北の丸公園ブログ
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2015年04月06日北の丸公園の自然
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4月6日の北の丸公園自然情報をお届けします。
満開を過ぎた染井吉野(ソメイヨシノ)は風に舞い散り始めています。園内ではこれから八重桜が見頃を迎えます。遅咲きの桜の様子をご紹介します。
千鳥ヶ淵の染井吉野(ソメイヨシノ)です。葉桜になり始めていますがまだ綺麗です。
公園内の花木園ではハナズオウが咲き始めました。濃いピンク色と淡い桜色。春の優しい表情がお楽しみ頂けます。
八重紫桜(ヤエムラサキザクラ)
鬱金(ウコン)
吉田茂像付近の八重桜が見事に咲き始めました。
八重紅虎の尾(ヤエベニトラノオ)
一葉(イチヨウ)
旗桜(ハタザクラ)
その近くの清水門上の八重紅枝垂れ(ヤエベニシダレ)もまだ咲き誇っています。
2015年03月31日北の丸公園の自然
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3月29日、東京ではソメイヨシノの満開が報じられ、今日はお花見日和。朝早くから始まった人の波が一日中続いています。
3月30日の北の丸公園自然情報をお届けします。
北の丸公園乾出入り口、皇居乾門前のベニシダレです。
乾門前の交差点から代官町通りを眺める。色とりどりの桜が並びます。
千鳥ヶ淵。流れる様に枝垂れ咲くソメイヨシノです。
千鳥ヶ淵。ソメイヨシノです。
田安門前のソメイヨシノです。先週のブログでもお伝えしました。今日も大勢のお客様で賑わっています。
清水門の雁木坂を登った所のヤエベニシダレ。まだ2分咲きです。
花木園のアカミオオシマザクラ。奥にはソメイヨシノが見えます。花木園には他にも多くの種類の桜があります。
フォレスト北の丸(レストハウス)近くの大きなベニシダレ。身長と比べるとその高さが分かります。
中ノ橋付近のソメイヨシノです。池に映る姿が大変美しいお薦めスポットです。
中ノ池のオタマジャクシ。元気に泳ぐ姿が見られます。
2015年03月23日北の丸公園の自然
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早咲きの桜も見頃を過ぎ、気象庁の開花宣言を前に田安門前のソメイヨシノが花開きました。お花見シーズンを目前に園内の花々も次々と見頃を迎えています。
3月23日の北の丸公園自然情報をお届けします
田安門前のソメイヨシノの開花です。胴吹き部分からほころびはじめました
枝先部分の蕾はふっくらし、遠目で見てもピンク色を感じるようになりました。田安門近くの武道館では連日大学の卒業式が行われています。重要文化財の田安門に袴姿の学生さん。海外からのお客様も記念撮影をしていました。
北の丸公園の外、皇居乾門前のベニシダレザクラも一花一花開き始めています。
乾門から園内に入ると先週開花をお伝えしたユキヤナギが一番の見頃を迎えています。上品で優美。雪のような様子が人気の花です。
ユキヤナギの花のアップです。流れる様な房には小さな花がぎゅっと咲き集まっています。間近にご覧いただくことができます。
花木園では白や黄色のスイセンが甘い香りと共に園内を明るく賑わしています。
園内の多くで足元を彩るのは他にアルゼンチン原産のハナニラです。白の中に僅かに紫色が混じります。多年生球根植物なので毎年春を告げて咲いてくれています。
こちらも先週開花をお伝えしたミツマタです。見事な見頃になりました。リズミカルに三つに分かれた枝先の花々をどうぞご覧下さい。
昆虫やネズミなどの小動物のハヤニエを作るというモズを見つけました。可愛い姿ですがよく見るとクチバシが鋭いのが分かります。園内で見られる留鳥です。
2015年03月16日北の丸公園の自然
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朝晩の寒さも緩み、本格的な春の訪れが近いことを感じる今日この頃です。園内では春を代表する花々の開花が少しずつ進んでいます。
3月16日(月)の北の丸公園自然情報をお届けます。
