自然・開花情報
379件の記事があります。
2011年01月06日小寒を告げる花
京都御苑自然・開花情報
2010年12月09日なごりの紅葉
京都御苑自然・開花情報
紅葉も終盤をむかえたこの頃、
乾御門内北側や母と子の森などで見頃をむかえています。
赤や黄、両方の色が混じったものなど、
光の当たり方などで様々な色彩が見られ、
その自然の造形美に敬嘆します。
また、母と子の森には、イロハモミジ、オオモミジ、
ヤマモミジの3種類のよく似たモミジがありますので、
その違いを観察してみるのも楽しみ方の一つです。
(上記以外のまだ残っている紅葉スポット)
・胎範碑東側
・出水の小川
・京都御所北側
・母と子の森西側

乾御門内北側の紅葉
先に黄葉していたイチョウの落葉が地面に落ち、
モミジの赤とのコントラストが見事です。

「母と子の森」の紅葉
赤や黄のコントラストが見事です。

出水の小川

ドウダンツツジの紅葉
九條池周辺や堺町休憩所周辺
乾御門内北側や母と子の森などで見頃をむかえています。
赤や黄、両方の色が混じったものなど、
光の当たり方などで様々な色彩が見られ、
その自然の造形美に敬嘆します。
また、母と子の森には、イロハモミジ、オオモミジ、
ヤマモミジの3種類のよく似たモミジがありますので、
その違いを観察してみるのも楽しみ方の一つです。
(上記以外のまだ残っている紅葉スポット)
・胎範碑東側
・出水の小川
・京都御所北側
・母と子の森西側
乾御門内北側の紅葉
先に黄葉していたイチョウの落葉が地面に落ち、
モミジの赤とのコントラストが見事です。
「母と子の森」の紅葉
赤や黄のコントラストが見事です。
出水の小川
ドウダンツツジの紅葉
九條池周辺や堺町休憩所周辺
2010年12月03日週末の紅葉
京都御苑自然・開花情報
2010年11月30日連理の黄葉
京都御苑自然・開花情報
清和院御門を入るとすぐに北側に向かう散策道があります。
この散策道沿いをしばらく北に向かって歩くと、
メタセコイヤの紅葉がせまってきます。
少し上向きに目線を向けないと見落としてしまいそうです。
このメタセコイヤの右に目をやると、
エノキの黄葉が目に入ります。
よく観察すると、そのエノキの滑らかな木肌に寄り添うように、
亀甲模様の木肌が特徴のクロマツが
空に向かって伸びているのに気づきます。
いつから、共に生育してきたのでしょう。
これも、御苑の長い間に渡って培われてきた自然が、
造りだした景観の一つです。

メタセコイヤの紅葉。
下から青空を見上げると、いつもの紅葉と違った風景が見えてきます。

左の滑らかな木肌がエノキ、右の亀甲模様がクロマツ。
黄葉しているのはエノキです。
この散策道沿いをしばらく北に向かって歩くと、
メタセコイヤの紅葉がせまってきます。
少し上向きに目線を向けないと見落としてしまいそうです。
このメタセコイヤの右に目をやると、
エノキの黄葉が目に入ります。
よく観察すると、そのエノキの滑らかな木肌に寄り添うように、
亀甲模様の木肌が特徴のクロマツが
空に向かって伸びているのに気づきます。
いつから、共に生育してきたのでしょう。
これも、御苑の長い間に渡って培われてきた自然が、
造りだした景観の一つです。
メタセコイヤの紅葉。
下から青空を見上げると、いつもの紅葉と違った風景が見えてきます。
左の滑らかな木肌がエノキ、右の亀甲模様がクロマツ。
黄葉しているのはエノキです。
2010年11月25日黄色のじゅうたん
京都御苑自然・開花情報
黄葉の盛りを過ぎた一條邸跡や中山邸跡東側のイチョウの下では、
まるで黄色のじゅうたんを敷いたように地面全体を落葉が覆って、また違った自然の造形美を映しています。

一條邸跡 イチョウ

凝華洞跡 イチョウ
(今見頃の紅葉スポット)
・胎範碑 モミジ
・白雲神社南側東側 モミジ
・蛤御門内 モミジ
・京都御所西側周辺 モミジ、サクラ
・児童公園 モミジ、ヤマザクラ
・中山邸跡南側 イチョウ
・母と子の森 イチョウ、エノキ、ケヤキ、モミジ
・土御門第跡 モミジ
・学習院跡 イチョウ、モミジ
・凝華洞跡 イチョウ、サクラ、モミジ
・林丘寺御里御殿 イチョウ
・富小路休憩所周辺 ケヤキ、モミジ、イチョウ
・九條池周辺 イチョウ、モミジ

