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以下の調査項目6については、調査対象86件(政令市・中核市・特別区)のうち、レジ袋削減に対して何らかの取組を行っていると回答のあった71件を対象に集計した。
6.レジ袋有料化以外の取組詳細
[レジ袋有料化以外の取組に関する特徴的な事例]
自治体 | 取組内容 |
文京区 | 文京区では、文京区商店街連合会が取り組むぶんきょう共通ポイントカードを活用し、消費者がポイントカード加盟店(平成27年2月1日現在148店舗)で324円以上の買物をした際に、レジ袋を使用しない場合「ブンブン・エコ会員証」をレジで提示することにより、通常サービスされるポイント(108円購入毎に1ポイントサービスし、350ポイントで満点になり500円の金券として利用できる)とは別に1ポイントをエコ・ポイントとしてサービスする事業を実施している。本事業は、平成14年3月から実施している。文京区は、環境に配慮した活動を商店街の活性化策として「文京区商店街連合会」が取り組むことに賛同しリサイクル清掃課の啓発イベント等で事業の啓発を行う支援を行っている。 |
杉並区 | 区内各事業所では、キャッシュバッグ、自社ポイントカードのエコポイントの付与、声かけなどの取組みを行っている。 杉並区商店会連合会では、加盟店舗において「協力金箱」を設置して、レジ袋を必要とする顧客に任意で3円~5円の寄付をお願いしている。 |
川崎市 | 当市が認定する「リサイクルエコショップ」(環境に配慮し、廃棄物の再利用及び再生利用等に積極的に取り組んでいる店舗等)として、レジ袋の受取辞退と引換えに、当該事業者の店舗内でのみ使用できるポイント等の付与や値引・割引等を実施している。 |
柏市 | 辞退者にポイント付与 |
西宮市 | マイバッグの販売、レジでの声かけ |
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