事務所の前ではアカバナミツマタの赤色の花が見頃を迎え、散策中のお客様の目を楽しませています。ミツマタの皮は和紙の原料である事は有名です。
アカバナミツマタの隣には黄色の花弁が可愛らしいミツマタの花も見られます。
皇居北桔橋門の入口を武道館に向かって歩くと、長く垂れた枝に白い雪のような小さな花を咲かせるユキヤナギが花開いていました。
花木園では徐々に花々が開花し始めています。
濃い紅色の花を下向きに咲かせるカンヒザクラは今が見頃です。
淡いピンクがかった花びらが特徴のシデコブシも綺麗です。
ハクモクレンの花はコブシより少し大きめ。見頃はもう間もなく。
園内西側では花がブドウの房のようにぶら下がるキブシを見つけました。本格的な春が訪れる前の冬枯れの森では、この特徴的な姿はよく目立ちます。
キブシの向かい側に咲くのはダンコウバイ。花はサンシュユの花と似ています。
2015年03月09日北の丸公園の自然
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今日は朝からしとしと霧のような雨が降り、気温もあまり上がらず、肌寒い一日となりました。
3月9日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
花木園のカワヅザクラはほぼ満開となりました。
悠々と枝をのばし、美しく咲き誇っています。
清水門広場のカンヒザクラ。サンシュユと共に見頃を迎えています。
カンヒザクラのアップ。花びらは濃い紅色で派手ですが、咲き方は下向き、やや開く程度で控えめです。
気象観測地点(露場)近くの梅林。
白い梅の花は可憐で可愛らしいですが、紅梅は豪華な印象を受けますね。
事務所近く樹林地のトサミズキが開花しはじめました。
ふんわりとした花びらが特徴で、枝先にぶら下がるように咲きます。花びらと蕊(しべ)の、黄色と赤色のコントラスが綺麗。園内では樹林地の他に花木園の近く、公園西側でもご覧いただけます。
2015年03月02日北の丸公園の自然
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早いもので、3月に入りました。今日は、昨日の雨から一変、朝から青空が広がりました。
3月2日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
気象観測地点(露場)周辺に植栽されている梅が次々と咲き出しています。付近を午前中に通ってみると、既にカメラマンの方が開き始めたウメの花を撮影されていました。
モデルは白梅とその蜜を吸うメジロ。せわしなく動き回るので、撮影できたときの喜びはひとしおです。
白梅の他に、濃い紅色も咲き始めています。すぐ隣には、以前に紹介した淡い紅色の梅が植栽されているので合わせてご覧下さい。
吉田茂像すぐ近くに植栽されているカンザクラは、今が見頃です。こちらも散策中のお客様が足を止めてカメラに収めていました。
カンザクラのアップ。
カワヅザクラは現在6部咲きほど。満開が楽しみですね。
清水門広場に向かうと、黄色と紅色のコントラストが目に飛び込んできました。
近くに寄ってみると、黄色はサンシュユの花で・・・
紅色はカンヒザクラの蕾の色でした。開花まで間もなくです。
牛ヶ渕をのぞいてみると、黒い体に白いおでこをしたオオバンの姿がありました。モノトーンがおしゃれですね。広いお濠内をすいすい移動して行き、すぐに見えなくなってしまいました。
2015年02月23日北の丸公園の自然
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本日は朝から寒さも緩み、日中はコートなしで過ごせる暖かさとなりました。
2月23日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
午前中にモミジ林の側を歩いていると、あちこちから鳥達の賑やかな鳴き声が聞こえて来ました。立ち止まってバードウォッチングのスタートです。
まず最初に姿を見せたのはヤマガラ。木の実をクチバシに挟んで、「見て見て!」と言わんばかりの誇らしげな顔でこちらにやって来ました。
