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レジ袋に係る調査
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コラム
C-1.レジ袋に係る調査(平成23年度)

3.政令市・中核市・特別区の取組状況

以下の調査項目2〜6については、調査対象83件(政令市・中核市・特別区)のうち、レジ袋削減に対して何らかの取組を行っていると回答のあった72件を対象に集計した。

6.レジ袋有料化以外の取組詳細

[レジ袋有料化以外の取組に関する特徴的な事例]

自治体名 回答内容
川崎市 本市が「リサイクルエコショップ」としている認定店の店名や取組内容(マイバッグ推奨、有料化、キャッシュバック、ポイント、スタンプ、その他)を市のホームページで公表すること等により、市民のリサイクルエコショップの利用を促進するもの。
福岡市 協定参加事業者が,各事業者の実情に応じた取り組み(レジでの値引き,ポイントによる値引き券進呈など)を実施し,市民団体及び市はその取り組みを応援する。
宇都宮市 市から交付されたみやエコファミリー認定証を「みやエコファミリー協力店」に提示し,スタンプカードを受け取る。協力店での買い物にマイバッグを持参し,レジ袋を断ると,スタンプカードに1個押印され,スタンプ50個でエコグッズを贈呈するほか,協力店の買い物券(100円)の進呈または買い物時に100円の値引きがある。
認定証の初回の有効期限は3年間で,その後の更新手続きは,5年ごとの更新になる。
柏市 前述の買い物袋持参協力店制度に登録している各協力店が,レジ袋の受け取りを辞退した消費者に対して,スタンプ,シール,ポイント等の付与又はレジ精算時の商品購入金額からの現金値引きを行っている。
相模原市 ・キャッシュバック
・ポイント制
尼崎市 ・レジ袋辞退者に精算時2円のキャッシュバック
・レジ袋辞退者に精算時に各事業者独自のポイントを付与
・レジ袋辞退者に精算時1回につきスタンプカードにスタンプを押印し、スタンプ20個で100円のお買い物券を進呈
久留米市 特典提供方式は、市民会員が、事業所会員の店舗で「くるめエコパートナー」会員証を提示し、マイバックやマイはしを利用することで
文京区 文京区では、文京区商店街連合会が取り組むぶんきょう共通ポイントカードを活用し、消費者がポイントカード加盟店(現在189店舗)で315円以上の買物をした際に、レジ袋を使用しない場合「ブンブン・エコ会員証」をレジで提示することにより、通常サービスされるポイント(105円購入毎に1ポイントサービスし、350ポイントで満点になり500円の金券として利用できる)とは別に1ポイントをエコ・ポイントとしてサービスする事業を実施している。本事業は、平成14年3月から実施している。
品川区 マイバッグ運動に参加する区内の商店街(452店舗:平成23年4月現在)で、バッグ等を持参してレジ袋を断った消費者にコインを1枚を渡している。コインを250枚集めると、品川区内共通商品券(500円)と交換できる。
杉並区 ○キャッシュバック、ポイント、声かけ
○杉並区商店会連合会では、加盟店舗において「協力金箱」を設置して、レジ袋を必要とする顧客に任意で協力金箱に3円~5円の寄附をお願いしている。
葛飾区 平成23年度は、昨年度からかつしかごみ減量・リサイクル推進協議会において企画した、商店街で買い物をする際にレジ袋を断った人にスタンプカードに押印を行い、一定のポイントが貯まった時点で景品と交換を行う取組につて継続して実施し、行政はそのスタンプカードや景品等の支援を行っている。

コラム

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