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北の丸公園ブログ

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2014年11月25日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2014 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉

 今日の東京は朝から雨がぱらつき、曇空の中での撮影となりました。
北の丸公園の紅葉は先週と比べ一段と色付いており、紅や緑、黄色の鮮やかなコントラストをお楽しみ頂けます。

 11月25日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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 西大通りでは先週に比べ紅葉の範囲が広がり、モミジの紅が深みを増していました。

 モミジ林内の紅葉も、一週間で随分と進んだ様子。

 事務所横の見本園では、ウルシ科のハゼノキが鮮やかな紅へと衣替えしています。

 武道館前の大イチョウもわずかに色付いてきました。

 科学技術館前のイチョウ。日の当たるところの黄葉は進んでいます。

 清水門外通りから武道館を撮影。桜はすっかり朱色に変わっていました。好転だと色も映えるのですが・・・

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2014年11月17日北の丸公園自然情報

皇居外苑バックナンバー2014 / 冬の花 / 北の丸公園ブログ / 皇居外苑・北の丸公園の紅葉

 11月も中旬を迎え、最低気温が10度を下回る日も増えてきました。

11月17日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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 西大通りの現在の紅葉。木々の色の深みが増してきました。

 紅葉林は先週よりも上部の赤色が広がってきました。

 花木園の吉田茂像裏側ではフユザクラが咲き始めていました。園内の桜は約30種ありますが、その中でも最も早く開花します。

 サザンカの八重咲きが園内各所で見頃を迎えています。写真は管理事務所横の見本園。

 近づいてみると、大ぶりで豪華な印象です。

 サザンカの園芸品種オミゴロモ。花びらの淵にうっすらと色付いたピンク色が可愛らしいですね。

 カンツバキ。園内西側の千鳥ヶ淵沿いに植え込みとして植栽されているので見応えがあります。

 清水門外通りではニホンズイセンが昨年よりも少し早めに咲き始めていました。

 池の近くで聞こえてきたのは「チー!チー!」という甲高い鳴き声。声の主を探してみると、美しいブルーの羽をまとったカワセミが、こちらの様子を注意深く伺っていました。北の丸公園の池をエサ場としているためよく訪れているようです。池の周辺をじっくり探せば出会えるかも?

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2014年11月10日北の丸公園の自然

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 日陰は上着がないと少し肌寒いですが、暖かな日差しが降り注ぐ芝生広場ではレジャーシートの上でのんびりと日光浴されるお客様もいらっしゃいました。

 11月10日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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 池面に映るケヤキの黄葉。中の橋の上からお楽しみ頂けます。

 こちらはモミジ林の現在の様子。見頃を迎えるのは11月下旬頃と予想されます。

 気象観測地近くのアオギリも黄葉していました。樹皮が緑色、葉が桐(きり)の葉に似ている事からこの名前に。

バサっと大きな音がしたので見てみると、アオギリの落葉でした。葉の大きさは手のひら3つ分にもなります。

 樹林地を歩いていると、鳥たちの賑やかなおしゃべりがひっきりなしに聞こえて来ました。頭上ではキツツキの仲間であるコゲラが素早く樹から樹へ飛び移り、エサ集めに奔走中。

 可愛らしい色合いをしたヤマガラは、園内ではおなじみの野鳥です。休む暇無く地面をつつき回る姿はとても忙しそう。

 首から背にかけて、美しい黄緑がかった灰色が印象的なシジュウカラも、他の鳥たちと競うように木の実や虫を探し出していました。

 清水門広場から清水濠をのぞくと、真っ白いサギが遠くを見つめて静かに佇んでいました。

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2014年11月04日北の丸公園の自然

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 朝から澄み切った青空が広がり、気持ちの良い秋晴れとなりました。園内では常緑樹の濃い緑と、鮮やかに色づき始めた黄葉のコントラストがお楽しみ頂けます。

 11月4日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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 芝生広場の現在の様子。イチョウの黄葉はまだですが、ケヤキは美しく色付いて見頃を迎えています。

 さんさんと暖かな日差しが降り注ぐ芝生広場では、遠足で訪れた園児たちの楽しそうな声が元気に響き渡っていました。

 樹齢150年といわれるトチノキの大木。黄葉が日の光を浴びて美しく輝いています。

 園内の所々でヤツデが咲きはじめました。

 花粉を運んでくれる昆虫が少なくなるこの時期、ヤツデは強い花の香りで昆虫をおびき寄せます。一つの花につく雌しべと雄しべの成熟する時期をずらして、近親での受粉を防ぎ、健全な子孫を残すための工夫をしています。

 近代美術館工芸館側から池をのぞくと、人目を避けるようにして二羽のカルガモが仲良くのんびり休憩していました。

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2014年10月28日北の丸公園の自然

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 10月も残りわずかとなりました。園内の野鳥たちも季節の移り変わりを感じて、エサ集めに奔走しています。
 10月28日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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芝生地
 現在の芝生地ケヤキの紅葉。先週よりも明らかに色付いています。