オレンジ色の腹が遠目にも目立つ、ジョウビタキのオスも現れて周囲の様子を伺っていました。ジョウビタキは渡り鳥なので姿が見られるのもあと一ヶ月ほどでしょうか。
「ギギギー」と特徴のある声で鳴きながら飛んできたのはコゲラ。キツツキの仲間の中では最も小さいサイズです。樹皮の下の虫を食べにやって来たようでした。
梅林で響く「チーチュルチーチュル」という鳴き声の主を探すと、ウメの蜜を吸い訪れたメジロと出会う事ができました。
現在6部咲きほどのカンザクラにはヒヨドリの姿が。こちらも蜜が目当てのようです。
田安門の近くへ行くと、足元に直径2から3ミリほどの小さなキュウリグサや・・
ホトケノザがありました。
管理事務所前のアカバナミツマタもようやく開花。これからこの小さな紅い花が球状にまとまって花開きます。北の丸公園を散策される際には、少しずつ近づく春を見つけて下さい。
2015年02月16日北の丸公園の自然
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2月も中旬となりました。徐々に膨らんできた花の蕾から、寒さの中にもどこか春の気配が感じられます。
2月16日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
気象庁の気象観測地点(露場)のすぐ側に植栽されている紅梅です。青空と紅色のコントラストが綺麗。
梅林では、早咲きの白梅以外のウメも数本咲き始めています。
吉田茂像近くのカンザクラは、現在は三分咲きほどになりました。
先週ご紹介したカワヅザクラが、ようやく開花しました。カワヅザクラはオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種。名前の由来は、静岡県河津町で発見された事から。
一見殺風景に見える通りですが・・・
枝先をよく見ると、カンヒザクラの蕾が少し大きくなっていました。3月上旬開花の見込みです。鮮やかな、濃いピンク色の花を咲かせます。
花木園で白いボケの花が一輪咲いていました。例年ですと、開花は3月中旬頃。隣には赤い花のボケが植栽されています。
牛ヶ渕の堤塘に点々と咲き始めた菜の花。「菜の花」という名前は、春によく見かける野菜などの黄色い花の総称で、正式名称は「セイヨウアブラナ」といいます。
2015年02月09日北の丸公園の自然
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暦の上では立春(2月4日)を迎えましたが、厳しい寒さはまだ続きそうです。
2月9日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
管理事務所近くの橋から中の池を撮影。朝方はかなり冷え込みましたが、撮影の時には氷は張っていませんでした。
吉田茂像近くに植栽されているカンザクラが、少しずつ咲きはじめています。散策の際に是非ご覧下さい。
園内でカンザクラの次に咲くのはカワヅザクラ。先週よりも蕾の色が濃くなってきました。
花木園の北側では、ジンチョウゲの蕾が見られます。外側は紅紫色をしていますが、花が開くと中は白色。上品な甘い香りと共に花弁の色の対比もお楽しみ下さい。
園内の至る所に植栽されているヤブツバキ。花が終わる時は一枚一枚花弁が散るのではなく、花ごとポトリと地面に落花します。萎れていない瑞々しい状態のものが多く、どことなく風情を感じます。
花木園北側の歩道沿いに植栽されているハナズオウの冬芽。昨年は4月の中旬に見頃を迎えました。
管理事務所近くの橋の上から池周辺を見渡すと、カルガモ達が草地に上がって食事中。
科学技術館近くの歩道では、明るいオレンジ色の腹が特徴のジョウビタキ(オス)が目の前を横切りました。カメラを向けると少しの間こちらに視線を寄越し、可愛らしい姿を撮影させてくれました。
4月10日の北の丸公園自然情報を届けします。
花木園では八重桜が次々と開花しています。
鬱金(ウコン)と花木園の様子
普賢象(フゲンゾウ)
松月(ショウゲツ)
駿河台匂(スルガダイニオイ)
リキュウバイ
桜以外の花も春を告げています。
オドリコソウ
足元の草花もたくさん花開いて来ています。
クサイチゴ