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慶良間諸島国立公園の取組み

近年、オニヒトデの大発生やサンゴの白化、ダイビング、シュノーケリング時のフィンキックなどによるサンゴへの影響が懸念されています。
渡嘉敷村と座間味村では、「慶良間地域エコツーリズム推進全体構想」を策定し、適正な利用を推進するとともに、サンゴ礁の保全活動などの取り組みを推進しています。

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各島のダイビング協会などでは、サンゴの持続可能な利用を目的として、自主的にオニヒトデの駆除やモニタリングなどの活動が行われています。
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座間味村ホエールウォッチング協会では、大切な自然資源である鯨類の行動を妨げず、ザトウクジラの繁殖海域を保護することを目的として独自にホエールウォッチングのための自主ルールを策定しています。