実証地域における取組

実証地域インタビュー byアヒル隊長

福岡県 宗像市/宗像国際環境会議実行委員会

「海の鎮守の森構想」、そして目指せ!「宗像環境文化都市宣言」

アヒル隊長(森里川海アンバサダー)

アヒル隊長(森里川海アンバサダー)

地域の自慢やPRしたいことを教えて!

宗像国際環境会議実行委員会担当

宗像国際環境会議実行委員会担当

 世界文化遺産に登録された宗像。この地は太古からの信仰が、今なお漁師、農家によって守られています。春には釣川流域の田んぼ一面に水が張り、釣川が入り海だった古代の風景が広がります。夏は、七夕の発祥の地・大島の盆踊りに太鼓が鳴り響きます。秋は三女神の神様寄りのお祭り「みあれ祭」で数百隻の漁船が海上神幸を行います。玄界灘でとれた冬の鮮魚の味は格別です。是非、宗像を訪れ、体感してください!

福岡県 宗像市みあれ祭画像

毎年10月1日に開催される宗像大社秋季大祭の「みあれ祭」

アヒル隊長

アヒル隊長

実証事業で解決したい地域の課題ってどんなこと?

宗像国際環境会議実行委員会担当

宗像国際環境会議実行委員会担当

 宗像の信仰を守ってきた漁師たちの暮らしを支えてきた海が声なき悲鳴をあげています。地球温暖化、海外からも日々流れつく漂着ゴミ、大気汚染などの影響を受け、水揚げ高は減少しています。海女の発祥地である鐘崎では、後継者問題も。魚付林も竹の繁茂で荒れていき、耕作放棄地も広がっています。宗像の森・川・里・海を守っていくため、活動を継続的に行う組織を立ち上げていきたいと考えています。

アヒル隊長

アヒル隊長

実証事業で進めている取組の目標を教えて!

宗像国際環境会議実行委員会担当

宗像国際環境会議実行委員会担当

 官民学が共に取り組む海の環境保全活動コンソーシアムである「宗像国際環境会議実行委員会」を基盤に、環境活動を日々行い、経済的にも自走する組織を立ち上げることです。

福岡県 宗像市竹魚礁画像

宗像国際環境100人会議の参加者で作った水産高校発案の「竹魚礁」

アヒル隊長

アヒル隊長

取組のポイントを教えて!

宗像国際環境会議実行委員会担当

宗像国際環境会議実行委員会担当

●緩やかな実行委員会体制から、資金獲得の機能を併せ持った組織の立ち上げ
●企業寄付、クラウドファンドだけでなく、実業(観光、食)の立ち上げ
●メディア各社の協力、自らのSNSなどを活用し、情報発信力を高める

福岡県 宗像市鐘崎エコツアー画像

海女の発祥地である鐘崎の漁師による、漁業×観光=ブルーツリズムや環境支援のエコツーリズム
等の新しい観光の取り組み

アヒル隊長

アヒル隊長

取組についてもっと詳しく知りたいな~

宗像国際環境会議実行委員会担当

宗像国際環境会議実行委員会担当

宗像国際環境会議
http://munakata-eco100.net/
宗像国際環境100人会議PR動画
https://munakata-eco100.net/2017_top