実証地域における取組

実証地域インタビュー byアヒル隊長

宮城県 南三陸町/一般社団法人CEPAジャパン

森里海ひと いのちめぐるまち 南三陸

アヒル隊長(森里川海アンバサダー)

アヒル隊長(森里川海アンバサダー)

地域の自慢やPRしたいことを教えて!

一般社団法人CEPAジャパン担当

一般社団法人CEPAジャパン担当

 森・里・川・海のつながりがとても強いのが、南三陸町の特徴です!南三陸町は、三方の山が志津川湾を囲むように位置し、町の境界と分水嶺がほぼ一致しています。町に降った雨は山で森の恵みであるミネラル分を含んで川を通じて海に注ぎ、志津川湾の豊かな生態系を支える一因となっています。その豊かさを象徴するのはイヌワシで、かつてつがいが町内の山に営巣していました。また、サケやシロウオが遡上し、海から山に栄養を運んでいます。

宮城県 南三陸町風景画像

アヒル隊長

アヒル隊長

実証事業で解決したい地域の課題ってどんなこと?

一般社団法人CEPAジャパン担当

一般社団法人CEPAジャパン担当

 自治体では初めて国際認証FSC・ASCの2つを同時に取得しましたが、その認知度がまだ高くありません。そのため、せっかくの国際認証ですが、その継続に向けた経済基盤は十分とは言えません。そこで、消費者にFSC南三陸杉・ASC南三陸戸倉っこかきの高い価値を伝え、ファンになっていただき、地域での経済循環を生み出す必要があります。そのためにはマーケティングキャンペーンと商品開発が必須です。

宮城県 南三陸町風景画像

アヒル隊長

アヒル隊長

実証事業で進めている取組の目標を教えて!

一般社団法人CEPAジャパン担当

一般社団法人CEPAジャパン担当

 自治体初のFSC・ASCのダブル認証を生かし、林業と水産業における生業を創出し、森と海の持続可能な管理を継続・拡大することにより、森・里・川・海のつながりを一体として保全できるようにすることです。

宮城県 南三陸町風景画像

アヒル隊長

アヒル隊長

取組のポイントを教えて!

一般社団法人CEPAジャパン担当

一般社団法人CEPAジャパン担当

●国際認証品の生産者を中心とした民間発のプロジェクトにおける、生業づくりに向けた検討
●生産者と消費者をつなぐ事業者に南三陸町産国際認証品のファンになっていただくことによる、安定した市場の創出・拡大
●国際認証品のプレミアム感を演出できる商品・PRツールの開発

アヒル隊長

アヒル隊長

取組についてもっと詳しく知りたいな~

一般社団法人CEPAジャパン担当

一般社団法人CEPAジャパン担当

 ホームページなど、チェックしてみてください!
南三陸を山から動かすプロジェクト『山さ、ございん』
http://yamasagozain.com/home.html