自然・開花情報
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2008年01月25日つかの間の雪景色
京都御苑自然・開花情報
2008年01月20日冬の自然教室が開催されました
京都御苑自然・開花情報
1月20日午前、京都御苑冬の自然教室が開催されました。70名の参加者は、中立売北休憩所をスタート地点として児童公園、京都御所北側へとコースをとり、センダンやカリンの果実、芳香を放っているロウバイ、冬越しにやってきているツグミやシメなどの野鳥、カマキリやチョウなどの昆虫の越冬方法、マツボックリを分解するきのこなど、各専門家の案内で苑内の自然を楽しみました。

京都御所清所門前や児童公園北側では、鈴なりに黄色い果実がついているセンダンが見られました。周辺に食べ物がなくなると野鳥たちの食料にもなります。

開きはじめた児童公園内のロウバイを観察。良い香りを放っていました。

近衛池では、カワセミが大サービスでした。四六時中、参加者の前で、獲物を捕らえる瞬間やホバリングなどを見せてくれました。その他に、イカル、シメ、シロハラ、ビンズイなどが観察できました。

来日中の国際野生生物機関インドネシア代表スガルジット博士とインドネシア科学院教授エニー博士夫妻も、大都市での環境教育活動視察として急遽参加されました。
京都御所清所門前や児童公園北側では、鈴なりに黄色い果実がついているセンダンが見られました。周辺に食べ物がなくなると野鳥たちの食料にもなります。
開きはじめた児童公園内のロウバイを観察。良い香りを放っていました。
近衛池では、カワセミが大サービスでした。四六時中、参加者の前で、獲物を捕らえる瞬間やホバリングなどを見せてくれました。その他に、イカル、シメ、シロハラ、ビンズイなどが観察できました。
来日中の国際野生生物機関インドネシア代表スガルジット博士とインドネシア科学院教授エニー博士夫妻も、大都市での環境教育活動視察として急遽参加されました。
2008年01月10日梅の花が咲いていました
京都御苑自然・開花情報
2007年12月07日冬の風物詩
京都御苑自然・開花情報
梅林では、御苑の冬の風物誌の一つウメの剪定作業がはじまっています。
御苑のウメの剪定は、他のところが盃型に整形するのに対して、枯れ枝や徒長枝など最低限の剪定しかしていないため、のびのびとしています。
来年の2月頃には、また、皆様に楽しんでいただけることと思っています。
毎年、いつ頃花が咲き、終わるか継続して調べていくと、年により開花時期に違いがあるのがわかってきます。自分だけの花暦を作るのも、自然の楽しみかたの一つです。

(ウメの剪定作業)

(出水の広場東側)
今年はサクラの紅葉がきれいでしたが、サクラの仲間のカマツカも今黄葉して見頃となっています。その他、九条池や出水の小川周辺では、ドウダンツツジやハゼノキが深い紅色で見頃となっています。

(出水の小川)
12月7日現在、紅葉の見られた場所は、出水の小川周辺、乾御門北側、近衛邸跡周辺、京都御所北側、母と子の森周辺などにまとまって残っていました。その他にも点在して残っていますので、自分だけの紅葉スポットを見つけてみませんか。
御苑のウメの剪定は、他のところが盃型に整形するのに対して、枯れ枝や徒長枝など最低限の剪定しかしていないため、のびのびとしています。
来年の2月頃には、また、皆様に楽しんでいただけることと思っています。
毎年、いつ頃花が咲き、終わるか継続して調べていくと、年により開花時期に違いがあるのがわかってきます。自分だけの花暦を作るのも、自然の楽しみかたの一つです。
(ウメの剪定作業)
(出水の広場東側)
今年はサクラの紅葉がきれいでしたが、サクラの仲間のカマツカも今黄葉して見頃となっています。その他、九条池や出水の小川周辺では、ドウダンツツジやハゼノキが深い紅色で見頃となっています。
(出水の小川)
12月7日現在、紅葉の見られた場所は、出水の小川周辺、乾御門北側、近衛邸跡周辺、京都御所北側、母と子の森周辺などにまとまって残っていました。その他にも点在して残っていますので、自分だけの紅葉スポットを見つけてみませんか。
2007年12月05日生きた化石
京都御苑自然・開花情報
1945年中国で発見され、「生きた化石」として当時話題となったメタセコイア(あげぼのすぎ)。スギの仲間ですが秋に紅葉し見頃になっています。御苑のものは昭和20年代に植えられたものと言われています。

迎賓館東側メタセコイア

迎賓館東側メタセコイア2
九条池では紅葉・黄葉の他に、普段は御苑上空でしかお目にかかれないトビが、珍しく葉っぱをおとしたムクノキの巨木の小枝で休んでいました。その他苑内では、アトリやジョウビタキ、ツグミといった冬鳥も見られるようになってきました。今年はシメが多いようです。これらを観察しながら散策するのも、冬の御苑の楽しみ方の一つです。

九条池紅葉

トビ

アトリ

ジョウビタキ♀
また、公家邸があった当時を偲ばせる閑院宮邸跡では、先日の暖かさに誘われたのでしょうか、アキアカネが交尾し産卵しているのが見られました。

アキアカネ交尾
まだまだ、苑内の紅葉スポット一、二位を競う母と子の森周辺や乾御門北側周辺など紅葉が楽しめる場所が残っています。
公家邸が立ち並んでいた頃に思いをはせながら、いろいろな晩秋を見つけに御苑に訪れませんか?

迎賓館東側メタセコイア

迎賓館東側メタセコイア2
九条池では紅葉・黄葉の他に、普段は御苑上空でしかお目にかかれないトビが、珍しく葉っぱをおとしたムクノキの巨木の小枝で休んでいました。その他苑内では、アトリやジョウビタキ、ツグミといった冬鳥も見られるようになってきました。今年はシメが多いようです。これらを観察しながら散策するのも、冬の御苑の楽しみ方の一つです。

九条池紅葉

トビ
アトリ
ジョウビタキ♀
また、公家邸があった当時を偲ばせる閑院宮邸跡では、先日の暖かさに誘われたのでしょうか、アキアカネが交尾し産卵しているのが見られました。

アキアカネ交尾
まだまだ、苑内の紅葉スポット一、二位を競う母と子の森周辺や乾御門北側周辺など紅葉が楽しめる場所が残っています。
公家邸が立ち並んでいた頃に思いをはせながら、いろいろな晩秋を見つけに御苑に訪れませんか?
雪に覆われた梅林
唯一ほぼ満開の梅。梅林全体は、まだ、つぼみです。
黒木のウメはまだ蕾です。
江戸時代の四親王家のひとつ閑院宮家の屋敷跡 京都御苑の自然や歴史を展示しています。(月曜・年末年始を除く9:00~16:30無料)
五摂家の一つ九条家の別邸として使用された茶室「拾翠亭」。
(3月1日から12月27日までの毎金・土曜日 高校生以上100円)