自然・開花情報
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2008年08月05日トンボ池での実験
京都御苑自然・開花情報
2008年08月03日トンボ池一般公開
京都御苑自然・開花情報
本日8月3日(日)よりトンボ池の一般公開がはじまり、約50人の方が来園されました。
小さな人工の池ですが、平成7年に整備後13年が経ち、トンボやカエルの仲間など様々な生き物がみられるようになりました(採集はできません)。
ちょうど今は、ハスの花が見頃となっています。
8月8日(金)までの毎日9時30分から11時30分まで開放していますので、ぜひ、散歩の一時にお立ち寄りください。
この池のハスの起源は、元は閑院宮邸跡内にある池に戦後植栽されていたもので、浚渫等により見られなくなっていました。
ところが、その後、トンボ池に、この閑院宮邸の池の土を使って整備したところ、数十年経った今、見事な花がよみがえりました。
土の中で、ずっと環境が整うのを待っていたようです。
生命のたくましさに驚くばかりです。
モリアオガエル。他にシュレーゲルアオガエル、ツチガエル、アマガエルが見られました。
ボランティア講師から、モリアオガエルとシュレーゲルアオガエル、ツチガエルとヌマガエルなどの見分け方を聞きました。
リスアカネ♂。他にマユタテアカアネ、モノサシトンボ、クロイトトンボ、オオシオカラトンボ、コシアキトンボが見られました。
マユタテアカネ♀。名前の由来のとおり、顔を正面から見ると、眉毛のような班が見られます。
小さな人工の池ですが、平成7年に整備後13年が経ち、トンボやカエルの仲間など様々な生き物がみられるようになりました(採集はできません)。
ちょうど今は、ハスの花が見頃となっています。
8月8日(金)までの毎日9時30分から11時30分まで開放していますので、ぜひ、散歩の一時にお立ち寄りください。
この池のハスの起源は、元は閑院宮邸跡内にある池に戦後植栽されていたもので、浚渫等により見られなくなっていました。
ところが、その後、トンボ池に、この閑院宮邸の池の土を使って整備したところ、数十年経った今、見事な花がよみがえりました。
土の中で、ずっと環境が整うのを待っていたようです。
生命のたくましさに驚くばかりです。
モリアオガエル。他にシュレーゲルアオガエル、ツチガエル、アマガエルが見られました。
ボランティア講師から、モリアオガエルとシュレーゲルアオガエル、ツチガエルとヌマガエルなどの見分け方を聞きました。
リスアカネ♂。他にマユタテアカアネ、モノサシトンボ、クロイトトンボ、オオシオカラトンボ、コシアキトンボが見られました。
マユタテアカネ♀。名前の由来のとおり、顔を正面から見ると、眉毛のような班が見られます。
2008年07月30日中山邸跡のハギ
京都御苑自然・開花情報
2008年07月28日お気に入り
京都御苑自然・開花情報
2008年07月25日九條池周辺の樹木・野草
京都御苑自然・開花情報
サルスベリがぽつぽつ色づき始めた九條池周辺には他にも色んな草花が咲いています。
クサギ
名の通り葉を揉むと独特の臭気がし、花自体は甘い香りがします。
葉は三角に近いハート型。
袋状のものは咲く前で、花冠は白く5裂し、4本の雄しべと1本の雌しべが長く突き出ています。萼は薄紅色。花が終わると、萼は赤紫色になり、碧の果実が付きます
ホソバイヌビワ
イヌビワの品種。イヌビワよりホソバイヌビワの葉の方が細長い。
黄緑色をしていた実は熟して淡紅色になり始めています。
ミズヒキ
長い茎の先端に、上から見ると赤く下から見ると白い小花をまばらにつけるミズヒキ。紅白の水引からこの名前がつけられているそうです。これもお茶席の花によく用いられます。葉は互生で広い楕円形をしています。
イヌダテ
ミズヒキの側に咲いていました。花期は初夏から秋口までと長く、穂状に小さい花をたくさんつけています。花片にみえるのは萼です。
クサギ
名の通り葉を揉むと独特の臭気がし、花自体は甘い香りがします。
葉は三角に近いハート型。
袋状のものは咲く前で、花冠は白く5裂し、4本の雄しべと1本の雌しべが長く突き出ています。萼は薄紅色。花が終わると、萼は赤紫色になり、碧の果実が付きます
ホソバイヌビワ
イヌビワの品種。イヌビワよりホソバイヌビワの葉の方が細長い。
黄緑色をしていた実は熟して淡紅色になり始めています。
ミズヒキ
長い茎の先端に、上から見ると赤く下から見ると白い小花をまばらにつけるミズヒキ。紅白の水引からこの名前がつけられているそうです。これもお茶席の花によく用いられます。葉は互生で広い楕円形をしています。
イヌダテ
ミズヒキの側に咲いていました。花期は初夏から秋口までと長く、穂状に小さい花をたくさんつけています。花片にみえるのは萼です。
2008年07月23日サルスベリが咲き始めています
京都御苑自然・開花情報
2008年07月22日若い果実
京都御苑自然・開花情報
本日は二十四節気でいうところの「大暑」。連日に続き暑い日となりました。
― 苑内の木陰はさわやかな風が吹くと心地よいですが、砂利道は大変暑くなっています。暑さ対策を万全にしての(日除け・水分・休息)ご来苑お待ちしております。虫さされも注意! ―
オニグルミの若い果実
