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2018年7月23日

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2018年07月23日大暑

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723日は二十四節気の大暑(たいしょ)です。

大暑(たいしょ、723日)は本格的な夏の到来を示す日で、立秋の前日(86日)までが大暑と呼ばれることもあります。

また、この小暑(しょうしょ、77日)から立秋の前日までが暑中見舞いのハガキなどを送る期間とされています。

【2018年の小暑・大暑・立秋】

小暑

大暑

立秋

7/7

7/23~8/6

8/7

暑中見舞いの期間

大暑は一年の中で最も暑い期間とされ、今年は梅雨明けも早く、本日は最高気温が37℃になると予想されており、正に大暑と言えそうです。これからも暑さは続きますが日本各地ではお祭りや花火大会が開催される季節でもあります。私たち日本人の「暑い夏を楽しもう!」、「涼しく過ごそう!」という思いは今も昔も変わらないようです。

北の丸公園の生き物たちも、暑さのなか力強く生きています。

(ニイニイゼミ 2018.7.17撮影)

写真を撮りに園内を巡回していた際、道路上にニイニイゼミを見付けました。

アブラゼミなどより小型のセミ(2cm前後)で、湿気のある環境を好んで生息するセミです。

日中はアブラゼミやミンミンゼミの鳴き声が目立ちますが、早朝や夕方にはこのニイニイゼミの鳴き声(チーーやジーーといった長音の鳴き声)が聞きやすいです。

体の特徴としては小さいこと、背中のオレンジ色の'W'模様、羽の付け根から半分くらいが透明でないことが大まかな特徴になります。

また、湿気を好む性質からなのか、脱皮した抜け殻も泥だらけで、成虫は小さい上に樹木の幹の低いところにいることが多いのでニイニイゼミだと判りやすいです。

北の丸公園内ではほとんどの場所で抜け殻などを見付けることができます。

学校が夏休みに入る時期となりましたが、北の丸公園内の科学技術館では今年27回目を迎えた『青少年のための科学の祭典 2018 全国大会』が開催されます。

全国各地から集まった講師の方や多様な分野の企業や団体による出展・実験・観察・工作があり、子供たちが楽しみながら科学や技術を体験することができます。

祭典のほかにも科学技術館では様々なイベントが開催されます。

詳細、お問い合わせにつきましては下記URLをご覧ください。

(青少年のための科学の祭典)http://www.kagakunosaiten.jp/index.php

(科学技術館公式サイト)http://www.jsf.or.jp/index.php

北の丸公園の近隣施設では施設の特徴を生かした様々なイベントが行われます。各施設へのリンクが下記にありますのでご覧ください。

環境省では暑い夏をCOOLに地球と人に優しくすごすためのホームページを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内

開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。

東京国立近代美術館では企画展・所蔵作品展のほか、「MOMATサマーフェス

7月20日から9月17日が開催されます。

東京国立近代美術工芸館では「こどもとおとなのアツアツこうげいかん」(6月19日 から8月26日)が開催中です。

科学技術館では「青少年のための科学の祭典 2018全国大会」が7月28日,29日(日)の日程で開催されます。

国立公文書館では平成30年度 第2回企画展 「平家物語―妖しくも美しき―」が7月21日〜9月1日の日程で開催されます。

昭和館では常設の展示のほか、「昭和館で学ぶ『この世界の片隅に』」7月21日から9月9日の日程で開催されます。

しょうけい館では常設の展示・映像資料のほか、『「みくにの華」から「日傷月刊」まで-傷痍軍人会の紆余曲折-』が7月19日から9月9日まで開催されます。

(順不同)

北の丸公園の最寄り駅のご案内

 運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。

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