国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

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自然・開花情報

379件の記事があります。

2008年02月13日今年三度目の雪景色

京都御苑自然・開花情報

今朝、御苑付近では昨夜から降り始めた雪が積もっていました。

雪に覆われた梅林

唯一ほぼ満開の梅。梅林全体は、まだ、つぼみです。

黒木のウメはまだ蕾です。

江戸時代の四親王家のひとつ閑院宮家の屋敷跡 京都御苑の自然や歴史を展示しています。(月曜・年末年始を除く9:00~16:30無料)

五摂家の一つ九条家の別邸として使用された茶室「拾翠亭」。
(3月1日から12月27日までの毎金・土曜日 高校生以上100円)

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2008年01月25日つかの間の雪景色

京都御苑自然・開花情報

昨日からちらほら雪が降り、今ではすっかり溶けましたが、早朝には少しだけ辺り一面の雪景色が見られました。

雪景色の桃林 3月中旬ごろには白、赤、桃と華やかに

梅林南、出水の小川の少し北側では紅梅が咲き始めました。

雪化粧した出水の小川のサトザクラ 他のサクラよりやや遅い開花で4月中旬ごろからが見頃に

雪の中たくましく咲いている白梅

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2008年01月20日冬の自然教室が開催されました

京都御苑自然・開花情報

1月20日午前、京都御苑冬の自然教室が開催されました。70名の参加者は、中立売北休憩所をスタート地点として児童公園、京都御所北側へとコースをとり、センダンやカリンの果実、芳香を放っているロウバイ、冬越しにやってきているツグミやシメなどの野鳥、カマキリやチョウなどの昆虫の越冬方法、マツボックリを分解するきのこなど、各専門家の案内で苑内の自然を楽しみました。

京都御所清所門前や児童公園北側では、鈴なりに黄色い果実がついているセンダンが見られました。周辺に食べ物がなくなると野鳥たちの食料にもなります。

開きはじめた児童公園内のロウバイを観察。良い香りを放っていました。

近衛池では、カワセミが大サービスでした。四六時中、参加者の前で、獲物を捕らえる瞬間やホバリングなどを見せてくれました。その他に、イカル、シメ、シロハラ、ビンズイなどが観察できました。


来日中の国際野生生物機関インドネシア代表スガルジット博士とインドネシア科学院教授エニー博士夫妻も、大都市での環境教育活動視察として急遽参加されました。

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2008年01月10日梅の花が咲いていました

京都御苑自然・開花情報

ここ数日の陽気のせいか、梅の蕾はふっくらとしはじめ、中には花が咲き始めたものもあります。


宗像神社北側の梅が咲き始めました。

宗像神社北側では他にソシンロウバイも甘い芳い香りをはなち咲いています。
御苑ではこの宗像神社北側のソシンロウバイの他に、児童公園内船橋家の大イチョウ(樹齢は300年以上ありました)の切り株あたりでロウバイが見られますが、まだ、蕾でした。

梅林の梅は蕾です。


堺町御門から御苑へ入った真正面のナツミカンの樹にはたくさんの果実が実っていて、閑散とした冬の御苑の風景に彩りを与えています。

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2007年12月07日冬の風物詩

京都御苑自然・開花情報

 梅林では、御苑の冬の風物誌の一つウメの剪定作業がはじまっています。
御苑のウメの剪定は、他のところが盃型に整形するのに対して、枯れ枝や徒長枝など最低限の剪定しかしていないため、のびのびとしています。
 来年の2月頃には、また、皆様に楽しんでいただけることと思っています。
毎年、いつ頃花が咲き、終わるか継続して調べていくと、年により開花時期に違いがあるのがわかってきます。自分だけの花暦を作るのも、自然の楽しみかたの一つです。


(ウメの剪定作業)


(出水の広場東側)
今年はサクラの紅葉がきれいでしたが、サクラの仲間のカマツカも今黄葉して見頃となっています。その他、九条池や出水の小川周辺では、ドウダンツツジやハゼノキが深い紅色で見頃となっています。


(出水の小川)
12月7日現在、紅葉の見られた場所は、出水の小川周辺、乾御門北側、近衛邸跡周辺、京都御所北側、母と子の森周辺などにまとまって残っていました。その他にも点在して残っていますので、自分だけの紅葉スポットを見つけてみませんか。

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2007年12月05日生きた化石

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1945年中国で発見され、「生きた化石」として当時話題となったメタセコイア(あげぼのすぎ)。スギの仲間ですが秋に紅葉し見頃になっています。御苑のものは昭和20年代に植えられたものと言われています。


迎賓館東側メタセコイア


迎賓館東側メタセコイア2

九条池では紅葉・黄葉の他に、普段は御苑上空でしかお目にかかれないトビが、珍しく葉っぱをおとしたムクノキの巨木の小枝で休んでいました。その他苑内では、アトリやジョウビタキ、ツグミといった冬鳥も見られるようになってきました。今年はシメが多いようです。これらを観察しながら散策するのも、冬の御苑の楽しみ方の一つです。


九条池紅葉


トビ


アトリ


ジョウビタキ♀

また、公家邸があった当時を偲ばせる閑院宮邸跡では、先日の暖かさに誘われたのでしょうか、アキアカネが交尾し産卵しているのが見られました。

アキアカネ交尾

まだまだ、苑内の紅葉スポット一、二位を競う母と子の森周辺や乾御門北側周辺など紅葉が楽しめる場所が残っています。
公家邸が立ち並んでいた頃に思いをはせながら、いろいろな晩秋を見つけに御苑に訪れませんか?

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2007年11月29日一条邸跡の四色紅葉

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今週はあいにくの曇り空が続いていましたが 
紅葉・黄葉は深まってきました。
母と子の森も見頃で、
児童公園北側はまだこれからといったところです。






一条邸跡(乾御門すぐ)の四色紅葉

母と子の森黄葉

近衛邸池あたり(御苑西北)紅葉

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2007年11月19日時雨と紅葉

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明け方より時雨があり淡緋色の雲が低く流れて御所の北西に虹がたちました。
比叡山や北山の峰が雪を被りました。
苑内ではイチョウやサクラの紅葉が見頃となってきました。
一条邸跡の大イチョウまわりには撮影隊がちらほら。
イチョウは一条邸ほか学習院跡、凝華洞跡等にも大きな樹があります。
モミジは三分紅葉といったところです。

大イチョウ


リニューアルした児童公園と紅葉


桜松

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2007年11月14日京都御苑の紅葉

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苑内のあちこちで紅葉・黄葉がみられるようになりました。
残念ながら、意外と知られていないサルスベリの紅葉は終わってしまいましたが、
今はサクラや一部のケヤキなどの紅葉が見頃をむかえ、
モミジやイチョウはこれからです。


凝華洞南側さくら

凝華洞南側さくら2

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