っています。
<雨粒を纏ったガクアジサイ>
園内で多く見られる青色の紫陽花(アジサイ)。紫陽花は土壌の酸性度により花の色が変わります。「青色なら酸性、アルカリ性なら赤」と言われています。そのため雨量が多く酸性土壌の日本では青色が多く、石灰質を多く含むアルカリ性土壌のヨーロッパでは赤色が多いそうです。
こちらは5月終わりに北の丸公園で撮影した紫陽花。上記と比べて色が違うのが分かると思います。紫陽花の花は開花から日を経るに従い少しずつ色が変化します。これは紫陽花の中の色素の反応が花色に現れるためで、咲き始めの頃はこのように薄い黄緑色をしています。
<樹林地の紫陽花>
園内では随所で紫陽花を見ることができます。
公園などの屋外に出掛ける際は、虫除けをしっかりしてお出掛けください。
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2018年01月30日北の丸公園のハマメリス・モリス
皇居外苑バックナンバー2018 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ
北の丸公園で、ハマメリス・モリス(Hamamelis mollis)の花が見頃です。
〈清水門展望広場のハマメリス・モリス〉
聞き慣れない名前ですが、中国原産のマンサク科の落葉小高木で、和名のシナマンサクで呼ばれることが多い花木で、ハマメリス・モリスは学名です。
マンサクの仲間でもっとも花が大きいことから、様々な園芸品種が作出されているそうです。マンサクの仲間は、種間交配で作出された園芸品種や実生苗なども広く流通しており、品種を特定することが困難な花木のひとつです。清水門展望広場の植え込みに植えられているこの木は、ハマメリス・モリスのクームウッド(H mollis cv Coombe Wood)という園芸品種等によく似ているため、今回の記事では学名のハマメリス・モリスを用いてご紹介してみました。
〈ハマメリス・モリスと旧江戸城清水門〉
日本原産の満作(マンサク/Hamamelis japonica)は、「まず咲く」の語呂合わせからついた和名というエピソードとともに、春の到来をいち早く告げる花としてよく知られています。
いずれ来る春に思いをはせるように咲きはじめ、一年で最も寒い"寒の内"に見頃をむかえるハマメリス・モリスは、数少ない寒咲きの花木として各地の公園やお庭などにも数多く植えられており、今ではすっかり日本の風景に溶け込んでいる樹木のひとつです。
2018年01月26日-3.1℃(2018/01/26)
皇居外苑バックナンバー2018 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 気象観測 / 皇居外苑・北の丸公園の梅
<東京都心の気象観測点・北の丸公園露場(ろじょう)>
今朝6時52分頃、東京都心の観測点(北の丸公園)の最低気温が氷点下3.1℃を記録しました。東京都心で二日続けて氷点下3℃以下になったのは、53年ぶり(1965年2月3日~4日以来)の記録だそうです。
<積雪計と雪尺>
フェンスに囲まれた観測面の芝生の上にはたっぷりと残雪が残っており、モニター画面の積雪測定値は7㎝と表示されていました。
<寒紅梅(カンコウバイ)>
露場の北側に植えられている寒紅梅(カンコウバイ)が、数日前からぽつりぽつりと咲き出しています。
今週末にかけて、非常に厳しい冷え込みが続く予報が出ています。日陰がちな場所など、一部凍結している道も残っていますので、お出かけになる際は、暖かい服装と滑りにくい靴でお出かけ下さい。
※観測データについては、気象庁東京管区気象台にお問い合わせください。
※露場を含む北の丸公園内でのメディア撮影や取材等は、気象庁東京管区気象台の承諾を得た上で、公園管理事務所(皇居外苑管理事務所北の丸分室)への撮影等許可申請が必要です。
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北の丸公園近隣の文化施設等のご案内
開館・開園状況等については、各施設へお問い合わせください。
★千鳥ヶ淵ボート場は、12月1日から2月28日までお休みです。詳しくは、千代田区役所等にお問い合わせください
☆国立公文書館(入館無料/日曜、祝日は休館)では、1月13日(土)から3月10日(土)まで、平成29年度 第4回企画展「太田道灌と江戸」が開催されています。詳しくは、国立公文書館へお問い合わせください。
- 昭和館
- しょうけい館(戦傷病者史料館)
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- 千代田図書館
(順不同)
7月23日は二十四節気の大暑(たいしょ)です。
大暑(たいしょ、7月23日)は本格的な夏の到来を示す日で、立秋の前日(8月6日)までが大暑と呼ばれることもあります。
また、この小暑(しょうしょ、7月7日)から立秋の前日までが暑中見舞いのハガキなどを送る期間とされています。
【2018年の小暑・大暑・立秋】
小暑
大暑
立秋
7/7
7/23~8/6
8/7
暑中見舞いの期間
大暑は一年の中で最も暑い期間とされ、今年は梅雨明けも早く、本日は最高気温が37℃になると予想されており、正に大暑と言えそうです。これからも暑さは続きますが日本各地ではお祭りや花火大会が開催される季節でもあります。私たち日本人の「暑い夏を楽しもう!」、「涼しく過ごそう!」という思いは今も昔も変わらないようです。
北の丸公園の生き物たちも、暑さのなか力強く生きています。
写真を撮りに園内を巡回していた際、道路上にニイニイゼミを見付けました。
アブラゼミなどより小型のセミ(2cm前後)で、湿気のある環境を好んで生息するセミです。
日中はアブラゼミやミンミンゼミの鳴き声が目立ちますが、早朝や夕方にはこのニイニイゼミの鳴き声(チーーやジーーといった長音の鳴き声)が聞きやすいです。
体の特徴としては小さいこと、背中のオレンジ色の'W'模様、羽の付け根から半分くらいが透明でないことが大まかな特徴になります。
また、湿気を好む性質からなのか、脱皮した抜け殻も泥だらけで、成虫は小さい上に樹木の幹の低いところにいることが多いのでニイニイゼミだと判りやすいです。
北の丸公園内ではほとんどの場所で抜け殻などを見付けることができます。
学校が夏休みに入る時期となりましたが、北の丸公園内の科学技術館では今年27回目を迎えた『青少年のための科学の祭典 2018 全国大会』が開催されます。
全国各地から集まった講師の方や多様な分野の企業や団体による出展・実験・観察・工作があり、子供たちが楽しみながら科学や技術を体験することができます。
祭典のほかにも科学技術館では様々なイベントが開催されます。
詳細、お問い合わせにつきましては下記URLをご覧ください。
(青少年のための科学の祭典)http://www.kagakunosaiten.jp/index.php
(科学技術館公式サイト)http://www.jsf.or.jp/index.php
北の丸公園の近隣施設では施設の特徴を生かした様々なイベントが行われます。各施設へのリンクが下記にありますのでご覧ください。
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