いわゆる「クルミ」です。葉は羽状複葉で、花は雌雄同株雌花で5月頃には雌花序は上向きで先端が赤く、雄花序は長く垂れ下がります。雌花の根本が果肉となります。9月頃には茶色く、でこぼこした堅い殻になり落下しはじめます。数年前から数本の実生が見られていましたが、その中の一本に、やっと果実をつけました。
エゴノキの実
5月には見事に花を咲かせていたエゴノキ。
現在鈴なりに実をつけています。
ハギ
秋の七草のひとつである「ハギ」。ハギには二度咲きする種類があり、夏に咲いた後、秋にも咲きます。
御苑東側清和院御門北側の梨木神社では毎年秋に「萩まつり」があります。
ヤマブキ
清和院御門付近 春に咲いていたヤマブキが再び咲いています。
― 苑内の木陰はさわやかな風が吹くと心地よいですが、砂利道は大変暑くなっています。暑さ対策を万全にしての(日除け・水分・休息)ご来苑お待ちしております。虫さされも注意! ―
オニグルミの若い果実
いわゆる「クルミ」です。葉は羽状複葉で、花は雌雄同株雌花で5月頃には雌花序は上向きで先端が赤く、雄花序は長く垂れ下がります。雌花の根本が果肉となります。9月頃には茶色く、でこぼこした堅い殻になり落下しはじめます。数年前から数本の実生が見られていましたが、その中の一本に、やっと果実をつけました。
エゴノキの実
5月には見事に花を咲かせていたエゴノキ。
現在鈴なりに実をつけています。
ハギ
秋の七草のひとつである「ハギ」。ハギには二度咲きする種類があり、夏に咲いた後、秋にも咲きます。
御苑東側清和院御門北側の梨木神社では毎年秋に「萩まつり」があります。
ヤマブキ
清和院御門付近 春に咲いていたヤマブキが再び咲いています。
2008年07月21日京都御苑自然教室“夏の御苑にふれよう”が開催されました
京都御苑自然・開花情報
7月21日(海の日)午前、京都御苑自然教室“夏の御苑にふれよう”が開催されました。約160名の参加者は、トンボ池をスタート地点として、堺町御門東の樹林地から宗像神社周辺へとコースをとりました。
トンボ池ではハスやハンゲショウなどの夏の植物の花、数は少なかったですが、アカトンボの仲間のマユタテアカネや体に「ものさし」のような模様のあるモノサシトンボなどのトンボ類、モリアオガエルやツチガエルなどのカエルの仲間を観察しました。
樹林地では、ツチカブリの仲間やヒトヨタケの仲間などのきのこ、「京都の自然200選」に選定されている宗像神社のアオバズクなど、各専門家の案内で苑内の自然を楽しみました。
次回、京都御苑自然教室“秋の御苑にふれよう”は、11月23日(日)午前9時30分より午後12時まで、石薬師御門内集合で実施予定しています。
また、8月3日(日)より8月8日(金)まで、普段、自然保護のため閉鎖しているトンボ池を一般に開放します。開放時間は午前9時30分より午前11時30分までです。入場希望の方は、当日、トンボ池までおこしください。ハスの花の観賞を主に、オオシオカラトンボやコシアキトンボなどのトンボの仲間、モリアオガエルやシュレーゲルアオガエルなどを、事務所スタッフやボランティアの協力のもと観察します。なお、限られた小さな空間のため、採集はできません。
「京都の自然200選」に選定されている宗像神社のアオバズクを観察
トンボ池でハスの観察。花は、まだ数輪しか咲いていません。
葉陰にとまっていたモリアオガエル
マユタテアカネのメス。顔を正面から見るとマユのような眉班があります。
トンボ池ではハスやハンゲショウなどの夏の植物の花、数は少なかったですが、アカトンボの仲間のマユタテアカネや体に「ものさし」のような模様のあるモノサシトンボなどのトンボ類、モリアオガエルやツチガエルなどのカエルの仲間を観察しました。
樹林地では、ツチカブリの仲間やヒトヨタケの仲間などのきのこ、「京都の自然200選」に選定されている宗像神社のアオバズクなど、各専門家の案内で苑内の自然を楽しみました。
次回、京都御苑自然教室“秋の御苑にふれよう”は、11月23日(日)午前9時30分より午後12時まで、石薬師御門内集合で実施予定しています。
また、8月3日(日)より8月8日(金)まで、普段、自然保護のため閉鎖しているトンボ池を一般に開放します。開放時間は午前9時30分より午前11時30分までです。入場希望の方は、当日、トンボ池までおこしください。ハスの花の観賞を主に、オオシオカラトンボやコシアキトンボなどのトンボの仲間、モリアオガエルやシュレーゲルアオガエルなどを、事務所スタッフやボランティアの協力のもと観察します。なお、限られた小さな空間のため、採集はできません。
「京都の自然200選」に選定されている宗像神社のアオバズクを観察
トンボ池でハスの観察。花は、まだ数輪しか咲いていません。
葉陰にとまっていたモリアオガエル
マユタテアカネのメス。顔を正面から見るとマユのような眉班があります。
コオロギの里ではヤブミョウガの付近に新たに花が咲き始めています。
ギボウシの仲間
ユリ科の多年草。若い花序が擬宝珠(橋や寺社の欄干などにとりつけられている建築物の装飾)に似ているのでギボウシの名前がついたといわれています。
朝咲き、午後にしおれ、芳香のしない花と、タマノカンザシのように夕方から開き芳香のある花などもあります。
九條池より (高倉橋の欄干の擬宝珠)
ベニバナボロギク
葉は長楕円形で鋸歯、下に垂れ筒状の先が紅色になっているところが花。