胎範碑 モミジ、右奥はカマツカの黄葉

白雲神社南側 モミジ

母と子の森 イチョウ、ケヤキ、モミジなど

土御門第跡 モミジ

学習院跡 イチョウ

九條池周辺 イチョウ、モミジ
まるで黄色のじゅうたんを敷いたように地面全体を落葉が覆って、また違った自然の造形美を映しています。
一條邸跡 イチョウ
凝華洞跡 イチョウ
(今見頃の紅葉スポット)
・胎範碑 モミジ
・白雲神社南側東側 モミジ
・蛤御門内 モミジ
・京都御所西側周辺 モミジ、サクラ
・児童公園 モミジ、ヤマザクラ
・中山邸跡南側 イチョウ
・母と子の森 イチョウ、エノキ、ケヤキ、モミジ
・土御門第跡 モミジ
・学習院跡 イチョウ、モミジ
・凝華洞跡 イチョウ、サクラ、モミジ
・林丘寺御里御殿 イチョウ
・富小路休憩所周辺 ケヤキ、モミジ、イチョウ
・九條池周辺 イチョウ、モミジ
胎範碑 モミジ、右奥はカマツカの黄葉
白雲神社南側 モミジ
母と子の森 イチョウ、ケヤキ、モミジなど
土御門第跡 モミジ
学習院跡 イチョウ
九條池周辺 イチョウ、モミジ
2010年11月18日人気の紅葉
京都御苑自然・開花情報
苑内の紅葉は、イチョウやエノキ、サクラなどの紅葉は見頃をむかえたものが多く見られますが、モミジは、まだ緑色をしたものもあり、全体では見頃には少し早い感じがあります。そのような中、単独では見頃のものもあります。
母と子の森の北西角にある一本のモミジは、赤だけでなく朱色や黄色とのグラデーションで来苑者の方の人気を集めています。

(その他、現在見頃の紅葉)
・胎範碑東側のサクラ
・梅林のエノキとウメ
・一條邸跡のイチョウ及びその南につながるサクラ
・中山邸跡のイチョウとモミジ
・中山邸跡東側のイチョウとハゼノキ
・母と子の森のモミジ
・学習院跡のイチョウやその周辺
・清和院御門周辺のケヤキ
・凝華洞跡のイチョウ
・凝華洞跡東側のモミジ
・九條池のイチョウ
・富小路周辺のモミジ
・鷹司周辺のモミジ

中山邸跡東側のハゼノキ
ハゼノキは御苑では数少なく、この他、桃林、堺町御門北側付近にもあります

中山邸跡のイチョウとモミジ

凝華洞跡のイチョウ

梅林のエノキとウメ
今年はウメも綺麗に色づきました。

御苑の人気紅葉スポットの一つ「母と子の森」
モミジは色づいていますが、奥のイチョウとケヤキは色づきはじめです。
母と子の森の北西角にある一本のモミジは、赤だけでなく朱色や黄色とのグラデーションで来苑者の方の人気を集めています。
(その他、現在見頃の紅葉)
・胎範碑東側のサクラ
・梅林のエノキとウメ
・一條邸跡のイチョウ及びその南につながるサクラ
・中山邸跡のイチョウとモミジ
・中山邸跡東側のイチョウとハゼノキ
・母と子の森のモミジ
・学習院跡のイチョウやその周辺
・清和院御門周辺のケヤキ
・凝華洞跡のイチョウ
・凝華洞跡東側のモミジ
・九條池のイチョウ
・富小路周辺のモミジ
・鷹司周辺のモミジ
中山邸跡東側のハゼノキ
ハゼノキは御苑では数少なく、この他、桃林、堺町御門北側付近にもあります
中山邸跡のイチョウとモミジ
凝華洞跡のイチョウ
梅林のエノキとウメ
今年はウメも綺麗に色づきました。
御苑の人気紅葉スポットの一つ「母と子の森」
モミジは色づいていますが、奥のイチョウとケヤキは色づきはじめです。
2010年11月11日はじまり
京都御苑自然・開花情報
ここ数日の冷え込みのため、御苑内の紅葉もはじまりました。
出水小川周辺のサクラ、白雲神社南側や清和院御門内北側のケヤキなどが見頃となってきています。
その中でも、毎年鮮やかな黄葉で御苑の秋を演出する
一條邸跡のイチョウは目をひきます。
また、そのイチョウから南側に続くサクラ類も赤く色づいていて、
イチョウの黄色とのコントラストが絶妙です。
モミジは、一部色づいているものもありますが、
見頃にはもう少しかかりそうです。
同じ紅葉でも見る方向や角度、時間帯などによって様々な見え方がします。
自分だけの紅葉スポットを探しに、是非御苑にお出かけ下さい。

