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自然再生

 戸隠高原越水ヶ原地域は、かつては地域住民による薪炭材の利用や採草の目的で定期的な維持管理が行われていたため、広大な草原を有していました。草原にはキキョウやマツムシソウ、レンゲツツジなど現在では貴重である草原性の植物が多数存在していました。しかし、近年の化石燃料等の使用などで定期的に維持管理がなされなくなり、現在はミズナラやシラカンバ等の木本植物の生長やササの繁茂、ヒメジョオンやハルザキヤマガラシ等の外来植物の侵入、住宅や別荘地の増加などにより草原性植物が激減し単一的な林となっています。
 このようなことから越水ヶ原地域に多様な環境を創出し生物多様性の確保を目的として昨年度から自然環境等の調査を実施しており、今後は地域住民と越水ヶ原地域の活用方法を検討していきます。

写真:戦後直後頃の越水ヶ原及び戸隠連峰
[戦後直後頃の越水ヶ原及び戸隠連峰(絵はがきにみる懐かしの戸隠より)]

写真:越水ヶ原越後道より望む
[越水ヶ原越後道より望む−2007.5.21撮影]