北は北海道から南は沖縄、小笠原諸島まで、全国に30の国立公園が指定されています。
これらの国立公園の概要をご紹介します。
利尻礼文サロベツ国立公園


指定:1974年9月20日
面積:24,166 ha
関係都道府県:北海道
日本最北端の国立公園。海からそそり立つような利尻(りしり)山やレブンソウなど高山植物が咲き乱れる礼文島、湿原植物が豊かなサロベツ原野と稚咲内(わかさかない)の砂丘林など変化に富んだ景観が楽しめます。
知床国立公園


指定:1964年6月1日
面積:38,633 ha
関係都道府県:北海道
原始性の高い国立公園でオジロワシ、シマフクロウ、ヒグマの生息地です。森に囲まれた知床五湖から眺める知床連山の眺めは絶景。冬には、知床半島西側は流氷に埋め尽くされます。
阿寒国立公園


指定:1934年12月4日
面積:90,481 ha
関係都道府県:北海道
雌阿寒岳(めあかんだけ)をはじめ火山がいくつもあります。深い森に囲まれ、マリモが生息する阿寒湖、世界有数の透明度を誇る摩周(ましゅう)湖、周囲に強酸性の温泉群のある屈斜路(くっしゃろ)湖などの湖沼の景色が美しい公園です。
釧路湿原国立公園


指定:1987年7月31日
面積:26,861 ha
関係都道府県:北海道
釧路湿原はわが国最大の湿原です。周囲の展望台からは、広大な湿原と共に、蛇行する釧路川を見ることができます。タンチョウの繁殖地で、湿原の東側には、塘路(とうろ)湖、シラルトロ湖などの湖沼があります。
大雪山国立公園


指定:1934年12月4日
面積:226,764 ha
関係都道府県:北海道
北海道の屋根といわれる山岳公園で、日本一大きな国立公園です。北海道最高峰の旭岳(あさひだけ)、十勝岳(とかちだけ)などの火山群や、石狩岳(いしかりだけ)の雄大な山並みと高山植物が特徴です。ヒグマ、エゾシカなどのほか、ナキウサギなどが生息しています。
支笏洞爺国立公園


指定:1949年5月16日
面積:99,473 ha
関係都道府県:北海道
支笏(しこつ)湖、洞爺(とうや)湖の二大湖に、羊蹄(ようてい)山、有珠(うす)山、昭和新(しょうわしん)山、また樽前(たるまえ)山のように新しい火山もあり、活発な火山帯の個性的な山岳風景を見ることができます。洞爺湖は北限の不凍湖としても有名です。