一條邸跡のイチョウ

一條邸跡南側のサクラ(奥の黄色は一條邸跡のイチョウ)

中山邸跡のイチョウとモミジ

鷹司邸跡のモミジ
出水小川周辺のサクラ、白雲神社南側や清和院御門内北側のケヤキなどが見頃となってきています。
その中でも、毎年鮮やかな黄葉で御苑の秋を演出する
一條邸跡のイチョウは目をひきます。
また、そのイチョウから南側に続くサクラ類も赤く色づいていて、
イチョウの黄色とのコントラストが絶妙です。
モミジは、一部色づいているものもありますが、
見頃にはもう少しかかりそうです。
同じ紅葉でも見る方向や角度、時間帯などによって様々な見え方がします。
自分だけの紅葉スポットを探しに、是非御苑にお出かけ下さい。
一條邸跡のイチョウ
一條邸跡南側のサクラ(奥の黄色は一條邸跡のイチョウ)
中山邸跡のイチョウとモミジ
鷹司邸跡のモミジ
2010年11月05日食物連鎖
京都御苑自然・開花情報
秋が深まるにつれツグミやシメなどの冬鳥たちが御苑にやってきています。
また今年は、旅の途中のクロツグミやマミチャジナイといったツグミの仲間が多く立ち寄っているようです。
そのような中、今日はオオタカがドバトを捕食しているところを観察することができました。
御苑では、ドバトやキジバト、アオバトなどのハトの仲間が主に捕食されているようですが、アオゲラや御苑のシンボル的野鳥アオバズクも捕食されたこともあるようです。
このようにオオタカと捕食される野鳥の関係のように、食物連鎖のバランスが保たれることは、生態系が維持されていく上で不可欠なことです。

ドバトを捕食しているオオタカ
また今年は、旅の途中のクロツグミやマミチャジナイといったツグミの仲間が多く立ち寄っているようです。
そのような中、今日はオオタカがドバトを捕食しているところを観察することができました。
御苑では、ドバトやキジバト、アオバトなどのハトの仲間が主に捕食されているようですが、アオゲラや御苑のシンボル的野鳥アオバズクも捕食されたこともあるようです。
このようにオオタカと捕食される野鳥の関係のように、食物連鎖のバランスが保たれることは、生態系が維持されていく上で不可欠なことです。

ドバトを捕食しているオオタカ
2010年08月17日久々の出会い
京都御苑自然・開花情報
今日は久しぶりにオオタカに出会い感激しました。
いつも、苑内でバードウォッチングされている方から、
オオタカが来ているとの話しを聞いていましたが、
自分の目で見るのは久々でした。
数羽のカラスが目の前のエノキの樹上に現れたところ、
そのうちの一羽の様子が、
他のカラスと様子が違っていたため、
双眼鏡を覗いたところオオタカとわかりました。

10分くらいエノキの樹上に留まっていたため、
ゆっくり観察できました。
子育てが終わり、山から下りてきたのでしょうか。
オオタカは種の保存法(1992)により
「国内希少野生動植物種」、
新レッドリスト(2006)では準絶滅危惧(NT)に
指定されているタカの仲間です。
キジバト、ドバトなどのハト類、ムクドリ、
カケス、コジュケイなど主に鳥類を食べる
森林性のタカで
里山の森林生態系で頂点に位置しています。
いつも、苑内でバードウォッチングされている方から、
オオタカが来ているとの話しを聞いていましたが、
自分の目で見るのは久々でした。
数羽のカラスが目の前のエノキの樹上に現れたところ、
そのうちの一羽の様子が、
他のカラスと様子が違っていたため、
双眼鏡を覗いたところオオタカとわかりました。
10分くらいエノキの樹上に留まっていたため、
ゆっくり観察できました。
子育てが終わり、山から下りてきたのでしょうか。
オオタカは種の保存法(1992)により
「国内希少野生動植物種」、
新レッドリスト(2006)では準絶滅危惧(NT)に
指定されているタカの仲間です。
キジバト、ドバトなどのハト類、ムクドリ、
カケス、コジュケイなど主に鳥類を食べる
森林性のタカで
里山の森林生態系で頂点に位置しています。
拾翠亭がある九條池には氷が張り、落葉樹の枝には白い花が咲いたように雪が降り積もっていました。また、開花中のウメやロウバイは雪にも負けず力強く花を咲かせ、野鳥たちは僅かに残った地上で餌を探していました。
氷の張った九條池と拾翠亭
白い花が咲いたように落葉樹の枝に降り積もった雪
宗像神社北側の白梅と雪
出水小川北側では先週から紅梅が開花しはじめています。
開花間近な児童公園内のロウバイ
宗像神社北側のソシンロウバイは見頃です。
サザンカと雪
雪のない地上で餌探しするイカルの群れ