国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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2013年7月 3日

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2013年07月03日北の丸公園の自然

皇居外苑バックナンバー2013 / 北の丸公園ブログ / 夏の花

本日も曇りがちですが、爽やかで過ごしやすい気候となりました。園内では時折セミの鳴き声が聞こえ始めています。大合唱となるには、まだ少しかかりそうです。
7月3日(水)の北の丸公園自然情報をお届けします。
(※画像をクリックすると拡大します。)

モッコク
ツバキ科モッコク属の常緑高木です。高さは10m~15mになります。整った樹形、光沢のある葉などが特徴で、江戸時代から「松」についで人気がありました。モッコクの花は雄花(雌しべが退化)を咲かせる木と、両性花(普通の花)を咲かせる木があります。

モッコク(雄花)
写真の花は、雌しべが退化しています。また、雄花は実をつけることはありません。

モッコク(両性花)
こちらは雌しべと雄しべをもつ両性花です。雌しべが一本、花柱は短く2裂しており、子房の周りに淡白黄色の雄しべが1重に取り巻いています。

キカラスウリ
ウリ科カラスウリ属で、「カラスウリ」よりも大きめの実がつきます。秋頃から冬にかけて黄色く色付いていきます。現在はまだ緑色の状態です。

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