ここから本文です。

慶良間諸島国立公園の見どころ

北浜ビーチ(阿嘉島)
北浜ビーチの写真
北浜ビーチ(阿嘉島)
直線的な白い砂浜にケラマブルーのグラデーションが広がるビーチです。
古座間味ビーチ(座間味島)
古座間味ビーチの写真
古座間味ビーチ(座間味島)
比較的水深があるため、波打ち際から程近いところで大きなサンゴに群れる熱帯魚を観察できます。ミシュラングリーンガイドで2つ星を獲得したビーチです。
稲崎園地(座間味島)
稲崎園地の写真
稲崎園地(座間味島)
座間味島の北側に位置する園地で、晴れた日には粟国島・渡名喜島・久米島などを望むことができ、ザトウクジラが最も来遊する12月~4月には、頻繁に観察される場所として、ホエールウォッチングにも利用されています。
阿波連ビーチ(渡嘉敷島)
阿波連ビーチの写真
阿波連ビーチ(渡嘉敷島)
渡嘉敷島の南西に位置し、湾状の長い砂浜があるビーチ。
阿波連集落に隣接しており、食事、宿泊、海のアクティビティなどが充実しています。
阿波連岬園地(渡嘉敷島)
阿波連岬園の写真
阿波連岬園地(渡嘉敷島)
渡嘉敷島の最南端に位置する園地で、遊歩道や展望台が整備されています。遊歩道では、慶良間諸島の特徴的な風衝植生が観察できるほか、砂岩の断崖等の雄大な景観が一望できます。
高良家(慶留間島)
高良家の写真
高良家(慶留間島)
慶留間島の集落内にある、19世紀後半に建築されたと言われる船頭主屋(せんどうすーやー)と呼ばれる旧家で、沖縄民家の原型を留めた昔ながらの建物です。国の重要文化財に指定されています。

生きもの

サンゴ礁
サンゴ礁の写真
サンゴ礁
慶良間諸島の周辺海域は透明度が高く、テーブル状、枝状、角状などの様々な造礁性サンゴが高密度に広がり、美しい海域景観を有しています。
アオウミガメ
アオウミガメの写真
アオウミガメ
世界の熱帯、亜熱帯に広く分布しており、慶良間諸島の砂浜はアオウミガメの産卵地となっています。
ケラマジカ
ケラマジカの写真
ケラマジカ
九州産のニホンジカと比較し体が小さく、頭や角も小さなシカです。ケラマジカとその生息地(屋嘉比島、慶留間島)は国の天然記念物として指定されています。
ザトウクジラ
ザトウクジラの写真
ザトウクジラ
体長13m~15m・体重約30tにもなる哺乳動物です。日本では小笠原諸島や南西諸島各地が主な繁殖地で、慶良間諸島周辺では毎年12月~4月にかけてザトウクジラを観察することができます。

アクティビティ

ダイビング・シュノーケリング
ダイビング・シュノーケリングの写真
ダイビング・シュノーケリング
透き通ったケラマブルーの海や遠浅に広がるサンゴ礁とそこに棲むさまざまな生きものを間近で楽しむことができます。
シーカヤック
シーカヤックの写真
シーカヤック
透明度の高い海では、シーカヤックでウミガメなどさまざまな生きものに出会うことができます。
ホエールウォッチング
ホエールウォッチングの写真
ホエールウォッチング
毎年12月から4月にかけて、ザトウクジラが繁殖の為に 慶良間諸島周辺海域に訪れます。
そのため、ホエールウォッチングが盛んに行われており、船からクジラの噴気や尾びれなどを観察することができるほか、稲崎などの展望台もホエールウォッチングポイントとして利用されています。

島巡り

展望台めぐり
>阿波連岬園地の展望台の写真
阿波連岬園地の展望台
展望台めぐり
慶良間諸島の島々には各所に展望台が設置されています。展望台からは、多島海景観や海食崖、風衝植生などの特徴的な景観を一望できます。
冬場はホエールウォッチングの観察ポイントになっている展望台もあります。
照山園地展望台の写真
照山園地展望台
遊歩道
照山園地歩道の写真
照山園地歩道
遊歩道
島々に整備された遊歩道では、慶良間諸島の特徴である風衝地特有の植生やオオゴマダラなどの生きもの、海食地形の断崖などの雄大な景観を楽しむことができます。
ケラマツツジ
ケラマツツジの写真
ケラマツツジ
2月から6月頃まで鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。方言でチチジ、サックワンバナと呼ばれ渡嘉敷村と座間味村の村の花になっています。
集落
集落の写真
集落
石灰岩の石垣が残る家やサンゴの石塀が続く路地、いたるところにある拝所など、沖縄の離島の暮らしを感じることができます。
夕陽と星空
夕陽と星空の写真
夕陽と星空
水平線に沈んでいく夕陽、満点の星空は離島ならではの美しさです。渡嘉敷島にある国立沖縄青少年交流の家の東展望台からは、沖縄本島の夜景も楽しめます。