西大通り
 西大通りは、毎年美しいコントラストが楽しめるオススメの撮影スポット。これからケヤキやイチョウ、モミジが色をつけていきます。

モミジ林
 少しずつ上部に色の変化が感じられるようになってきました。

カクレミノ
 綺麗に黄葉したカクレミノ。

カツラ
 樹林地内には綿飴のような、キャラメルのような香りが充満している場所があります。

 この香りは、カツラの枯葉が発しているもの。樹林地を訪れた際は足をとめて、心地よい甘い香りを楽しんではいかがでしょう。

ツワブキ
 前回紹介したツワブキですが、ようやく咲きそろいました。写真は第一駐車場入口付近。

カマキリ
 事務所前の樹名板の上で褐色のカマキリを発見。時折顔を洗ったり、こちらをじっと見つめたりと愛嬌のある仕草を披露してくれました。

ツユムシの仲間
 清水門付近の石に止まっていたのは夏から秋にかけて見られるツユムシの仲間。

スズメ
 小さな水たまりで三羽仲良く水浴び。晴天の空の下、とても気持ちよさそうでした。寄生虫を落とすための、大事なバスタイムですね。

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2014年10月20日北の丸公園の自然

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 日を追うごとに秋も深まってきました。園内樹林地では、数本ではありますがニシキギが赤く色付いています。
 10月20日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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芝生広場のケヤキ
 3分の1ほど色付いてきました。

こちらは樹林地のケヤキ

ニシキギ
 真っ赤に色付いたニシキギ。園内で最も早く紅葉します。

ヒイラギモクセイ
 休憩所の前を歩いていると、どこからか甘くて良い香りが漂ってきました。その正体はヒイラギモクセイの白い花。

キチジョウソウ
 ふと足下に目をやると、キチジョウソウが咲き始めていました。冬には赤紫色の綺麗な実をつけます。

イヌマキ
 花木園中程に植栽されているイヌマキの樹に、串団子の様な実がなっていました。赤い部分(果床)は食べることが出来ますが、緑色の種は毒があるので注意が必要です。

シジュウカラ
 下の池の脇の日陰では、シジュウカラがガサガサとエサを探し回っていました。

 努力の甲斐あって虫を捕まえることに成功!

ヤマガラ
 樹林地ではヤマガラが一生懸命木の実や虫を探していました。正面から見る鳥の顔はなかなか面白いですね。

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2014年10月14日北の丸公園の自然

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 夜のうちに台風19号は関東を通過し、朝から台風一過の青空が広がりました。時折吹く強い風が園内の木々を大きく揺らし、台風の大きさを物語っていました。
 10月14日(火)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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ハナミズキ
 吉田茂像前のハナミズキは他の木々より一足先に色付いています。

ケヤキ
 こちらはところどころ紅葉しはじめた芝生広場のケヤキ。管理事務所近くの「下の橋」から撮影しました。

スイフヨウ
 花木園中程で見頃を迎えているのはスイフヨウ。朝方は白色ですが、昼は桃色、夕方には紅色に変化する不思議な花です。

チカラシバ
 同じく花木園では、風でそよそよと揺れるチカラシバが群生しています。大きな猫じゃらしのようですね。引き抜くのに強い力がいることが名前の由来。

ツワブキ
 艶やかな大きな葉の間から、垂直の花柄を伸ばしたツワブキの蕾が園内各所で目に付く様になってきました。これから晩秋にかけて花の少なくなる時期に、明るい黄色の花で園内に色を添えてくれます。

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2014年10月06日北の丸公園の自然

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 台風18号の影響により、午前中は激しい雨で池の水位も溢れんばかりでした。午後になると強い日差しと共に青空が広がり、アブラゼミも鳴き出していました。
 10月6日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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台風一過の秋晴れ。

アズマヒキガエル
 雨上がりの園内を散策していると、アズマヒキガエルがこちらをきょとんとした様子で見ていました。湿った空気に嬉しくなって飛び出してきたのでしょうか?

スズメ
 江戸時代からそのままの姿を残す雁木坂(がんぎざか)で、普通のスズメよりも薄い色をしたスズメを発見。花木園などでたまに見かけます。見つけられたらラッキーかも?

ハシブトガラス
 清水門広場ではカラスがピンク色のコブシの実を器用に割って、中の赤い種を美味しそうに丸呑みしていました。

 雨上がりの芝生広場で、見慣れない姿が。正面に回って見てみると・・

「びっくりした!」のポーズで威嚇するアメリカザリガニでした。池の水位が上がって外に出されてしまったのか、なんだか不満げ。

フジバカマ
 秋の七草の一つであるフジバカマが開花しました。近くに寄ると、桜餅の様な良い香りがふわっと漂ってきます。

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2014年09月29日北の丸公園の自然

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 本日も昨日に続き、朝から雲一つない秋晴れとなりました。

 9月29日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
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モミジ
 まだ全体的に青々としたモミジ林ですが、こんなに紅葉した葉を見つけました。今から少し先の紅葉シーズンが楽しみになりますね。

サルビアレウカンサ
 休憩所脇のサルビアレウカンサは、まさに今が見頃。晴天によく映え、いきいきとしてしているように見えます。

タイワンホトトギス
 樹林地でひっそりと咲きはじめたタイワンホトトギス。斑点入の花を、鳥のホトトギスの胸の模様に見立てた事からこの名になったようです。

キンモクセイ
 事務所の前を通ると、甘いお菓子の様な良い香りがふわふわと漂ってきました。

 その心地よい香りの正体はキンモクセイ。先週までは閉じていた蕾も、連日の晴天によってすっかり花開きました。開花時期は短く、10月上旬頃までと予想されます。ご覧になる方はお早めにどうぞ!

トベラ
 ねばっとした糸が引いているこちらはトベラの実。粘液に包まれた赤い種子はメジロなどの鳥によって散布されます。

ハクセキレイ
 芝生広場ではハクセキレイがちょこちょこと歩き回っていました。素早い動きで虫を捕まえる事に成功!人が近づいてもなかなか逃げないハクセキレイ。可愛らしいその様子を是非ご覧下さい。

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2014年09月29日ご注意下さい!【再掲】

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